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書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
将棋二百年 名局の旅 | 山川次彦 | '89.7 | |
居飛車穴熊の正体 | 福崎文吾・監修 | '87.12 | |
振り飛車穴熊の正体 | 福崎文吾・監修 | '87.11 | |
勝因と敗因 | 河口俊彦 | '87.7 | 第44期順位戦 |
敗局は師なり | 中平邦彦 | '87.6 | |
勝機を待つ | 河口俊彦 | '85.11 | 第43期順位戦 |
決断の一手 | 河口俊彦 | '85.10 | 第42期順位戦 |
勝負の読み方 | 河口俊彦 | '85.8 | 第40期順位戦 |
力戦!相振飛車の戦い | 日本将棋連盟書籍/編 | '83.3 | |
勝ち将棋鬼のごとし | 河口俊彦 | '83.1 | S52〜S56 |
第四回朝日アマ将棋名人戦 | '82.8 | ||
振飛車のルーツ | 大内延介・天狗太郎 | '82.7 | |
小菅剣之助名局集 | 大山康晴 | '82.6 | |
激闘 居飛車穴熊対振飛車 | 日本将棋連盟書籍/編 | '82.3 | |
大山、中原激闘123番 | '81.8 | ||
タレント将棋熱戦譜 | 原田泰夫・監修 | '81.7 | |
第三回朝日アマ将棋名人戦 | '81 | ||
中原・米長百番指し | 将棋マガジン編集部/編 | '80.8 | |
名匠の棋跡 | 大内延介・天狗太郎 | '80.8 | |
勝負師の門 | 天狗太郎 | '80.7 | 1970年の再々版 |
第二回朝日アマ将棋名人戦 | '80.3 | ||
第一回朝日アマ将棋名人戦 | 東公平・関則可・柿沼昭治 | '80.1 | |
金子将棋教室(3) 米長邦雄VS中原誠 | 金子金五郎 | '80.6 | |
金子将棋教室(2) 中原誠VS大山康晴 | 金子金五郎 | '80.1 | |
日本将棋大系 第十五巻 木村義雄 | 大山康晴 | '80.1 | 十四世名人 |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
金子将棋教室(1) 大山康晴VS升田幸三 | 金子金五郎 | '79.11 | |
升田幸三熱戦集(下) | 東公平 | '79.8 | |
升田幸三熱戦集(上) | 東公平 | '79.7 | |
菅谷北斗星選集 観戦記編 | 菅谷北斗星 | '79 | |
日本将棋大系 第十四巻 阪田三吉・神田辰之助 | 加藤一二三 | '79 | |
日本将棋大系 第十三巻 関根金次郎・土居市太郎 | 五十嵐豊一 | '79.3 | 十三世名人(関根金次郎) |
日本将棋大系 第十二巻 八代伊藤宗印・小野五平 | 大野源一 | '79.7 | 十一世名人・十二世名人 |
日本将棋大系 第十一巻 天野宗歩 | 中原誠 | '78.5 | |
日本将棋大系 第十巻 大橋柳雪 | 大内延介 | '78 | |
日本将棋大系 第九巻 六代伊藤宗看 | 板谷進 | '79.5 | 十世名人 |
日本将棋大系 第八巻 六代大橋宗英 | 米長邦雄 | '79.10 | 九世名人 |
日本将棋大系 第七巻 九代大橋宗桂 | 有吉道夫 | '79.6 | 八世名人 |
日本将棋大系 第六巻 伊藤看寿 | 原田泰夫 | '78.9 | |
日本将棋大系 第五巻 三代伊藤宗看 | 大山康晴 | '78.6 | 七世名人 |
阪田三吉名局集 | 内藤国雄 | '79.10 | |
日本将棋大系 第四巻 二代伊藤宗印・三代大橋宗与 | 花村元司 | '79.2 | 五世名人・六世名人 |
日本将棋大系 第三巻 五代大橋宗桂・宗銀=印達 | 加藤治郎 | '79.8 | 四世名人(大橋宗桂) |
日本将棋大系 第二巻 初代伊藤宗看 | 丸田祐三 | '78.7 | 三世名人 |
日本将棋大系 第一巻 初代大橋宗桂・二代大橋宗古 | 勝浦修 | '79.12 | 一世名人・二世名人 |
阪田三吉血戦譜 第3部 | 東公平 | '79.7 | 阪田三吉 |
阪田三吉血戦譜 第2部 | 東公平 | '78.7 | 阪田三吉 |
阪田三吉血戦譜 第1部 | 東公平 | '78.4 | 阪田三吉 |
将棋名勝負ベスト15 | 神田山陽 | '78.1 | |
坂田三吉名局集 | 山川次彦 | '77.5 | |
中原誠名人将棋教室 名勝負「この一番」 | 中原誠,山本武雄 | '76.12 | |
勝負師の門 | 天狗太郎 | '76 | 1970年の再版 |
大山康晴激闘二十一番勝負 | 斎藤栄/編 | '75 | |
名棋士名局集(2) 将棋あれこれ | 東公平 | '75 | |
名棋士名局集 付・盤側棋談 | 吉井栄治 | '74 | |
将棋百話 わが観戦記 升田幸三伝 勝負師・大山康晴 | 藤沢恒夫 | '74 | |
将棋名勝負物語 | 原田泰夫・天狗太郎 | '72.3 | |
将棋・名局スクリーン | 山川次彦 | '71.7 | |
勝負師の門 | 天狗太郎 | '70.6 | |
将棋精華 九段山田道美手合 | 山田交友研究グループ | '70 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
対局の鑑賞と解説 | 木村義雄 | '68 |
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三一将棋シリーズ 将棋二百年 名局の旅 |
山川次彦 三一書房 ISBN:4-380-89235-2 1989年7月 \1,553 230p/19cm |
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※青字は『将棋・名局スクリーン』(1971)にも収録されているものです。
◆内容紹介 |
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リキトミブックス
28 勝因と敗因 第44期将棋名人戦各級順位戦 |
河口俊彦 力富書房 ISBN:4-89776-028-3 1987年7月 \1,000 278p/19cm |
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好不調が激しい米長、大山は復調/活躍する若手棋士/大山と森安の順調なスタート/不振に悩む米長、快調な大山/12年ぶりに大山挑戦権獲得/プロの一手─名場面再現 | |||||
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敗局は師なり 知られざる名勝負物語 |
中平邦彦 講談社 ISBN:4-06-202524-8 1987年6月 \1,200 253p/20cm/H.C. |
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マンネリという隙─中原誠 <煩悶>と<習う心>─米長邦雄 勝負魂の揺らぎ─谷川浩司 見てしまった悲劇─内藤國雄 邪心─森けい二 自分に負けるとき─大内延介 あとひと押しの非情─二上達也 <安全>の罠─森安秀光 はやる心─桐山清澄 執念と悪手─有吉道夫 <最善手>の誘惑─加藤一二三 内なる敵─大山康晴 ・敗局は師なり、全棋譜=12局 ◆内容紹介 超一流棋士たちの〈痛恨の一局〉―彼らは何を失い、何を得たか?名筆観戦記者がそのドラマを再現し、敗北の意味と再生への途を綴る異色の名勝負物語集! ※「将棋世界」誌に昭和61年6月号から昭和62年5月号まで連採された「痛恨の一局」を加筆してまとめたもの。 |
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リキトミブックス
17 勝機を待つ 第43期将棋名人戦 各級順位戦 |
河口俊彦 力富書房 ISBN:4-89776-017-8 1985年11月 \1,000 270p/19cm |
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・昭和59年度昇降級リーグ出場棋士一覧=1p |
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zoom 将棋タウンさんthx! |
リキトミブックス
15 決断の一手 第42期将棋名人戦各級順位戦 |
河口俊彦 力富書房 ISBN:4-89776-015-1 1985年10月 \1,000 254p/19cm |
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・昭和58年度昇降級リーグ出場棋士一覧=1p |
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激闘シリーズ第3弾! 力戦!相振飛車の戦い |
日本将棋連盟書籍編集部/編 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0059-6 2076-11023-5892 1983年3月 \1,800 238p/23cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き3〜5枚 内容:(質)A(量)S レイアウト:B 解説:B 上級〜有段向き |
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・【次の一手】ここでどう指す=30問 |
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相振飛車の棋譜解説集。 基礎講座編は相振飛車の定跡の解説。一般の定跡書ならおよそ60ページ分に相当するが、さすがにちょっと古い上に、本書の実戦棋譜でこの定跡どおりに進むものはほとんどないので、使える度は微妙。「このような知識を前提にして戦われていた」ということが分かれば十分だと思う。 あとは実戦棋譜解説100局。1978年〜1982年のプロ実戦からピックアップしている(一部除く)。なぜかB級1組の棋士がやたら多い(笑)。見開きに1局で、棋譜・図面数枚・ショート解説付き。 解説の量は将棋年鑑の倍くらいで、週刊将棋の銀河戦の解説と同程度。数人で分担しているらしく、解説の質にはややバラツキがある。ポイントを的確にまとめたものもあれば、解説になっていないようなものもある。 また、空きスペースには次のようにさまざまなことが書かれている。 ・「次の一手ここでどう指す」…相振飛車での実戦次の一手。だいたい初段レベル。 ・「記録」…相振飛車に関するさまざまな記録。 ・「棋士の横顔」…相振飛車をよく指す棋士の紹介。結構失礼なことが書いてあることも(笑) ・「相振飛車トピックス」「コラム」…相振飛車のエピソード 相振飛車は囲いや飛車の位置などが多彩なので、定跡知識よりも相振り独特の手筋や感覚の方が実戦に役立ちやすい。わたしはもともと相振飛車が苦手で、定跡書を何冊か読んでもなかなか指せるようにならなかったのだが、本書の100局を並べたことで相振飛車の感覚や呼吸が身につき、相振飛車を好んで指せるようになった。他の戦型でもそうだが、たとえ解説がショボくても、100局も並べるといろんなことが分かってくる。 なお、ちょっと前の週刊将棋に「一昔前は相振飛車の囲いといえば金無双ばかりだった」と書いてあったが、このころにはすでに若手棋士を中心にさまざまな囲いの工夫が見られる。現代でもきっと役に立つと思う。(2007Apr30) |
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勝ち将棋鬼のごとし プロ将棋の勝負師たち |
河口俊彦 力富書房 ISBN:4-89776-004-6 1983年1月 \1,000 261p/19cm |
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◆内容紹介(あとがきより抜粋) |
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第四回・朝日アマ将棋名人戦 |
東公平(紅) 関則可(酔象) 柿沼昭治(玉虫)/共著 朝日新聞学芸部/監修 木本書店 ISBN:4-905689-22-8 1982年8月 \980 295p/19cm |
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一回戦=16局(うち4局は観戦記付き) 二回戦=8局(うち4局は観戦記付き) 準々決勝=4局(うち2局は観戦記付き) 準決勝=2局(観戦記付き) 三位決定戦=1局(小池重明vs河原林秀典,観戦記なし) 決勝戦=1局(小林純夫vs西森紘四郎、観戦記付き) 名人位決定戦=3局(中村千尋vs小林純夫,観戦記付き) ◆内容紹介(序より抜粋) 朝日新聞社主催の「朝日アマチュア将棋名人戦」も四回目と回を重ねて、すっかり将棋ファンの中に定着したようです。(中略)この第四回大会の全棋譜と精選局の解説をことしも木本書店のご厚意によりお届けすることになりました。 |
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振飛車のルーツ |
大内延介 天狗太郎 時事通信社 0076-------3199 ISBN:4-7887-8220-0 1982年7月 \1,800 256p/20cm/H.C. |
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◆内容紹介(あとがきより抜粋) |
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小菅剣之助名局集 |
大山康晴 日本経済新聞社 ISBN:4-532-09264-7 1982年6月 \2,800 230p/22cm/H.C. |
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・小菅剣之助小伝=6p ・小菅剣之助二十選=162p ・精選二十局=42p ・詰将棋十選=10p |
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激闘シリーズ第2弾! 激闘 居飛車穴熊対振飛車 |
日本将棋連盟書籍編集部/編 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0058-8 1982年3月 \1,800 238p/23cm/H.C. |
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・【記録】居飛車穴熊の戦型分類/同一カードの対局記録/月別居飛車穴熊採用数および勝敗・勝率/居飛車穴熊のベスト10(対局・勝星・勝率)/対居飛車穴熊のベスト10(対局・勝星・勝率)/全棋士個人別成績表 |
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大山、中原
激闘123番 全対局譜 |
日本将棋連盟書籍編集部/編 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0057-X 2076-11021-5892 1981年8月 \2,700 320p/23cm/H.C. |
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・【巻頭】口絵写真(モノクロ,中野英伴/撮影)=4p ・大山、中原激闘123番
・成績と年譜(大山名人の全成績/中原名人の全成績/年譜(大山・中原))=19p |
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Futaba Books タレント将棋熱戦譜 棋力アップの秘訣教えます |
原田泰夫/監修 双葉社 0095-730010-7336 1981年7月 \680 229p/18cm |
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(1)私はこうして腕を上げた(神田山陽) (2)将棋熱論(岡田裕介) (3)好きな相振飛車戦法(山下カズ子) (4)超急戦“アパッチ戦法”(新沼謙治) (5)『新定跡右四間』を研究中(柳家さん助) (6)棋力向上法実践録(田辺一鶴) (7)右玉の戦法(森安多恵子) (8)銀多伝で名人と戦う(丹波哲郎) (9)プロ棋士志願(あしたひろし) (10)刑務所将棋(安藤昇) (11)大奮戦将棋録(リーガル・秀才) (12)私の将棋術(入川保則) (13)私の二枚落(福島俊夫) (14)わたしのへぼ遍歴(春風亭柳昇) (15)二段以下の人へ(湯川恵子) (16)名人と二枚落で熱戦(市川海老蔵) | |||||
第三回・朝日アマ将棋名人戦 |
東公平(紅) 関則可(酔象) 柿沼昭治(玉虫)/共著 朝日新聞学芸部/監修 木本書店 ISBN:4-905689-15-5 1981年3月 \980 271p/19cm |
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一回戦=16局(うち6局は観戦記付き) 二回戦=8局(うち2局は観戦記付き) 準々決勝=4局(うち1局は観戦記付き) 準決勝=2局(観戦記付き) 三位決定戦=1局(柳浦正明vs三崎巌,観戦記なし) 決勝戦=1局(安島正敏vs野藤光史、観戦記付き) 名人位決定戦=2局(中村千尋vs野藤光史,観戦記付き) ◆内容紹介(表紙見返しより) 第三回を迎えて、ますます盛り上がりをみせる朝日アマ名人戦。アマ棋戦唯一の単行本である本書は、アマ棋界の縮図であり、アマ将棋を識り、語るには最良の参考書である。 |
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別冊将棋マガジン 中原誠名人 米長邦雄王位 百番指し 全棋譜と全記録 |
将棋マガジン編集部/編 日本将棋連盟 ISBN: 1980年8月 \1,300 188p/25cm |
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・百番指し(棋譜と解説)=100局 ・「棋界史上屈指の好敵手・中原と米長」(二上達也) ・「中原名人・米長王位 ライバルを語る」(福本和生) ・「塩釜の生んだ天才少年」(能智映) ・「さわやか流は積極派」(池田弘志) ・番外 第8期古豪新鋭棋戦 ・中原・米長を写す(中野英伴) ・中原誠 全対局記録 ・米長邦雄 全対局記録 ・中原・米長の年譜 ・中原・米長 公式棋戦対戦成績 ◆内容紹介(あとがきより抜粋) この一冊は昭和40年から今日までの十五年間にわたる中原誠名人と米長邦雄九段の激闘の譜である。いま一局一局を並べると、オールドファンは過ぎし日を思い出し、新しいファンは両雄の息吹に心躍るものを感じるにちがいない。 |
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zoom 将棋タウンさんthx! |
名匠の棋跡 |
大内延介 天狗太郎 時事通信社 ISBN:4-7887-8017-8 1980年8月 \1,200 310p/20cm/H.C. |
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◆内容紹介(あとがきより抜粋) |
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第二回・朝日アマ将棋名人戦 |
東公平(紅) 関則可(酔象) 柿沼昭治(玉虫)/共著 朝日新聞学芸部/監修 木本書店 1980年3月 \780 239p/19cm |
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一回戦=16局(うち2局は観戦記付き) 二回戦=8局(うち6局は観戦記付き) 準々決勝=4局(観戦記なし) 準決勝=2局(観戦記付き) 三位決定戦=1局(若島正vs中島務,観戦記なし) 決勝戦=1局(中村千尋vs西沢章、観戦記付き) 名人位決定戦=3局(観戦記付き) ◆内容紹介 大田学第1期名人の挑戦者を決める第2回全国大会の全棋譜、および名人と挑戦者による名人決定戦3局を収録。1回大会とは顔ぶれも一新したトップアマの熱戦譜を紹介。 |
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第一回・朝日アマ将棋名人戦 |
東公平(紅) 関則可(酔象) 柿沼昭治(玉虫)/共著 朝日新聞学芸部/監修 木本書店 2076-0002-1535 1980年1月 \780 239p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き3枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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一回戦=16局(うち8局は観戦記付き) 二回戦=8局(うち3局は観戦記付き) 準々決勝=4局(うち2局は観戦記付き) 準決勝=2局(うち1局は観戦記付き) 三位決定戦=1局(西沢章vs成島栄) 決勝戦=1局(萱谷祐司郎vs大田学、観戦記付き) ◆内容紹介 初の「朝日アマ将棋名人位」を目指して、全国8ブロック、1800人の中から勝ち進んだトップアマ32名が繰り広げた、激闘の棋譜全32局を収録。 |
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朝日アマ名人戦の観戦記&棋譜解説。1978.1.1〜5.17に朝日新聞に掲載された観戦記と、紙上には掲載されなかったトーナメントの全棋譜が解説付きで完全収録されている。観戦記は有名アマ強豪の東・関・柿沼の各氏。解説フォローは主に加藤一二三九段。 当時のアマ棋界は振飛車が大ブームだったようで(現在もそうだが)、全32局のうちなんと29局が居飛車vs振飛車の対抗形だった。その率、なんと90.6%。内訳は、三間飛車・四間飛車・中飛車がそれぞれ同じくらいである。残りの3局は、相振飛車、相掛かり▲ヒネリ飛車模様、相矢倉が1局ずつ。 持ち時間が1時間ということもあって、好局もあり、大差の将棋もあり。ただ、アマチュア最高峰の激闘譜がこのような観戦記や解説付きの形で残されているのは、非常にありがたいことである。我々アマにとっては、プロの棋譜よりも参考になる部分もある。現代の流行戦法とはかなり違うが、並べて損のない32局だと思う。(2003Sep13) |
zoom ご有志thx! |
金子将棋教室(3) 米長邦雄VS中原誠の巻 |
金子金五郎 晩聲社 ISBN:4-89188-069-4 1980年6月 \980 184p/18cm |
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・米長VS中原一口メモ(1)〜(4) |
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zoom ご有志thx! |
金子将棋教室(2) 中原誠VS大山康晴の巻 |
金子金五郎 晩聲社 ISBN:4-89188-063-5 0036-800063-6999 1980年1月 \980 222p/18cm |
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・中原は近代的な精密機械だ<第13期棋聖戦第2局、第3局> ・大山将棋と中原将棋−その将棋の形成をたずねて<第31期名人戦第2局> ・手に汗する名局<名人戦第2局から> ・カド番しのいだ振飛車作戦<第31期名人戦第6局> ・中原将棋と大山将棋−その本体を探る<第33期名人戦第3局> ・中原・大山、超一流の対決<名人戦第3局解説> ・升田、新手で中原を降す<第25期順位戦> ・大樹に育った中原<第20期王将戦挑戦者決定戦> ・中原、息もつかせぬ攻撃<第26期順位戦> ・中原の柔、内藤の剛を制す<第26期順位戦> ◆内容紹介(裏表紙見返しより) 哲学的将棋論の決定版! 熱烈な将棋ファンの支持のもとに、二十年余にわたって「近代将棋」誌に連載されている「金子教室」。本シリーズは、その「金子教室」から数々の名編を選びぬき、新たな視点でテーマごとに編集した読者待望のシリーズです。棋士(九段)であり、日本山妙法寺の僧である金子金五郎師が、その人生を賭けて問いつづける盤上の勝負は同時に、われわれ読者の実人生そのものであろうと思います。本シリーズが期待するのは願わくば、将棋というひとつのドラマを通して、どの時代にも人びとが生きていることの感動を共有でき得れば、ということです。 |
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金子将棋教室(1) 大山康晴 VS 升田幸三 |
金子金五郎 晩聲社 ISBN:4-89188-059-7 0036-790059-6999 1979年11月 \980 232p/19cm |
難易度:★★★★ 図面:見開き1〜3枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:B 解説:A 読みやすさ:B 有段向き |
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・大山VS升田一口メモ(1)〜(5) |
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zoom 鉄人68号さんthx! |
升田幸三熱戦集(下) A級順位戦観戦記より |
東公平 大泉書店 ISBN:4-278-08159-6 1979年8月 \700 236p/22cm |
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zoom 鉄人68号さんthx! |
升田幸三熱戦集(上) A級順位戦観戦記より |
東公平 大泉書店 ISBN:4-278-08158-8 1979年7月 \700 237p/22cm |
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阪田三吉名局集 |
内藤國雄 講談社 0076-306306-2253 1979年10月 \1,300 402p/20cm/H.C. |
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◆内容紹介(序より抜粋) |
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日本将棋大系
第十五巻 木村義雄 |
大山康晴 筑摩書房 0376-69215-4604 1980年1月 \2,400 258p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 ・実戦譜=26局 ◆内容紹介(オビより) 十四世名人木村義雄は生粋の江戸っ子で関根金次郎門下。第一期名人戦に優勝して初の実力名人位を獲得する。戦後、一時失冠するが復位して通算八期名人を務め、坂田・土居・塚田・大山らとの名勝負の中から数々の「木村定跡」を編み出した。 |
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菅谷北斗星選集
観戦記篇 |
菅谷北斗星 日本将棋連盟 2076-11012-5892 1979年1月 \2,600 329p/23cm/H.C. |
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※( )内の数字は持時間です。
・「新聞将棋の開拓者
北斗星」(越智信義)=10p |
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日本将棋大系
第十四巻 坂田三吉・神田辰之助 |
加藤一二三 筑摩書房 0376-69214-4604 1979年1月 \2,400 261p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 〔坂田三吉〕 生涯の一局 平手,▲坂田三吉△関根金次郎(大正2年7月14日) 第1局 角落,▲木見金治郎△坂田三吉(明治41年10月17日) 第2局 左香落,▲土居市太郎△坂田三吉(明治42年11月) 第3局 左香落,▲矢野逸郎△坂田三吉(明治44年7月) 第4局 左香落,▲木見金治郎△坂田三吉(大正5年8月) 第5局 平手,▲坂田三吉△関根金次郎(大正7年6月15・16日) 第6局 平手,▲坂田三吉△関根金次郎(大正7年6月23日) 第7局 左香落,▲矢野逸郎△坂田三吉(大正7年7月) 第8局 平手,▲土居市太郎△坂田三吉(大正8年5月11日) 第9局 平手,▲大崎熊雄△坂田三吉(大正10年2月) 第10局 平手,▲花田長太郎△坂田三吉(大正11年) 第11局 平手,▲金子金五郎△坂田三吉(昭和14年2月2日) 第12局 平手,▲坂田三吉△金易二郎(昭和14年10月12日) 〔神田辰之助〕 生涯の一局 平手,▲神田辰之助△木村義雄(昭和10年8月5日) 第1局 平手,▲神田辰之助△土居市太郎 第2局 平手,▲神田辰之助△土居市太郎(昭和11年9月25日) 第3局 平手,▲神田辰之助△木見金治郎(第1期名人戦リーグ) 第4局 平手,▲神田辰之助△萩原淳(第1期名人戦リーグ) 第5局 平手,▲花田長太郎△神田辰之助(第1期名人戦リーグ) 第6局 平手,▲金子金五郎△神田辰之助(第2期名人戦リーグ) 第7局 平手,▲金子金五郎△神田辰之助(第3期名人戦リーグ) 第8局 平手,▲神田辰之助△渡辺東一(第3期名人戦リーグ) 第9局 平手,▲塚田正夫△神田辰之助(第3期名人戦リーグ) 第10局 平手,▲木村義雄△神田辰之助(昭和17年7月21〜23日,第3期名人戦第2局) 第11局 平手,▲神田辰之助△木村義雄(昭和17年7月31日〜8月2日,第3期名人戦第3局) 第12局 平手,▲木村義雄△神田辰之助(昭和17年8月22〜24日,第3期名人戦第4局) ・「人とその時代 十四(坂田三吉・神田辰之助)」(山本亨介)=15p ・将棋年表 十四(坂田三吉・神田辰之助)=2p ◆内容紹介(まえがき「魅力ある先輩の将棋」より抜粋) 坂田氏は晩学である。いまの棋士は勉強しようと思えば、いつでもできるが、当時はそんなに機会がなかった。それにもかかわらず抜群の実力を身につけたのは、豊かな才能と、たゆみのない努力があったからとは思ってみても、やはり驚異的なことである。(中略)非常に魅力のある将棋であると同時に、現代の人が調べて実力を養成する上で有益な内容をたくさん含んでいる。 神田辰之助九段は、(中略)坂田三吉氏と接する機会が多かった。その後七段になったとき、「神田七段対オール七段戦」は、期待に反して三勝四敗に終った。一年後、有力棋士十四名と戦って好成績を収め、やがて八段に昇段した。その時の模様は、『昇段熱血棋集』という本に書かれてあり、緊迫感や意気込みがひしひしと伝わってくる。 |
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日本将棋大系
第十三巻 関根金次郎・土居市太郎 |
五十嵐豊一 筑摩書房 0376-69213-4604 1979年3月 \2,400 268p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 〔関根金次郎〕 生涯の一局 飛落,▲関根金次郎△伊藤宗印(明治24年6月21日) 第1局 平手,▲石川友次郎△関根金次郎(明治32年8月16日) 第2局 左香落,▲坂田三吉△関根金次郎(明治36年3月20日) 第3局 平手,▲関根金次郎△井上義雄(明治40年10月21日) 第4局 平手,▲井上義雄△関根金次郎(明治40年10月27日) 第5局 左香落,▲関根金次郎△小菅剣之助(明治40年12月1日) 第6局 左香落,▲坂田三吉△関根金次郎(明治41年9月) 第7局 平手,▲坂田三吉△関根金次郎(大正2年4月13日) 第8局 飛香落,▲木村義雄△関根金次郎(大正5年9月5日) 第9局 左香落,▲金易二郎△関根金次郎(大正6年2月4日) 第10局 右香落,▲関根金次郎△小野五平(大正6年) 第11局 角落,▲花田長太郎△関根金次郎(大正7年8月28日) 第12局 飛落,▲藤内金吾△関根金次郎(大正十年代) 第13局 飛香落,▲建部和歌夫△関根金次郎(昭和2年10月25日) 第14局 平手,▲木村義雄△関根金次郎(昭和13年5月) 第15局 二枚落,▲五十嵐豊一△関根金次郎(昭和13年8月11日) 〔土居市太郎〕 生涯の一局 平手,▲土居市太郎△坂田三吉(大正5年10月16・17日) 第1局 飛落,▲花田長太郎△土居市太郎(大正4年9月5日) 第2局 飛香落,▲塚田正夫△土居市太郎(昭和4年) 第3局 平手,▲木村義雄△土居市太郎(昭和10年9月22日) 第4局 平手,▲金易二郎△土居市太郎(昭和10年12月20日) 第5局 平手,▲土居市太郎△大崎熊雄(昭和11年2月25日) 第6局 平手,▲土居市太郎△萩原淳(昭和11年5月25日) 第7局 平手,▲土居市太郎△神田辰之助(昭和12年1月25日) 第8局 平手,▲土居市太郎△木見金治郎(昭和12年2月18日) 第9局 平手,▲土居市太郎△金子金五郎(昭和12年7月15日) ・「人とその時代 十三(関根金次郎・土居市太郎)」(山本亨介)=16p ・将棋年表 十三(関根金次郎・土居市太郎)=2p ◆内容紹介(まえがき「恩師の芸にうたれて」より抜粋) (関根金次郎について)申し訳ないことだが、こんど初めて先生のすべての対局譜を調べてみた。軽妙で、受けを主軸としたゆったりした棋風の先生も、若き日は闘志をみなぎらせて激しく戦ったことを知った。そうした試練ののちに、あの悠然たる大河のごとき関根将棋が形成されたことも知ることを得た。もうひとつ学んだのは、最善を尽くしたあとは、美しく負けることを心がけていたことである。(中略) 土居市太郎名誉名人は、関根先生の一番弟子である。軽快な攻めをもって鳴りひびき、天才土居として一時代を劃した。やはり、関根師の薫陶を受けた人らしく、勝負に恬淡(てんたん)として潔い将棋である。 |
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日本将棋大系
第十二巻 八代伊藤宗印・小野五平 |
大野源一 筑摩書房 0376-69212-4604 1979年7月 \2,400 259p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 ※大野源一九段は執筆中に他界したため、仕上げを大山康晴・山中和正らで行っている。 〔八代伊藤宗印〕 (八代伊藤宗印は、上野房次郎→伊藤印寿→伊藤宗印と名が変遷している。) 生涯の一局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗a(嘉永元年11月17日) 第1局 角落,▲伊藤印寿△大橋宗桂(弘化2年11月17日) 第2局 左香落,▲伊藤印寿△大橋宗a(弘化2年11月17日) 第3局 右香落,▲伊藤印寿△天野富次郎(弘化3年6月5日) 第4局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗a(弘化4年11月17日) 第5局 右香落,▲伊藤印寿△大橋宗与(嘉永2年11月17日) 第6局 左香落,▲伊藤印寿△大橋宗桂(嘉永3年11月17日) 第7局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗a(嘉永3年11月17日) 第8局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗a(嘉永4年11月17日) 第9局 飛落,▲大橋宗金△伊藤宗印(嘉永5年11月17日) 第10局 平手,▲大橋宗a△伊藤宗印(嘉永6年11月17日) 第11局 平手,▲伊藤宗印△和田印哲(安政元年11月17日) 第12局 平手,▲伊藤宗印△大橋宗a(万延元年12月8日) 第13局 飛落,▲伊藤宗印△大橋鐐英(文久元年11月17日) 第14局 平手,▲大矢東吉△伊藤宗印(明治2年4月16日) 第15局 角落,▲相川治三吉△伊藤宗印(明治25年1月17日) 〔小野五平〕 (小野五平は、土井喜太郎→土井五香→尾野五平→小野五平と改名している。) 生涯の一局 左香落,▲尾野五平△伊藤宗印(明治4年12月6日) 第1局 飛落,▲土井喜太郎△天野宗歩(嘉永4年4月20日) 第2局 左香落,▲渋谷孫助△土井喜太郎(文久元年7月15日) 第3局 平手,▲土井喜太郎△勝田仙吉(文久3年7月13日) 第4局 平手,▲土井五香△伊藤宗印(明治2年5月21日) 第5局 平手,▲大矢東吉△尾野五平(明治4年11月26日) 第6局 左香落,▲関澄伯理△尾野五平(明治6年4月2日) 第7局 左香落,▲浜名弥吉△尾野五平(明治10年9月15日) 第8局 角落,▲榊原靖△小野五平(明治22年12月10日) 第9局 角落,▲豊島太郎吉△小野五平(明治41年6月13日) ・「人とその時代 十二(八代伊藤宗印・小野五平)」(山本亨介)=15p ・将棋年表 十二(八代伊藤宗印・小野五平)=2p ◆内容紹介(まえがき「遺著の上梓に当って」より抜粋) 十一世名人伊藤宗印と、十二世名人小野五平は、江戸時代の末期から明治の世にかけて棋界が一番衰微したとき、相ついでリーダーとして登場して、それぞれに大きな足跡を残していった先達である。 (中略)この二人は、指し将棋の面でも傑出した人であったが、不運なことに同時代の好敵手にめぐり合うことができず、平手の対戦譜はきわめて少ない。(中略)むしろ、この二人は上位者として下手と対戦する機会が多く、大駒落戦に真価を発揮するチャンスに恵まれたといえようか。 ここに収録した二十六番の実戦譜のなかには、珠玉の大駒落戦を数多く見るし、私たち専門棋士となった者は、だれでも修行時代に、これらの実戦譜を盤に並べて研究したものである。いま並べ直してみて、立派な棋譜であることを再確認した。 |
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日本将棋大系
第十一巻 天野宗歩 |
中原誠 筑摩書房 0376-69211-4604 1978年5月 \2,400 258p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 ・実戦譜=26局 ◆内容紹介(オビより) 天下無敵。実力十三段と恐れられ、将棋史上に燦として輝く「棋聖」天野宗歩、数多の新定跡を打ち出した名局・熱戦譜を精選し、中原誠名人の全力を傾けた解説を付す。 |
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日本将棋大系
第十巻 大橋柳雪 |
大内延介 筑摩書房 0376-69210-4604 1978年8月 \2,400 262p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 (中村喜多次郎は大橋柳雪の幼名。大橋家入門後は中村英節、大橋分家に養子入り後は大橋英俊と名乗る。その後病気となり、大橋分家を離れて大橋柳雪と名乗った。大橋鐐英はのちの大橋宗a。) 生涯の一局 飛落,▲中村喜多次郎△大橋宗英(文化5年5月6日) 第1局 平手,▲吉川豊蔵△中村喜多次郎(文化3年) 第2局 左香落,▲中村英節△福泉藤吉(文化7年12月9日) 第3局 平手,▲中村英節△和田直三郎(文化8年11月16日) 第4局 左香落,▲伊藤定次郎△中村英節(文化13年8月) 第5局 平手,▲香川栄松△中村英節(文化13年8月) 第6局 平手,▲中村英節△深野孫兵衛(文化14年8月) 第7局 平手,▲伊藤看理△大橋英俊(文政4年11月17日) 第8局 平手,▲伊藤看理△大橋英俊(文政5年10月) 第9局 左香落,▲大橋宗桂△大橋英俊(文政5年11月17日) 第10局 右香落,▲大橋英俊△伊藤宗看(文政6年11月17日) 第11局 平手,▲大橋英俊△伊藤看佐(文政7年7月9日) 第12局 平手,▲大橋英俊△伊藤看佐(文政7年11月17日) 第13局 右香落,▲深野宇兵衛△大橋英俊(文政11年8月) 第14局 飛落,▲小林定楠△大橋英俊(文政12年4月) 第15局 角落,▲三宅丈吉△大橋英俊(文政13年2月) 第16局 左香落,▲天野留次郎△大橋柳雪(天保6年6月15日) 第17局 右香落,▲天野留次郎△大橋柳雪(天保6年11月20日) 第18局 左香落,▲荻田重次郎△大橋柳雪(天保8年3月10日) 第19局 平手,▲大橋宗桂△大橋柳雪(天保8年9月27日) 第20局 左香落,▲田中順理△大橋柳雪(天保8年11月11日) 第21局 左香落,▲伊藤金五郎△大橋柳雪(天保8年11月23日) 第22局 左香落,▲大橋鐐英△大橋柳雪(天保10年3月26日) 第23局 平手,▲石本検校△大橋柳雪(天保8年6月4日) 第24局 平手,▲石本検校△大橋柳雪(天保8年11月12日) 第25局 左香落,▲石本検校△大橋柳雪(天保8年12月12日) ・「人とその時代 十(大橋柳雪)」(山本亨介)=14p ・将棋年表 十(大橋柳雪)=2p ◆内容紹介(まえがき「柳雪は芸の達人にして」より抜粋) 私は柳雪を「近代将棋の開拓者」と呼びたい。(中略)常に着想は新しく、構想を描いて手を作り、終盤は的をしぼって最短距離の寄せを目ざす迫力がある。その指し方を見れば、自分にきびしい人であったと想像がつく。ことに、飛車を振る将棋では、それまでにない新感覚で捌きを狙おうとする。 |
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日本将棋大系
第九巻 六代伊藤宗看 |
板谷進 筑摩書房 0376-69209-4604 1979年5月 \2,400 252p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 (伊藤印嘉は六代伊藤宗看の幼名。大橋鐐英はのちの大橋宗a。) 生涯の一局 平手,▲大橋宗桂△伊藤宗看(文化8年11月17日) 第1局 左香落,▲飯河他四郎△伊藤印嘉(天明4年11月17日) 第2局 左香落,▲伊藤宗看△大橋宗英(天明5年4月10日) 第3局 右香落,▲伊藤宗看△大橋宗順(天明5年11月17日) 第4局 左香落,▲伊藤宗看△曲淵甲斐守(天明5年11月17日) 第5局 角落,▲伊藤宗看△大橋宗桂(寛政元年11月17日) 第6局 飛落,▲大橋宗銀△伊藤宗看(寛政2年11月17日) 第7局 角落,▲大橋宗銀△伊藤宗看(寛政3年11月17日) 第8局 左香落,▲鵜飼弥五郎△伊藤宗看(寛政4年8月6日) 第9局 平手,▲毛塚源助△伊藤宗看(寛政5年3月29日) 第10局 左香落,▲伊藤宗看△大橋宗英(寛政6年5月24日) 第11局 左香落,▲金親盤治△伊藤宗看(寛政7年10月24日) 第12局 左香落,▲大橋宗銀△伊藤宗看(寛政8年11月17日) 第13局 左香落,▲福泉藤吉△伊藤宗看(寛政9年9月30日) 第14局 左香落,▲大橋宗銀△伊藤宗看(享和元年11月17日) 第15局 左香落,▲伊藤宗看△大橋宗英(文化元年11月17日) 第16局 飛落,▲大橋英長△伊藤宗看(文化2年11月17日) 第17局 右香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(文化6年11月17日) 第18局 角落,▲伊藤看理△伊藤宗看(文化9年11月17日) 第19局 飛香落,▲大橋宗金△伊藤宗看(文化12年11月17日) 第20局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(文化13年11月17日) 第21局 左香落,▲大橋英俊△伊藤宗看(文政3年11月17日) 第22局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗看(文政5年11月17日) 第23局 右香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(文政7年11月17日) 第24局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(天保13年11月17日) 第25局 角落,▲大橋鐐英△伊藤宗看(天保13年11月17日) ・「人とその時代 九(六代伊藤宗看)」(山本亨介)=14p ・将棋年表 九(六代伊藤宗看)=2p ◆内容紹介(まえがき「六代宗看は新手の開拓者」より抜粋) 近代将棋の祖を九世名人・六代大橋宗英とし、近代将棋の父を天野宗歩とするのが、これまでの通念である。それは決して間違った歴史観ではないが、その二人のあいだに介在する新手の開拓者の名を忘れてはならないだろう。ひとりは大橋柳雪であり、その柳雪の先駆をなすのが六代宗看である。 (中略)この時代は、新しい定跡が誕生する前の夜明けどきである。平手戦はむろんのこと、左右香落戦、角落、飛車落など、あらゆる対戦で、さまざまな試みをする。その新しい試みが、柳雪を経て宗歩にいたって、輝かしい定跡として実を結ぶことが、はっきりわかった。 六代宗看は、新手の開拓者である。 |
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日本将棋大系
第八巻 六代大橋宗英 |
米長邦雄 筑摩書房 0376-69208-4604 1979年10月 \2,400 257p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 (大橋七之助は六代大橋宗英の幼名。) 生涯の一局 平手,▲大橋宗英△大橋宗桂(寛政2年11月17日) 第1局 角落,▲大橋宗英△伊藤宗印(安永7年11月17日) 第2局 右香落,▲大岡兵部少輔△大橋宗英(安永7年11月17日) 第3局 左香落,▲大橋宗英△大橋宗順(安永8年11月17日) 第4局 平手,▲大橋宗英△伊藤看寿(安永9年11月17日) 第5局 右香落,▲大橋宗英△伊藤宗印(天明2年11月17日) 第6局 右香落,▲大橋宗英△大橋印寿(天明3年11月17日) 第7局 右香落,▲伊藤印嘉△大橋宗英(天明4年11月17日) 第8局 右香落,▲大橋宗英△大橋宗桂(天明5年11月17日) 第9局 左香落,▲伊藤宗看△大橋宗英(天明6年11月24日) 第10局 飛落,▲大橋宗銀△大橋宗英(寛政元年11月17日) 第11局 左香落,▲伊藤宗看△大橋宗英(寛政7年11月17日) 第12局 平手,▲伊藤宗看△大橋宗英(寛政10年11月17日) 第13局 飛落,▲大橋英長△大橋宗英(文化5年11月17日) 第14局 飛香落,▲伊藤看理△大橋宗英(文化6年11月11日) 第15局 左香落,▲大橋七之助△福島竜治(明和年間) 第16局 右香落,▲大橋七之助△福島竜治(明和年間) 第17局 左香落,▲大橋宗英△鵜飼弥五郎(安永元年12月26日) 第18局 平手,▲大橋宗英△福島慶次(安永5年12月23日) 第19局 平手,▲大橋宗英△井出主税(安永6年9月29日) 第20局 左香落,▲井出主税△大橋宗英(安永7年6月28日) 第21局 角落,▲大橋宗英△大橋印寿(安永7年11月23日) 第22局 左香落,▲大橋宗英△伊藤宗印(安永8年2月18日) 第23局 平手,▲清水幸助△大橋宗英(安永9年1月18日) 第24局 左香落,▲毛塚源助△大橋宗英(天明6年11月21日) 第25局 右香落,▲伊藤宗看△大橋宗英(享保2年11月17日) ・「人とその時代 八(六代大橋宗英)」(山本亨介)=14p ・将棋年表 八(六代大橋宗英)=2p ◆内容紹介(まえがき「近代将棋を開いた人」より抜粋) 九世名人・六代大橋宗英は、まことに傑出した才能の持主である。(中略)当時の他の棋士に比して、その技倆は卓越した鋭さと堅実さとを持ち合せる。序・中・終盤を通じて、いずれにもすぐれるが、一番顕著なのは序盤の大局観がよいことで、その将棋感覚は現代にも立派に通用する。(中略)それまでは位と形を重んずるのが将棋の鉄則とされていたのに、宗英ひとりはスピードの将棋を目標とした。(中略)もう一つは、堅実な受けを随所に見せることである。(中略)さらにもう一つの特色は構想力のすばらしさである。(中略)江戸時代にあって、これほど将棋を知っている人は、ほかには後輩の天野宗歩くらいではないだろうか。(中略)この面での系譜を描けば、宗英−天野宗歩−升田幸三ということとなろう。 (中略)現代の棋士にたとえるなら、序盤の構想力は升田幸三型、中盤の堅実で強靭な受けは大山康晴型で、この二つを兼ね備えた、たぐい稀な人であるのだから強いのは当然である。 |
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日本将棋大系
第七巻 九代大橋宗桂 |
有吉道夫 筑摩書房 0376-69207-4604 1979年6月 \2,400 252p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 (大橋印寿は後の九代大橋宗桂。安永3年(1774)に九代大橋宗桂を継いでいるが、御城将棋では印寿の名で記載され、天明5年から大橋宗桂の名で記されている) 生涯の一局 平手,▲大橋印寿△伊藤宗印(安永9年11月17日) 第1局 飛落,▲大橋印寿△伊藤看寿(宝暦7年11月17日) 第2局 右香落,▲大橋印寿△大橋宗桂(宝暦13年11月17日) 第3局 左香落,▲大橋印寿△伊藤宗印(明和2年11月17日) 第4局 右香落,▲大橋宗順△大橋印寿(明和5年11月17日) 第5局 平手,▲内田玄勝△大橋印寿(明和5年11月17日) 第6局 左香落,▲大橋印寿△伊藤宗印(明和7年11月17日) 第7局 飛落,▲伊藤看寿△大橋印寿(安永元年11月17日) 第8局 角落,▲伊藤看寿△大橋印寿(安永2年11月17日) 第9局 左香落,▲大橋宗順△大橋印寿(安永2年11月17日) 第10局 平手,▲大橋宗順△大橋印寿(安永3年11月17日) 第11局 平手,▲大橋印寿△伊藤宗印(安永5年11月17日) 第12局 角落,▲大岡兵部少輔△大橋印寿(安永5年11月17日) 第13局 右香落,▲曲淵甲斐守△大橋印寿(安永5年11月17日) 第14局 左香落,▲伊藤看寿△大橋印寿(安永6年11月17日) 第15局 飛落,▲加藤玄蕃△大橋印寿(安永6年11月17日) 第16局 飛落,▲山川下総守△大橋印寿(安永6年11月17日) 第17局 平手,▲伊藤宗印△大橋印寿(安永6年11月17日) 第18局 角落,▲大岡兵部少輔△大橋印寿(安永7年11月17日) 第19局 飛落,▲武本次左衛門△大橋印寿(安永6年11月17日) 第20局 右香落,▲大橋宗順△大橋印寿(天明2年11月17日) 第21局 平手,▲大橋宗順△大橋印寿(天明4年11月17日) 第22局 飛落,▲馬島瑞伯△大橋印寿(天明4年11月17日) 第23局 飛落,▲岡野和泉守△大橋宗桂(天明5年11月17日) 第24局 左香落,▲大橋宗英△大橋宗桂(寛政元年11月17日) 第25局 右香落,▲大橋宗英△大橋宗桂(寛政6年11月17日) ・「人とその時代 七(九代大橋宗桂)」(山本亨介)=14p ・将棋年表 七(九代大橋宗桂)=2p ◆内容紹介(まえがき「鋭く華麗な棋風」より抜粋) 九代大橋宗桂の実戦譜を解説する役を受け持ち、その人の棋譜を少年時代から調べてみて、内容のすばらしさに驚嘆した。(中略)棋風は鋭く、かつ華麗である。(中略)棋譜の流れのなかに芸術的な香気を感じとる。ことに、寄せの手順は抜群である。(中略)現代の将棋感覚をもってしても、充分に鑑賞にたえうる将棋であり、むしろ、現代のプロ感覚の盲点を衝く新鮮さが感じられて、私としても学ぶべき点が多いことを知った。 (中略)宗桂の将棋は、指し手の一手一手に気迫が感じられる。気性が激しく、責任感の強い人であったと想像する。 |
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日本将棋大系
第六巻 伊藤看寿 |
原田泰夫 筑摩書房 0376-69206-4604 1978年9月 \ 264p/23cm H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 |
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日本将棋大系
第五巻 三代伊藤宗看 |
大山康晴 筑摩書房 0376-69205-4604 1978年6月 \2,400 262p/23cm/H.C./箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 (伊藤印寿は後の三代伊藤宗看。享保9年(1724)から伊藤宗看を名乗り、享保13年(1728)から七世名人を襲名。) 生涯の一局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(元文3年11月17日) 第1局 飛落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保元年11月17日) 第2局 飛落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保2年11月17日) 第3局 平手 ▲伊藤印寿△大橋宗民(享保2年11月17日) 第4局 飛落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保3年11月17日) 第5局 飛落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保4年11月17日) 第6局 右香落,▲伊藤印寿△大橋宗桂(享保5年11月17日) 第7局 角落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保6年11月17日) 第8局 右香落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保7年11月17日) 第9局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗民(享保8年11月17日) 第10局 平手,▲大橋宗民△伊藤印寿(享保8年11月17日) 第11局 平手,▲伊藤宗看△大橋宗民(享保9年11月17日) 第12局 平手,▲伊藤宗看△大橋宗民(享保10年11月17日) 第13局 平手,▲大橋宗民△伊藤宗看(享保11年11月17日) 第14局 角落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(享保19年11月17日) 第15局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(享保20年11月17日) 第16局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗看(寛保2年10月12日) 第17局 右香落,▲大橋宗与△伊藤宗看(寛延元年11月17日) 第18局 右香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦2年11月17日) 第19局 平手,▲大橋宗与△伊藤宗看(宝暦3年11月17日) 第20局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦5年11月17日) 第21局 右香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦7年11月17日) 第22局 右香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦8年11月17日) 第23局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦9年11月17日) 第24局 飛落,▲大橋印寿△伊藤宗看(宝暦10年11月17日) 第25局 左香落,▲名村立摩△伊藤宗看(享保20年6月2日) ・「人とその時代 五(三代伊藤宗看)」(山本亨介)=14p ・将棋年表 五(三代伊藤宗看)=2p ◆内容紹介(まえがき「鬼宗看と呼ばれる人」より抜粋) 江戸時代にあっては、名人中の名人とうたわれた逸材である。『象戯図式』の名作を世に問うて、詰将棋の分野でも偉大すぎるほどの足跡を残した。後代の十一代大橋宗桂は宗看の棋風について、「将棋はすがたいかにも位高きといえり」と語り伝える。私の見るところ、少年の印寿時代は荒っぽい将棋を指したが、三代宗看を名乗り、七世名人となってからは、ぐんぐんと力をのばし、中盤で軽く捌く芸は惚れ惚れとする。また、大局観に明るく、力強い攻めと、素早く鮮やかな寄せの技は「鬼宗看」の名にふさわしく迫力があり、華麗である。 |
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日本将棋大系
第四巻 二代伊藤宗印・三代大橋宗与 |
花村元司 筑摩書房 0376-69204-4604 1979年2月 \2,400 262p/23cm/H.C./箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 〔二代伊藤宗印〕 生涯の一局 左香落,▲大橋宗銀△伊藤宗印(宝永7年11月3日) 第1局 右香落,▲鶴田玄庵△大橋宗桂(元禄初期) 第2局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗印(元禄3年12月18日) 第3局 左香落,▲伊藤宗印△大橋宗桂(元禄4年12月23日) 第4局 平手,▲大橋宗与△伊藤宗印(元禄5年12月7日) 第5局 平手,▲大橋宗与△伊藤宗印(元禄8年11月23日) 第6局 平手,▲大橋宗与△伊藤宗印(元禄12年11月20日) 第7局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗印(宝永3年12月2日) 第8局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗印(宝永5年11月22日) 第9局 角落,▲大橋宗銀△伊藤宗印(宝永6年10月22日) 第10局 平手,▲大橋宗与△伊藤宗印(正徳元年11月21日) 第11局 角落,▲大橋宗銀△伊藤宗印(正徳2年12月16日) 第12局 飛落,▲大橋宗桂△伊藤宗印(正徳5年11月14日) 第13局 飛落,▲大橋宗民△伊藤宗印(享保5年11月17日) 〔三代大橋宗与〕 生涯の一局 右香落,▲大橋宗与△伊藤宗印(元禄9年11月24日) 第1局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗印(元禄6年11月26日) 第2局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗印(元禄11年11月20日) 第3局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗印(元禄12年) 第4局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗印(元禄12年) 第5局 左香落,▲松岡宗悦△大橋宗与(元禄13年) 第6局 左香落,▲松岡宗悦△大橋宗与(元禄13年10月10日) 第7局 右香落,▲添田宗太夫△大橋宗与(宝永5年11月13日) 第8局 角落,▲松田章林△大橋宗与(宝永6年6月29日) 第9局 右香落,▲伊藤印達△大橋宗与(宝永6年10月22日) 第10局 右香落,▲伊藤印達△大橋宗与(宝永7年11月3日) 第11局 飛香落,▲大橋宗寿△大橋宗与(享保9年11月17日) ・「人とその時代 四(二代伊藤宗印・三代大橋宗与)」(山本亨介)=14p ・将棋年表 四(二代伊藤宗印・三代大橋宗与)=2p ◆内容紹介(まえがき「棋界隆盛の蔭の立役者」より抜粋) 五世名人宗印は、(中略)性格はおとなしいと言われるが、棋譜の内容からみると、攻め八分、受け二分の棋風で、攻め気の強い指し方をする。表面上はおだやかでも、気短な、気性の激しい人であったろうと推測する。(中略)宗印の惜しいところは(中略)自信過剰からくる、終盤でポッキリ大木が倒れるごとき負け方をすることである。それがなければ、もっともっと強さを感じさせる人である。 一方、六世名人宗与は、棋譜の内容からして宗印より温和であると推測する。(中略)棋風は攻め四分、受け六分くらいとみる。序盤から中盤の仕掛けに入るまでの指し方は上手とはいえず、きびしさ不足で、なかなか好局を作り出せない。だが、相手に離れずついていき、「ねばり」で逆転するケースが多い。(中略) この両者は、歴代名人のなかで、これといって名を残していないが、将棋界が大隆盛をみた享保時代以後の基礎を築いた立役者である。 |
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日本将棋大系
第三巻 五代大橋宗桂・宗銀=印達 |
加藤治郎 筑摩書房 0376-69203-4604 1979年8月 \2,400 269p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 〔五代大橋宗桂〕 生涯の一局 右香落,▲大橋宗与△大橋宗桂(元禄10年11月23日)=12p 第1局 右香落,▲多川勾当△大橋宗桂(寛文7年2月8日)=9p 第2局 左香落,▲多川勾当△大橋宗桂(寛文7年10月10日)=8p 第3局 右香落,▲阿誰都△大橋宗桂(寛文7年12月22日)=9p 第4局 左香落,▲山崎勾当△大橋宗桂(?)=11p 第5局 右香落,▲山崎勾当△大橋宗桂(?)=9p 第6局 角落,▲鶴田万三郎△大橋宗桂(天保年間)=9p 第7局 角落,▲鶴田万三郎△大橋宗桂(貞亨年間)=8p 第8局 右香落,▲森田宗立△大橋宗桂(元禄15年5月22日)=11p 〔大橋宗銀=伊藤印達(五十七番勝負)〕 生涯の一局 平手,▲大橋宗銀△伊藤印達(正徳元年11月21日 )=12p 第1局(第1番) 平手,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永6年10月10日)=9p 第2局(第2番) 平手,▲伊藤印達△大橋宗銀(宝永6年10月11日)=11p 第3局(第3番) 平手,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永6年10月18日)=9p 第4局(第4番) 平手,▲伊藤印達△大橋宗銀(宝永6年10月29日)=7p 第5局(第5番) 平手,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永6年11月1日)=13p 第6局(第6番) 平手,▲伊藤印達△大橋宗銀(宝永6年11月2日)=6p 第7局(第8番) 平手,▲伊藤印達△大橋宗銀(宝永6年11月5日)=9p 第8局(第9番) 平手,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永6年11月7日)=8p 第9局(第10番) 平手,▲伊藤印達△大橋宗銀(宝永6年11月8日)=10p 第10局(第12番) 平手,▲伊藤印達△大橋宗銀(宝永6年11月12日)=9p 第11局(第13番) 右香落,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永6年11月13日)=8p 第12局(第24番) 平手,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永6年11月25日)=9p 第13局(第25番) 左香落,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永6年11月25日)=9p 第14局(第41番) 角落,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永7年1月16日)=8p 第15局(第54番) 角落,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永7年3月19日)=8p 第16局(第57番) 角落,▲大橋宗銀△伊藤印達(宝永8年2月28日)=9p ・「人とその時代 三(五代大橋宗桂・大橋宗銀・伊藤印達)」(山本亨介)=13p ・将棋年表 三(五代大橋宗桂・大橋宗銀・伊藤印達)=2p ◆内容紹介(まえがき「あの世で感想戦」より抜粋) 四世名人・大橋宗桂は(中略)名人就位の前後ともに好敵手に恵まれず、残された棋譜も極めて少ない。 (中略)これに反し、大橋宗銀・伊藤印達戦ともなると、棋譜といい、話題といい、その選択に苦しむほどに多かった。(中略)天才両少年の五十七番におよぶ争い将棋の幕が切って落とされたのは、宗銀十六歳、印達十二歳のときである。その後足かけ三年間、死闘につぐ死闘のあげく、両少年は精も根も尽きはて、印達は十五歳で夭折、宗銀はそのあとを追うように、一年後二十歳でこの世を去った。五十七番の争い将棋は、言わば大橋、伊藤両家元による、棋界制覇、指導権争いのようなもの。そうした大人たちの欲望の犠牲となり、両少年はあたら若き蕾を散らしてしまった。 |
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日本将棋大系
第二巻 初代伊藤宗看 |
丸田祐三 筑摩書房 0376-69202-4604 1978年7月 \2,400 258p/23cm/H.C.・箱入り |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 生涯の一局 平手,▲松本紹尊△伊藤宗看(寛永14年3月17日)=12p 第1局 平手,▲松本紹尊△伊藤宗看(寛永14年3月4日)=8p 第2局 平手,▲松本紹尊△伊藤宗看(寛永14年3月13日)=9p 第3局 平手,▲伊藤宗看△松本紹尊(寛永14年3月21日)=9p 第4局 平手,▲松本紹尊△伊藤宗看(寛永14年3月21日)=8p 第5局 平手,▲伊藤宗看△松本紹尊(寛永14年4月8日)=9p 第6局 平手,▲伊藤宗看△松本紹尊(寛永14年4月10日)=9p 第7局 平手,▲伊藤宗看△松本紹尊(寛永14年4月)=8p 第8局 平手 ▲伊藤宗看△松本紹尊(?)=9p 第9局 平手,▲松本紹尊△伊藤宗看(寛永19年)=9p 第10局 平手,▲伊藤宗看△松本紹尊(?)=9p 第11局 平手,▲松本紹尊△伊藤宗看(?)=9p 第12局 平手,▲伊藤宗看△松本紹尊(?)=9p 第13局 左香落,▲萩野真甫△伊藤宗看(寛永18年5月19日)=9p 第14局 右香落,▲萩野真甫△伊藤宗看(?)=8p 第15局 右香落,▲萩野真甫△伊藤宗看(?)=8p 第16局 右香落,▲萩野真甫△伊藤宗看(正保2年8月7日)=8p 第17局 右香落,▲萩野真甫△伊藤宗看(正保2年)=8p 第18局 左香落,▲萩野真甫△伊藤宗看(?)=10p 第19局 左香落,▲萩野真甫△伊藤宗看(?)=11p 第20局 角落,▲檜垣是安△伊藤宗看(慶安4年2月1日)=8p 第21局 右香落,▲檜垣是安△伊藤宗看(慶安5年8月5日)=8p 第22局 角落,▲檜垣是安△伊藤宗看(慶安5年8月8日)=11p 第23局 左香落,▲檜垣是安△伊藤宗看(?)=7p 第24局 平手,▲伊藤宗看△大橋宗与(?)=7p 第25局 角落,▲広庭中書△伊藤宗看(?)=12p ・「人とその時代 二(初代伊藤宗看)」(山本亨介)=14p ・将棋年表 二(初代伊藤宗看) ◆内容紹介(まえがき「時代を越えて生きる芸」より抜粋) 宗看の一生は波乱にみちている。(中略)将棋の技は、天下無敵であった。残された実戦譜がそれを物語る。むろん、序盤戦や、戦いを仕掛けるときの指し方は、いまの将棋感覚からすれば異論もあるが、あの草創期において、これほどさまざまな戦法を試み、手筋を連発して勝ちつづけたのは感嘆に値する。 後代になれば、どのような批判もできる。私はこの本で、単なる批判は避け、その時代の将棋感覚を尊重しつつ現代の目をもって解説を試みた。宗看の芸は時代を越えて生きつづける。それが私のたどり得た結語であった。 |
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日本将棋大系
第一巻 初代大橋宗桂・二代大橋宗古 |
勝浦修/著 筑摩書房 0376-69201-4604 1979年12月 \2,400 264p/23cm H.C.・箱入り |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き2〜3枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介
(平手=16局、右香落=5局、角落=4局、飛落=1局) |
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江戸時代の棋譜解説書・第1弾。メインは、初代家元の大橋宗桂・二代目家元の大橋宗古と本因坊算砂との御前対局。算砂は囲碁が本職であるが、将棋も当時としてはトップクラスの腕前で、“ゼロ代目家元”ともいえる存在。本書には算砂の棋譜が21局も収められており、「主役は算砂?」と思うくらいだ。その他、宗古と在野のアマ棋士との大駒落ち対局も収められている。 当時は将棋の草創期であり、現代の考え方とはずいぶん違うところがある。特徴的なのは、(1)位負けを極端に嫌う、(2)居飛車でも振飛車でも、三段目に二枚銀を並べる、(3)堅い囲いよりも上部の厚みを重視する、という感じ。美濃囲いはまだ出現しない。矢倉囲いは、1621年の香落ち戦にて初登場となる。 残念ながら、棋譜のレベルは高くない。現代の段級でいえば宗桂がアマ四段くらい、算砂が二段くらいだと感じた。ただし算砂の方は老齢ながら成長を続け、最後の方は四段くらいに達している。後半の宗古vs算砂15番勝負では、新しい手筋が次々に登場するので、将棋の技術進歩を楽しむことができる。 もっとも、本シリーズの価値は別の所にある。古棋譜を現代人にも読みやすい形でまとめ、保存版としての装丁を施し、プロ高段棋士の目で解説を付けたことは、将棋史において非常に有用であろう。 たまには古い棋譜を並べ、感覚の違いを楽しんでみるのも良いものである。(2003Dec14) |
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阪田三吉血戦譜 第3部 |
東公平 大泉書店 ISBN:4-278-08157-X 1979年7月 \680 243p/18cm |
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第1局 平手 ▲八段
土居市太郎 △八段 阪田三吉 第2局 香落 ▲七段 金易二郎 △八段 阪田三吉 第3局 香落 ▲七段 大崎熊雄 △八段 阪田三吉 第4局 平手 ▲七段 花田長太郎 △八段 阪田三吉 第5局 香落 ▲七段 矢野逸郎 △名人 阪田三吉 第6局 香落 ▲七段 早川隆教 △名人 阪田三吉 第7局 飛落 ▲四段 池田松之助 △名人 阪田三吉 第8局 角落 ▲五段 高濱作蔵 △名人 阪田三吉 第9局 平手 ▲八段 木村義雄 △阪田三吉 第10局 平手 ▲八段 花田長太郎 △阪田三吉 第11局 平手 ▲阪田三吉 △八段 神田辰之助 第12局 平手 ▲八段 斎藤銀次郎 △阪田三吉 他、参考棋譜=19局(解説なし) ◆内容紹介 (藤沢桓夫「序」より抜粋) 本書は、阪田翁の代表的な実戦譜のほとんどを収録し、それらを年代順に解説する形式で構成されている点で、わが国の近代将棋史、また定跡発達の参考資料として、専門的にも重大な意味を持つ名著としての評価が高いようだ。しかし、本書の更に大きな魅力は、著者の意図が、棋譜解説の道すがら、「無学文盲」をむしろ誇りとして生きた着想警抜の大阪の庶民棋士、阪田三吉の特異なイメージを、随所に逸話や記録をさし挟むことによって、読む者の心につたえることに成功している点にある。 |
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阪田三吉血戦譜 第2部 |
東公平 大泉書店 ISBN:4-278-08156-1 1978年7月 \680 246p/18cm |
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第1局 飛落 ▲二段
高濱禎 △七段 阪田三吉 第2局 香落 ▲五段 矢野逸郎 △七段 阪田三吉 第3局 香落 ▲四段 溝呂木光治 △七段 阪田三吉 第4局 香落 ▲七段 阪田三吉 △八段 関根金次郎 第5局 平手 ▲七段 阪田三吉 △八段 関根金次郎 第6局 平手 ▲七段 阪田三吉 △八段 関根金次郎 第7局 飛落 ▲三段 柳澤保惠 △七段 阪田三吉 第8局 平手 ▲八段 阪田三吉 △八段 井上義雄 第9局 香落 ▲七段 土居市太郎 △八段 阪田三吉 第10局 香落 ▲六段 木見金次郎 △八段 阪田三吉 第11局 平手 ▲七段 土居市太郎 △八段 阪田三吉 第12局 香落 ▲七段 矢野逸郎 △八段 阪田三吉 他、参考棋譜=19局(解説なし) ◆内容紹介(東公平「実力日本一の時代」より抜粋) 七段に昇進した明治43年から大正にかけての十数年は、阪田師の得意の時代です。その絶頂は、一番手直りの決闘を挑んで、八段の関根師に平手で勝ったあたりだろうと思います。第2部では対関根、対土居のはげしい争いを中心とする“日本一の将棋指し”阪田師の足跡を追ったのですが、その副産物として、柳澤伯爵と将棋界のかかわりや、未発表の棋譜、矢野逸郎師に関する新しい資料などを入手して盛り込むことができたのは、望外のしあわせでした。 |
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阪田三吉血戦譜 第1部 |
東公平 大泉書店 ISBN:4-278-08155-3 1978年4月 \680 236p/18cm |
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第1局 平手 ▲四段格
阪田三吉 △四段 松本彦三郎 第2局 香落 ▲四段格 阪田三吉 △七段 関根金次郎 第3局 香落 ▲四段格 阪田三吉 △七段 関根金次郎 第4局 平手 ▲六段 吉田一歩 △五段格 阪田三吉 第5局 香落 ▲五段半 阪田三吉 △八段 関根金次郎 第6局 香落 ▲六段 阪田三吉 △八段 小菅剣之助 第7局 平手 ▲六段 阪田三吉 △六段 川井房郷 第8局 香落 ▲六段 阪田三吉 △八段 関根金次郎 第9局 角落 ▲六段 阪田三吉 △八段 関根金次郎 第10局 香落 ▲四段 土居市太郎 △六段 阪田三吉 第11局 香落 ▲木見金次郎 △七段 阪田三吉 他、参考棋譜=16局(解説なし) ◆内容紹介 (田村孝雄「序」より抜粋) たび重なる映画化、毎年のように上演されるお芝居のおかげで、坂田三吉はいまや将棋の世界をとび出し、だれ知らぬ者なき有名人となった。三吉という名前を聞いただけで、ステテコに羽織をひっかけた、あの珍妙な姿がすぐ頭に浮かんでくる。しかし、では彼が盤上に命がけで描き出した将棋そのものはとなると、これはまた驚くほど知られていない。人気者三吉を、過去の虚構の場から引き戻し、真の三吉像と、将棋指しとしての彼の本領をさぐってみたい。「阪田三吉物語」は、こういう意図で企画され、朝日新聞の将棋欄に登場した。 (東公平「努力が生んだ「阪田将棋」」より抜粋) 棋譜を通して知ることのできる阪田三吉の将棋は、決して、世に喧伝されるような我流ではありません。「字が読めないのだから定跡を知らなかったであろう」という勝手な想像は、話としては面白いけれど、ナンセンスであるとはっきり申し上げます。阪田三吉は、天野宗歩、小林東四郎らの流れを汲む、立派な、「関西将棋」の継承者です。さらにその上に天与の棋才で、絶え間ない、異常なまでの努力を積み重ねて力強い「阪田将棋」を創り出したのです。 |
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棋史に灼熱の記録をのこす名勝負十五番 将棋名勝負ベスト15 |
神田山陽 日本将棋連盟 2276-8126-5892 1978年1月 \ 222p/18cm |
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第一番 幸運の初手合い(金名誉九段の巻=大正2年、対坂田戦(角落)) 第二番 ライバルに快勝(金子九段の巻=昭和10年、対木村戦) 第三番 名人への道(塚田九段の巻=昭和22年、対大野戦) 第四番 父の死を秘めて(木村十四世名人の巻=昭和24年、対高島戦) 第五番 うれしい初タイトル(大山十五世名人の巻=昭和25年、対板谷戦) 第六番 初の三冠王成る(升田九段の巻=昭和32年、対大山戦) 第七番 二枚腰を破る(坂口九段の巻=昭和33年、対大山戦) 第八番 会心の振り飛車(大野九段の巻=昭和37年、対大山戦) 第九番 昭和生まれの新王将(二上九段の巻=昭和38年、対大山戦) 第十番 全力尽くし初優勝(内藤九段の巻=昭和39年、対佐藤戦) 第十一番 自信つけた貴重な勝利(関根八段の巻=昭和39年、対大山戦) 第十二番 記録づくめの棋聖誕生(中原名人の巻=昭和43年、対山田戦) 第十三番 万感胸に迫る対局(丸田九段の巻=昭和44年、対山田戦) 第十四番 波をつかんだ一局(加藤九段の巻=昭和48年、対有吉戦) 第十五番 ポカで決まった棋聖位(米長八段の巻=昭和48年、対有吉戦) ◆内容紹介(自序より抜粋) NHK将棋講座の生徒の役は私にとって忘れられない楽しい経験でした。(中略)(「想い出の名勝負」は)当時のA級在位棋士と過去に於て輝かしい戦績を残された名棋士が、御自身で選んだ熱戦譜を解説されただけに、講師の情熱が激しい気迫を以てヒシヒシと感じられる思いでした。 当時の感激を何かの形で再現する工夫はないものかと兼て考えておりましたところ、今回、将棋連盟出版部の御好意で実現の運びとなったことは私として無上の喜びとするところです。 |
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実力将棋大学 坂田三吉名局集 |
山川次彦 光風社書店 ISBN: 1977年5月 \580 190p/18cm |
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(1)逆盤の悲劇(関根八段)角落 (2)夢に見た角打ち(関根八段)香落 (3)八段昇格直後の一戦(井上八段) (4)坂田氏再度の東上(関根八段) (5)金七段恩師の仇を討つ(金七段)香落 (6)意表角頭歩突き(大崎七段)香落 (7)香落ち腰掛銀戦法(花田七段)香落 (8)居玉袖飛車の奇襲(花田七段)香落 (9)名人中の対局(矢野七段)香落 (10)角落ち指導対局(高浜五段)角落 |
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中原誠名人将棋教室 名勝負「この一番」 |
中原誠/述 山本武雄/聞き手 読売新聞社 ISBN: 1976年12月 \650 229p/18cm |
難易度:★★★☆ 図面:見開き2枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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・テーマ局面=110 ※「週刊読売」に連載された「この一番」から撰集したもの。中原と山本が対談形式でさまざまな名局を語り合う。 ◆内容紹介(表紙見返しより) 中原誠名人が、自らの実戦体験にもとづいて、日本最古の実戦譜から最近の名勝負まで、血を吐き、命を削って戦った棋士たちの、微妙な心理と勝敗の原因を鋭く究明する。読売新聞記者・山本武雄が豊富な資料とエピソードを交えて語り合う、名勝負物語。 |
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大山康晴激闘二十一番勝負 |
斎藤栄/編 サンケイ新聞出版局 0076-076462-2756 1976年2月 \800 230p/19cm |
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◆内容紹介(裏表紙より) |
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名棋士名局集(2) 将棋あれこれ |
東公平 弘文社 0276-30032-2270 1975年 \850 358p/18cm |
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名棋士名局集 付・盤側棋談 |
吉井栄治 弘文社 ISBN: 1974年 \750 309p/18cm |
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将棋百話 わが観戦記/升田幸三伝/勝負師・大山康晴 |
藤沢桓夫 弘文社 ISBN: 1974年 \750 292p/18cm |
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◆内容紹介(表紙より) |
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zoom 将棋タウンさんthx! |
将棋名勝負物語 |
原田泰夫 天狗太郎 時事通信社 0076--------3199 1972年3月 \750 370p/19cm/H.C. |
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・【巻頭】資料写真(モノクロ)=8p
◆内容紹介(まえがきより抜粋) |
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将棋・名局スクリーン |
山川次彦 光風社書店 0276-091502-2265 1971年7月 \400 248p/18cm |
難易度:★★★☆ 図面:見開き2枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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※青字は『将棋二百年
名局の旅』(1989)にも収録されているものです。 (1)御城将棋の名局(天野宗歩vs伊藤宗印) (2)棋勢三転の大勝負(木村義雄名人vs神田辰之助八段) (3)木村八段過失の名局(木村義雄八段vs萩原淳八段) (4)近代将棋の基礎を築く(花田長太郎八段vs金子金五郎七段) (5)定山渓の決戦(木村義雄名人vs土居市太郎八段) (6)“寄せの花田”の切れ味(花田長太郎六段vs村越為吉六段) (7)若き日の天野宗歩(天野留次郎vs米村利兵衛) (8)香落ち戦に新風を吹き込む(天野宗歩vs市川太郎松) (9)横歩取りの名局(大橋英俊vs伊藤看佐) (10)花田定跡の金字塔(花田長太郎八段vs木村義雄八段) (11)相がかり戦の激斗(神田辰之助七段vs溝呂木光治七段) (12)型やぶりの力戦(神田辰之助七段vs山本●郎七段) (13)四間飛車の名局(深野宇兵衛vs天野留次郎) (14)若き日の大山康晴(木村義雄名人vs大山康晴五段) ◆内容紹介(裏表紙より) 山川七段のライフワークから厳選された、棋史に残る珠玉の名棋譜14局。 |
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(オリジナル版) zoom (1976年版) (1980年版) |
勝負師の門 新・名棋士名勝負 |
天狗太郎 光風社書店 0276-091102-2265 1970年6月 \380 286p/18cm |
(1976年版) (1980年版) |
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勝負師の門 新・名棋士名勝負 |
天狗太郎 光風社書店 ISBN: 1976年 \750 286p/19cm |
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勝負師の門 新・名棋士名勝負 |
天狗太郎 光風社書店 ISBN: 1980年7月 \900 298p/19cm |
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後生畏るべし・中原誠八段/悲運を戦い抜いて・加藤博二八段/静かなる対決・加藤一二三八段/天性の将棋人・花村元司八段/尺進あって寸退なし・原田泰夫八段/振り飛車の芸・大野源一八段/俗手の妙・関根茂八段/名脇役の退場・山本武雄八段/言挙げせずという・二上達也八段/師弟の情を越えて・有吉道夫八段/飄々乎として・清野静男七段/春風のごとく・五十嵐豊一八段/A級の名門・塚田正夫九段/不死鳥のごとく・熊谷達人八段/この輝ける王国・大山康晴名人/第二の将棋人生を目ざして・灘蓮照八段/爽かにして猛く・本間爽悦七段/万年青年を任じて・坂口允彦八段/ムチャ茂に非ず・松田茂行八段/不思議な才人・丸田祐三八段/新手の開拓者・松浦卓造八段/努力の人・情熱の人・岡崎史明七段/野に遺賢あり・板谷四郎八段/新境地を求めて・山田道美八段/悔いあり青い帯・大友昇八段 ※昭和43年から2年間「将棋世界」誌に連載されたもの。 ◆内容紹介(あとがきより抜粋) 二十三人の現役棋士、二人の引退棋士。盤側で観戦し、さらにじっくり話をきいて、それぞれの勝負師が背負う栄光や苦闘の数々をありのままに書いてみた。当代の一流棋士たちは、どうしてこの世界に飛び込んだのか。勝負師の青春とは、そも何であろう。それを書いてみた。 |
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将棋初級講座(9) 対局の鑑賞と解説 |
木村義雄 金園社 ISBN: 1968年 \450 332p/19cm |
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第1局 伊藤宗印vs天野宗歩 第2局 関根金次郎vs坂田三吉 第3局 坂田三吉vs木村義雄 第4局 木村義雄vs花田長太郎 第5局 塚田正夫vs木村義雄 第6局 木村義雄vs升田幸三 第7局 木村義雄vs大山康晴 第8局 大山康晴vs升田幸三 第9局 大山康晴vs升田幸三 第10局 大山康晴vs加藤一二三 第11局 大山康晴vs二上達也 第12局 大山康晴vs二上達也 第13局 二上達也vs加藤一二三 |
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