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■日本将棋大系 第十三巻 関根金次郎・土居市太郎 | < 前 | No.---- | 次 > |
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日本将棋大系
第十三巻 関根金次郎・土居市太郎 |
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【著 者】 五十嵐豊一 | ||||
【出版社】 筑摩書房 | ||||
発行:1979年3月 | 0376-69213-4604 | |||
定価:2,400円 | 268ページ/23cm H.C./箱入り |
【本の内容】 |
【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 〔関根金次郎〕 生涯の一局 飛落,▲関根金次郎△伊藤宗印(明治24年6月21日) 第1局 平手,▲石川友次郎△関根金次郎(明治32年8月16日) 第2局 左香落,▲坂田三吉△関根金次郎(明治36年3月20日) 第3局 平手,▲関根金次郎△井上義雄(明治40年10月21日) 第4局 平手,▲井上義雄△関根金次郎(明治40年10月27日) 第5局 左香落,▲関根金次郎△小菅剣之助(明治40年12月1日) 第6局 左香落,▲坂田三吉△関根金次郎(明治41年9月) 第7局 平手,▲坂田三吉△関根金次郎(大正2年4月13日) 第8局 飛香落,▲木村義雄△関根金次郎(大正5年9月5日) 第9局 左香落,▲金易二郎△関根金次郎(大正6年2月4日) 第10局 右香落,▲関根金次郎△小野五平(大正6年) 第11局 角落,▲花田長太郎△関根金次郎(大正7年8月28日) 第12局 飛落,▲藤内金吾△関根金次郎(大正十年代) 第13局 飛香落,▲建部和歌夫△関根金次郎(昭和2年10月25日) 第14局 平手,▲木村義雄△関根金次郎(昭和13年5月) 第15局 二枚落,▲五十嵐豊一△関根金次郎(昭和13年8月11日) 〔土居市太郎〕 生涯の一局 平手,▲土居市太郎△坂田三吉(大正5年10月16・17日) 第1局 飛落,▲花田長太郎△土居市太郎(大正4年9月5日) 第2局 飛香落,▲塚田正夫△土居市太郎(昭和4年) 第3局 平手,▲木村義雄△土居市太郎(昭和10年9月22日) 第4局 平手,▲金易二郎△土居市太郎(昭和10年12月20日) 第5局 平手,▲土居市太郎△大崎熊雄(昭和11年2月25日) 第6局 平手,▲土居市太郎△萩原淳(昭和11年5月25日) 第7局 平手,▲土居市太郎△神田辰之助(昭和12年1月25日) 第8局 平手,▲土居市太郎△木見金治郎(昭和12年2月18日) 第9局 平手,▲土居市太郎△金子金五郎(昭和12年7月15日) ・「人とその時代 十三(関根金次郎・土居市太郎)」(山本亨介)=16p ・将棋年表 十三(関根金次郎・土居市太郎)=2p ◆内容紹介(まえがき「恩師の芸にうたれて」より抜粋) (関根金次郎について)申し訳ないことだが、こんど初めて先生のすべての対局譜を調べてみた。軽妙で、受けを主軸としたゆったりした棋風の先生も、若き日は闘志をみなぎらせて激しく戦ったことを知った。そうした試練ののちに、あの悠然たる大河のごとき関根将棋が形成されたことも知ることを得た。もうひとつ学んだのは、最善を尽くしたあとは、美しく負けることを心がけていたことである。(中略) 土居市太郎名誉名人は、関根先生の一番弟子である。軽快な攻めをもって鳴りひびき、天才土居として一時代を劃した。やはり、関根師の薫陶を受けた人らしく、勝負に恬淡(てんたん)として潔い将棋である。 |
【レビュー】 |
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