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■日本将棋大系 第十二巻 八代伊藤宗印・小野五平 | < 前 | No.---- | 次 > |
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日本将棋大系
第十二巻 八代伊藤宗印・小野五平 |
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【著 者】 大野源一 | ||||
【出版社】 筑摩書房 | ||||
発行:1979年7月 | 0376-69212-4604 | |||
定価:2,400円 | 259ページ/23cm H.C./箱入り |
【本の内容】 |
【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 ※大野源一九段は執筆中に他界したため、仕上げを大山康晴・山中和正らで行っている。 〔八代伊藤宗印〕 (八代伊藤宗印は、上野房次郎→伊藤印寿→伊藤宗印と名が変遷している。) 生涯の一局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗a(嘉永元年11月17日) 第1局 角落,▲伊藤印寿△大橋宗桂(弘化2年11月17日) 第2局 左香落,▲伊藤印寿△大橋宗a(弘化2年11月17日) 第3局 右香落,▲伊藤印寿△天野富次郎(弘化3年6月5日) 第4局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗a(弘化4年11月17日) 第5局 右香落,▲伊藤印寿△大橋宗与(嘉永2年11月17日) 第6局 左香落,▲伊藤印寿△大橋宗桂(嘉永3年11月17日) 第7局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗a(嘉永3年11月17日) 第8局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗a(嘉永4年11月17日) 第9局 飛落,▲大橋宗金△伊藤宗印(嘉永5年11月17日) 第10局 平手,▲大橋宗a△伊藤宗印(嘉永6年11月17日) 第11局 平手,▲伊藤宗印△和田印哲(安政元年11月17日) 第12局 平手,▲伊藤宗印△大橋宗a(万延元年12月8日) 第13局 飛落,▲伊藤宗印△大橋鐐英(文久元年11月17日) 第14局 平手,▲大矢東吉△伊藤宗印(明治2年4月16日) 第15局 角落,▲相川治三吉△伊藤宗印(明治25年1月17日) 〔小野五平〕 (小野五平は、土井喜太郎→土井五香→尾野五平→小野五平と改名している。) 生涯の一局 左香落,▲尾野五平△伊藤宗印(明治4年12月6日) 第1局 飛落,▲土井喜太郎△天野宗歩(嘉永4年4月20日) 第2局 左香落,▲渋谷孫助△土井喜太郎(文久元年7月15日) 第3局 平手,▲土井喜太郎△勝田仙吉(文久3年7月13日) 第4局 平手,▲土井五香△伊藤宗印(明治2年5月21日) 第5局 平手,▲大矢東吉△尾野五平(明治4年11月26日) 第6局 左香落,▲関澄伯理△尾野五平(明治6年4月2日) 第7局 左香落,▲浜名弥吉△尾野五平(明治10年9月15日) 第8局 角落,▲榊原靖△小野五平(明治22年12月10日) 第9局 角落,▲豊島太郎吉△小野五平(明治41年6月13日) ・「人とその時代 十二(八代伊藤宗印・小野五平)」(山本亨介)=15p ・将棋年表 十二(八代伊藤宗印・小野五平)=2p ◆内容紹介(まえがき「遺著の上梓に当って」より抜粋) 十一世名人伊藤宗印と、十二世名人小野五平は、江戸時代の末期から明治の世にかけて棋界が一番衰微したとき、相ついでリーダーとして登場して、それぞれに大きな足跡を残していった先達である。 (中略)この二人は、指し将棋の面でも傑出した人であったが、不運なことに同時代の好敵手にめぐり合うことができず、平手の対戦譜はきわめて少ない。(中略)むしろ、この二人は上位者として下手と対戦する機会が多く、大駒落戦に真価を発揮するチャンスに恵まれたといえようか。 ここに収録した二十六番の実戦譜のなかには、珠玉の大駒落戦を数多く見るし、私たち専門棋士となった者は、だれでも修行時代に、これらの実戦譜を盤に並べて研究したものである。いま並べ直してみて、立派な棋譜であることを再確認した。 |
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