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■日本将棋大系 第五巻 三代伊藤宗看 | < 前 | No.---- | 次 > |
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日本将棋大系
第五巻 三代伊藤宗看 |
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【著 者】 大山康晴 | ||||
【出版社】 筑摩書房 | ||||
発行:1978年6月 | 0376-69205-4604 | |||
定価:2,400円 | 262ページ/23cm H.C./箱入り |
【本の内容】 |
【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 (伊藤印寿は後の三代伊藤宗看。享保9年(1724)から伊藤宗看を名乗り、享保13年(1728)から七世名人を襲名。) 生涯の一局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(元文3年11月17日) 第1局 飛落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保元年11月17日) 第2局 飛落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保2年11月17日) 第3局 平手 ▲伊藤印寿△大橋宗民(享保2年11月17日) 第4局 飛落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保3年11月17日) 第5局 飛落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保4年11月17日) 第6局 右香落,▲伊藤印寿△大橋宗桂(享保5年11月17日) 第7局 角落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保6年11月17日) 第8局 右香落,▲伊藤印寿△大橋宗与(享保7年11月17日) 第9局 平手,▲伊藤印寿△大橋宗民(享保8年11月17日) 第10局 平手,▲大橋宗民△伊藤印寿(享保8年11月17日) 第11局 平手,▲伊藤宗看△大橋宗民(享保9年11月17日) 第12局 平手,▲伊藤宗看△大橋宗民(享保10年11月17日) 第13局 平手,▲大橋宗民△伊藤宗看(享保11年11月17日) 第14局 角落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(享保19年11月17日) 第15局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(享保20年11月17日) 第16局 左香落,▲大橋宗与△伊藤宗看(寛保2年10月12日) 第17局 右香落,▲大橋宗与△伊藤宗看(寛延元年11月17日) 第18局 右香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦2年11月17日) 第19局 平手,▲大橋宗与△伊藤宗看(宝暦3年11月17日) 第20局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦5年11月17日) 第21局 右香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦7年11月17日) 第22局 右香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦8年11月17日) 第23局 左香落,▲大橋宗桂△伊藤宗看(宝暦9年11月17日) 第24局 飛落,▲大橋印寿△伊藤宗看(宝暦10年11月17日) 第25局 左香落,▲名村立摩△伊藤宗看(享保20年6月2日) ・「人とその時代 五(三代伊藤宗看)」(山本亨介)=14p ・将棋年表 五(三代伊藤宗看)=2p ◆内容紹介(まえがき「鬼宗看と呼ばれる人」より抜粋) 江戸時代にあっては、名人中の名人とうたわれた逸材である。『象戯図式』の名作を世に問うて、詰将棋の分野でも偉大すぎるほどの足跡を残した。後代の十一代大橋宗桂は宗看の棋風について、「将棋はすがたいかにも位高きといえり」と語り伝える。私の見るところ、少年の印寿時代は荒っぽい将棋を指したが、三代宗看を名乗り、七世名人となってからは、ぐんぐんと力をのばし、中盤で軽く捌く芸は惚れ惚れとする。また、大局観に明るく、力強い攻めと、素早く鮮やかな寄せの技は「鬼宗看」の名にふさわしく迫力があり、華麗である。 |
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