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■阪田三吉血戦譜 第1部 | < 前 | No.---- | 次 > |
zoom 鉄人68号さんthx! |
阪田三吉血戦譜 第1部 | |||
【著 者】 東公平 | ||||
【出版社】 大泉書店 | ||||
発行:1978年4月 | ISBN:4-278-08155-3 | |||
定価:680円 | 236ページ/18cm |
【本の内容】 |
第1局 平手 ▲四段格
阪田三吉 △四段 松本彦三郎 第2局 香落 ▲四段格 阪田三吉 △七段 関根金次郎 第3局 香落 ▲四段格 阪田三吉 △七段 関根金次郎 第4局 平手 ▲六段 吉田一歩 △五段格 阪田三吉 第5局 香落 ▲五段半 阪田三吉 △八段 関根金次郎 第6局 香落 ▲六段 阪田三吉 △八段 小菅剣之助 第7局 平手 ▲六段 阪田三吉 △六段 川井房郷 第8局 香落 ▲六段 阪田三吉 △八段 関根金次郎 第9局 角落 ▲六段 阪田三吉 △八段 関根金次郎 第10局 香落 ▲四段 土居市太郎 △六段 阪田三吉 第11局 香落 ▲木見金次郎 △七段 阪田三吉 他、参考棋譜=16局(解説なし) ◆内容紹介 (田村孝雄「序」より抜粋) たび重なる映画化、毎年のように上演されるお芝居のおかげで、坂田三吉はいまや将棋の世界をとび出し、だれ知らぬ者なき有名人となった。三吉という名前を聞いただけで、ステテコに羽織をひっかけた、あの珍妙な姿がすぐ頭に浮かんでくる。しかし、では彼が盤上に命がけで描き出した将棋そのものはとなると、これはまた驚くほど知られていない。人気者三吉を、過去の虚構の場から引き戻し、真の三吉像と、将棋指しとしての彼の本領をさぐってみたい。「阪田三吉物語」は、こういう意図で企画され、朝日新聞の将棋欄に登場した。 (東公平「努力が生んだ「阪田将棋」」より抜粋) 棋譜を通して知ることのできる阪田三吉の将棋は、決して、世に喧伝されるような我流ではありません。「字が読めないのだから定跡を知らなかったであろう」という勝手な想像は、話としては面白いけれど、ナンセンスであるとはっきり申し上げます。阪田三吉は、天野宗歩、小林東四郎らの流れを汲む、立派な、「関西将棋」の継承者です。さらにその上に天与の棋才で、絶え間ない、異常なまでの努力を積み重ねて力強い「阪田将棋」を創り出したのです。 |
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