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対戦相手 |
棋譜 |
解説 |
(1)高野山の決戦 |
升田幸三八段 |
昭和23年
名人挑戦者決定戦第3局 |
藤沢桓夫 |
(2)名人戦へ初登場 |
塚田正夫名人 |
昭和23年 第7期名人戦第1局 |
倉島竹二郎 |
(3)「無敵将軍」敗る |
木村義雄名人 |
昭和27年 第11期名人戦第2局 |
藤沢桓夫 |
(4)大阪型・腰掛銀 |
丸田祐三八段 |
昭和28年 第2期王将戦第7局 |
虫明亜呂無 |
(5)永世名人となる |
花村元司八段 |
昭和31年 第15期名人戦第1局 |
井伏鱒二 |
(6)無冠からの脱出 |
升田幸三王将 |
昭和33年 第7期王将戦第7局 |
倉島竹二郎 |
(7)兄弟弟子“宿命の対決” |
升田幸三名人 |
昭和33年
全日本将棋選手権決定戦第6局 |
三好徹 |
(8)天才少年を迎え討つ |
加藤一二三八段 |
昭和35年 第19期名人戦第3局 |
斎藤栄 |
(9)初タイトルをかけて |
塚田正夫九段 |
昭和37年 第1期棋聖戦第1局 |
角田喜久雄 |
(10)「五冠王」を達成 |
二上達也王将 |
昭和38年 第2期棋聖戦第3局 |
藤浦洸 |
(11)磐石の五冠王 |
佐藤大五郎七段 |
昭和40年 第6期王位戦第1局 |
豊田穣 |
(12)「打倒!大山研究室」を粉砕 |
山田道美八段 |
昭和41年 第15期王将戦第7局 |
三好徹 |
(13)縁台将棋派を喜ばす |
大内延介六段 |
昭和42年 第8期王位戦第1局 |
江国滋 |
(14)白熱の攻防戦 |
中原誠棋聖 |
昭和43年 第13期棋聖戦第1局 |
山口瞳 |
(15)弟子と戦う |
有吉道夫八段 |
昭和44年 第28期名人戦第7局 |
高木彬光 |
(16)五十歳の新人として |
灘蓮照八段 |
昭和45年 第29期名人戦第2局 |
武田繁太郎 |
(17)勝負師の魂 |
内藤國雄八段 |
昭和45年 第16期棋聖戦第4局 |
畑正憲 |
(18)将来期待の挑戦者 |
米長邦雄七段 |
昭和45年 第11期王位戦第1局 |
石堂淑朗 |
(19)「升田流早石田」登場 |
升田幸三九段 |
昭和46年 第30期名人戦第7局 |
田辺茂一 |
(20)巨星未だ堕ちず |
中原誠八段 |
昭和47年 第31期名人戦第2局 |
斎藤栄 |
(21)棋戦優勝百回 |
米長邦雄八段 |
昭和50年 第25期棋聖戦第3局 |
永井龍男 |
◆内容紹介(裏表紙より)
永世名人、永世王将、そして永世棋聖──と棋界の栄誉をすべて窮めた巨峰・大山康晴の名勝負二十一番を厳選して、著名作家十八人の解説と全棋譜とで贈る大山将棋の神髄。
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