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■日本将棋大系 第七巻 九代大橋宗桂 | < 前 | No.---- | 次 > |
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日本将棋大系
第七巻 九代大橋宗桂 |
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【著 者】 有吉道夫 | ||||
【出版社】 筑摩書房 | ||||
発行:1979年6月 | 0376-69207-4604 | |||
定価:2,400円 | 252ページ/23cm H.C./箱入り |
【本の内容】 |
【推薦】日本将棋連盟 【監修】木村義雄・升田幸三・大山康晴・中原誠・二上達也・塚田正夫 【編集】山本亨介 (大橋印寿は後の九代大橋宗桂。安永3年(1774)に九代大橋宗桂を継いでいるが、御城将棋では印寿の名で記載され、天明5年から大橋宗桂の名で記されている) 生涯の一局 平手,▲大橋印寿△伊藤宗印(安永9年11月17日) 第1局 飛落,▲大橋印寿△伊藤看寿(宝暦7年11月17日) 第2局 右香落,▲大橋印寿△大橋宗桂(宝暦13年11月17日) 第3局 左香落,▲大橋印寿△伊藤宗印(明和2年11月17日) 第4局 右香落,▲大橋宗順△大橋印寿(明和5年11月17日) 第5局 平手,▲内田玄勝△大橋印寿(明和5年11月17日) 第6局 左香落,▲大橋印寿△伊藤宗印(明和7年11月17日) 第7局 飛落,▲伊藤看寿△大橋印寿(安永元年11月17日) 第8局 角落,▲伊藤看寿△大橋印寿(安永2年11月17日) 第9局 左香落,▲大橋宗順△大橋印寿(安永2年11月17日) 第10局 平手,▲大橋宗順△大橋印寿(安永3年11月17日) 第11局 平手,▲大橋印寿△伊藤宗印(安永5年11月17日) 第12局 角落,▲大岡兵部少輔△大橋印寿(安永5年11月17日) 第13局 右香落,▲曲淵甲斐守△大橋印寿(安永5年11月17日) 第14局 左香落,▲伊藤看寿△大橋印寿(安永6年11月17日) 第15局 飛落,▲加藤玄蕃△大橋印寿(安永6年11月17日) 第16局 飛落,▲山川下総守△大橋印寿(安永6年11月17日) 第17局 平手,▲伊藤宗印△大橋印寿(安永6年11月17日) 第18局 角落,▲大岡兵部少輔△大橋印寿(安永7年11月17日) 第19局 飛落,▲武本次左衛門△大橋印寿(安永6年11月17日) 第20局 右香落,▲大橋宗順△大橋印寿(天明2年11月17日) 第21局 平手,▲大橋宗順△大橋印寿(天明4年11月17日) 第22局 飛落,▲馬島瑞伯△大橋印寿(天明4年11月17日) 第23局 飛落,▲岡野和泉守△大橋宗桂(天明5年11月17日) 第24局 左香落,▲大橋宗英△大橋宗桂(寛政元年11月17日) 第25局 右香落,▲大橋宗英△大橋宗桂(寛政6年11月17日) ・「人とその時代 七(九代大橋宗桂)」(山本亨介)=14p ・将棋年表 七(九代大橋宗桂)=2p ◆内容紹介(まえがき「鋭く華麗な棋風」より抜粋) 九代大橋宗桂の実戦譜を解説する役を受け持ち、その人の棋譜を少年時代から調べてみて、内容のすばらしさに驚嘆した。(中略)棋風は鋭く、かつ華麗である。(中略)棋譜の流れのなかに芸術的な香気を感じとる。ことに、寄せの手順は抜群である。(中略)現代の将棋感覚をもってしても、充分に鑑賞にたえうる将棋であり、むしろ、現代のプロ感覚の盲点を衝く新鮮さが感じられて、私としても学ぶべき点が多いことを知った。 (中略)宗桂の将棋は、指し手の一手一手に気迫が感じられる。気性が激しく、責任感の強い人であったと想像する。 |
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