将棋百話 |
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82p |
わが観戦記 |
・第十一期名人戦第二局(木村名人
対 大山八段)
・A級順位決定戦(升田八段 対
大山八段)
・棋聖決定戦第二局(大山名人 対
塚田九段)
・棋聖戦第一局(大山棋聖 対
関根七段)
・名将戦(伊達六段 対 坪内五段)
・名将戦(大野八段 対 熊谷八段)
・名将戦(田中六段 対 石田六段)
・名将戦(桐山七段 対 高島七段)
・名将戦(大村六段 対 山中七段)
・名将戦(大村六段 対 坪内五段)
・名将戦(大村六段 対 有吉八段) |
150p |
升田幸三伝 |
薄汚ない小僧/とてつもない夢/池底の龍/やっぱり悪童/南方の孤島で/勝負の鬼/悲劇の英雄/ついに三冠王 |
32p |
勝負師・大山康晴 |
一/二/三/四/五 |
20p |
◆内容紹介(表紙より)
もし私が一番の趣味は何かとたずねたら、私は躊躇なしに将棋と答えるだろう。将棋という知的プレイの魅力はそれくらいに強烈で深遠だ。
この本には将棋に関するものを三部に分けて収めた。「将棋百話」は、つい先き頃、サンケイ新聞に連載された。第二部には私の観戦記を集めた。升田・大山両巨匠の人間像を描いた第三部。それらを私はある意味での人生論のつもりで書いている。
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