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■将棋名勝負物語

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将棋名勝負物語
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将棋名勝負物語  

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【著 者】 原田泰夫 天狗太郎
【出版社】 時事通信社
発行:1972年3月 0076--------3199
定価:750円 370ページ/19cm/H.C.


【本の内容】
・【巻頭】資料写真(モノクロ)=8p
名勝負の背景 (1)将棋の誕生 (2)草創期の将棋師 (3)江戸時代の棋界 (4)明治棋界の再建
(5)大正棋界の乱立と合同 (6)昭和前期の発展 (7)戦後の飛躍
38p
将棋名勝負 (1)最古の将棋(1607年 ▲大橋宗桂 △本因坊算砂)
(2)由比正雪(1639年 ▲由比正雪 △大橋宗古,香落)
(3)吐血の一戦(1652年 ▲桧垣是安 △伊藤宗看,角落)
(4)さしこみ将棋(1709年 ▲大橋宗銀 △伊藤印達)
(5)争い将棋(1746年 ▲伊藤看寿 △大橋宗与,香落)
(6)将軍家治の将棋(1779年 ▲徳川家治 △伊藤宗印)
(7)宗英名人の絶局(1809年 ▲伊藤看理 △大橋宗英,飛香落)
(8)お好み将棋(1852年 ▲天野宗歩 △大橋宗a)
(9)名人の跡目争い(明治2年 ▲小野五平 △伊藤宗印)
(10)東西巨頭の対戦(明治40年 ▲井上義雄 △関根金次郎)
(11)若き日の同門戦(大正6年 ▲土居市太郎 △金易二郎)
(12)坂田式向かい飛車の創始(大正8年 ▲土居市太郎 △坂田三吉)
(13)南禅寺の決戦(昭和12年 ▲木村義雄 △坂田三吉)
(14)初の名人リーグ戦(昭和10年 ▲大崎熊雄 △木見金治郎)
(15)少年の日の木村名人(大正5年 ▲木村義雄 △関根金次郎,二枚落)
332p

◆内容紹介(まえがきより抜粋)
この本では、いまに伝わる一番古い将棋から昭和初期までの代表的な名棋譜を年代順に取り上げて解説を加えた。だれにでも理解していただけるように、譜面を多くし、指し手の解説とともに時代考証や逸話を織り交ぜて、一つの読物とした。
慶長の昔から現代まで、将棋の技はどのように変化し、進歩してきたか。四百年に近い歴史の流れが、この一冊でわかっていただけることと信ずる。
また、別に<将棋の歴史>を一項目として加え、将棋の誕生から現代までの移り変わりを示してみた。写真資料も、それが目で見る将棋の文化史を形作るように選んでみた。


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【関連書籍】

[ジャンル] 
棋譜解説
[シリーズ] 
[著者] 
原田泰夫 天狗太郎
[発行年] 
1972年

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