■その他の本 |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
将棋のすごい記録大全 大山、中原、羽生、藤井─天才たちが打ち立てた奇跡の記録 |
将棋世界編集部/編 | '24.5 | 記録 |
観る将のための200問
将棋文化大百科 棋界にまつわる知識を極める |
田丸昇 | '23.7 | |
女性は藤井聡太になれるのか? | あいけい | '23.1 | 〔電子書籍〕 |
観る将のすすめ プロ将棋観戦の魅力と楽しみ方 | 葵あすか | '22.12 | 〔電子書籍〕 |
棋士の瞬き | 野澤亘伸/撮影 日本将棋連盟/協力 |
'22.11 | 写真集 |
将棋のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 | 羽生善治/監修 | '22.4 | |
決定版 観る将のための将棋ガイド | 山口絵美菜 | '21.11 | |
令和4年カレンダー
盤上の物語 第92期ヒューリック杯棋聖戦 藤井聡太棋聖vs渡辺明名人 |
産経新聞大阪本社写真報道局 | '21.10 | カレンダー |
クイズで紹介 将棋の魅力 高野山の決戦からヘップバーンまで | 夏山メロス | '20.7 | 雑学、〔電子書籍〕 |
将棋語辞典 | 香川愛生/監修 | '20.2 | 将棋用語 |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
將棋駒書体の背景 水無P 錦旗 | 今泉忠芳 | '19.7 | |
将棋「観る将になれるかな」会議 | 高野秀行 岡部敬史 さくらはな。 |
'19.6 | 将棋用語・雑学など |
将棋文化・歴史・専門用語がわかる! 将棋番組が10倍楽しくなる本 |
アライコウ | '19.5 | 将棋用語・雑学など |
将棋を指す子が伸びる理由 | 安次嶺隆幸 | '19.3 | |
お仕事ナビ(20) 囲碁・将棋に関わる仕事 | お仕事ナビ編集室 | '19.3 | |
ひふみの言葉 | 加藤一二三 | '19.1 | ひふみん格言写真集 |
しらべてみよう・やってみよう 将棋のすべて(2) 将棋うんちく王になろう |
村瀬信也/監修 | '18.12 | 雑学 |
しらべてみよう・やってみよう 将棋のすべて(1) 将棋のしごとをのぞいてみよう |
村瀬信也/監修 | '18.12 | 将棋関係の仕事 |
仕事は将棋に置きかえればうまくいく | 加藤剛司 | '18.10 | ビジネス書 |
職業、女流棋士 | 香川愛生 | '18.8 | 女流棋士 |
「観る将」もわかる 将棋用語ガイド | 青野照市 | '18.7 | 将棋用語 |
奨励会 〜将棋プロ棋士への細い道〜 | 橋本長道 | '18.6 | 奨励会 |
瞬間を生きる | 羽生善治 岡村啓嗣/写真 |
'18.5 | 名言+写真集 |
プロが書けない「将棋界」 | 島津六 | '18.5 | |
サライ 2018年5月号(雑誌) | '18.4 | 特集:将棋の宿 | |
将棋ぴあ | ぴあ | '18.1 | 『将棋ワンダーランド』(2017)の改訂版 |
竹俣紅ファーストエッセイ 紅本 | 竹俣紅 | '18.1 | 写真集+エッセイ |
羽生善治の将棋辞典 | 羽生善治 | '18.1 | 『読む将棋百科』(2009)の新装版 |
よろこんでいきる まいにちひふみん | 加藤一二三 | '17.11 | 日めくり |
豊川孝弘の将棋オヤジギャグ大全集 | 豊川孝弘 | '17.10 | ダジャレ |
将棋ワンダーランド | ぴあ | '17.1 | ムック |
棋書作成マニュアル 将棋の電子書籍作成ガイド | タップダイス | '17.1 | 電子書籍 |
将棋界の不思議な仕組み プロ棋士という仕事 | 青野照市 | '16.10 | |
将棋ファンあるある | いしかわごう | '15.8 | |
粋鏡なる試み 棋道を巡る職人魂 | 鶴木遵 | '15.3 | |
将棋観戦ぴあ | ぴあ | '14.2 | ムック |
将棋世界キッズ | 将棋世界編集部ほか | '13.12 | |
ご存じですか? 〜将棋用語のおもしろ辞典〜 | 週刊将棋編集部/特別編集 | '12.5 | |
将棋をやってる子供は、なぜ「伸びしろ」が大きいのか? | 安次嶺隆幸 | '10.10 | |
将棋と脳科学 | 脳の世紀推進会議/編 | '10.5 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
読む将棋百科 | 羽生善治 | '09.12 | |
将棋式数字記憶術 | 青木明 | '09.6 | |
将棋エッセイ&川柳 | 天童竜馬 | '09.3 | |
子どもが激変する将棋メソッド | 安次嶺隆幸 | '08.4 | |
小学生将棋名人戦 公式ガイドブック | 小学館 | '08.3 | |
棋神─中野英伴写真集 | 中野英伴・写真 | '07.10 | |
将棋駒の世界 | 増山雅人 | '06.10 | |
棋士 瀬川晶司 | 日本将棋連盟 | '06.1 | |
将棋「次の一手」読本 | 宝島社 | '05.8 | ムック |
将棋川柳 | 天童竜馬 | '05.4 | |
囲碁/将棋にかかわる仕事 | 日本将棋連盟 他・協力 | '05.3 | |
香菜子―北京・夏の記憶 | 森川昇・撮影 | '04.12 | 写真集 |
日本将棋用語事典 | 森内俊之他・編纂 | '04.12 | |
米長邦雄の本 | 米長邦雄 | '04.4 | |
将棋ガイドブック | 日本将棋連盟 開発課・編纂 |
'03.11 | |
初めてのチェス1手・2手詰集 | 湯川博士 | '03.10 | |
女流棋士の本 | 日本将棋連盟 女流棋士会・編 |
'03.3 | |
棋士と扇子 | 山田史生 | '02.6 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
棋士になるには | 大矢順正 | '99.7 | 1994年の改訂版 |
棋士の行動学 | 表谷泰彦 | '98.9 | |
駒のささやき | 駒研出版会 | '96.12 | |
オンライン対局将棋 | Nifty-Serve将棋&チェスフォーラム | '95.12 | |
パソコン通信で将棋を楽しむ本 | 武者野勝巳 | '95.5 | |
将棋界が分かる本 | 島朗 | '95.4 | |
棋翁戦てんまつ記 | 逢坂剛 ほか計8名 | '95.3 | |
王手!将棋戦国絵巻 | 炬口勝弘 | '94.5 | |
棋士になるには | 大矢順正 | '94.3 | |
将棋ファン読本U | 週刊将棋/編 | '93.6 | |
将棋ファン読本 | 週刊将棋/編 | '92.6 | |
将棋NEWS '90-'91 | 週刊将棋編集部/編 | '91.7 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
将棋盤外情報 | 百々由紀男 | '85.7 | |
将棋おもしろミニ知識 | 能智映 | '85.4 | |
将棋狂に捧げる本 | 百々由紀男 | '84.8 | |
将棋パズル | 加納敏 | '81.10 | |
弱いのが強いのに勝つ法 | 木村義徳 | '80.9 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
棋士・その世界 | 中平邦彦 | '79.7 | 1974年の文庫版 |
プロ棋士─その強さの秘密 | 奥山紅樹 | '78.12 | |
棋士・その世界 | 中平邦彦 | '74 |
マイナビムック
将棋世界Special 将棋のすごい記録大全 大山、中原、羽生、藤井─天才たちが打ち立てた奇跡の記録 |
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著者 | 将棋世界編集部/編 |
出版社 | マイナビ出版 |
発行年月 | 2024年5月 |
ISBN | 978-4-8399-8669-8 |
定価 | 1,518円(10%税込) |
ページ数 | 112ページ |
本の高さ | 28cm |
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観る将のための200問 将棋文化大百科 棋界にまつわる知識を極める |
田丸昇 メイツ出版 ISBN:978-4-7804-2810-0 2023年7月 \1,793(10%税込) 128p/21cm |
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第1問〜第10問 藤井聡太@ 第11問〜第20問 歴史@ 第21問〜第25問 マナー 第26問〜第30問 戦法 第31問〜第35問 用語 第36問〜第40問 格言 第41問〜第50問 用具 第51問〜第65問 名人戦 第66問〜第80問 竜王戦 第81問〜第100問 プロ棋戦 第101問〜第120問 歴史A 第121問〜第135問 文化 第136問〜第150問 雑学 第151問〜第168問 棋士 第169問〜第175問 女流棋界 第176問〜第180問 アマ棋界 第181問〜第190問 著名人 第191問〜第200問 藤井聡太A ◆内容紹介 元プロ棋士九段でもある田丸昇氏が、将棋界のあらゆる知識をクイズ形式でまとめる1冊です。 |
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女性は藤井聡太になれるのか? |
あいけい (電子書籍) ISBN:- 2023年1月 \399(10%税込) 83p/約1MB |
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◆内容紹介 なぜ女性のプロ棋士は1人もいないのか? 女性は藤井聡太五冠のように強くなることはできないのか? 誰もが考える疑問に鋭く踏み込みます! 将棋のルールを知らなくても大丈夫! 将棋界の仕組み、プロ棋士になる方法、女流棋士がプロになるための奮闘ぶりなどを1から解説します。 将棋めしや棋士の年収など、気になる質問にもお答えしています。 「観る将」の方に特にお勧めです。 |
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観る将のすすめ プロ将棋観戦の魅力と楽しみ方 |
葵あすか ジャパンパブリッシャーズ (電子書籍) ISBN:- 2022年12月 \398(10%税込) 191p/約3MB |
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◆内容紹介 この本は、将棋は指さないけど、将棋を観るのは好き、あるいは将棋を観てみたい、でも将棋の世界がよくわからないという方向けに書かれています。 将棋を観て楽しむ人を「観る将」と言います。 観る将とは「観る将棋ファン」の略です。観る将という言い方も、昨今ではだいぶ浸透 してきて市民権を得てきたように感じています。 一昔前まで、将棋を観るが好きと人に言ったら、非常に珍しがられました。 「え? 指さないで観るだけ? それって趣味って言えるの?」と少し奇異な目で見られたり、「いやいや、そんな人いないでしょ」と言われて少し肩身が狭い思いをしていました。 いずれにせよ、将棋は指すものであって、観て楽しむ類のものではないという考え方がかつては一般的でした。 昨今、プロの将棋指しは時としてアスリートに近い存在として扱われることがあります。 スポーツ総合雑誌である「Number」でも、将棋界を特集されるようになりました。 チェスや囲碁などとならびに将棋は頭脳スポーツと言われることがあります。 人間が自ら持つ能力を競うその姿は、他のスポーツで行われていることと本質的なところに違いは変わりません。 同様に、将棋を観て楽しむことと野球や相撲などのプロスポーツを観て楽しむことにも、大きな違いはありません。 プロ野球を観戦するファンの中で実際に野球をプレイすることを趣味にしている人が多くないように、大相撲ファンであっても自分の廻しを持っているがほとんどいないように、自ら将棋は指さないものの、人が指す対局に熱中する人がいても全く不思議ではありません。 現在トップ棋士のひとりである渡辺明名人は、自身の著書でこのように言及しています。 例えばプロ野球を見る時。「今のは振っちゃダメなんだよ!」とか「それくらい捕れよ!」。 自分ではできないのはわかっていてもこのようなことを言いながら見ますよね。 それと同じことを将棋でもやってもらいたいのです。 将棋もそんなふうに無責任に楽しんでほしい。 無責任に楽しむ。 非常に簡潔に「ファン」を表現している言葉だと思います。 勝手に贔屓にする対象を決めて、勝手に勝負の行方を見守り、その勝敗に勝手に一喜一憂するのは、どのスポーツの観戦であっても娯楽であり醍醐味に他なりません。 現在、将棋界はご存知藤井聡太竜王の台頭により、非常に盛り上がりを見せています。空前のブームと言ってもいいかもしれません。 驚くことに彼はまだ若干二十歳の青年。これからはじまるであろう彼の快進撃を見届けていくことに胸の高鳴りを抑えられずにいられません。 本書はそんな観る将棋ファンになりたての皆さんに向けて、その楽しみ方や見どころ、ポイントなどを解説させて頂きました。 是非、皆さんにも無責任に楽しんもらえるような将棋ファンになって頂きたく、その一助になれば と思っています。 |
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棋士の瞬き |
野澤亘伸/撮影 日本将棋連盟/協力 マイナビ出版 ISBN:978-4-8399-8105-1 2022年11月 \3,080(10%税込) 128p/cm |
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◆内容紹介 将棋ファン待望の本が出来上がりました。その名も「棋士の瞬き」。 『師弟 棋士たち魂の伝承』(光文社)や『将棋世界』の「師弟」の連載で脚光を浴びたカメラマンの野澤亘伸氏による写真集で、表紙の羽生善治九段や、藤井聡太竜王、渡辺明名人、永瀬拓矢王座など、40人を超えるプロ棋士が登場します。 一流の写真家は、被写体の内面まで写し出す――。そんな風に思える一冊を、ぜひお手に取ってご覧いただきたいと思います。 |
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将棋のひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 |
羽生善治/監修 メイツ出版 ISBN:978-4-7804-2573-4 2022年4月 \1,980(10%税込) 128p/cm |
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第1章 将棋の歴史 〜ルーツから現代まで〜 第2章 将棋史人物録 第3章 将棋の知識を深める 第4章 棋界名勝負 ◆内容紹介 将棋にまつわる歴史・知識・棋士や棋戦の情報など、うんちくを含めて棋界のあれこれがわかりやすく楽しめる。 プレイヤーから「観る将」まで楽しめる。ルーツから歴代名人の人物録、棋界をにぎわせた名勝負まで、現代にいたる歴史を振り返る。 時代ごとの変遷やブームとしての動きなど、棋界がたどってきた足跡が、豊富な解説でまとめられた1冊。 |
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決定版 観る将のための将棋ガイド |
山口絵美菜 株式会社法研 ISBN:978-4-86513-834-4 2021年11月 \1,760(10%税込) 400p/cm |
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・将棋用語集(682語) |
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令和4年カレンダー 盤上の物語 第92期ヒューリック杯棋聖戦 藤井聡太棋聖vs渡辺明名人 |
産経新聞大阪本社写真報道局 産経新聞出版 ISBN:978-4-8191-4033-1 2021年10月 \1,210(10%税込) p/cm |
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◆内容紹介 藤井聡太棋聖が初防衛を果たした、第92期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負を題材にした、ドキュメンタリー仕立ての令和4年版カレンダー。 これまで対局中はカメラマンの姿やシャッター音が妨げになるため原則撮影禁止でしたが、今回は産経新聞大阪本社写真報道局が、ミラーレスカメラ3台を設置し無音で遠隔操作での撮影に挑戦。 今まで見ることのできなかった棋士の一瞬の表情を写すのに成功しました。 月めくり中綴じ、令和4年開催予定の将棋タイトル戦スケジュール付き。 |
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クイズで紹介 将棋の魅力 高野山の決戦からヘップバーンまで (電子書籍) |
夏山メロス (電子書籍) ISBN:- 2020年7月 \298(10%税込) p/約2MB |
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◆内容紹介 将棋の魅力は指し手だけじゃない!棋士がお昼に何を頼んだかだけでもない! 将棋には「勝った」「負けた」だけではない魅力があります。将棋メシだけではない注目ポイントがあります。 棋士の持つドラマ、一門の持つ歴史などを知れば知るほど、将棋の奥深さにハマります。 そんな将棋の魅力を知るためのクイズを作成しました。全部で50問。正解の解説では、将棋の見どころも記載しています。 〜〜〜 問題を一部紹介 〜〜〜 【Q18】升田幸三が名人の木村義雄と行った有名な口喧嘩は? (A)うつけ論争 (B)ゴミハエ論争 (C)アグネス論争 【Q22】大駒を小駒と交換して攻め込んでいくことを豊川ダジャレでは何という? (A)マンデリン (B)キリマンジャロ (C)ブルーマウンテン 【Q30】将棋の戦法のひとつである矢倉は将棋の何と言われている? (A)矢倉は将棋の純文学 (B)矢倉は将棋の協奏曲 (C)矢倉は将棋の宝石箱やぁ〜 本書を執筆するにあたり色々と調べ直し、私自身も将棋の魅力を再発見しました。やっぱり、将棋はオモシロイ。読者の皆さんにも、ぜひこのオモシロさを感じていただければと願っています。 なお、本書では棋士の敬称は略させていただいています。あらかじめご了承ください。 (藤井聡太二冠の誕生により内容を一部修正しました) |
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将棋語辞典 将棋にまつわる言葉を イラストと豆知識でパシィーンと読み解く |
香川愛生/監修 誠文堂新光社 ISBN:978-4-416-61958-2 2020年2月 \1,760(10%税込) 199p/21cm |
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・はじめに ・この本の楽しみかた ・将棋のきほんの「き」 ・【将棋語辞典】あ〜わ 【コラム】守り方いろいろ!囲いカタログ/将棋カフェってどんなところ?/将棋駒書体カタログ/<女流棋士スペシャル対談>香川愛生×北尾まどか/将棋界ゆかりの宿/詰将棋を解いてみよう!/ほか ◆内容紹介 羽生善治九段の永世七冠や国民栄誉賞受賞、藤井聡太七段の29連勝など、大きな話題となった将棋界。さらに近年は、20代・30代の若手棋士のタイトル奪取やプロ棋士YouTuberの誕生など、新たな波が起こっています。 将棋のルールが確立したのは江戸時代といわれており、日夜トッププロの棋士たちが研究、研鑽に励んでいますが、それでも81マスの盤上のなかでの展開は無限であるといいます。また、長い歴史とインターネットやAIの発展などにより、将棋をとりまく世界も、驚くほど多様で個性豊かなものです。 本書では、「王手」「成金」「高飛車」など日常でも聞かれる言葉から、「歩のない将棋は負け将棋」などの格言、「穴熊」「無敵囲い」など数ある戦法、棋士の愛称やエピソードに至るまで、将棋にまつわるあれこれをイラストで楽しく紹介します。 一度ルールを覚えてしまえば、老若男女誰もが楽しめる奥深いボードゲームである将棋。新時代の将棋界をのぞいてみませんか? |
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將棋駒書体の背景 水無P 錦旗 |
今泉忠芳 文芸社 ISBN:978-4-286-20702-5 2019年7月 \972(8%税込) 44p/cm |
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◆内容紹介 関白藤原道隆(北家)の流を汲む水無P家の十三代、水無P兼成(みなせかねなり)の書体である「水無P」、そして江戸初期、後水尾上皇(ごみずのおじょうこう)からの書体といわれる「錦旗」。9種類の有名な將棋駒の書体がある中で、何百年も続く、特に人気が高い、この二つの書体について、その特徴と背景を掘り下げた一冊。世界に類のない日本の文化の素晴らしさを再認識できます。 |
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扶桑社新書 将棋「観る将になれるかな」会議 |
高野秀行 岡部敬史 さくらはな。/ イラスト 扶桑社 ISBN:978-4-594-08237-6 2019年6月 \994(8%税込) 175p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★ 図面:随時挿入 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 初級〜、または 観る将向き |
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◆内容紹介 |
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将棋の雑学を解説した本。 「観る将」(みるしょう)とは、「観る将棋ファン」、つまり「あまり自分では将棋を指さないが、観戦することをメインとした将棋ファン」のことである。昔から存在していたが、その存在が強く意識されるようになったのは、プロの対局がWEB中継されるようになったここ十数年くらいになる。 ところで、野球ファンやサッカーファンなどと同様、「観る将」でプロ将棋を楽しむなら、多少の棋力は必要で、さらに雑学はたくさんあった方が面白くなる。また、将棋界の仕組みや棋戦のシステムなど、「観る将」になってから疑問に思い始めたこともたくさんあると思う。 本書は、「観る将」にとって必要な将棋の雑学や薀蓄(うんちく)を解説した本となる。 基本的に、プロ棋士(高野)+編集者(岡部)+イラストレーター(さくら)の3人での鼎談形式を採用し、観る将級位者の様々な素朴な疑問をプロ棋士に質問して、プロが丁寧に答えていく。 本書の位置づけは、『将棋「初段になれるかな」会議』(2018.02)の後継本。鼎談形式はほぼ同じスタイル。『初段に〜』は、将棋で初段を目指す人のために、上達法や勉強法のコツを示した本だったが、「初段を目指す級位者」と、将棋観戦に興味を持ち始めた「観る将上級者を目指す人」は結構重なっている。なので、『初段〜』がちょうど良かった人にはオススメできる一冊となっている。 各章の内容をピックアップしていこう。……レビューの続きを読む(2019Jul13) |
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将棋文化・歴史・専門用語がわかる! 将棋番組が10倍楽しくなる本 |
アライコウ ビジネス教育出版社 ISBN:978-4-8283-0739-8 2019年5月 \1,404(8%税込) 200p/21cm |
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◆内容紹介 |
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将棋を指す子が伸びる理由 |
安次嶺隆幸 小学館クリエイティブ ISBN:978-4-7780-3542-6 2019年3月 \1,404(8%税込) 224p/cm |
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◆内容紹介 将棋こそ子どもを伸ばす最強の教育! 藤井聡太七段、羽生善治棋聖の活躍で、将棋が話題になっています。将棋は礼節を重んじ、熟考を重ねるため頭脳競技と言われ、日本の将棋人口は増加を続けています。小学生の子どもをもつ多くの保護者たちの将棋の力に注目しています。子どもの成長に大きな効果をもたらすということに気づいたからです。 将棋は「お願いします」と頭を下げて始め、負けたほうが「負けました」と自分で負けを宣言し終えます。さらに感想戦ではその負けを自分で見つめ続けるという、非常に厳しい世界です。このような将棋の特性から、将棋をやっている子は、「集中力」「考える力」「我慢する力」「礼儀作法」「相手への配慮」「思慮深さ」などが身に付き、大きく伸びることができます。子どもの成長を願う多くの保護者の支えとなるはずです。 著者は都内で1、2を争うブランド校・暁星小学校に33年勤務(現在は東京福祉大学教育学部教育学科)、日本将棋連盟の学校教育アドバイザーたる安次嶺隆幸先生。自ら将棋の教えを教育に取り入れ、多くの保護者から高い信頼を受けています。親しい著名棋士のエピソードもふまえながら、将棋の教育的効果を解説しています。 |
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キャリア教育支援ガイド お仕事ナビ<20> 囲碁・将棋に関わる仕事 |
お仕事ナビ編集室 理論社 ISBN:978-4-652-20273-9 2019年3月 \3,024(8%税込) 59p/30cm |
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◆内容紹介 小中学校で行っている進路学習、職業体験学習に役立つ、キャリア教育の完全支援ガイド。第一線で活躍する職業人の一日に密着し、どんな仕事場で、どのような作業をしているのか。また、どんな資格や免許が必要なのか、七つ道具に、気になるお給料は?など、知りたい情報を完全網羅するシリーズ。 20巻では囲碁と将棋に関わる仕事を紹介。「将棋棋士」は羽生善治九段、「囲碁棋士」は井山裕太九段と吉原由香里六段が登場!それぞれの一日に密着し、働く現場やその裏側まで紹介します。 |
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ひふみの言葉 |
加藤一二三 パルコ ISBN:978-4-86506-290-8 2019年1月 \1,512(8%税込) p/cm |
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◆内容紹介 ひふみんの格言写真集 あなたの心を揺さぶる60書 渾身の直筆毛筆! |
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しらべてみよう・やってみよう 将棋のすべて(2) 将棋うんちく王になろう |
村瀬信也/監修 岩崎書店 ISBN:978-4-265-08672-6 2018年12月 \3,564(8%税込) 64p/26cm |
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◆内容紹介 歴史、文化、人物、将棋の世界を調べよう! 世界中には将棋と同じルーツを持つゲームがたくさん! 歴史や文化を知ることで、もっと将棋は楽しくなります。語り継がれる伝説の名勝負、偉業を遂げた名棋士も登場! |
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しらべてみよう・やってみよう 将棋のすべて(1) 将棋のしごとをのぞいてみよう |
村瀬信也/監修 岩崎書店 ISBN:978-4-265-08671-9 2018年12月 \3,564(8%税込) 64p/26cm |
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◆内容紹介 プロ棋士から駒職人まで、将棋を仕事に! プロ棋士以外にも将棋にまつわる仕事はたくさんあります。指導者などの教える仕事、観戦記者などの伝える仕事、アプリ開発者などの作る仕事、どんな仕事に興味を持つかな。 |
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仕事は将棋に置きかえればうまくいく 戦略・交渉・人材活用へのロジック100 名棋士から学ぶロジック15 |
加藤剛司 扶桑社 ISBN:978-4-594-08075-4 2018年10月 \1,620(8%税込) p/cm |
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・プロジェクトに参加するなら、自分の適性を見極めてから
あなたは「金」タイプ?「銀」タイプ? ・主力2人+斬り込み役2人のカルテットでうまくいく 「攻めは飛角銀桂で」 ・企画をスタートする時点で、リスクヘッジは済ませておく 「玉」を囲ったら、必ず「端歩」を突いて逃げ道を作っておく ・直接口を出さず間接的に人を動かすほうが好結果に 「角」は遠くから打つ手に好手あり ・社運を懸けたプロジェクトは社内調整をしっかりと ガンガン攻める前にガチガチに守る「穴熊戦法」 ・トラブルの火種はパッと見気づかないところにある うっかり見落とすと命取り「角筋」にご用心 ・「脳内シミュレーション」が根付けばパワポは不要 「頭の中に将棋盤」を作ってみる ……etc. ・[名棋士から学ぶロジック15] 羽生善治、藤井聡太、加藤一二三、米長邦雄、升田幸三ロジック ◆内容紹介 大ブームの将棋の思考法をビジネス書に置きかえた、新発想の自己啓発本。 ビジネスのさまざまな局面において、将棋的思考がどのように役立つのか、100のメソッドを提示して紹介。 適切な人材配置や人材活用、商機の見極め方、多様な交渉戦術、失敗から学ぶ…etc. 中間管理職やグループリーダー、経営者などに役立つ将棋的思考法。 |
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職業、女流棋士 |
香川愛生 マイナビ出版 ISBN:978-4-8399-6728-4 2018年8月 \918(8%税込) 223p/18cm |
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第1章 女流棋士とは 第2章 女流棋士になるまで 第3章 対局 第4章 女流タイトル戦 第5章 勝負への思い 第6章 普及活動 第7章 教養・趣味 第8章 将棋界に生きる女性として 終章 女流棋士の未来 ◆内容紹介 本書は女流王将のタイトル2期獲得、人気・実力ともにトップクラスの女流棋士・香川愛生女流三段が女流棋士という職業について語るものです。 「女流棋士とは?」「女流棋士になるまで」「対局」「タイトル戦」「勉強・準備」「普及」など、あらゆる角度から女流棋士の世界を書き綴っています。 香川女流三段は奨励会経験者でもあり、関東と関西の両方に籍を置いたこともあり、さらにゲーム業界など将棋以外の世界でも活躍しています。 それらの豊富な経験があるからこそ語れる「職業、女流棋士」。 現代を女流棋士として生きる、等身大の姿がここにあります。 |
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「観る将」もわかる 将棋用語ガイド |
青野照市 創元社 ISBN:978-4-422-75146-7 2018年7月 \1,404(8%税込) 224p/cm |
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相居飛車/相掛かり/合駒/挨拶/相振り飛車/開き王手/悪形/悪手/遊び駒/頭金/厚み/当たり/穴熊/暴れる/綾/謝る/合わせ歩◆行き所のない駒/居玉/石田流/いじめる/痛い/一段金/一局/一手/一手争い/一手勝ち/一手すき/移動合い/居飛車/意表をつく手/芋筋/嫌み/隠居◆浮き駒/浮き飛車/浮く/受け/受け将棋/受け潰し/受けなし/打ち換え/打ちこみ/打ち歩詰め/埋める/うるさい/上手◆追い詰め/追う/恩返し◆角換り/囲い/形作り/固める/勝ち筋/勝手読み/壁/空成り/かわす/雁木/緩手/感想戦◆利かし/利き/奇手・鬼手/棋戦/棋風/決め手/逆王手/逆形/逆先/急戦/挟撃/強手/切る/切れ筋/銀冠/禁じ手/銀挟み/金無双◆空中戦法/繰り替え/位◆形勢判断◆好手/ゴキゲン中飛車/腰掛け銀/小鬢/駒落ち/駒損◆催促/指させる/指し掛け/指せる/捌く/三間飛車◆仕掛け/持久戦/四間飛車/持将棋/下手/質駒/凌ぐ/縛り/十字飛車/終盤/勝因/勝勢/定跡/焦点/勝負手/序盤/尻金/指了図/新手◆隙/筋/筋違い角/筋悪/雀刺し/捨て駒/素抜き◆ゼ/清算/絶対手/絶妙手/攻め合い/千日手・連続王手◆俗手/即詰み/底歩/袖飛車◆大局観/叩き/立会人/垂れ歩◆地下鉄飛車/力将棋/中合い/中段玉/中盤◆継ぎ桂/突き越し/突き捨て/突き違い/次の一手/継ぎ歩/詰み/詰み形/詰将棋◆手合/手順/手損/手番/手待ち/田楽刺し/天王山◆投了/遠見の角/咎める/と金/頓死◆中住居/中飛車/不成/並べ詰め/成る/成り捨て◆二歩/二枚換え/二枚銀/入玉◆覗く◆端玉/弾く/跳ね違い/腹◆控えの桂/控えの歩/引き角/必至◆封じ手/歩越し銀/藤井システム/舟囲い/振り駒/振り飛車◆棒金/棒銀◆間合い/紛れ/待ち駒◆右玉/右四間飛車/美濃囲い/妙手◆向かい飛車/無駄合い/無理筋◆持ち駒/持ち時間/模様◆矢倉囲い◆横利き/横歩取り/寄せ/読み/寄り形◆両王手/両取り◆連打◆割り打ち ◆内容紹介 いまや大変な将棋ブーム。将棋はしないで見るだけのファンも増え、解説会などは大人気だ。 しかし将棋用語を知らない「観る将」も多い。「悪手」「田楽刺し」などは文字からあるていど想像がついても、「さばく」「詰めろ」などは解説を聞いても、いまひとつ理解しにくい。 本書は、こうした用語を図面付きでわかりやすく解説した。読めば将棋を指す人も指さない人も、将棋がおもしろくなることうけあい。 |
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マイナビ新書 奨励会 〜将棋プロ棋士への細い道〜 |
橋本長道 マイナビ出版 ISBN:978-4-8399-6691-1 2018年6月 \948(8%税込) 200p/cm |
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◆内容紹介 「どうすればプロ棋士になれるのか?」 本書はプロ棋士養成機関「奨励会」の実像を描くことで、その問いに答えるものです。 プロ棋士という職業が多大な労力を払ってでも目指す価値のあるものかどうか、という問題から始まり、奨励会の制度、戦い方、勉強法が元奨励会員である著者本人の述懐を交えて語られます。 プロ棋士養成機関「奨励会」とはどんな場所か? どのくらい強ければプロ棋士になれるのか? 奨励会員の日常とは? 重要なのは努力か? 才能か? 夢破れた退会者のその後は? そこは青春を捧げる価値のあるところか? 天才少年、天才少女が淘汰される奨励会という沼でもがき苦しんだ姿がそこにはあります。 将棋界に現れた超新星・藤井聡太ですら6連敗を喫したこともある奨励会。 その世界を本書でぜひ覗いてみてください。 |
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瞬間を生きる |
羽生善治 岡村 啓嗣/写真 PHP研究所 ISBN:978-4-569-84075-8 2018年6月 \1,512(8%税込) 240p/cm |
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◆内容紹介 20代から40代後半まで稀代の天才棋士が思考しつづけた言葉を写真とともに著す。迷いをなくし、次の一歩を踏み出すための一冊! ◆PHP公式ページより 忘れる、先のことを考えない、決断する――直感力、読み、大局観はいかに磨かれたのか。稀代の天才棋士が発した言葉の数々。悩み迷った時に視座を与えてくれる名言が散りばめられた一冊。 また15歳の鮮烈なデビューから国民栄誉賞を受賞した現在までの33年間を撮り続けた珠玉の写真集でもある。 15歳から名人位を獲得するまで、七冠となってからの二十代での死闘、同世代との対戦、チェスや多方面の分野の方との交流、藤井聡太七段ら若手との闘い。その激戦が写真で明らかになる。 「私はまだ将棋をわかっていません。将棋は、やればやるほどその深淵が見えなくなる。だからこそ、遠くゴールを見据えるよりも、その瞬間に見えるものを見て進むしかないのです」と著者は語る。 最終章には、思考―AI×人間を書き下ろし。 著者の思考しつづける言葉、無理をしない生き方は、多くの人にも参考になるはずである。 |
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プロが書けない「将棋界」 |
島津六 ごま書房新社 ISBN:978-4-341-08698-5 2018年5月 \1,620(8%税込) 270p/19cm |
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◆内容紹介 |
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サライ 2018年5月号 (雑誌) |
小学館 ISBN: 2018年4月 \820(8%税込) p/29cm |
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◆内容紹介 [本誌も、別冊も、付録も【将棋】尽くしの総力号] 【別冊】 脳トレに効く「詰将棋」問題集 【付録】将棋盤・駒セット(厚紙製) 別冊の「詰将棋」では、羽生善治永世七冠、藤井聡太六段はじめ棋界のトップ棋士17人が考案の問題を収載。 「将棋盤・駒セット」を使って、実際に盤上に駒を並べ、動かして考えると解きやすいでしょう。 【特集】「将棋」の宿 棋界の歴史に残る名勝負が行われた数々のタイトル戦。栄冠を巡る戦いはどんな宿の、どんな部屋で行われてきたのか?棋士たちは盤面にいかなる思いを交差させ、そして何を食したのか?舞台となった宿を訪ね、その日に思いを馳せてみたい。 【その他特集】 ・サライ・インタビュー:伊東四朗 [喜劇役者・80歳] ・あなたが知らない「今どきのバス旅」 |
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ぴあMOOK 将棋ぴあ 鈴木大介九段に聞く 藤井聡太六段 強さの秘密 |
ぴあ ISBN:978-4-8356-3442-5 2018年3月 \950(8%税込) 87p/26cm |
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・[巻頭特集] 鈴木大介九段に聞く
藤井聡太六段の強さの秘訣 ・[巻頭インタビュー] タイトルをねらう若手棋士 豊島将之八段インタビュー ・[巻頭インタビュー2] タイトルをねらう若手棋士 斎藤慎太郎七段インタビュー
・早引き将棋用語集 |
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竹俣紅ファーストエッセイ 紅本 |
竹俣紅 長野博文/写真 パルコ ISBN:978-4-86506-248-9 2018年1月 \1,620(8%税込) p/cm |
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◆内容紹介 圧倒的な可憐さと、切れ味抜群のコメント。タレントとしても活躍する女子大生棋士・竹俣紅のファーストフォトエッセイ。 10代最後の一年を四季ごとに切り取った写真は、普段見たことのない表情が満載!棋士として、大学生として、タレントとして、忙しく過ごす日々で考えていること、感じていることを、彼女自身の言葉で綴ったエッセイはファン必読です。 「美しさ」と「知性」をも兼ね備えた彼女の「今」を切り取る、珠玉の一冊。 |
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よろこんでいきる
まいにちひふみん |
加藤一二三 パルコ ISBN:978-4-86506-237-3 2017年11月 \1,296(8%税込) p/cm |
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◆内容紹介 「よろこんでいきる まいにちひふみん」“ひふみん"でお馴染みの将棋棋士加藤一二三の日めくり発売決定!! 毎日メディアで見ない日はないほど活躍の場を広げている“ひふみん"こと加藤一二三。ひふみんの愛らしい姿、凛々しいし姿、含蓄のある言葉、素直な言葉をまとめた、日めくりカレンダー! 写真はすべて撮り下ろし。今回のカレンダー用に新たに書き下ろした言葉を収録。 和服で将棋を指す姿から、オーダーメイドの赤いスーツ。ストリートスタイルまで。ひふみんの可愛さ、かっこよさ、新しさが満載! 毎日によろこびが溢れること間違いなし!! 日めくり形式の31日分のひふみんの言葉が並びます。年数に関わらず、毎年いつでも使用可能です。 |
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豊川孝弘の将棋オヤジギャグ大全集 |
豊川孝弘 主婦の友社 ISBN:978-4-07-427520-5 2017年10月 \1,080(8%税込) 192p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★☆ 図面:なし 内容:(質)B(量)C レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:A 初級以上向き |
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◆内容紹介 |
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豊川の将棋ダジャレを集めた本。 藤井聡太四段の大活躍で、テレビで一般に広く知られるようになった棋士の一人、豊川孝弘七段。将棋の解説中にダジャレ(オヤジギャグとも)を連発することで有名になった。(なお、将棋ファンにはずっと以前から知られている) 将棋とダジャレは、実は古くから関係があり、特に縁台将棋や川柳、さらに格言ではよく使われていた。「その手は桑名の焼き蛤」(その手は食わない)とか、「三桂あって詰まぬことなし」(「計算」とかけている)が有名。ただし、それらを専門に扱った本は少なく、さまざまな文献に当たらなければならない。 そういう意味では、本書はこれまでになかった類の本であり、企画的にはそれだけでSである。 じゃぁ、なんでBにしたか?……レビューの続きを読む(2017Nov01) |
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ぴあムック 将棋ワンダーランド |
ぴあ ISBN:978-4-8356-3261-2 2017年10月 \1,296(8%税込) 95p/30cm |
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・【巻頭特集】鈴木大介九段に聞く ・【巻頭インタビュー1】タイトルをねらう若手棋士 豊島将之八段インタビュー ・【巻頭インタビュー2】タイトルをねらう若手棋士 斎藤慎太郎七段インタビュー
・早引き将棋用語集 |
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棋書作成マニュアル 将棋の電子書籍作成ガイド |
タップダイス (Kindle版) ISBN: 2017年1月 \250 8,805KB |
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◆内容紹介 |
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将棋界の不思議な仕組み プロ棋士という仕事 |
青野照市 創元社 ISBN:978-4-422-75026-2 2016年10月 \1,512 224p/19cm |
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第1章 棋士の仕事がわかる 第2章 将棋界の仕組みがわかる 第3章 将棋の第一歩がわかる ◆内容紹介 昨今はタイトル戦の報道のほか、コンピューターとの対決、バラエティ番組の出演などで将棋の棋士は認知度が高くなった。 しかし将棋界の仕組みや、どうやったら棋士になれるか、棋士がどんな生活をしているのかといったことはほとんど知られていない。 本書は棋界に入ってほぼ半世紀になる著者が、将棋界の仕組みや棋士の本音をエピソードを交えながら面白く読者に伝える。 将棋界がすべてわかり将棋が10倍楽しめるようになる1冊。 |
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将棋ファンあるある |
いしかわごう 鈴木大四郎/イラスト TOブックス ISBN:978-4-86472-414-2 2015年8月 \1,296 p/cm |
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◆内容紹介 タイトル戦中継では、渡辺棋王のおやつにかける情熱を確認する――読めば将棋観戦がもっと面白くなる!! “観る将”でもよし! ”指す将”でもよし! ●観る将あるある ●棋士あるある ●名言・フレーズあるある ●将棋カルチャーあるある 『3月のライオン』で将棋にハマったあなたに。「ニコ生」で将棋の奥深さに目覚めたあなたに。棋士たちの愛すべきキャラクターに魅了されたあなたに。 将棋の魅力を1冊に凝縮。 <特別収録> ●スペシャルインタビュー! 野月浩貴七段が明かす“ニコ生の将棋中継が生まれるまでの舞台裏” ●人気棋士対談! 渡辺明棋王×戸辺誠六段による“ここでしか読めない、将棋界あるある!” |
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粋鏡なる試み 棋道を巡る職人魂 |
鶴木遵 百年書房 ISBN:978-4-907081-05-8 2015年3月 \2,160 233p/19cm |
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序章 粋鏡庵とは? 第1章 江戸職人の血 第2章 前沢碁盤店4代目前沢道雄 第3章 職人丸山昭齋 第4章 駒と駒師〜名工世界〜 第5章 龍祖の駒八部作と駒師吉岡出石 第6章 棋士たちと 終章 将棋文化の未来へ ◆内容紹介 棋士が戦士であるならば、さしずめ盤は戦場、駒は刀ということになるだろう。戦士について書かれたものは多いが、戦場と刀について書かれたものはあまりにも少ない。日本将棋連盟棋士会特別アドバイザー、竹井粋鏡の半生から棋具・棋道に迫る、作家・鶴木遵書き下ろし最新作。 帯推薦文/佐藤康光九段、飯塚祐紀七段 写真撮影/石山勝敏 |
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将棋観戦ぴあ |
ぴあ ISBN:978-4-8356-2295-8 2014年2月 \980 p/cm |
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主な内容(予定) ・【巻頭インタビュー】渡辺明二冠「観る将のススメ」 ・【巻頭企画】「3月のライオン」先崎学八段 特別対談 ・【特別企画】羽生善治三冠監修「観るための将棋入門」 ・【電王戦 観戦ガイド インタビュー】豊島将之七段、佐藤紳哉六段 ・タイトル戦がよくわかる「王将戦」観戦ルポ ・注目の棋士名鑑 【インタビュー】中村太地六段、鈴木環那女流二段 ・囲いと戦法 流行の歴史 ・棋士人物相関図 ・棋士のごはん事情 ・将棋イベントへ出かけよう ・直筆 扇子、著書、色紙読者プレゼント ◆内容紹介 指せなくても楽しめる! 観るための将棋・完全ガイド。 |
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将棋世界キッズ 親子で将棋を楽しもう!! |
将棋世界編集部ほか 日本将棋連盟/発行 マイナビ/販売 ISBN:978-4-8399-4983-9 2013年12月 \1,029(5%税込) 96p/26cm |
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◆内容紹介 |
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ご存じですか? 〜将棋用語のおもしろ辞典〜 将棋ビギナー必見の“将棋用語集” |
雨宮知典 岩井浩之/編集 週刊将棋編集部/特別編集 マイナビ ISBN:---------- 2012年5月 \476(5%税込) 8,557KB,Kindle用電子書籍 |
[総合評価] |
難易度:★〜★☆ 図面:随時挿入 内容:(質)A(量)A レイアウト:B 解説:A 読みやすさ:B 初心〜初級向き |
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〔一般用語との違い1〕 (1)「指す」と「打つ」 (2)「先手」と「後手」 (3)「好手」と「悪手」 (4)「上手」と「下手」 (5)「筋」 (6)「味」 (7)「重い」と「軽い」 (8)「切る」と「切れる」 (9)「寄せ」 (10)「詰み」と「必死」 (11)「詰めろ」 〔戦法、囲い〕 (12)「居飛車」と「振り飛車」 (13)「矢倉」その1 (14)「矢倉」その2 (15)「矢倉」その3 (16)「横歩取り」 (17)「相掛かり」 (18)「角換わり」 (19)「手得」と「手損」 (20)「一手損角換わり」 (21)「雁木」「右玉」「ひねり飛車」 (22)「中飛車」その1 (23)「中飛車」その2 (24)「美濃囲い」 (25)「四間飛車」その1 (26)「四間飛車」その2 (27)「三間飛車」 (28)「石田流」 (29)「向かい飛車」 (30)「穴熊」 (31)「居飛車穴熊」 (32)「囲いもろもろ」 (33)「右玉」 (34)「玉形もろもろ」 〔特殊ルールと、一般用語との違い2〕 (35)「持将棋」 (36)「千日手」その1 (37)「千日手」その2 (38)「持ち時間」 (39)「十分」「指せる」 (40)「二枚換え」 (41)「駒割り」 (42)「分かれ」 (43)「余す・残す」 〔歩の手筋、歩の用語〕 (44)「たたく」 (45)「垂らす」 (46)「突き捨てる」 (47)「合わせる」 (48)「継ぎ歩」 (49)「焦点の歩」 (50)「底歩」 (51)「ダンスの歩」 (52)「あやまる」 (53)「振り歩先」 (54)「打ち歩詰め」 (55)「二歩」 〔他の駒の用語〕 (56)「田楽刺し」 (57)「桂馬のふんどし」 (58)「割り打ち」 (59)「銀ばさみ」 (60)「腹銀」 (61)「頭金」 (62)「尻金」 (63)「自陣角」 (64)「二枚飛車」 (65)「王手飛車」その1 (66)「王手飛車」その2 (67)「玉頭」 〔その他の将棋用語〕 (68)「こびん」 (69)「都詰め」「雪隠詰め」 (70)「トン死」 (71)「大局観」 (72)「定跡」 (73)「手合」 (74)「将棋用語」 ◆内容紹介(まえがきより抜粋) 「週刊将棋」のような将棋の専門紙はもちろん、将棋好き同士の会話の中などでも、いわゆる「将棋用語」と呼ばれるものが登場することがあります。ビギナーにとって、こうした専門用語は「聞くに聞けない」場合が多く、わからないままではその会話や記事を楽しむことはできません。 しかも、将棋用語はインターネット用語などとは異なり、ネット上に用語辞典などが豊富に揃っているわけでもありません。本書は、そんなニーズから誕生しました。 |
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将棋用語を初心者向けに解説した本。「週刊将棋」紙の2009年10月21号〜22011年4月6日号に連載された「ご存じですか?」をまとめたもの。Kindle用電子書籍として配布されており、Kindle端末や、KindleアプリをDLしたiPhone、Android、iPadで読むことができる。 将棋には、将棋界だけで使われている特別な専門用語がある。また、単語そのものは一般的にも使われているものの、意味やニュアンスが異なるものも多い。これらは、新聞観戦記などで当たり前のように使われているものの、その意味を知る機会は少なく、ネットで検索しても分からない場合が多い。 将棋の専門用語を解説した本には、例えば『日本将棋用語事典』(東京堂出版,2004)がある。この本は、非常にマニアックな語まで解説してあるものの、価格が高く(定価2,520円(5%税込))、初心者にはハードルの高い本だった。 本書は、代表的な将棋用語を、初心者向けに低価格で解説した電子書籍である。……レビューの続きを読む(2013Feb15) |
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将棋をやってる子供は、なぜ「伸びしろ」が大きいのか? |
安次嶺隆幸 講談社 ISBN:978-4-06-216602-7 2010年10月 \1,470(5%税込) 226p/19cm |
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◆内容紹介 |
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脳を知る・創る・守る・育む(12) 将棋と脳科学 |
脳の世紀推進会議/編 クバプロ ISBN:978-4-87805-109-8 2010年5月 \1,260(5%税込) 148p/26cm |
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T章 特別講演「脳の可能性」〔羽生善治〕=20p U章 脳を知る「将棋棋士の直観を脳活動から探る」〔中谷裕教〕=34p V章 脳を創る「経験を積んで直感を養う:コンピュータ将棋と機械学習」〔近山隆〕=26p W章 脳を守る「統合失調症の脳病態と早期介入」〔笠井清登〕=28p X章 脳を育む「発達期の神経回路機能の再編成」〔鍋倉淳一〕=23p ◆内容紹介 羽生善治氏は、局面に対峙したとき戦術を瞬間的に「直観」する。驚異的な創造性、思考法を名人自らが語る。名人の思考法に最新の脳科学はどこまで迫ったか。また、コンピュータ将棋はいつ名人を越えるか。名人と第一線の脳科学者との初めての共作。他に最先端の話題2編を収録。 |
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(オリジナル版) zoom (改題新装版) zoom |
読む将棋百科 |
羽生善治 河出書房新社 ISBN:978-4-309-27144-6 2009年12月 \1,680(5%税込) 277p/19cm |
[総合評価] |
難易度:----- 図面:随時挿入 内容:(質)B(量)A レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:B 中級〜向き |
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羽生善治の将棋辞典 |
羽生善治 河出書房新社 ISBN:978-4-309-27922-0 2018年1月 \1,728(8%税込) 280p/cm |
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( )内の数字は項目の数。
◆内容紹介 |
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将棋用語の事典。 将棋には、独特の用語がたくさんある。将棋だけに使われる専門用語もあれば、一般にも使われるが将棋の場合は意味が異なるものもある。本書では、そのような将棋用語の意味を一つずつ解説し、各項目ごとに「羽生の眼」として羽生が補足を加えている。 同様のコンセプトの本としては、『日本将棋用語事典』(東京堂出版,2004)がある。両者を比較してみた。 このように、ボリューム・構成・面白さともに少しずつ『日本将棋用語事典』の方が上である。ただし、本書では「羽生の眼」で羽生ユニークな解説が載っていることもある。 |
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将棋式数字記憶術 |
青木明 文芸社 ISBN:978-4-286-06362-1 2009年6月 \840 59p/18cm |
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将棋式数字記憶術=14p 将棋式言葉記憶術=6p 具体例(「将棋式数字記憶術」と「将棋式言葉記憶術」の組み合わせ)=10p 我流英語ボキャブラリー拡張方=8p 我流スペイン語ボキャブラリー拡張方=8p 我流速記術その他=8p ◆内容紹介 将棋の盤面を応用して系統的に記憶力を高める。表題作のほか、「将棋式言葉記憶術」「我流英語ボキャブラリー拡張法」「我流スペイン語ボキャブラリー拡張法」などを収載。 |
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将棋エッセイ&川柳 |
天童竜馬 文芸社ビジュアルアート ISBN:978-4-415-30578-3 2009年3月 \840(5%税込) 111p/cm |
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小池重明/プロ棋士の天才度/駒落ち/加賀敬治/アマ最強クラスと私の棋力/夢枕に立った棋士/棋書/霊粒子および霊磁波について/詰将棋/観戦記/〔ほか〕 ◆内容紹介(週刊将棋2009年3月25日号より) 将棋界の裏話を語り、「素直になること」が将棋上達の秘訣と諭す。小池重明アマから羽生名人までの将棋エッセイと川柳を収録。著者の将棋への熱意がぎっちり詰まった一冊。 |
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子どもが激変する将棋メソッド |
安次嶺隆幸 明治図書出版 ISBN:978-4-18-038515-7 2008年4月 \1,848(5%税込) 113p/22cm |
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※さらに詳しい内容は
個別ページ を参照してください。 推薦の言葉 「礼に始まり礼に終わる」(羽生善治) はじめに 朝の会―将棋列車にご乗車ありがとうございます
あとがき 放課後の職員室 |
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日本将棋連盟公認 小学生将棋名人戦 公式ガイドブック |
小学館 ISBN:978-4-09-227119-7 2008年3月 \1,260(5%税込) 228p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:随時 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き 小学生名人戦に参加したい小学生、または子どもを小学生名人に参加させたい人向け |
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・【付録】(1)プロ棋士について=10p
(2)小学生将棋名人リスト=4p |
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名前のとおり、小学生将棋名人戦のガイドブック。 「小学生名人戦」──。1976年から始まった小学生の将棋全国大会である。みなさんご承知のとおり、将棋は頭脳競技なので、大人と子どもの体格差が明確に出るスポーツとは違い、小学生でも相当レベルは高い。そして、いつのころからか「小学生名人戦はプロへの登竜門」と言われるようになった。歴代優勝者一覧(日本将棋連盟)を見ると、特に羽生が優勝した1982年から田村が優勝した1987年までは、現在活躍中のプロ棋士がずらりと並ぶ。 当初は東京のみでの開催だったため、地方在住者はよほど腕に自信がなければ(最低でもアマ三段くらいか)参加もかなわなかった。しかし、1998年から各都道府県での大会が行われ、県小学生名人が東日本と西日本に分かれて各2名の代表が選ばれ、計4名がNHKスタジオで決勝トーナメントを行う形式になっている。県大会の導入により、ハードルがかなり下がり、2007年の参加者は1709人にもなっている。(総参加者が3〜4倍増えた) 本書は、小学生名人戦についてさまざまな角度からまとめた初のガイドブックである。 棋譜以外のすべての漢字はルビ付きで、小学生なら誰でも読めるようになっている。写真や図、挿絵もふんだんに使われており、読みやすい。内容はバラエティに富んでもりだくさんなので、一つずつ紹介していこう。……レビューの続きを読む(2008Jun05) |
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棋神─中野英伴写真集 |
中野英伴/写真 大崎善生/文 日本将棋連盟/推薦・協力 東京新聞出版局 ISBN:978-4-8083-0880-3 2007年10月 \2,800(5%税込) 127p/31*31cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:− 写真:見開き1〜2枚 大崎の寄稿:6稿 棋士ファン向き |
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【写真】 ※( )内はカット数。(1)の場合は省略。巻末の「KISHIN・LIST」(p126〜p127)に従う ※写真は全てモノクロ 羽生善治(14)/佐藤康光(3)/森内俊之(4)/郷田真隆(3)/森下卓/屋敷伸之・森下卓/屋敷伸之/島朗/丸山忠久/三浦弘行/鈴木大介/藤井猛/米長邦雄(3)/中原誠・米長邦雄・升田幸三/米長邦雄/中原誠・米長邦雄/米長邦雄(2)/中原誠(4)/加藤一二三(4)/谷川浩司(4)/森けい二/大内延介(2)/内藤國雄/桐山清澄/有吉道夫/二上達也/西村一義/勝浦修/高橋道雄/田中寅彦/南芳一/青野照市/中村修/塚田泰明/石田和雄/淡路仁茂/深浦康市/福崎文吾/村山聖(2)/脇謙二/森下卓・小林宏/日浦市郎/佐藤紳哉/久保利明/木村一基/中川大輔/富岡英作/豊川孝弘/先崎学/行方尚史/山ア隆之/阿久津主税/中村亮介/渡辺明(2)/対局室/大山康晴(4)/羽生善治 【文章「思考を写す人」】 まえがき(米長邦雄) 影/耳/光/彷/白/聖(以上、大崎善生) あとがき(中野英伴/) ◆内容紹介(表紙より) 30年にわたり、将棋界を撮り続けてきた中野英伴カメラマン。その集大成とも言える写真集が完成しました。 羽生善治、森内俊之、佐藤康光の最強世代に始まり、中原誠・米長邦雄・加藤一二三。そして谷川浩司、さらには故村山聖、トリを飾るのは大山康晴。総勢51名の棋士の対局姿が、そこにあります。 |
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棋士の対局姿を集めた写真集。写真はすべて中野英伴(なかの・えいはん)撮影。 「「中野英伴に撮られるような棋士になれ」これは勝浦修九段が弟子を励ますときに言った言葉である。─(中略)─“中野英伴に撮られる”ということは即ち、タイトル戦出場を意味している。」(p42) 中野氏に撮影してもらえたら、やっと棋士として本当に認められたということだ。いくら一流棋士と対局できたとしても、中野氏に認められていなければレンズは自分の方に向かないのである。本書に載っているのは、中野氏に認められた棋士たちの写真である。……レビューの続きを読む(2008Mar25) |
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中公新書 1869 カラー版 将棋駒の世界 |
増山雅人 中央公論新社 ISBN:4-12-101869-9 2006年10月 \1,029(5%税込) 192p/18cm |
[総合評価] |
難易度:- 図面:なし(写真と文章) 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 将棋ファン全般向き |
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将棋駒の解説書。「NHK将棋講座」に連載されたものをベースに再構成し、新たに書き下ろされたもの。 このページをご覧のみなさんは、将棋を指すのはネットが多いだろうか。中にはネットオンリーの方もいるだろうが、「できれば木の盤駒でピシッと指したい」と思う人はかなり多いと思う。わたしも実戦・棋譜並べともPCを使うことが多いのだが、練習会や公式戦でリアルの木の駒で指すのはやっぱりいいものだと思う(プラ駒・ペラ盤の職○戦は正直好きではない…あの「ペチっ」という音と感触が…)。 とはいえ、多くの人は駒の書体とか作者とかをあまりじっくり気にしたことはないだろう。ただ、「昨日道場で使ったあの駒は良かったな」とか、「今日のタイトル戦で使ってた駒は好みだな」とか、そのくらいの感想は持っているはずである。 本書では、そういう駒の世界を入門レベルの基本からマニアックな部分まで写真入りで詳しく解説。一通り読めば、今まで「将棋の道具」でしかなかった駒を知り、魅力をしっかりと認識できる。構成は、見開き2頁のカラーページ(おもに写真)と同2ページのモノクロページ(おもに解説)が交互。カラー印刷部はすべてフルカラーで、ややマット調(つや消し)の美麗な印刷。駒の質感や輝きまではどうしても表現しきれていないが、美しい駒への憧れを感じるには十分である。 筆者の増山氏は、本業は棋書編集者だが、もうひとつの顔は「酔棋(すいき)」の号で知られるアマチュア駒師。……レビューの続きを読む(2006Dec16) |
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棋士
瀬川晶司 ─61年ぶりのプロ棋士編入試験に合格した男 |
日本将棋連盟出版部 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0231-9 2006年1月 \1,680(5%税込) 192p/21cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き0〜4枚 内容:(質)B(量)A レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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・巻頭カラー写真(直筆「嘆願書」の写し入り)=16p ・【まえがき】夢の実現(米長邦雄)/時代の波(森下卓)=計2p ・プロ棋士編入試験規定=1p ・瀬川晶司ロングインタビュー「将棋〜かけがえのないもの」(聞き手 女流棋士・大庭美夏)=18p ・「瀬川さんと私」(野月浩貴七段)=13p ・【寄稿】「開かれた将棋界」(西篠耕一)/「関西からの見方、感じ方」(池崎和記)/「“瀬川問題”のてんまつ」(角建逸)/「森下チームの発足から」(木村明弘)/「アマとプロの懸け橋に」(遠藤正樹)/「しょったん、おめでとう!」(渡辺健弥)=計22p ・祝福メッセージ(NEC関係者<伊藤雅明、林隆弘、清水上徹、加藤幸男、長岡俊勝>)=5p ・【解説】瀬川将棋の強み(藤井猛九段、深浦康市八段、鈴木宏彦/構成)=16p
・瀬川さんおめでとう!〜合格に寄せて〜=計2p
・(瀬川在籍時の)奨励会三段リーグ表=8p |
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2005年の「プロ編入試験」を合格した瀬川晶司・新四段のトリビュート本。 奨励会を年齢制限で退会、しばらくしてアマ棋界に復帰した瀬川。気分が吹っ切れたのが良い方向に向かい、アマ棋戦で優勝、そして銀河戦で現役プロを連破。「プロに7割勝つのにプロになれないのはおかしい」という機運が高まり、瀬川自身が将棋連盟に「嘆願書」を提出したのが2005年2月。プロ将棋の存続危機感も併せて、ネットでもプロ同士でもさまざまな議論がなされた。そして戦前の花村元司以来、61年ぶりのプロ編入試験が実現。瀬川は連盟が課した「六番勝負」を3勝2敗で突破し、見事プロ四段となった。 本書は大きく分けると「読み物パート」と「解説パート」に分かれる。 読み物 : 瀬川ロングインタビュー、お祝いメッセージ、対局者談話、ブログコメント等。 解説 : 瀬川将棋の分析、観戦記、銀河戦などの棋譜解説。 読み物部分には、一応「瀬川問題」の年表や経緯も少し書いてあるが、全体的には「合格おめでとう」の雰囲気。……レビューの続きを読む(2006Feb08) |
将棋川柳 |
天童竜馬 新風舎 ISBN:4-7974-6447-X 2005年4月 \1,365(5%税込) 110p/19cm |
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◆内容紹介(新風舎HPより) 将棋の魅力や勝つコツが分かる!将棋が好きな人すべてに送る、著者が魂を込めて作った将棋川柳の数々。老若男女すべての人に薦める!勢いや躍動感あふれる作品は必見。「二兎を追い 両手に掴む 勝負の師」(本文より) |
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知りたい!なりたい!職業ガイド 囲碁/将棋にかかわる仕事 囲碁棋士/将棋棋士/用具製作者 |
ヴィットインターナショナル企画室/
編纂 日本将棋連盟・日本棋院・山形県将棋駒協同組合 /協力 ほるぷ出版 ISBN:4-593-57186-3 2005年3月 \2,310(5%税込) 142p/22cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:− 図面:− 内容:(質)C(量)C レイアウト:B 解説:− 読みやすさ:A 小中学生向き |
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◆内容紹介 |
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将棋プロ棋士・囲碁プロ棋士・駒師という職業を紹介した本。 一冊で紹介される職業は3つ。各章は以下のような四部構成になっている。 (1)その職業のベテランによる紹介文 (2)コミックガイド(漫画と文章で職業を解説) (3)その職業の若手インタビュー(経験2〜3年) (4)適正診断(性格チェック) ベテランと新人を取り上げたところは面白いと思う。特に若手に「なぜこの仕事を選んだのか?」という視線をぶつけたのはかなり興味深い。その一方で、なぜトップクラスを取り上げないのだろうか?と疑問に思った。また、タイトルが「囲碁・将棋にかかわる仕事」なのに、紹介されているのが棋士と駒彫り師だけなのは不満。連盟職員や観戦記者、雑誌や棋書の編集者、道場の席主or従業員などの方がよほど数が多いはずだが…。 全体的にまずい点が多い。将棋も囲碁も昇段規定についてはこまごまと書かれているが、棋士を目指すことのリスクとリターンや、実際の生活ぶりなどはほとんど記述なし。 また、冒頭のイントロコミックで、いきなり初期盤面の飛角が逆で萎え。さらに初手▲3八銀、追加で「こりゃ先手の勝ちじゃな」と言う爺さん登場で激萎え(-_-;) まったく将棋を知らない人が書いたことがモロバレ。囲碁で大手合を唯一の昇段戦として挙げたり(大手合は2003年廃止)、将棋で「満21歳までに四段になるのが条件」(「21歳までに初段」が正しい)とするなど、内容そのものの間違いも多し。 最後まで読んだあと、「………で、棋士っていう職業は実際どうなの?」という感想が残った。正直あまり面白くなかったし(特にマンガ部分)、それでこの値段はちょっとおかしい。職業としての棋士について知りたければ、『棋士になるには』の方が良いと思う。(2005Jun26) |
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香菜子 ―北京・夏の記憶 |
森川昇/撮影 アップフロントブックス ISBN:4-8470-2835-X 2004年12月 \2,100(5%税込) 96p/18cm(横26cm) |
[総合評価] |
坂東香菜子ファン限定 | |
◆内容紹介(アップフロントブックスHPより) 夏雲のした、 迷路のように 曲がりくねった フートンの道を、 自転車で駆けていった、 どこまでも。 |
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坂東香菜子女流2級の写真集。 坂東は出版当時18歳。美人棋士として人気が高く、「バンカナ」の愛称で親しまれている。本業の将棋対局以外にも、将棋ソフトの読み上げなど幅広い仕事をこなす。 ・日本将棋連盟HPでの紹介 ・女流棋士会公式HPでの紹介 ・Kanako's Room 本書はそんなバンカナの写真集。中国・北京で撮影されたもの。全部で78枚の写真が収録されている。そのうち、本人が写っているものは60枚くらい。アップの写真が結構多く、綺麗に撮られていると思う。中国将棋を指している写真は「らしさ」が出てる感じで素敵だった。全体的に「清純派アイドルの写真集」(イメージです)という感じで、どこかの誰かが期待しているようなショットはない(笑)。2〜3枚ほど、胸元や脇腹が気になる写真はあったけど。 撮影は森川昇。これまでの写真集作品は、広末涼子(!)、バレーボールの中田久美、牧瀬里穂、七代目市川染五郎、GLAYなど非常に幅広い。検索してみたら、キヤノンの広告写真などの仕事もあった。HPは発見できず。 ・森川昇の他の作品 わたしは写真集を買ったことがないので、どういう人が買うのか、価格相場はこれで妥当なのか、よく分からない。「ファンなら買い」というしかない。(ごめんなさい、わたしは立ち読みで済ませました(>_<。) そもそも棋書じゃないような気がしますが…ある書店ではちゃんと将棋コーナーにありました)(2005Jan12) |
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日本将棋用語事典 |
森内俊之・他/編纂 原田泰夫/監修 東京堂出版 ISBN:4-490-10660-2 2004年12月 \2,520(5%税込) 212p/21cm |
[総合評価] |
難易度:----- 図面:- 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:B 中級〜向き 愛棋家必携 |
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【編集委員】 森内俊之,佐藤康光,島朗,池畑成功,荒木一郎 【編集協力】 中原誠,米長邦雄,羽生善治 【監修】 原田泰夫 【プロデュース】 荒木一郎 ・上段2/3=用語辞書、索引つき ・下段1/3=【インタビュー】名棋士の談話室
・【棋戦歴代優勝者一覧】竜王戦/名人戦/棋聖戦/王位戦/王座戦/棋王戦/王将戦 |
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文字通りの“将棋用語事典”。なぜ「日本」と付いているのかは不明。 不思議なことに、これまで将棋用語事典はなかった。入門書には用語の説明があるが、もちろん大した量ではない。『将棋ガイドブック』(日本将棋連盟,2003)では用語解説と雑学あわせて70pくらいがあったが、「一冊丸ごと将棋用語事典」は本書がはじめて。 まずは、凡例を引用しておく。これを見れば、おおよその内容は分かると思う。……レビューの続きを読む(2005Mar12) |
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米長邦雄の本 |
米長邦雄 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0229-7 2004年4月 \1,470(税込) 175p/21cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き0〜4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 有段者向き |
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◆内容紹介 |
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2003年12月に引退した米長邦雄永世棋聖のトリビュート本。 米長引退後に出版された本は、復刊やまとめ本が多かったが、本書は正真正銘の新本。しかも全編書き下ろし。米長自身の自戦記、ライバル中原や現役トップ棋士(谷川、羽生、佐藤康)からの寄稿、そして弟子(伊藤能、先崎、中川)からのエッセイで構成される。 棋譜は全部で20くらいあり、「米長ベスト」といってもいい内容。ファンならずとも、一度は並べてほしいものばかりだ。谷川も語っているが、思い切りが良くて玉頭の厚みを重視する棋風に必ず魅了されると思う。ファンでない方は「米長バンザイ」的なスタンスが気になるかもしれないが、トリビュート本なのでそこは我慢してください(笑)。 ちなみに表紙の写真は、『米長流必ず勝つ基本手筋』(有紀書房,1986)と同じ。これも撮り下ろしor未公開モノにしてほしかった!(2005Jan30) |
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日本将棋連盟公式 将棋ガイドブック |
日本将棋連盟開発課/編纂 沼春雄・堀口弘治/協力 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0080-4 2003年11月 \1,400 207p/21cm |
[総合評価] |
難易度:----- 図面:- 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:B 中級〜向き 愛棋家必携 |
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◆内容紹介(日本将棋連盟HPより) |
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日本将棋連盟公式の将棋ガイドブック。「そのまんまやん!」という声が聞こえてくるが(笑) 本書は全部で11章まであるが、大きく3つに分かれている。 第1章〜第6章が「ルール・規定・規則」などに関するもの。将棋の基本ルールは入門書にはたいてい載っているが、本書ではできるだけ厳密なルールを掲載している。これは、通称“堀口ルールブック”(1993年の『将棋世界』誌付録)をベースに再構成したもの。「まだまだ厳密性に欠ける」という声も多いが、現状では最高レベルのルールブックになっている。また、棋譜の表記法や大きなアマ大会のルールなども詳細に書かれており、ここまで明文化した物を単行本で見たのは初めてだ。 第7章〜第10章は「将棋の知識」に関するもの。棋力アップには全く関係ない(笑)。将棋史関係はダイジェスト。江戸時代からの流れをざっくりと書いてある。この辺は他に詳しい本が多数出ているので、そちらを参照されたし。気合が入っているのは「将棋用語」で、ちょっとした辞書のようだ。他の棋書を読んでいてわからない用語があったら、ためしに調べてみるといい。有段者ならさすがに知らない用語はほとんどないだろうが…(σ(^-^)はありませんでした) ラストの第11章は、「日本将棋連盟の紹介」というか宣伝(?)。「連盟って、こんな活動してますよ〜」と写真をまじえて紹介している。 全体的に、今までの棋書にはあまり詳しく載っていなかったものが多く、「よくこれだけのものをまとめたな」と思う。まだまだ不備が残る部分も多いが、いずれ改訂版が出るだろう。愛棋家を自認する方ならまさに“ガイドブック”として所持しておきたい一冊。大会運営者や指導者は必携。ちなみに初心者には不要かと…(内容紹介参照)(2004Feb28) |
将棋ファンにも楽しめる 初めてのチェス1手・2手詰集 |
湯川博士/著 若島正/監修 山海堂 ISBN:4-381-10482-X 2003年10月 \1,300 158p/21cm |
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◆内容紹介 本格的チェスファンはもちろん、将棋ファンにも楽しめるチェス練習問題集。実戦のための練習問題を、なじみの深い将棋風の説明で紹介。後半には正統な「プロブレム」を掲載し、正式なチェスの世界が体験できる。 |
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zoom 鉄人68号さんthx! |
女流棋士の本 |
日本将棋連盟女流棋士会/編 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0228-9 2003年3月 \1,400 173p/21cm |
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中井広恵ロングインタビュー―少女として、妻として、女流棋士として 清水市代ロングインタビュー―ひたむきに頂点をみつめて 女流棋士30年の歴史 なんでもレポートします 女流棋士ホンネ座談会 インタビュールーム ◆内容紹介 将棋ファンも知らない女流棋士の世界。勝負の世界に身をおく彼女たちの本音がぎっしり。インタビュー、エッセイ、ダイアリー、談話、アンケート、Q&Aなど女流棋士の世界が満載。 |
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zoom |
棋士と扇子 |
山田史生 里文出版 ISBN:4-89806-175-3 2002年6月 \2,500 202p/27cm |
[総合評価] |
扇子・揮毫マニア向け | |
・棋士と扇子の歴史=2p ・棋士と扇子=181p ・棋士の扇子−つれづれ草=4p ・将棋関連年表=4p/棋士系統図=2p ・プロ公式戦優勝者一覧(H14年度)=1p/参考資料=1p 写真数=約320(カラーは7p) 収録揮毫一覧 ◆内容紹介 大正、昭和の鬼才坂田三吉から平成の羽生善治に至る102人の棋士の横顔と扇子のほか、竜王戦記念扇子、名人戦記念扇子など320点以上を掲載。将棋史年表・棋士系譜図付き。 |
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棋士が揮毫(きごう)した扇子の写真集。観戦記者の山田史生氏が所有する扇子の写真に、棋士のプロフィールを添えてある。連盟が公式に販売しているものもあれば、山田氏が個人的に揮毫してもらった世界にただ一本のものもある。 棋士の書く字は、達筆のものもあれば、お世辞にも上手いといえないようなものまで様々だが、その文字と言葉の意味には棋士の個性がよく出ていると思う。揮毫一覧から好きな言葉を捜してみるのも面白い。ちなみに島八段の「性感」のエピソードは笑えます。(扇子の揮毫は通常、右から左へ書く。本当は「感性」と書いたのだが、一般人は左から右へ読んでしまうため) 本書を見たい人がどれくらいいるかは分からない。わたしは図書館で借りてきたが、ほとんど開かれた跡がなかった。資料的価値は結構あると思う。なお、本書はあくまでも「山田史生コレクション」であり、「連盟公式扇子集」ではないのでお間違えのなきよう。(2003May03) |
zoom |
棋士の行動学 盤外、燃ゆ |
表谷泰彦 河出書房新社 ISBN:4-309-26352-6 1998年9月 \1,600 229p/20cm |
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◆内容紹介 |
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将棋タウンさんthx! |
駒のささやき | 駒研出版会 (代表・北田義之) 駒研出版会 ISBN: 1996年12月 \5,000 222p/19cm/H.C.・箱入り |
Not found at Amazon.co.jp |
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プロとアマの駒作品(カラー)|将棋駒の歴史と変遷|駒の作り方(駒木地・道具・実践)|駒の書体の種類|駒の見方・選び方・買うための目安|盤の見方・選び方・買い方|駒箱の見方と作り方etc. ◆購入申込先 「駒研出版会」代表・北田義之 〒153-0061 東京都目黒区中目黒4-9-15 価格/5000円(送料500円) 郵便振替口座/00150-0-726865 ※将棋連盟販売部(東京・大阪)でも販売 |
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zoom 将棋タウンさんthx! |
パソコン通信で将棋を楽しむ本 |
武者野勝巳 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-423-X 1995年5月 \1,800 160p/21cm |
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第1章 ネット駒音へのお誘い 第2章 通信環境の作り方 第3章 将棋ネットのご紹介 第4章 各種ソフトのリファレンス ◆内容紹介 将棋を指したいが、相手がいない、又は時間がないという人へ。パソコン通信でそんな悩みも解決。94年に開局した将棋専門ネット「アマプロ交流ネット“駒音”」へアクセスして将棋を楽しみましょう。 ※2007年2月現在、「ネット駒音」はありません。 |
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zoom |
将棋界が分かる本 棋界のしくみ・不思議が分かるガイドブック |
島朗 たちばな出版 ISBN:4-88692-477-8 1995年4月 \1,456 301p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★ 図面:見開き0〜2枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 読みやすさ:A プロ棋界に興味がある人向き |
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※詳しい内容は個別ページを参照。 ※下記の目次は正確なものではなく、多少ハショってあります。(長いため)
・【付録】棋士出身地マップ(現役棋士、女流、退役棋士)/全国・棋士一人当たり人口比マップ/プレゼントが当たるしょうぎクロスワードパズル |
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現役A級棋士が書いた、将棋界を紹介する本。 第1章では、基本的な棋界のシステムから、ファンが知りたくなるような雑多な情報まで盛りだくさん。A級棋士が書いているので、記者では分からないような裏話や、トップ棋士ならではの知見も見え隠れする。棋界紹介本には『棋士になるには』や『将棋ガイドブック』などがあるが、本書の解説がもっとも過不足なくてバランスが良いようだ。 第2章・第3章は島のエッセイ集。棋士の本音が聞けるが、多少レベルが高い部分があるので、新聞の観戦記やテレビ将棋などである程度は棋士を知っている人向き。とはいえ、第2章は特に図面もなく、将棋の技術的な話ではないので、肩肘張らずに読んでいける。第3章は図面が入るので、有段者向け。 第4章は棋士以外の棋界関係者へのインタビュー。百貨店担当者など、かなりレアなところを衝いているのはなかなかおいしいが、ここはもっと、観戦記者や編集者など、さまざまな人の話を聞きたかった。 何度も読む本ではないのでBでとどめたが、全体的に結構面白かったと思う。24やYahoo!等で将棋にハマり、「プロの世界ってどうなってるんだろ?」と思い始めたくらいの方には、ちょうどいい「プロ棋界入門書」となるだろう。(2006Jul20) |
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棋翁戦てんまつ記 |
逢坂剛 ほか 集英社 ISBN:4-08-774125-7 1995年3月 \1,456 285p/20cm |
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序の戦 筆戦・相撲を見に行く 1の戦 誕生・井の頭公園 2の戦 壮絶・新宿、空中戦 3の戦 秘打・太閤おろし 4の戦 神域・昼下がりの対決 5の戦 血煙・銀座八丁目 番外の戦 挑戦・一人対三人がかり 6の戦 決戦 たそがれの銀座 終の戦 仰天・トランプ将棋 ◆内容紹介 逢坂剛、船戸与一、夢枕獏、黒川博行ら8人がくり広げる棋翁戦。裏将棋界に突如誕生した第8のタイトル、棋翁位のチャンピオンベルトをめぐって始まる将棋バトルロイヤル。 |
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王手!将棋戦国絵巻 |
炬口勝弘 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-598-8 1994年5月 \1,359 127p/22cm |
[総合評価] |
難易度:- 内容:(質)-(量)A レイアウト:A 解説:- 読みやすさ:- プロ棋士好きな人向き |
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将棋戦国絵巻 '81〜'88=42p 将棋戦国絵巻 '88〜'92=52p 将棋戦国絵巻 '92〜=20p 女流棋界戦国絵巻=10p ◆内容紹介 谷川名人誕生から、羽生の名人戦まで、激動棋界の歩みを豊富な写真で振り返る、週刊将棋創刊10周年特別企画。20年近くの間に撮った20万枚に及ぶ写真の中から選びに選んだものを収録。 |
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棋士たちのスナップショットを集めた写真集。写真はすべてモノクロ。 著者の炬口(たけのくち)氏は、棋士の写真を撮り続けて20年(当時)。タイトル戦での記念写真的なものから、対局中の苦吟の表情を捉えたもの、棋士の日常の顔をすばやく切り取ったものなど、さまざまな場面で撮影し続けている。その膨大な写真たちの中から、200枚を厳選して撰集した。 本書に載っている写真の例をいくつか挙げておくと、 ・タイトル戦での棋士の表情 ・重要対局に向かう棋士の、駅ホームや路上でのスナップショット ・一流棋士の奨励会時代 ・女流棋士の子ども時代 ・愛煙家棋士がたばこを燻らす姿 ・物故棋士の現役時代 などなど。 注目はp86〜p87の加藤一二三特集「加藤先生が、好きです。」(加藤のさまざまな表情が20枚)、これは一二三ファンならずとも将棋ファンなら必見!他には、p114〜p115の村山聖九段(故人)の部屋、p74の中学1年の高橋和(引退)などが個人的なオススメ。(2007Mar09) |
zoom (改訂版) zoom |
なるにはBOOKS 72 棋士になるには |
大矢順正 ぺりかん社 ISBN:4-8315-0618-4 1994年3月 \1,165 171p/19cm |
[総合評価] |
難易度:− 図面:− 内容:(質)A(量)B レイアウト:B 解説:− 読みやすさ:A 中学生以上向き 就職指導者必読 |
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棋士になるには |
大矢順正 ぺりかん社 ISBN:4-8315-0773-3 1999年7月 \1,170 179p/19cm |
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将棋、碁は、小学生から大人まで男女を間わず共に楽しめる頭脳ゲームです。また、世界に誇れる日本の文化の一つでもあります。しかし、そのプロである棋士たちは実力次第の厳しい勝負の世界で生きています。本書では、あまり知られていない棋士の世界と、第一線で活躍中の棋士たちの激しい攻防戦を紹介。あわせてなるための道のりを解説しています。 |
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将棋プロ棋士・囲碁プロ棋士という職業を紹介した本。 まず将棋界・囲碁界の若いスター棋士のエピソードを紹介し、次に職業としての棋士を解説している。一般人にとっては、将棋棋士と囲碁棋士は似たようなものだろう。しかし本書を読めば、実際は全く別の組織による独立した世界だということがわかる。 プロ棋士になるための仕組みや手順が分かるのはもちろんのこと、将棋界と囲碁界のシステムの違いを理解するのに最適の資料である。特に、奨励会制度(将棋)と院生制度(囲碁)の違いは、はっきり区別して把握しておきたい。 本書は「なるにはBOOKS」シリーズの一つ。「なるにはBOOKS」は、さまざまな職業の紹介をした本のシリーズである。中高生で自分の将来が漠然としている方は、一覧から興味のあるものをピックアップして、ぜひ一読していただきたい。また、進路指導関係者は、必ず全巻目を通しておいてほしい。なお、本によっては改訂版が出ている(一部が最新情報に修正されている)ので、できるだけ最新版を読むべし。(2004Mar29) 参考:「なるにはBOOKS」既刊一覧 |
zoom 将棋タウンさんthx! |
将棋ファン読本U |
週刊将棋/編 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-581-3 1993年6月 \1,748 255p/21cm |
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1 独占インタビュー 2 週刊将棋ダイジェスト 3 将棋ファン宣言 4 美しい終局 5 データは語る 6 女流ファン宣言 7 アマチュアの夢 ◆内容紹介 大山康晴十五世名人死去、郷田真隆王位の誕生、羽生善治の竜王返り咲きなど、いろいろな出来事があった平成4年の将棋界を、インタビューなどで綴る。 プロ棋士の本音を満載。収束か?戦国か?激動棋界の一年を振り返り、その行方を占う。 |
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将棋ファン読本 |
週刊将棋/編 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-568-6 1992年6月 \1,748 255p/21cm |
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第1部 プロを楽しもう 第2部 週将を楽しもう 第3部 アマも楽しもう ◆内容紹介 谷川が「羽生くん以外は考えていません」と言えば、羽生は「目標はA級、三冠」。では森下は?大山は?そんな話が大好きなあなたのための将棋界の“いま”がいっぱい詰まった「読本」。 |
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将棋NEWS '90-'91 |
週刊将棋編集部/編 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-551-1 1991年7月 \2,330 247p/30cm |
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巻頭グラビア(升田幸三逝く/’90年の顔) ニュース・ハイライト’91特集(谷川と羽生 投了図なき戦い/棋士なんでもベスト5/’90年戦法) チャイルドブランドに挑戦 第4回週将アマプロ平手戦 ニュース事典’90 ◆内容紹介 将棋ファン必携の年間ニュース特集登場。週刊将棋がニュースデータ中心に全く新しい切り口で将棋界の1年を振り返り、その行方を占う。 |
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将棋盤外情報 将棋がますますおもしろくなる73の奥義 |
百々由紀男 大陸書房 ISBN:4-8033-0915-9 1985年7月 \1,200 287p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★☆ 図面:随時挿入 内容:(質)B(量)A レイアウト:A 読みやすさ:A 将棋が好きな人向き |
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将棋に強くなる秘訣は?/駒の並べ方にも作法がある/秒読みの最中、駒を落としたら…/歩のない将棋は負け将棋だ!/道場“初体験”ノウハウ/将棋大会で勝つ盤外作戦は/ほか 目次一覧 ◆内容紹介(あとがきより抜粋) 将棋が一部のマニアの独占物ではいけないと思う。将棋のルネサンスが今こそ必要である。それには棋士の生き生きとした人間味、勝負魂といったものをもっと面白くファンに伝える責任が、将棋ジャーナリズムにはあるはずだ。そんなことを考えながら、日ごろ感じたり、調べたり、取材したりしてまとめたのが本書である。 |
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将棋雑学の本。『将棋狂に捧げる本』(1984)の続編。前著に続いて、棋士のエピソードや将棋史上のできごとなど、さまざまな将棋雑学を収録。 前著に比べると、少し専門的な話がまざっているので、難度もわずかにアップ。とはいえ、新聞の観戦記を眺めるレベルがあれば、十分である。 また、レイアウトが若干変更あり。下段の4分の1が「フリースペース」になっていて、ここに小さな字でミニコラムやプチ情報が書かれている。ただ、何も書かれていない無駄スペースの方が多い。 時期的には、「ベンチがアホやから野球できへん」で阪神を辞めた江本孟紀が『プロ野球を10倍楽しく見る方法』シリーズを流行らせたあとで、この頃はこういう業界暴露本がたくさん出版された。本書でも第67項のタイトル「将棋論説を10倍面白く読む方法」に傾向が見られる。 他の本からの寄せ集め的な内容が多いので、将棋マニアであれば知っている内容が多い。ちょっと古さを感じるものの、これから将棋マニアを目指す人にはちょうどよさそう。(2006Apr10) |
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将棋おもしろミニ知識 |
能智映 誠文堂新光社 ISBN:4-416-68505-X 1985年4月 \880 150p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★☆ 図面:見開き0〜3枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:B 初級〜向き |
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内容一覧(目次) | |||||
将棋雑学の本。 将棋のルーツ、エピソード、実戦での基本テクニック、囲いの種類など、幅広いジャンルから将棋の雑学を紹介。ルールしか分からない人でも十分読める。 文章は平易で読みやすいが、やや煩雑な部分がある。たとえば駒の並べ方(大橋流・伊藤流)は図面一つで済むところを文章で説明していたり。全体的に多くのイラストが使われているが、効果的に使われていないのが残念。また、初級者向けなのに将棋専門用語が普通に使われている。 初級者向けの将棋雑学なら、『将棋のひみつ』(安恵照剛監修,学習研究社,2003)の方が万人向けでオススメだ。ただし、本書にもいくつかレア話があるので、トリビアマニアな方は一読してみると良い。(2005Jan06) |
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将棋狂に捧げる本 |
百々由紀男 大陸書房 ISBN:4-8033-0837-3 1984年8月 \980 247p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★☆ 図面:随時挿入 内容:(質)B(量)A レイアウト:A 読みやすさ:A 将棋が好きな人向き |
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なぜ王将と玉将があるのか?/棋士は何手先まで読むか/将棋の先手後手はどうして決めるか?/コンピューターは人間に勝てるか/棋士の対局中のクセはこんなにある/他 目次一覧 ◆内容紹介(あとがきより抜粋) 本書は将棋に対する筆者の熱い想いを、とりとめもなく綴ったものである。(中略)ただ一将棋マニアから、こんな話もあっては面白いのではないかと、気楽な気持ちで書いた。 |
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将棋雑学の本。 棋士のエピソードや将棋史上のできごと、変則将棋に至るまで、さまざまな将棋雑学を収録。棋譜解説など専門的な内容はほとんどないので、将棋が好きであればルールさえ知らなくても楽しく読んでいける。 ただ、20年以上も前の本なので、情報が古くなって価値がなくなったものも多い。たとえば、本書では「1000手超の詰将棋はまだ出ていない」「七冠を独占した棋士はいない」とあるが、いずれも後年に達成されている(1995年に橋本孝治氏が「ミクロコスモス」(1525手詰)を発表、1996年に羽生善治が七冠達成)。また、微妙な小ミスや誤植も多い。(将棋の初手は34通りとあるが、実際は30通り、など) タイトルは「将棋狂に捧げる本」であるが、どちらかといえば「将棋狂予備軍」の人にピッタリ。現役の将棋狂ならだいたい知っている内容が多いかと。(2006Mar03) ※ところで、最近「将棋狂い」とか「将キチ」とか言わなくなりましたね。いろいろな事情があるんでしょうね。 |
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将棋パズル 脳ミソをシェイプ・アップする本 |
加納敏 文潮出版 0076-0210-7432 1981年10月 \690 212p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★? 〜★★★☆? 見開き1問 内容:(質)?(量)B レイアウト:A 解答の裏透け:C 解説:C(解答のみ) 駒の動きを知っている人向き |
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・将棋パズル=計99問
◆内容紹介(表紙見返しより) |
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将棋の駒を使ったパズルの本。 将棋の駒を使うパズルといえば、なんといっても詰将棋だ。正統的な詰将棋のほかに、ルールの一部を変えたフェアリー詰将棋などもある。ただし、これらはいずれも相当ディープな世界であり、普通の一般人にはなかなかハードルが高い部分がある。 本書は、あくまでも「将棋の駒を使ったパズル」。基本知識は、「駒の動き」のみ。いくつか紹介しよう。 ・利かずの駒並べ系: 他の駒に取られないように(他に駒の利きに入らないように)すべての駒を並べるパズル。本書では「どの駒を入れ替えれば、全部置けるようになりますか」というスタイル。 ・動ける総数を最大化: 盤上に配置した駒が動ける枡目の総数をできるだけ増やす。本書では「ある駒を入れ替えて、総数が○○になるようにしなさい」。 ・入れ替えパズル: 並べられた駒を、指定の配置に最短手数で並べ替える問題。駒の繰り替え。 すべては紹介しきれないが、他にもいろいろなパズルがある。「詰将棋は飽きたなぁ、指し将棋もちょっとなぁ…」という方はやってみると面白いかも。ただ、解説は一切なく、解答のみなので、解けなかったときはスッキリできない可能性大。 また、一応駒を使っているが駒の動きとは全然関係ない問題が半分くらいある(99問中48問。問41〜問73,問84〜問98)。「将棋パズル」を名乗るからには、将棋の駒ならではのパズルで埋め尽くしてほしかったなぁ。(2007Sep11) |
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弱いのが強いのに勝つ法 ─勝負の理論─ |
木村義徳 日本将棋連盟 2076-10911-5892 1980年9月 \1,000 227p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き2枚(実戦譜) 内容:(質)A(量)A レイアウト:B 解説:A 読みやすさ:A 中級〜有段向き |
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棋力のブレについて考察した本。 誰にでも経験があるだろう。将棋倶楽部24のレーティング戦で、R400以上格下の相手に負けてしまったことが。31倍層のはずなのに、いいとこ3勝1敗ペース、ヘタすると2勝1敗ペースくらいだったり。相手は過少ではなく、はっきり実力差があるはずなのに、なぜなんだろう?と。 本書を読めば、その謎は大部分が晴れるはずだ。理論編では、実力差がある手合いでしばしば下手が上手を破る場合について考察している。大筋としては次のようになる。
この「○○」や「△△」を豊富な実例を用いて考察し、検証している。理論的にはややアイマイな部分も多いが、全体的には「一理あるかも」とうなずける。 |
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プロ棋士─その強さの秘密 | 奥山紅樹 晩聲社 ISBN:4-89188-039-2 1978年12月 \880 217p/19cm |
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将棋タウンさんthx! (文庫版) zoom 鉄人68号さんthx! |
棋士・その世界 | 中平邦彦 講談社 ISBN: 1974年 \850 288p/20cm |
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講談社文庫 棋士・その世界 |
中平邦彦 講談社 ISBN:4-06-134100-6 0176-341002-2253 1979年7月 \380 312p/15cm |
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Memo:
「名駒大鑑(めいくたいかん)」熊沢良尊、名駒大鑑刊行会、1981年1月、\3,800、241p/22cm
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