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居飛車急戦 | 居飛車準急戦 | 持久戦 | 振飛車からの急戦 |
山田定跡 棒銀 ナナメ棒銀(左4六銀) 右4六銀 早仕掛け 鷺宮定跡 左美濃急戦 |
5五位取り 玉頭位取り |
四枚左美濃 居飛車穴熊 串カツ囲い ミレニアム 四間飛車穴熊 相穴熊 |
藤井システム 立石流 玉頭銀 角交換挑戦 |
右四間飛車 (+舟囲い,+左美濃,+穴熊) |
書名 | 著者 | 発行 | 左 美 濃 急 戦 |
左 美 濃 持 久 戦 |
居 飛 車 穴 熊 |
ミ レ ニ ア ム |
藤 井 シ ス テ ム |
立 石 流 |
角 交 換 挑 戦 |
そ の 他 |
備考 |
四間飛車端棒銀 | shinri | '23.4 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車ミレニアム検討室 端歩突き越し型編 | shinri | '23.4 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
先手四間飛車ミレニアム大全 | 二歩千金/監修 日本将棋同人/編 |
'21.10 | ◎ | 〔ペーパーバック〕 | |||||||
対端歩突き穴熊 6二玉型藤井システム | 日本将棋同人 | '21.10 | ○ | ○ | 〔電子書籍〕 | ||||||
四間飛車ミレニアム検討室 ▲9六歩居飛穴編 | shinri | '21.9 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車特論 対居飛車穴熊 3二銀4五歩型 Vol.1〜2 | 日本将棋同人 | '21.4 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃3二銀4五歩型 Vol.4 | 日本将棋同人 | '21.3 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
藤井雁木概論 | 日本将棋同人 | '21.2 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型 Vol.3 | 日本将棋同人 | '21.1 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型 Vol.2 | 日本将棋同人 | '21.1 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車特論 対端歩突き穴熊 4四銀・7一玉型急戦 Vol.2 | 日本将棋同人 | '21.1 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車報告書
対居飛車穴熊 6三金保留型銀冠 第1章 対6七金・7九金型 第1節 対2六角型 第2項 対7八飛 Vol.2 第3項 対6八銀 Vol.1 |
日本将棋同人 | '20.11 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車研究報告書
対居飛車穴熊 3二銀・4五歩型 第1章 対6七金・7九金型 第1節 対3七桂型 第1項 対6七角 Vol.1 |
日本将棋同人 | '20.11 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車研究報告書
対居飛車穴熊 6三金保留銀冠 第1章 対6七金・7九金型 第1節 対2六角型 第1項 対4八飛 第2項 対7八飛 Vol.1 |
日本将棋同人 | '20.10 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
固めてドカン!対四間飛車 ミレニアム&トーチカ戦法 | 高橋道雄 | '20.9 | ◎ | ||||||||
四間飛車研究報告書 対銀冠穴熊 地下鉄飛車作戦 第1章 地下鉄飛車の組み方と狙い筋 |
日本将棋同人 | '20.6 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車研究報告書 対端歩突き穴熊 1巻 | 日本将棋同人 | '20.6 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
四間飛車研究報告書 対トーチカ | 日本将棋同人 | '20.5 | ◎ | 〔電子書籍〕 | |||||||
書名 | 著者 | 発行 | 左 美 濃 急 戦 |
左 美 濃 持 久 戦 |
居 飛 車 穴 熊 |
ミ レ ニ ア ム |
藤 井 シ ス テ ム |
立 石 流 |
角 交 換 挑 戦 |
そ の 他 |
備考 |
振り飛車伝説 VOL1 藤井システム編 | つる | '18.9 | ○ | ○ | ○ | 〔電子書籍〕 | |||||
振り飛車最前線 四間飛車VS居飛車穴熊 | 宮本広志 | '17.2 | ○ | ○ | ○ | 四間飛車穴熊も | |||||
四間飛車の逆襲 | 石井健太郎 | '15.8 | ◎ | ||||||||
四間飛車激減の理由 | 阿部健治郎 | '12.10 | ◎ | ||||||||
中村亮介の本格四間飛車 | 中村亮介 | '10.5 | ○ | ○ | ○ | ⇒四間飛車総合 | |||||
書名 | 著者 | 発行 | 左 美 濃 急 戦 |
左 美 濃 ・ 持 |
居 飛 車 穴 熊 |
ミ レ ニ ア ム |
藤 井 シス テム |
立 石 流 |
角 交 換 挑 戦 |
そ の 他 |
備考 |
矢内理絵子の振り飛車破り | 矢内理絵子 | '09.2 | ○ | ○ | 端玉銀冠、4五歩早仕掛け | ||||||
鈴木大介の将棋 四間飛車編 | 鈴木大介 | '09.1 | ◎ | ||||||||
居飛車穴熊必勝ガイド | 佐藤天彦 | '08.4 | ◎ | ||||||||
四間飛車破り【居飛車穴熊編】 | 渡辺明 | '05.6 | ◎ | ||||||||
四間飛車道場 第十五巻 藤井システム破り | 所司和晴 | '04.2 | ○ | ||||||||
四間飛車道場 第十四巻 藤井システム封じ | 所司和晴 | '03.12 | ○ | ○ | |||||||
鉄壁!トーチカ戦法 | 三浦弘行 | '03.10 | ◎ | ||||||||
四間飛車道場 第十三巻 藤井システム | 所司和晴 | '03.10 | ○ | ○ | |||||||
振り飛車党宣言!(3) 新感覚の居飛穴対策 | 小倉・杉本・藤井 | '03.9 | ○ | 1994年の文庫版 | |||||||
四間飛車道場 第十二巻 続・居飛穴 | 所司和晴 | '03.8 | ○ | ||||||||
四間飛車で居飛車穴熊退治 | 鈴木大介 | '03.7 | ○ | ○ | |||||||
四間飛車道場 第十一巻 居飛車穴熊 | 所司和晴 | '03.6 | ○ | ||||||||
最強居飛車穴熊マニュアル | 佐藤康光 | '03.1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 相穴熊も | |||
藤井システム(MYCOM将棋文庫) | 藤井猛 | '02.11 | ○ | ○ | ○ | '97の復刊 | |||||
四間飛車道場 第二巻 右4六銀 | 所司和晴 | '01.10 | ○ | ○ | 舟囲い+右4六銀メイン, ⇒四間飛車vs居飛車急戦の本 |
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四間飛車道場 第一巻 ミレニアム | 所司和晴 | '01.10 | ◎ | ||||||||
書名 | 著者 | 発行 | 左 美 濃 急 戦 |
左 美 濃 ・ 持 |
居 飛 車 穴 熊 |
ミ レ ニ ア ム |
藤 井 シス テム |
立 石 流 |
角 交 換 挑 戦 |
そ の 他 |
備考 |
最強藤井システム | 藤井猛 | '99.7 | ○ | ○ | |||||||
杉本流四間飛車──封殺!居飛車穴熊 | 杉本昌隆 | '98.12 | ○ | ○ | ○ | 相穴熊も | |||||
久保流四間飛車(下)──居飛穴粉砕! | 久保利明 | '97.12 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
居飛車穴熊撃破 必殺藤井システム | 藤井猛 | '97.9 | ○ | ○ | ○ | ||||||
藤井システム | 藤井猛 | '97.6 | ○ | ○ | ○ | ||||||
窪田流四間飛車 | 窪田義行 | '97.6 | ○ | ○ | 舟囲い急戦も、四間飛車vs居飛車急戦の本 | ||||||
スーパー四間飛車・最新版(1) 急戦!居飛穴破り | 小林健二 | '97.2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 端角戦法など | |||
四間飛車のポイント | 大山康晴 | '95.10 | ○ | ○ | 玉頭位取りも、⇒四間飛車総合 | ||||||
振り飛車党宣言!(4) 四間飛車対左美濃 | 週刊将棋/編 | '94.12 | ○ | ○ | |||||||
振り飛車党宣言!(3) 居飛車穴熊対策編 | 週刊将棋/編 | '94.2 | ○ | ||||||||
スーパー四間飛車 | 小林健二 | '93.8 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
急戦!振り飛車破り(3) 徹底右4六銀 | 所司和晴 | '92.3 | ○ | ○ | 舟囲い+右4六銀メイン, ⇒四間飛車vs居飛車急戦の本 |
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左美濃伝説 | 週刊将棋/編 | '91.8 | ◎ | ○ | 対向飛車、対中飛車も | ||||||
世紀末四間飛車 持久戦之巻 | 櫛田陽一 | '91.4 | ○ | ○ | ○ | ||||||
四間飛車ガイドU | 室岡克彦 | '90.9 | ○ | ○ | ○ | 急戦中心、→四間飛車総合 | |||||
書名 | 著者 | 発行 | 左 美 濃 急 戦 |
左 美 濃 ・ 持 |
居 飛 車 穴 熊 |
ミ レ ニ ア ム |
藤 井 シス テム |
立 石 流 |
角 交 換 挑 戦 |
そ の 他 |
備考 |
急戦左美濃戦法 | 田丸昇 | '88.4 | ◎ | ○ | 対石田流なども | ||||||
四間飛車ガイド | 室岡克彦 | '88.3 | ○ | ○ | ○ | 急戦中心、→四間飛車総合 | |||||
居飛車穴熊 3度将棋が強くなる | 中原誠 | '87.10 | ○ | ○ | 対中飛車も | ||||||
中原の必勝左美濃 ─対四間飛車 | 中原誠 | '84.12 | ○ | ○ | |||||||
四間飛車戦法 | 大山康晴 | '82.9 | ○ | ○ | ○ | 玉頭位取りも |
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四間飛車端棒銀 後手番積極策 端歩突き穴熊を討つ |
shinri (電子書籍) ISBN:- 2023年4月 \250(10%税込) 32p/約9MB |
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◆内容紹介 「楽に▲9六歩型居飛穴を打ち負かしたい」という願望を持つ方に、強力な戦法をご紹介します。それは、『端棒銀』という戦法です。△9三銀〜△8四銀と銀を繰り出し、状況によっては△9二香〜△9一飛で地下鉄飛車にします。穴熊への対策としては、端攻めが勝利への近道となります。この戦法は後手から仕掛けることができるため、勝ちやすいです。さらに、覚えるべきポイントが少ないので、短期間で習得が可能です。ぜひ実践で活用してみてください。 |
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四間飛車ミレニアム検討室 端歩突き越し型編 |
shinri (電子書籍) ISBN:- 2023年4月 \980(10%税込) p/約62MB |
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◆内容紹介 |
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先手四間飛車ミレニアム大全 |
二歩千金/監修 日本将棋同人/編 (自費出版) ISBN:- 2022年7月 \1,980(10%税込) 181p/18cm |
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◆内容紹介 |
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対端歩突き穴熊 6二玉型藤井システム |
日本将棋同人/編 (電子書籍) ISBN:- 2021年10月 \336(10%税込) p/約14MB |
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第1章 対4九金・6九金型穴熊 第2章 対4九金・7八金型穴熊 第3章 対5八金・6九金型穴熊 第4章 対6七金・6九金型穴熊 第5章 対6七金・7八金型穴熊 第6章 対トーチカ ◆内容紹介 本書では近年流行している端歩突き穴熊に対して、玉の囲いを保留して速攻をみせる藤井システムで対抗する変化を紹介する。6二玉型は急戦持久戦両方に対応できる万能の布陣であり、近年流行している右銀急戦にも柔軟に対応できる。 また、居飛車が穴熊を諦めてトーチカを目指した場合にも、主導権を握って対抗できる。本書を読んで自信を持って飛車を振っていただけたら嬉しく思います。 |
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四間飛車ミレニアム検討室 ▲9六歩居飛穴編 |
shinri (電子書籍) ISBN:- 2021年9月 \1,235(10%税込) 310p/約92MB |
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・【番外】美濃囲いは終わりました。 |
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四間飛車特論
対居飛車穴熊 3二銀4五歩型 Vol.1〜2 |
日本将棋同人/編 (電子書籍) ISBN:- 2021年4月 \998(10%税込) 121p/約36MB |
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◆内容紹介 本書は 『四間飛車特論 対居飛車穴熊 3二銀 4五歩型 Vol.1』 および 『四間飛車特論 対居飛車穴熊 3二銀 4五歩型Vol.2』 を合冊・再編集したものです。 本書では対居飛車穴熊3二銀 4五歩型の戦い方を検討する。 この作戦は「高美濃に組み、4五歩を突き、左銀は3二で保留して相手の指し手に応じて動く」というものである。 本章では6七金・7九金型居飛穴に対する指し方を考察する。 棋譜データ等は日本将棋同人ホームページまで。 |
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四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃3二銀4五歩型 Vol.4 |
日本将棋同人/編 (電子書籍) ISBN:- 2021年3月 \483(10%税込) 69p/約39MB |
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◆内容紹介 『四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型 Vol.1』 『四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型 Vol.2』 『四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型 Vol.3』 の続編です。 6七金・7八金居飛車穴熊について、▲3七桂〜▲6八角の攻めについて検討しています。 全69ページ 棋譜データ(総手数2451手)は下記ホームページまで https://snowrabbit2019006.wixsite.com/nihon-shogi-dojin |
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藤井雁木概論 藤井システム+雁木=藤井雁木? |
日本将棋同人/編 (電子書籍) ISBN:- 2021年2月 \427(10%税込) p/約9MB |
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◆内容紹介 藤井システムと雁木を組み合わせた「藤井雁木」の本邦初公開の戦術書です。 従来の藤井システムは、穴熊には居玉急戦、急戦には美濃囲いに組んで対抗する戦法ですが、本戦法は△3二金と上がって雁木を作ることで、急戦に対しても居玉で強く戦うことのできる戦法となっています。 右四間飛車や袖飛車に振り直して攻める展開が多く、振り飛車党だけでなく居飛車党やオールラウンダーの方にもおすすめの戦法となっております。 棋譜データ等は下記ホームページまで https://snowrabbit2019006.wixsite.com/nihon-shogi-dojin |
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四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型 Vol.3 |
日本将棋同人/編 (電子書籍) ISBN:- 2021年1月 \300(10%税込) 53p/約26MB |
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◆内容紹介 『四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型Vol.1』 『四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型Vol.2』の続編です。 6七金・7八金居飛車穴熊について、▲3七桂〜▲6八角の攻めについて検討しています。 棋譜データ等は下記ホームページまで https://snowrabbit2019006.wixsite.com/nihon-shogi-dojin |
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四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型 Vol.2 |
日本将棋同人/編 (電子書籍) ISBN:- 2021年1月 \250(10%税込) 44p/約24MB |
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◆内容紹介 『四間飛車特論 対居飛車穴熊 高美濃-3二銀・4五歩型Vol.1』の続編です。 第2節 対2六角型 第3節 対3七角型 第4節 対3八飛型 棋譜データ等は下記ホームページまで https://snowrabbit2019006.wixsite.com/nihon-shogi-dojin |
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四間飛車特論 対端歩突き穴熊 4四銀・7一玉型急戦 Vol.2 |
日本将棋同人/編 (電子書籍) ISBN:- 2021年1月 \336(10%税込) 59p/約33MB |
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◆内容紹介 『四間飛車特論 対端歩突き穴熊 4四銀・7一玉型急戦 Vol.1』の続編です。 棋譜データ等は下記ホームページまで https://snowrabbit2019006.wixsite.com/nihon-shogi-dojin |
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四間飛車報告書 対居飛車穴熊 6三金保留型銀冠 第1章 対6七金・7九金型 第1節 対2六角型 第2項 対7八飛 Vol.2 第3項 対6八銀 Vol.1 |
日本将棋同人/編 (電子書籍) ISBN:- 2020年11月 \248(10%税込) 49p/約27MB |
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◆内容紹介 本書は『四間飛車研究報告書 対居飛車穴熊 6三金保留銀冠 第1章 対6七金・7九金型 第1節 対2六角型 第1項 対4八飛 第2項 対7八飛 Vol.1』の続巻です。 棋譜データ等は下記ホームページまで https://snowrabbit2019006.wixsite.com/nihon-shogi-dojin |
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四間飛車研究報告書 対居飛車穴熊 3二銀・4五歩型 第1章 対6七金・7九金型 第1節 対3七桂型 第1項 対6八角 Vol.1 |
日本将棋同人/編 (電子書籍) ISBN:- 2020年11月 \224(10%税込) 47p/約25MB |
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◆内容紹介 本書では対居飛車穴熊6三金保留銀冠の戦い方を検討する。 この作戦は「高美濃に組み、4五歩を突き、左銀は3二で保留して相手の指し手に応じて動く」というものである。 本章では6七金・7九金型居飛穴に対する指し方を考察する。 棋譜データ等は下記ホームページまで https://snowrabbit2019006.wixsite.com/nihon-shogi-dojin |
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四間飛車研究報告書 対居飛車穴熊 6三金保留銀冠 第1章 対6七金・7九金型 第1節 対2六角型 第1項 対4八飛 第2項 対7八飛 Vol.1 (電子書籍) |
日本将棋同人/編 ISBN:(電子書籍) 2020年10月 \252(10%税込) 45p/約25MB |
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◆内容紹介 本書では対居飛車穴熊6三金保留銀冠の戦い方を検討する。 この作戦は「左銀の進出と、△6四歩〜△6三金を後回しにし、端の位を取りながら銀冠に組む」というものである。 棋譜データ等は下記ホームページまで https://snowrabbit2019006.wixsite.com/nihon-shogi-dojin |
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マイナビ将棋BOOKS 固めてドカン!対四間飛車 ミレニアム&トーチカ戦法 |
高橋道雄 マイナビ出版 ISBN:978-4-8399-7413-8 2020年9月 \1,694(10%税込) 224p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 〜★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)B+(量)B レイアウト:B+ 解説:A 読みやすさ:B+ 上級〜有段向き |
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◆内容紹介 |
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ミレニアム戦法・トーチカ戦法の戦術書。 1990年代後半、藤井システムの猛威にさらされ居飛穴に組みにくくなった時代。居飛車側は「なんとか美濃囲いよりも堅くて安全に組める方法はないか」と模索し、たどり着いた一つの答えが「8九玉型」だった。▲8九玉が振り飛車の角筋を逸れているため、ナナメや端からの猛攻を喰らいにくく、金銀を寄せれば相当に堅くて、急所も分かりづらい。 プロでは2000年に流行したため、「ミレニアム」という名が付いた。その後、居飛車からの仕掛けが難しくて千日手になりやすいことや、藤井システムに対しても居飛穴に比較的安全に組める手法が見つかって、ミレニアムは廃れていたが、AI時代に入って考え方が見直されたことや、新たな打開の方法が見つかって、若手棋士を中心に再流行し始めている。 本書は、広い意味での「ミレニアム」を、▲6七金型の「ミレニアム」と▲6六角型の「トーチカ」に分類し、それぞれの戦い方を解説した本である。 各章の内容を、チャートを添えながら紹介していこう。……レビューの続きを読む(2020Sep16) |
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四間飛車研究報告書 対銀冠穴熊 地下鉄飛車作戦 第1章 地下鉄飛車の組み方と狙い筋 |
日本将棋同人 (電子書籍) ISBN:- 2020年7月 \420(10%税込) 74p/約40MB |
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◆内容紹介 対振り銀冠穴熊は、将棋ソフトPonanzaの採用を発端として流行した戦法である。特に増田康宏六段は2016年から銀冠穴熊を採用し、新人王戦優勝、『堅陣で圧勝! 対振り銀冠穴熊』を著するなど、プロ間でも注目され流行し始めた。 その後振り飛車側の対策が進み、いつの間にか流行が沈静化し現在プロ棋戦では以前ほど採用されていないようにみえる。その肝心の振り飛車側の対策は、いくつかネット上に散見されているものの、体系的にまとめた書籍は著者の知る限り存在していない。 そこで、銀冠穴熊に対する四間飛車側の対策について本書にまとめたので報告する。 |
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四間飛車研究報告書 対端歩突き居飛車穴熊 1巻 (電子書籍) |
日本将棋同人 (電子書籍) ISBN:- 2020年6月 \250(10%税込) 43p/約24MB |
加筆修正・分冊版Vol.1 |
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◆内容紹介 居飛車穴熊は四間飛車の天敵として数十年指され続けている。従来、居飛車穴熊は囲いに手数がかかることや、玉の逃げ道を空けるメリットが少ないことから端歩を受けないことが多かった。そこで、四間飛車側は端の位を取り、端攻めを絡めて戦ってきた。 そこに表題の端歩突き穴熊が登場した。 近年、居飛車側の手順の洗練、ミレニアムの復活、elmo囲い急戦の登場、藤井システムの衰退などが重なり、居飛車側が端歩を受けつつ穴熊に組む「端歩突き穴熊」が猛威を振るっている。居飛車に端を受けられると端攻めの反動が大きく、四間飛車側は主張点に乏しく苦戦しているのが現状である。 そこで、端歩突き穴熊の対策を検討したところ、非常に興味深い仕掛けを発見したので本書に報告する。 |
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四間飛車研究報告書 対トーチカ (電子書籍) |
日本将棋同人 (電子書籍) ISBN:- 2020年5月 \250(10%税込) 43p/約26MB |
分冊版Vol.1 |
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◆内容紹介 本書では四間飛車対居飛車トーチカを考察する。 トーチカ、ミレニアムは2000年前後に三浦弘行九段が用いて流行した囲い。藤井システムの台頭により居飛車穴熊に組めなくなった居飛車が、穴熊の代わりに用いた囲いである。 その後藤井システム対策が進歩し、この囲いの採用は少なくなったが、近年は穴熊と比較して ・隙なく囲える。 ・端攻めに強い。 ・角の働きが良い。 ・桂馬を攻撃に使える。 などの利点から、最初から穴熊ではなくトーチカを採用する将棋が増加している。 振り飛車側のトーチカ対策として、△5三金〜△6四金、高美濃中飛車、ツノ銀中飛車などが挙げられるが、本書ではダイヤモンド美濃を志向する指し方について検討する。 |
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振り飛車伝説 VOL1 藤井システム編 将棋AIの幾多のデータから導く振り飛車の最強戦術 藤井システム△6四歩型 対穴熊も対急戦もシンプルで勝ちやすいドル箱戦法! |
つる (電子書籍) ISBN:- 2018年9月 \448(10%税込) 217p/約50MB |
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1章 なぜ藤井システムなのか 2章 急戦対策編 3章 穴熊破壊編 4章 先手の秘策▲5五角編 ◆内容紹介 本書では藤井システムの勝ち方を徹底的に解説しています。対急戦も対穴熊もバッチリの作戦で、四間飛車党必見です!藤井システムって難しい・・というイメージを覆すような内容です。シンプルで破壊力抜群の藤井システムをご覧下さい。 |
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マイナビ将棋BOOKS 振り飛車最前線 四間飛車VS居飛車穴熊 |
宮本広志 マイナビ出版 ISBN:978-4-8399-6207-4 2017年2月 \1,663 224p/19cm |
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・【コラム】(1)子供スクール (2)振り飛車党 |
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マイナビ将棋BOOKS 四間飛車の逆襲 |
石井健太郎 マイナビ ISBN:978-4-8399-5685-1 2015年8月 \1,663 224p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 有段向き |
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・【コラム】(1)記録係 (2)将棋とサッカー (3)強くなる方法 (4)詰将棋創作の楽しみ |
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四間飛車vs居飛車穴熊の定跡書。 四間飛車はオールマイティな戦法であるが、最大の敵は居飛車穴熊である。1990年代に居飛穴が相当に勝ち、2000年代は藤井システムや鈴木システムが健闘したものの、松尾流穴熊の登場や、藤井システムを見せていても居飛穴に組めることが発見されると、プロ間では四間飛車は急速に衰退し、指す棋士が少なくなっていた。 棋書でいえば、以下の3冊でまとめることができる。 2005-06 四間飛車破り【居飛車穴熊編】,渡辺明,浅川書房 2010-05 中村亮介の本格四間飛車,中村亮介,MYCOM 2012-10 四間飛車激減の理由,阿部健治郎,マイナビ ところが、最近若手を中心に四間飛車が再興しつつある。その中の一人が石井四段。劇的な復活ブームにまでは至っていないが、新たな工夫により、「互角に戦える、経験値の差があれば主力としてやれる」という段階にまで来ている。 本書は、そういった新工夫を中心に、四間飛車vs居飛穴を解説した本である。……レビューの続きを読む(2015Oct03) |
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マイナビ将棋BOOKS 四間飛車激減の理由 |
阿部健治郎 マイナビ ISBN:978-4-8399-4445-2 2012年10月 \1,890(5%税込) 288p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★☆ 図面:見開き6枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:B 有段向き |
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君島俊介/構成,島田修二/編集
◆内容紹介 |
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四間飛車vs居飛車穴熊の定跡書。 最近、プロの将棋で角道を止めたノーマル四間飛車をほとんど見なくなった。基本的に「勝ちにくい戦法」と認知されたからである。50年にわたってトッププロにも愛された四間飛車は、何に勝てなくなったのか。簡単に言えば、「居飛車穴熊への対抗手段が尽きた」ということになる。 総論すると、四間飛車がプロで激減した理由は、以下のようになる。 ・四間飛車は居飛穴以外の作戦には有効。 ・居飛穴は四間飛車に対して高い勝率を挙げた。 ・対居飛穴には、藤井システム・鈴木システム・浮き飛車などの作戦が有力視されたが、いずれも対策されて勝ちにくくなった。 ・対策の決定版は松尾流穴熊である。 ただし、松尾流穴熊はいつでも組めるわけではない。しかし、松尾流で牽制することにより、これまで望みがあった四間飛車の指し方までも打ち砕かれた。または、松尾流の存在によって、四間飛車側はやや無理な動きをせざるを得なくなった。ここが「四間飛車激減」の真相である。 とはいっても、正しい知識を持っていなければ、いくら結論を知っていても絵に描いた餅。その「正しい知識」を解説したのが本書である。 本書は、居飛穴に対する四間飛車のさまざまな動きがいかに対策されているかが書かれた本である。 各章の内容を、チャートや図を交えながら紹介していこう。……レビューの続きを読む(2012Nov19) |
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マイコミ将棋BOOKS 矢内理絵子の振り飛車破り |
矢内理絵子 毎日コミュニケーションズ ISBN:978-4-8399-3136-0 2009年9月 \1,470(5%税込) 224p/19cm |
[総合評価] B |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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・【コラム】トラウマ? |
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対四間飛車の端玉銀冠戦法と早仕掛けを解説した本。 女流棋士が書いた棋書はいくつかあるが、女流棋士による戦法解説書は史上初めて。しかし女流だからと侮ってはいけない。端玉銀冠については、矢内はスペシャリストともいえる存在だし(というか、矢内以外で連採している人を知らない)、早仕掛けについてはむしろ女流の方が研究が進んでいるくらいである。 第1章は端玉銀冠。いわゆる「米長玉」の形であるが、米長玉はおもに中終盤で▲8八玉→▲9八玉とすることで相手の距離感をずらすのに対し、本書の端玉銀冠は最初から9八玉型に構える。利点・欠点は、 ・○ 左美濃同様、角道を通したまま戦える ・○ 左美濃よりも玉頭が少し厚い ・○ 右辺の線上から玉が遠い ・△ 居飛穴ほど堅くない ・△ 居飛車からの端攻めは難しい ・△ 4筋周辺は薄い etc. 【第1図】が基本図。ここから▲4六歩or▲3八飛or▲4六銀で急戦を狙う順と、右銀を7七or8八まで引きつける持久戦の順に分かれる。 第1図までの手順中、先手が▲8六歩と左美濃を明示しているのに△7一玉〜△8二玉と入城しているのは、後手が無策に見えた。私の実戦では、一直線に左美濃を狙うと△7一玉〜△8四歩とされ、中盤に玉頭攻め一発で劣勢に陥ることが多いからだ。ただし、本書の実戦編を見る限りは、すぐに端玉にしてしまえば【第1図】の形になることがほとんどだし、△7一玉〜△8四歩にも十分対応できるようだ。 端玉銀冠戦において、使えそうな手筋をピックアップしておく。
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鈴木大介の将棋
四間飛車編 |
鈴木大介 毎日コミュニケーションズ ISBN:978-4-8399-3111-7 2009年1月 \1,470(5%税込) 224p/19cm |
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◆内容紹介 |
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マイコミ将棋BOOKS 居飛車穴熊必勝ガイド |
佐藤天彦 毎日コミュニケーションズ ISBN:978-4-8399-2824-7 2008年4月 \1,449(5%税込) 224p/19cm |
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第1章 3二飛型急戦―3筋をめぐる攻防 第2章 △4五歩〜△3五歩急戦―石田流への組み替え 第3章 VS4四銀型―後手積極策 第4章 VS3二銀型―後手柔軟策 第5章 VS5四銀型―後手待機策 ◆内容紹介 本書は四間飛車に対し、居飛車穴熊で勝つための戦術書です。穴熊は完成すれば堅固な囲いですが、組むまでにスキができやすく、振り飛車から急襲される恐れがあります。そこでまず振り飛車からの急戦に対し、不利にならない駒組みの手順を解説しました。もちろん将棋は堅く囲っただけでは勝てません。後半では振り飛車の陣形ごとに章を分け、組んでからの戦い方を詳しく解説しています。 本書を読み、堅さを生かして豪快に勝つ楽しさを味わってください。 |
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最強将棋21 四間飛車破り【居飛車穴熊編】 |
渡辺明 浅川書房 ISBN:4-86137-010-8 2005年6月 \1,470(5%税込) 248p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★☆ 図面:見開き4〜5枚 内容:(質)S(量)S レイアウト:A 解説:S 読みやすさ:A 有段〜高段者向き |
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内容詳細は個別ページを参照
◆内容紹介 |
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△四間飛車vs▲居飛車穴熊の定跡書。 居飛車穴熊が流行し始めてからおよそ25年。その間に、四間飛車側もさまざまな対策を打ち出し、「正しい居飛穴の組み方」は徐々に変わっていった。 手順だけでなく、囲いの形も変化。大雑把にいうと、下図のような感じで変化している。特に右図は「松尾流穴熊」と呼ばれ、ここ数年で現れた囲い方である。 本書では、第1章・第2章で「居飛穴の理想形」の変遷をたどり、第3章〜第5章で最新の居飛穴戦を解説。特に第3章以降は「松尾流穴熊」をめぐって、組みたい、組ませたくないの攻防が展開される。 姉妹書の『四間飛車破り【急戦編】』と同様、基本的に解説は1頁単位で区切られる(場合によっては2〜3頁)。頁の内容により、難度が[基本][上級][プロ級]と3段階で表示されている。 [基本]:数多くの定跡書にも書かれている変化で、まさに“基本”。とはいえ、[基本]を全てマスターできているならアマ四段は確実。 [上級]:古い定跡書には載っていないものの、ここ10年くらいで出てきた変化で、すでにプロ的には常識化しているもの。 [プロ級]:最新の実戦で現れたものや、難解な変化を含んでいて研究課題となっているもの。 本書では[上級][プロ級]は少なめ。代わりに(?)各章末に「復習問題」が用意されている。基本的には本文中で一度解説した局面なので、答も本文を見直す形式を採っている。 わたしはあまり居飛穴を指さないので、居飛穴特有の細かい中盤の動きは難しく感じた。しかし渡辺の文章は確かに明快で分かりやすく、読んでるときは非常に頼もしく思えた。 対△四間飛車なら同一の局面になる可能性はかなり高いと思われるので、居飛車穴熊をメインの武器にしている人にはまさに“基本の一冊”だろう。(2007Jan04) |
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東大将棋ブックス 四間飛車道場 第十四巻 藤井システム封じ |
所司和晴 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-8399-1326-9 2003年12月 \1,200 224p/19cm |
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◆内容紹介(MYCOMホームページより) |
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パワーアップシリーズ 鉄壁!トーチカ戦法 |
三浦弘行 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0371-4 2003年10月 \1,300 223p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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・実戦次の一手20問 問題と解答=42p |
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トーチカ戦法の解説書。 四間飛車藤井システムが居飛穴に対して猛威を振るったとき、▲8九玉という囲い方が提案された。確か、最初はアマチュア発の「西田スペシャル」だったと思う。玉が相手の角筋に入らないため、比較的安全に堅く囲うことができるのが特徴だ。 その後、▲8九玉型はいくつかのバリエーションが出現し、名称も「ミレニアム」や「かまくら」、そして本書の「トーチカ」などが提案されてきた。「▲8九玉型で角筋を避けて堅く囲う」ということさえ満たせば、広義では「菊水矢倉」さえもこのカテゴリーに含まれることがある。 本書では▲8九玉型を「トーチカ」と名付け、△四間飛車vs▲トーチカの戦いを主に解説している。 本書で解説しているトーチカの組み方は2種類。……レビューの続きを読む(2016Jun14) |
東大将棋ブックス 四間飛車道場 第十三巻 藤井システム |
所司和晴 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-8399-1293-9 2003年10月 \1,200 224p/19cm |
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◆内容紹介(MYCOMホームページより) |
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東大将棋ブックス 四間飛車道場 第十二巻 続・居飛穴 |
所司和晴 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-8399-1154-1 2003年8月 \1,200 224p/19cm |
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◆内容紹介(MYCOMホームページより) |
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将棋必勝シリーズ 四間飛車で居飛車穴熊退治 |
鈴木大介 創元社 ISBN:4-422-75087-9 2003年7月 \1,200 222p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 中級〜有段向き |
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※詳しい内容は個別ページ参照
◆内容紹介(創元社ホームページより) |
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四間飛車vs居飛車穴熊の定跡書。四間飛車側の居飛穴対策にはいろいろあるが、本書では「玉が堅くて」「攻撃力がある」戦型に限定。 目次には細かい分岐はまったく書かれていないので、自分で抜き出してみた(個別ページ参照)。「東大将棋ブックス」などのように細かい樹形図ではなく、有力そうな指し手を2つずつ挙げ、その変化を解説していく構成になっている。基本的には、1番目がすぐにやりそうな手、2番目がちょっとひねった手。また、階層が深いほど本筋に近いといえよう。なお、第2章は四間飛車が後手番であるが、便宜上先後逆の図面で解説されている。 第1章は対居飛穴の「浮き飛車戦法」。▲6六飛〜▲7六飛から石田流に組み、自陣は左銀を引き付けてダイヤモンド美濃に囲うというもの(【第1図】)。立石流にも似た筋が出てくるが、まったく別物の戦法と考えてよい。先後の差がやや大きいので、本書では先手番専用と位置づけされている。 第2章はいわゆる「鈴木システム」。居飛穴に対して、基本的には銀冠に組み上げ、△4四銀型から中央突破を狙う(【第2図】)。昔からある形ではあるが、序盤で少しずつ牽制をして居飛穴に一方的な好形を作らせないところに工夫がある。『島ノート』や『最前線物語』でも紹介されていたが、本書が一番詳しくて読みやすいと思う。 また、単純な中央突破だけでなく、本書では1筋攻め(解説図では9筋)の新構想(【第3図】)も披露。玉から一番遠いところを攻めるので意外な感じだが、結構有力そうだ。 「振飛車が先手番のときはスピード重視の浮き飛車、後手番のときは“型”のよい▲6七銀型を覚えてほしいのである。」(104p)とあるが、両方覚えるのが面倒な人は鈴木システムだけでいいかも。 解説はやや大雑把なところもあるが、それよりも明快さがうれしい。『島ノート』『最前線物語』を読んだときは、「で、鈴木システムって?」と疑問な部分が残ったが、本書を読んで氷解した。また、居飛穴側が欲張ったとき(端歩を受けてなお穴熊、無理やり四角い穴熊をめざす等)の咎め方にも触れていて、「鈴木流入門」として非常に分かりやすい構成になっている。 戦型が2つに限定されていることと、発展的内容が別途必要なのでBにとどめたが、思ったよりも良かった。(2006Aug31) |
東大将棋ブックス 四間飛車道場 第十一巻 居飛車穴熊 |
所司和晴 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-8399-1100-2 2003年6月 \1,200 224p/19cm |
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◆内容紹介(MYCOMホームページより) |
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最強居飛車穴熊マニュアル The Strongest Hibernaculum Castle with static Rook Manual |
佐藤康光 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0369-2 2003年1月 \1,500 223p/21cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き5枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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四間飛車vs居飛車穴熊の定跡書。まず最初に従来型の四間vs居飛穴を解説し、次に藤井システム、最後に相穴熊。藤井システム編は章を分け、先後の差にきっちり触れてあるのが好感度高し。『羽生の頭脳』ライクな良さをさらにグレードアップさせた感がある。非常にスマートにまとまっている印象を受けた。 本書はレイアウトが良く、非常に読みやすい。見開き内に初めの図と終わりの図が収められ、解説も見開き内でほぼ完結しているので、ページを見返すストレスが全くない。やや大きめの版型を十二分に生かしていると思う。実戦譜を各章ごとに載せているのも良い。 各章の項目が通し番号で分かりにくいのが唯一の難点だが、前から順に読んでいくときには差し支えない。上の表のようにまとめてあれば、さらに良かった。 居飛車スタンスで藤井システムを解説した本は数少ない。居飛穴を指したい方は、必見の一冊である。(2003Dec25) |
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東大将棋ブックス 四間飛車道場 第一巻 ミレニアム |
所司和晴 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-8399-0575-4 2001年10月 \1,200 222p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★☆ 図面:見開き6枚 レイアウト:A 構成:B 読みやすさ:B 上級〜有段向け |
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◆内容紹介(MYCOMホームページより) |
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△四間飛車vs▲ミレニアム(8九玉型)の定跡書。現在のところ(2002年5月現在)、ミレニアム関連の唯一の本。 藤井システムの猛威により、穴熊に組みにくくなった居飛車の新対策・8九玉。いろいろな名前で呼ばれていたが、この本を機に「ミレニアム」で定着したようだ。[右図]がミレニアムの一例。振飛車の角筋を避け、堅さでも穴熊に近いのが自慢の駒組みだ。 ほかの東大将棋シリーズと同様、どちら側にも肩入れすることなく、緻密な研究を解説してある。研究量と裏腹に分岐が多くなっていて、やや全体像を捕らえにくいが、もともと持久戦は定跡化しにくいのでしかたないだろう。ミレニアム戦特有の狙いと手筋を覚えるなら十分の内容。あとはカタログ的に使うと良い。 なお、振飛車が穴熊に組み替える指し方については記述なし。(2002May16) |
zoom 藤井の激シブ裏表紙 |
最強藤井システム |
藤井猛 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0208-4 1999年7月 \2,000 247p/22cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:★★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向け |
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◆内容紹介 |
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四間飛車vs居飛穴の定跡書。 ハードカバーなので藤井システムの集大成・保存版のように見えるが、実は『居飛車穴熊撃破 必殺藤井システム』(1997)の続編。解説編は、前著で書き切れなかった細かい部分や、前著後に現れた変化を補足した感じなので、2冊セットと思った方がいい。とはいえ、前著とサイズが全然違うので、本棚に並べるとすごく違和感あり(笑)。解説は丁寧だが、あくまでも「補足版」なので、先に前著を読んでおくことを勧める。 どちらかといえば、メインは実戦解説。棋譜は竜王挑戦前後から竜王奪取までの、まさに昇龍の勢いのころを中心に掲載されている。 ちょっとコストパフォーマンスが悪いかな…という一冊。もちろん、藤井ファンなら文句なしに「買い」だ。 |
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振り飛車新世紀(6) 杉本流四間飛車 ──封殺!居飛車穴熊 |
杉本昌隆 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-8399-0033-7 1998年12月 \1,200 223p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B+ レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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◆内容紹介 |
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四間飛車vs居飛車穴熊の定跡書。四間飛車側の作戦は、藤井システムと相穴熊。 杉本は、相振り飛車本の大家としても知られているが、若手時代は有望な四間飛車使いでもあった。その杉本が当時たどり着いた穴熊対策は、先手では「居飛穴に組ませない藤井システム」。後手では、「藤井システムからの居飛車へのスイッチ」と「相穴熊」となった。 また、「穴熊を攻略するには、穴熊の感覚を知ることが必要」(まえがき)として、定跡研究だけではなく、穴熊という囲いの性質を解説することにも力を入れている。(このような構成は、『相振り革命』シリーズでも多く取り入れられている) 各章の内容を、チャートを交えながら紹介していこう。……レビューの続きを読む(2016Sep12) |
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振り飛車新世紀(3) 久保流四間飛車(下) ──居飛穴粉砕! |
久保利明 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-692-5 1997年12月 \1,200 222p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B+ レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 有段向き |
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◆内容紹介(前書きより抜粋) |
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四間飛車vs居飛車穴熊の定跡書。 四間飛車が居飛車穴熊に押され始めてから十数年、小林健二の「スーパー四間飛車」で命をつないだ四間飛車は、藤井猛や久保利明らの若手によって、再興が始まっていた。 本書は、若手時代の久保が、四間飛車の居飛車穴熊対策を書いた本である。 本書の内容は、簡単にいうと次のようになる。 ・▲四間飛車での「▲4八玉型急戦」をやめた。 ・▲四間飛車での「藤井システム(居玉急戦)」を始めた。 ・△四間飛車での「角交換挑戦〜浮き飛車作戦」をやめた。 ・△四間飛車での「銀冠作戦」を始めた。 これだけでは不十分なので、各章の内容をチャートを添えながら紹介していこう。……レビューの続きを読む(2016Sep04) |
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パーフェクトシリーズ 居飛車穴熊撃破 必殺藤井システム |
藤井猛 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0335-8 1997年9月 \1,200 222p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 中級〜有段向け |
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◆内容紹介 |
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四間飛車vs左美濃・居飛穴の定跡書。 「居飛車穴熊撃破」とあるが、左美濃攻略法も簡単に示されている。他の藤井システム本に比べて、四間側が理想的に居飛車を潰す順が多く述べられているようだ。やや都合のいい手順にも見えるが、実際にプロの実戦ではじめて藤井システムが指されたときは、このように潰れたのである。 すでに多くの藤井システム対策が現れているが、居飛車側が旧来どおりの平凡な組み方をすれば、この本の通りに潰せるだろう。居飛穴党も潰されないためには、最低限の基礎知識として必見の本だ。 棋譜は藤井システム一号局から竜王奪取前まで。比較的初期の藤井システムを鑑賞できる。 藤井システムを学ぶなら、まずこの本から。 |
zoom (文庫版) |
藤井システム |
藤井猛 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-683-6 1997年6月 \1,200 207p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 有段〜高段向け |
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MYCOM将棋文庫(1) 藤井システム 升田幸三賞受賞戦法 |
藤井猛 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-8399-0881-8 2002年11月 \700 207p/16cm |
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四間飛車vs左美濃の定跡書。 従来、左美濃(天守閣美濃)は四間飛車に対して好成績を収めていた。互いに横から攻め合ったとき、8七玉型が一路遠く、寄せ合い勝ちをすることが多かったからだ。急戦で良し、四枚美濃で持久戦でも良しという左美濃は中庸派の居飛車党にかなり好まれてきた。 その左美濃に対し、四間飛車側の決定版ともいえる対策が本書の内容。左美濃対策に限定して深く解説。いわゆる「対左美濃の藤井システム」である。基本的に、「△7一玉型で待機+△3二銀型で、玉頭の歩を早めに伸ばす」というもの。居飛車党としては、この態勢を取られそうなときは左美濃にしづらい。近年は居飛穴対策で△4三銀を早めに上がることもあり、そのカラミで左美濃が指されることもあるが、わたしも△7一玉型に対し左美濃に組んで良い思い出はない。逆に、四間党の人には必須知識。 本書では、細かいゆさぶりから手得を狙ったり、微妙な形の違いで成否がまったく異なる局面があったりと、かなり難しい。しかし解説は丁寧なので、繰り返し読めば理解できると思う。なお、後に出た『居飛車穴熊撃破 必殺藤井システム』(日本将棋連盟)を先に読んでおいた方が、理解が早まるだろう。 棋譜では「△7一玉型藤井システムの命運をかけた一局」が特に印象深かった。有段者なら必読の一冊。 |
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スーパー四間飛車・最新版(1) 急戦!居飛穴破り |
小林健二 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-671-2 1997年2月 \1,359 238p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:B+ 読みやすさ:B+ 上級〜有段向き |
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◆内容紹介 |
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四間飛車の居飛車穴熊対策を解説した本。 振飛車が居飛車穴熊や左美濃によって駆逐されていく中で、居飛車党だった小林は振飛車党に転身し、ほぼ孤軍奮闘で戦っていた。その過程で、居飛穴・左美濃対策として発表された単行本が『スーパー四間飛車』(1993.08)。端角戦法や早桂作戦など、従来にない戦い方をいくつも披露し、四間飛車がまだまだ戦える作戦であることを示した。 その続編が本書となる。1997年時点での小林の持っている対居飛穴作戦を集約した。また、『スーパー四間飛車』では、ほぼ▲四間飛車での戦いだったが、本書では△四間飛車での戦いをメインに解説していく。 各部・各章の内容を一部チャートを交えながら紹介していこう。……レビューの続きを読む(2016Aug22) |
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若手精鋭3人による最新の研究と実戦 振り飛車党宣言!(4) 四間飛車対左美濃 |
小倉久史 杉本昌隆 藤井猛/共著 週刊将棋/編 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-623-2 1995年1月 \1200 223p/19cm |
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◆内容紹介(はじめにより抜粋) |
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zoom 将棋タウンさんthx! (文庫版) |
若手精鋭3人による最新の研究と実戦 振り飛車党宣言!(3) 居飛車穴熊対策編 |
小倉久史・杉本昌隆・藤井猛/共著 週刊将棋/編 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-597-X 1994年4月 \1,200 223p/19cm |
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MYCOM将棋文庫(18) 振り飛車党宣言!(3) 新感覚の居飛穴対策 |
小倉久史・杉本昌隆・藤井猛/共著 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-8399-1237-8 2003年9月 \700 232p/16cm |
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第1章 定跡研究編 ・小倉の居飛穴退治(1)(2) ・杉本の急戦居飛穴破り(1)(2) ・藤井流最新居飛穴対策(1)(2) 第2章 実戦編(2局×3人=6局) 第3章 次の一手編 第4章 対居飛穴好局集 ◆内容紹介(MYCOMホームページより) 現在は振り飛車全盛、一切飛車を振らない純粋居飛車党という棋士はずいぶん少なくなったが、ほんの10年ほど前、振り飛車党が絶滅の危機に瀕した時代がある。その最大の原因となったのが居飛車穴熊だ。 本書は、当時絶大な威力を誇った居飛車穴熊に対し、振り飛車党の旗手である若手プロ3人が独自の研究を披露した一冊。これは、居飛車穴熊という強大な敵に対峙した、振り飛車党の矜持を賭けた戦いの系譜でもある。 |
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スーパー四間飛車 |
小林健二 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-583-X 1993年8月 \1,456 310p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★☆ 図面:見開き2〜8枚 内容:(質)B+(量)A レイアウト:B- 解説:A 読みやすさ:B- 有段向き |
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◆内容紹介 |
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四間飛車vs居飛穴・左美濃の解説書。 1980年代から流行を始めた居飛車穴熊は、10年間で四間飛車をほぼ駆逐していた。大山康晴・森安秀光らはその剛腕でなんとか戦ってはいたが、振飛車全体の劣勢は明らかで、多くの振飛車党が居飛車に鞍替えをしていった。また、適度な堅さとバランスを併せ持つ左美濃も四間飛車党を苦しめていた。 その中で、居飛車党だった小林が振飛車党に転じた。そして、角筋を生かした攻めや、玉頭からの攻めを次々と開発し、四間飛車の命脈を保った。その思想を持った四間飛車が、本書の「スーパー四間飛車」である。 現代では、「スーパー四間飛車」に直接該当する戦型はプロではほとんど指されていない。しかし、その思想は「藤井システム」につながり、または角交換系の振飛車につながっていった。現代への振飛車をつないだのは小林だといっても過言ではない。ジョジョでいえば花京院(ry 本書の内容を、チャートを添えながら紹介していこう。……レビューの続きを読む(2016Aug28) |
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秘法巻之弐 左美濃伝説 |
週刊将棋/編 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-553-8 1991年8月 \1,000 206p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 有段向き |
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急戦左美濃の定跡書。 左美濃は大別して急戦型と持久戦型があるが、本書は「左美濃+4六銀急戦」の専門書。早仕掛け型や左美濃右四間は載っていない。また、4六銀戦法は仕掛けた後に銀を立て直して準急戦にするタイプがあるが、本書では激しく攻め切るタイプに絞って解説されている。△8二玉型の四間飛車に対しては、本書一冊で十分だと思う。 ただしご承知の通り、左美濃は"△7一玉+△3二銀の藤井システム"には極端に弱い。玉頭からの反撃が速いからだ。現在では、左美濃急戦をメイン戦法とするのは難しいだろう。しかしわたしの経験では、最近は居飛穴警戒で早く△4三銀と上がる人がほとんど。また、▲9六歩には無条件で△7一玉まで移動し、▲3六歩には反射的に△8二玉と入城する人はかなり多い。なので、左美濃急戦を使える機会は多いと思う。なによりも藤井システムが開発されたこと自体が、左美濃の優秀性を証明している。 全体的に「左美濃バンザイ」のスタンスのため、たまに形勢不明の局面でも「居飛車指せる」と書いてある。厳密には正しいかもしれないが、わたし(現24初段)程度の棋力ではそこから勝ち切れる気はしなかった。このあたりの微妙な表現には注意すべし。普通に読んでいると、左美濃急戦は必勝戦法のような気がしてしまう(笑) なお、『羽生の頭脳 4 居飛車穴熊と左美濃』(羽生善治,日本将棋連盟,1992)では「相手が中飛車の場合、左美濃は作戦負けしやすい」とある。中飛車編は、かなり限定された形でのみ成立すると思った方が良さそうだ。(2002Nov09) |
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世紀末四間飛車 持久戦之巻 |
櫛田陽一 週刊将棋/編 毎日コミュニケーションズ ISBN:4-89563-547-3 1991年4月 \1,164 303p/21cm |
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・【コラム】思い出の一手=11p |
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初段に挑戦する将棋シリーズ(19) 急戦左美濃戦法 振り飛車破りの切り札 |
田丸昇 創元社 ISBN:4-422-75069-0 1988年4月 \850 190p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 初級〜上級向き |
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他に左美濃コラム4本あり。 |
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左美濃急戦の入門定跡書。 左美濃のいろいろな急戦策を分かりやすく解説してある。特に早仕掛け型は通常の舟囲い早仕掛けよりも後の展開が明快だ。仕掛けが単純なのでプロではあまり見かけないが、かなり有力だと思う。 注意すべきは、すべて▲左美濃だということ。左美濃急戦は、飛車側の仕掛けはあまり先後の影響を受けないが、玉頭からの反撃が一手違ってくるので、後手番では成立しにくい。その辺については記述がないので、ある程度棋力が上がったら他書で補うべし。 左美濃急戦といえば「左美濃伝説」があるが、ちょっと難しい本だ。級位者が得意戦法として左美濃急戦を覚えるなら、本書から始めることを薦めたい。 本書は“初段に挑戦するシリーズ”の中ではかなり良い部類に入ると思う。(2002Nov11) |
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中原誠の3度将棋が強くなるシリーズ 居飛車穴熊 〔3度〕将棋が強くなる |
中原誠 大泉書店 ISBN:4-278-08119-7 1987年10月 \650 216p/18cm |
[総合評価] C |
難易度:★★★ 図面:見開き2枚 内容:(質)B(量)C レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 中級〜上級向き |
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・自在「居飛車穴熊」の勝ち方
・居飛車穴熊の『次の一手』=17問 |
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居飛車穴熊戦法の解説書。 本シリーズでは、上段(2/3くらい)で戦法を解説し、節目の局面では次の一手問題が出題される。解答は三択で、出題ペースは約10ページに1問の割合。読者が考えるので読んでいて飽きにくく、急所の変化を理解しやすくなっている。また、下段(1/3くらい)では問題集で、今回は「実戦詰め手筋」。“詰将棋”ではないので、駒が余っても良い。 今回の戦法解説部は、実質的に実戦4局で、初手から投了までになっている。第1部は「△四間飛車vs▲居飛穴で、四間飛車の作戦をかわして居飛穴が勝ち切る」。また、第2部は「▲中飛車(+高美濃)のとき、居飛穴側の対応の違い」。 解説は丁寧で詳しいが、実戦解説4局のみというのはやっぱり少ない。第1部は居飛穴の堅さを生かした攻めと捌きなのでまずまずだが、第2部は先に薄くされてから勝ち切る感じなので、いわゆる穴熊の必勝パターン「堅い、攻めてる、切れない」からはほど遠い。題材としてはちょっとイマイチ。現代では居飛穴の組み方そのものが違うので、本書を無理して読む必要はないだろう。感覚を吸収したい人は、古くてもいいから実戦譜をたくさん並べたほうが良い。 なお、「3度将棋が強くなるシリーズ」は、本書を最後に全10冊で完結。前半は易しめで良質の定跡書が続いたが、後半の6冊はほとんど実戦解説のみになってしまったのが残念。本シリーズで採用された「三部構成」自体は、易しめの定跡書向けには最高レベルの出来だと思うので、ぜひ現代での復活採用を望みたい。(2005Feb24) |
zoom 将棋タウンさんthx! |
中原の将棋シリーズ(12) 中原の必勝左美濃 ─対四間飛車 |
中原誠 池田書店 ISBN:4-262-10212-2 1984年12月 \750 238p/18cm |
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◆内容紹介(はしがきより抜粋) |
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現代将棋講座(5) 四間飛車戦法 |
大山康晴 筑摩書房 ISBN:4-480-69805-1 0376-69805-4604 1982年9月 \880 204p/19cm |
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◆内容紹介(はしがきより抜粋) |
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