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■角換わりの本  
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書名 著者 発行 純正 一手損 備考

















角換わりの新常識 ▲4八金・2九飛型徹底ガイド 日浦市郎 '15.11                 ▲4八金-2九飛型メイン
角換わり腰掛け銀最前線 日浦市郎 '15.11                  
早分かり 角換わり定跡ガイド 所司和晴 '15.9            
山崎隆之の一手損角換わり 山崎隆之 '15.8              
中村太地の角換わり 中村太地 '14.8                
これからの角換わり腰掛け銀 吉田正和 '14.1                  
現代将棋の思想 〜一手損角換わり編〜 糸谷哲郎 '13.1           ダイレクト向飛車も
よくわかる角換わり 西尾明 '11.8  
佐藤康光の一手損角換わり 佐藤康光 '10.8            
羽生の頭脳(4) 角換わり・ヒネリ飛車
(将棋連盟文庫)
羽生善治 '10.7           1993年の合冊文庫版、⇒相居飛車総合
定跡道場 一手損角換わりVS腰掛け銀 所司和晴 '10.2                  
書名 著者 発行
















備考
定跡道場 一手損角換わりVS早繰り銀 所司和晴 '09.11                  
後手番一手損角換わり戦法 青野照市 '09.8              
谷川の21世紀定跡(1) 角換わり編 谷川浩司 '00.11                
書名 著者 発行
















備考
新版角換わり腰掛け銀研究 島朗 '98.9                 1994年の増補版
角換わり腰掛け銀研究 島朗 '94.10                  
角換わりの基礎知識 所司和晴 '94.4            
羽生の頭脳 7 角換わり最前線 羽生善治 '93.9              
書名 著者 発行
















備考
角換わりガイド 田中寅彦・協力 '89.3           角換わり筋違い角なども
九段 芹沢博文の 棒銀・腰掛銀戦法 芹澤博文 '88.8               1966年のDELUXE版
青野流近代棒銀 青野照市 '83.8               実戦集
腰掛け銀・棒銀戦法 二上達也 '82.11              
必勝角換わり戦法 米長邦雄 '82.9             次の一手問題集(定跡習得系)
角交換戦法の指南 升田幸三 '80.2             角換わり筋違い角,阪田流向飛車
書名 著者 発行
















備考
棒銀・腰掛銀戦法 芹澤博文 '66               ポケット版


角換わりの新常識 ▲4八金・2九飛型徹底ガイド
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マイナビ将棋BOOKS
角換わりの新常識
▲4八金・2九飛型徹底ガイド
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小林裕士
マイナビ出版
ISBN:978-4-8399-6278-4
2017年7月
\1,663
224p/19cm
   
第1章 ▲4八金・2九飛型
第2章 ▲9五歩型
第3章 △6二金・8一飛型
第4章 ▲4五桂急戦型
第5章 実戦編

◆内容紹介
角換わりの王道といえば先後同型。互いに腰掛け銀にして、玉を先手は7九、後手は3一まで囲い、それから戦いが始まるのが基本定跡でした。

しかし、現在のプロ棋界ではその常識は通用しません。
玉は6八でとどめ、▲4八金・2九飛型を作りいきなり▲4五桂と跳ね出す。そんな将棋が当たり前になりました。

いったいプロ棋士の間でどんな研究が行われ、どんな結論に至ったのか。その真相がアマチュアに知られないままこの「新型角換わり」が指され続けているのが現状です。

そこで本書の出番となります。

本書では現在プロ棋界を席巻している
▲4八金・2九飛型をめぐる角換わりの定跡を幅広く収録しています。

▲4八金・2九飛型の基本から始まり、先手が▲9五歩と端を詰める作戦や後手が△6二金・8一飛型にする指し方などが詳しく解説されています。

最新の角換わりを学びたい全ての方に読んでいただきたい一冊です。
 


角換わり腰掛け銀最前線
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マイナビ将棋BOOKS
角換わり腰掛け銀最前線
いま、プロが注目する三つの指し方
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日浦市郎
マイナビ
ISBN:978-4-8399-5766-7
2015年11月
\1,663
224p/19cm
   
序章 基本図まで    
第1章 先後同型 ・同型基本定跡
実戦例1 村山―豊島戦
実戦例2 渡辺明―森下戦
実戦例3 糸谷―森内戦
実戦例4 羽生―三浦戦
実戦例5 阿久津―三浦戦
実戦例6 佐々木勇―真田戦
実戦例7 渡辺明―永瀬戦
実戦例8 佐藤天―先崎戦
実戦例9 広瀬―三浦戦
実戦例10 佐藤天―村山戦
実戦例11 稲葉―中村太戦
・先後同型最前線
 
第2章 豊島新手△2四銀 実戦例12 丸山―豊島戦
実戦例13 羽生―木村戦
実戦例14 広瀬―行方戦
実戦例15 佐藤天―村山戦
実戦例16 佐々木勇―行方戦
実戦例17 丸山―羽生戦
実戦例18 三浦―渡辺明戦
実戦例19 木村―佐々木勇戦
実戦例20 永瀬―岡崎戦
実戦例21 増田康―藤原戦
実戦例22 行方―羽生戦
実戦例23 鈴木―野月戦
実戦例24 広瀬―木村戦
実戦例25 佐藤慎―渡辺大戦
・豊島新手△2四銀最前線
 
第3章 反撃の▲6四角 実戦例26 船江―渡辺明戦
実戦例27 豊島―羽生戦
実戦例28 渡辺明―羽生戦
実戦例29 渡辺明―郷田戦
実戦例30 郷田―渡辺明戦
実戦例31 畠山成―村山戦
実戦例32 松尾―木村戦
実戦例33 稲葉―渡辺明戦
・反撃の▲6四角最前線
 

◆内容紹介
角換わりの現在が手に取るように分かる!現在、トップ棋士を含め、プロ間で最も多く指されている戦型―角換わり。毎週のように新手が現れ、いまプロが何をテーマにして戦っているのかさえ分からない状況になっています。

そこで救世主となるのが本書です。本書は角換わり腰掛け銀という戦術を教えるものではありますが、これまでの定跡書のように初手から進めるものではなく、
角換わり腰掛け銀のテーマ局面を3つだけに絞り、その3つについて、プロの実戦を時系列順に追って解説していくものです。

村山―豊島戦、渡辺明―森下戦、糸谷―森内戦、丸山―羽生戦など、第一線で活躍する棋士が作り上げた棋譜を題材にしています。このような手法をとることで、いまプロが何を問題にし、どこを工夫しているかが手に取るように分かるとともに、自分で指す際にも最良の羅針盤となるはずです。

著者は日浦市郎八段。将棋ファンなら誰もが知る名著『
Zの法則』(1996)の著者で、その精密で分かりやすいタッチは本書でも健在です。角換わりの定跡に誰よりも詳しくなりたい方はもちろん、角換わりはよく分からずこれまで手を出してこなかった方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。

 


早分かり 角換わり定跡ガイド
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早分かり 角換わり定跡ガイド
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所司和晴
渡辺明
/推薦
マイナビ
ISBN:978-4-8399-5727-8
2015年9月
\1,717
272p/19cm
   
序章 角換わりの駒組み    
第1章 相腰掛け銀△7四歩型    
第2章 相腰掛け銀△7三歩型    
第3章 相腰掛け銀△6五歩型    
第4章 同型腰掛け銀    
第5章 先手棒銀    
第6章 後手角交換一手損対早繰り銀    
第7章 後手角交換一手損対棒銀    
第8章 後手ダイレクト角交換    

◆内容紹介
角換わり定跡総まとめ!

「定跡伝道師」こと所司和晴七段が、各戦法の定跡を先手・後手中立の立場で解説する早分かりシリーズ第6弾。本書のテーマは今、最も多くプロ間で指されており、最も早く定跡が進化している戦法=角換わりです。

本書は
角換わり定跡の総まとめとして第1章で現在流行の相腰掛け銀△7四歩型、第2章で後手が専守防衛に回る相腰掛け銀△7三歩型、第3章で後手が6筋の位を取り△6四角を見せながら戦う相腰掛け銀△6五歩型を解説。第4章では現在では少なくなりましたが基本として押さえておきたい同型腰掛け銀、第5章では受け方、攻め方を知っておきたい先手棒銀を解説します。

第1章〜第5章までで角換わりの定跡をひと通りマスターしたあとは、
一手損角換わりの解説が続きます。第6章では最もよく指されている一手損角換わり対早繰り銀、第7章では棒銀、最終第8章では新しい指し方であるダイレクト角交換(4手目△8八角成)を解説しています。

この一冊で角換わりの基本と最新形、さらに一手損角換わりも頻出形から新しい指し方まで学べる盛りだくさんの内容となっています。総ページ数272ページ、角換わりと一手損角換わりの主要な変化は全て網羅されていますので、ひと通り読んだ後は対局後に常に立ち返る辞書のように使うのもオススメです。

日々定跡が進化している角換わりですが、この本でしっかりと定跡を自分のものにして、角換わりを得意戦法にしてください。

 


山崎隆之の一手損角換わり
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山崎隆之の一手損角換わり
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山崎隆之
マイナビ
ISBN:978-4-8399-5668-4
2015年8月
\1,663
224p/19cm
   
第1章 △3二金型VS腰掛け銀    
第2章 △3二金型VS早繰り銀 第1節 △7二銀に▲3六歩
第2節 △7二銀に▲7七銀
 
第3章 △8八角成型VS早繰り銀 第1節 分岐まで
第2節 ▲2五歩に△6三銀
第3節 ▲2五歩に△4四歩
第4節 ▲2五歩に△3二金
第5節 ▲2五歩に△5二金右
第6節 ▲3七銀保留型
第7節 △6三銀保留型
第8節 囲い優先型
 
第4章 糸谷流△7三銀戦法    
第5章 棋譜解説 棋譜1 行方尚史八段戦
棋譜2 行方尚史八段戦
棋譜3 小林裕士五段戦
棋譜4 渡辺 明竜王戦
棋譜5 島 朗九段戦
棋譜6 中村 修九段戦
棋譜7 木村一基八段戦
棋譜8 丸山忠久九段戦
 

・【コラム】(1)一手損角換わりを指すきっかけ (2)NHKのキャスターのこと (3)近況と気分転換

◆内容紹介
本書は後手番一手損角換わりにおける、私の『失敗の歴史』を集めたものである」(まえがきより)

羽生世代後の将棋界を担うであろうプロ棋士の一人で、現在NHKで将棋番組のキャスターも務めている山崎隆之八段による一手損角換わりの戦術書が完成しました。

一手損角換わりは山崎八段の得意戦法であり、竜王戦で糸谷哲郎七段(当時)が連採し、竜王獲得の原動力となったことでも有名な戦法。

本書は
一手損角換わり誕生から10年の歴史と進化が凝縮された内容で、さらに書籍後半では山崎八段の経験と研究によって編み出された独自のアイディアが披露されています。

一手損角換わりは腰掛け銀に対しては有効ですが、天敵となるのが早繰り銀。 本書では基本の「△3二金型VS腰掛け銀」で一手損側が有利になることを確認し、次に早繰り銀、特に渡辺新手▲3六歩の優秀性とそれに対してどう戦っていくかを解説していきます。最新の「4手目△8八角成VS早繰り銀」の攻防の後半では、まさに「山崎流」といっていい奔放な指し回しや、糸谷竜王が編み出した△7三銀戦法を紹介、早繰り銀に対しても一手損側が十分に戦える可能性があることを示しています。

皆さまが一手損角換わりを指される際に、できるだけ道に迷わないよう、事故に遭わないようにするためのガイド本を心掛けた」と山崎八段が言うように、今、一手損角換わりを指す上で必要な知識は全てこの本に書かれています。

本書で一手損角換わりをマスターしてぜひ実戦で試してください。

 


中村太地の角換わり
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中村太地の角換わり
最先端への道案内
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中村太地
マイナビ
ISBN:978-4-8399-5305-8
2014年8月
\1,663
216p/19cm
   
第1章 角換わりの変遷を知る
第2章 △7四歩型
第3章 △7三歩型
第4章 △6五歩型
第5章 先手穴熊一気作戦
第6章 後手棒銀

◆内容紹介
現在、角換わりの世界では腰掛け銀の同型が少なくなり、それにともなって後手の工夫が次々と生み出されてきています。
タイトル戦でもよく指されている形でありながら、その変化は非常に緻密かつ複雑でアマチュアが理解し、指しこなすのは日々難しくなっている戦型になっています。

そのような中、王座戦で絶対王者羽生善治をぎりぎりまで追い詰め、今後の活躍がますます期待される次世代のエース、中村太地六段が非常に丁寧かつ詳細な角換わりの戦術書を完成させてくれました。

サブタイトルに「最先端への道案内」とあるように、本書はただ現在の流行形だけを追ったものではありません。角換わりの歴史の最初までさかのぼって、そこからの戦法の変遷を一つ一つ解説していきます。
これを読むことで、なぜ今この形に至っているのかまで含めた、「角換わり」という一つの戦法に対する深い理解を得ることができます。
そのようにして得た知識は決して付け焼刃にはなりません。
本書を読んで角換わりを指せば、相手の変化にも十分対応できるはずです。

また、戦法の変遷のあとは当然最新形の解説が続きます。こちらは中村太地六段のタイトル戦の実戦なども題材になっており、説得力は抜群です。プロの、しかもトップレベルの最先端まで誘ってくれる内容になっています。

ぜひ本書を読んで角換わりへの理解を深め、皆さんの得意戦法の一つに加えてください。
 


これからの角換わり腰掛け銀
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これからの角換わり腰掛け銀
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吉田正和
マイナビ
ISBN:978-4-8399-5015-6
2014年1月
\1,575(5%税込)
240p/19cm

[総合評価]
A

難易度:★★★★☆
図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:B+
有段向き
序章 角換わりの概観   6p
第1章 同型腰掛け銀 第1節 富岡流
第2節 △8一飛
第3節 ツツカナ新手
24p
第2章 △7四歩型 第1節 △2二玉に▲2五桂
第2節 △2二玉に▲2五歩
第3節 △2二玉に▲1八香
第4節 △2二玉に▲6八金右
78p
第3章 △7三歩型   26p
第4章 △6五歩型   40p
第5章 後手の桂頭攻め   26p
第6章 △4二飛作戦   12p
第7章 先手の奇襲 第1節 ▲4五桂速攻
第2節 ▲4五銀速攻
16p

・【コラム】(1)一手損角換わりの現在・前編 (2)一手損角換わりの現在・後編 (3)奨励会のころ (4)フリークラスのころ、そして現在

◆内容紹介
「本書は角換わりの仕掛けと最新形の駆け引きを、なるべく丁寧に解説したものである」(まえがきより)

俊英棋士が角換わりの未来を描き出す!
プロの最新研究とアマチュアの知識が最もかけ離れてしまっているのがこの角換わりという戦型ではないでしょうか?相腰掛け銀に組んでの手渡しなど、最前線では非常に難解かつ高度な応酬が繰り広げられています。

本書は角換わり腰掛け銀の最新研究について本戦法で高勝率をマークしている吉田正和五段が論じたものです。
第1章で同型を扱った後、△7四歩型、△7三歩型、△6五歩型、△4二飛作戦について。さらに後手の桂頭攻めや先手の奇襲作戦も解説しています。

プロの角換わり腰掛け銀が何を問題としていて、これからどうなっていくのかまで見据えた意欲的な一冊。

本書を読めば、角換わりの知識において、棋友に一歩も二歩も先んじられるはずです。

角換わり腰掛け銀の定跡書。

居飛車党にとって、角換わりはチャンスを迎えている戦型である。ここ20年くらい、角換わり腰掛け銀はプロの居飛車党同士の主要戦型の一つとして指されてきたものの、「研究によって勝負が決まる」とか、「先手が攻めてばかりで後手の楽しみがない」という受け止め方をされてきたと思う。それゆえアマでは人気がなく、人気がないので関連書籍が少ない…という、悪いスパイラルに陥っていた。

それが、2009年に「富岡流」が指され、同型腰掛け銀に「先手有利」の結論が出た。これで角換わり腰掛け銀は指されなくなる…と思いきや、実はそこから先に大海原が広がっていたのである。

本書は、「角換わりの仕掛けと最新形の駆け引きを、なるべく丁寧に解説したもの」(まえがき)である。


後手は同型腰掛け銀を避けるため、いろいろな工夫をするようになった。後手から先攻する、桂頭の傷を作らない、飛のコビンを空けない、穴熊に潜る、先手に理想形で仕掛けさせないために金や飛の位置を調整する……など。従来は消極的と思われていた形にも、積極的な意味が見い出されており、「工夫のし甲斐のある戦型」に生まれ変わったのである。

本書は、“角換わりの魅力”を伝えるべく、富岡流以降のさまざまな工夫を非常に詳しく解説している。内容が高度なので、どうしても符号が多くなってしまっているが、各節の冒頭には考え方がしっかり描かれているし、本ページのチャートも参考にしてほしい。



各章の内容を、チャートを添えながら紹介していこう。……レビューの続きを読む(2014Apr23)


現代将棋の思想 〜一手損角換わり編〜
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マイナビ将棋BOOKS
現代将棋の思想
〜一手損角換わり編〜
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糸谷哲郎
マイナビ
ISBN:978-4-8399-4573-2
2013年1月
\1,575(5%税込)
224p/19cm

[総合評価]
A

難易度:★★★★☆
図面:見開き6枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:B
解説:A
読みやすさ:B
有段向き
第一章 後手の戦法の比較検討   24p
第二章 一手損角換わりの発展 (1)理論化の意義、方法
(2)四つの対策
36p
第三章 一手損角換わり△3二金の衰退 (1)▲2五歩型早繰り銀
(2)△8四歩型早繰り銀
(3)▲7九玉型
52p
第四章 一手損角換わりの工夫△8四歩不突 (1)△3二金型 30p
第五章 一手損角換わり△8八角成型・前 (1)△8八角成型の概要 34p
第六章 一手損角換わり△8八角成型・後 (1)△7二銀型 42p

・【コラム】(1)一手損角換わりの楽しみ (2)新研究の誕生 (3)インターネットと将棋 (4)将棋の訓練法 (5)棋士とコンピュータ

◆内容紹介
本書は大学院の哲学科所属という異色の経歴を持つ糸谷哲郎六段が書き下ろした将棋戦術書であり、真の将棋理論書。現代将棋の寵児「
一手損角換わり戦法」を題材に、最新の戦法に底流する思想を根底から捉えることを目論む、全く新しいタイプの将棋書籍といえます。

これまでの将棋書籍を読む感覚で本書を手に取った方は、まず間違いなく度肝を抜かれることでしょう。一手損角換わりをテーマにするといっておきながら、第一章で語られるのは矢倉、ゴキゲン中飛車、横歩取り8五飛、角交換振り飛車なのです。
つまり、ここで語られることは
現代将棋における後手番戦法の比較検討であり、一手損角換わりの特徴(置かれている状況と目指している方向)を示すものなのです。一手損角換わりの手順は第二章〜第六章までで本格的に語られ、最終的には最新形の攻防を解説します。

本書を読まれた方は一手損角換わり戦法について理解するだけでなく、この戦法を鏡として、現代将棋がどのような思想の元に構築されているか、その全体像を捉えることができるはずです。

糸谷六段が編んだ現代将棋の地図。ぜひ手にとって、読んでみてください。

一手損角換わりの戦術書。

一手損角換わりがプロで流行してからおよそ10年経つ。これまで「手損してはいけない」と言われてきたのに、どうしてこの戦法が受け入れられているのだろうか?

また、後手番が選ぶ戦法にはいろいろな選択肢がある中で、一手損角換わりを採用するのはどのような理由からなのだろうか?

さらに、一手損角換わりは、角交換するタイミングによって、飛先の歩の位置や金上がり(△3二金or▲7八金)の有無にいろいろな組み合わせがあったはずなのに、なぜ現在のプロ将棋では4手目角交換(▲7六歩△3四歩▲2六歩△8八角成)が主流になってきているのだろうか?

本書は、一手損角換わりの歴史をたどることによって、上記の疑問に答えるとともに、一手損角換わりの最新事情までを解説した本である。……レビューの続きを読む(2013Mar25)


よくわかる角換わり
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マイコミ将棋BOOKS
よくわかる角換わり
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西尾明
毎日コミュニケーションズ
ISBN:978-4-8399-3985-4
2011年8月
\1,470(5%税込)
224p/19cm

[総合評価]
A

難易度:★★★
  〜★★★★

図面:見開き4〜6枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
中級〜有段向き
序章  本書の概要   4p
第1章 角換わりをめぐる戦い ・棒銀戦法
・早繰り銀
・右玉
・後手棒銀
46p
第2章 角換わり腰掛け銀   80p
第3章 一手損角換わり対腰掛け銀   34p
第4章 一手損角換わりへの対策 ・早繰り銀
・棒銀
・右玉
54p

・【コラム】角換わりの名局

◆内容紹介
好評の「
よくわかるシリーズ」第三弾です。
第1章、第2章では戦前からの人気戦法である角換わりの戦いを解説します。角換わりは「激しい」、「細かい」、「研究重視」と難しいイメージを持たれがちですが、本書では基本からわかりやすく解説していきます。第3章、第4章では近年流行を始めた一手損角換わりの戦いを解説します。なぜ一手損するのか、本書を読めばよくわかるでしょう。角換わりは難しいと思うファンに待望の一冊です。

角換わりの総合指南書。「よくわかるシリーズ」の第3弾。純正角換わりと一手損角換わりを手広く解説。

角換わりは戦前から指されている戦法だが、一時の浮き沈みはあっても、現代までプロの本格居飛車党の間で好んで指されている。純正角換わりは▲7六歩△8四歩からスタートするため、角換わりの成否は矢倉の採用率にも大きな影響を与える。2011年現在は、純正角換わりの同型腰掛け銀がかなり煮詰まってきており、後手が変化技を探している段階である。

また、ここ数年で指されるようになった「一手損角換わり」は、▲7六歩△3四歩という出だしで、△8八角成▲同銀という「後手の手損」が生じる角交換将棋である。当初は「後手で手損して良いわけがない」と顧みられなかったが、次第に見方が変わり、「△8五桂の余地が残っている」ことが認知されるに至り、純正角換わりとは似て非なる戦法だということが分かった。先後の飛先の歩の位置の組み合わせによってパターンも多く、現在では居飛車党の重要な選択肢の一つになっている。

ただ、角換わりはアマには人気のない戦法である。元々は「互いの合意が必要」「難解で研究勝負or知識勝負」「そもそもこの戦型にならない」などの理由で不人気だったが、「人気がない→棋書の売上見込みが低い→出版が企画されない→指したくても参考棋書がない→ますます人気がなくなる…」のスパイラルに陥っていた。一方で、プロ将棋の中継などが増え、角換わりの露出が増えるに従って、興味を持っているアマも少なからず存在した。

本書は、そのような期待に応えるべく、角換わり戦法を基本から解説した本である。


各章の内容をチャートを交えて紹介していこう。……レビューの続きを読む(2011Aug30)


佐藤康光の一手損角換わり
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SATO Yasumitsu's SHOGI
佐藤康光の一手損角換わり
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佐藤康光
毎日コミュニケーションズ
ISBN:978-4-8399-3640-2
2010年8月
\1,575(5%税込)
224p/19cm

[総合評価]
B

難易度:★★★★☆
図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
有段向き
第1章 対早繰り銀と対棒銀 講座編 ・後手番一手損角換わりについて
・一手損角換わり対早繰り銀
・一手損角換わり対棒銀
58p
第2章 対早繰り銀と対棒銀 実戦編 ・対早繰り銀(1) 対三浦弘行八段戦
・対早繰り銀(2) 対森内俊之九段戦
・対早繰り銀(3) 対羽生善治王座・王将戦
・対棒銀(1) 対羽生善治四冠戦
・対棒銀(2) 対青野照市九段戦
68p
第3章 対右玉と相腰掛け銀 講座編 ・一手損角換わり対右玉
・一手損角換わり相腰掛け銀
26p
第4章 対右玉と相腰掛け銀 実戦編 ・対右玉(1) 対木村一基八段
・対右玉(2) 対三浦弘行八段
・相腰掛け銀(1) 対羽生善治四冠
・相腰掛け銀(2) 対井上慶太八段
54p

・参考棋譜9局=9p

◆内容紹介
本書は佐藤康光の将棋シリーズ第三弾で、
一手損角換わり戦法を解説しています。
一手損角換わりは後手番の戦法で、先手の対策は
早繰り銀、棒銀、右玉、腰掛け銀の4通り。それらすべてに対して互角以上になる戦い方を、講座編と実戦編で解説しています。
本書には理論的に局面を有利にしようとする、佐藤康光九段の考え方がぎっしり詰まっています。ぜひ勝利をつかみ取る極意を学んでほしいと思います。

一手損角換わりの指南書。

一手損角換わりが世に出てから数年が経過した。振飛車模様の展開もあって、もう一つの戦法ではくくれない大きなうねりとなっているが、初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△3二金▲7八金△8四歩▲2五歩△8八角成と進めば、居飛車系の一手損角換わり。本書ではこの序盤が基本となっている。

居飛車系の戦型としては、「先手が手損をとがめようと早く仕掛ける早繰り銀と棒銀」と、「やや持久戦模様に展開する▲右玉と腰掛銀」に大別される。本書では、相居飛車系の一手損角換わりの4戦型について、佐藤康光の見解と実戦解説を行っていく。

各章の内容をチャートと図面で見てみよう。……レビューの続きを読む(2010Sep11)


定跡道場 一手損角換わりVS腰掛け銀
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新・東大将棋ブックス
定跡道場 一手損角換わりVS腰掛け銀
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所司和晴
毎日コミュニケーションズ
ISBN:978-4-8399-3464-4
2010年2月
\1,470(5%税込)
224p/19cm

[総合評価]
B

難易度:★★★★☆
図面:見開き6枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:B
有段者向き
第1章 相腰掛け銀の基本手順 (1)相腰掛け銀の基本手順
(2)△8五桂に▲6八銀の変化
42p
第2章 ▲4五歩に△同歩の変化 (1)▲4五歩に△同歩の変化
(2)▲4五同銀に△4四歩の変化
28p
第3章 △4三金右に▲4八金の変化 (1)△4三金右に▲4八金の変化
(2)△6五歩に▲4七金の変化
22p
第4章 △4三金右に▲4五歩の変化 (1)△4三金右に▲4五歩の変化
(2)▲3五歩に△4四銀の変化
16p
第5章 ▲8八玉に△6二飛の変化 (1)▲8八玉に△6二飛の変化
(2)▲4五歩に△6五歩の変化
26p
第6章 △7三桂に▲4五歩の変化 (1)△7三桂に▲4五歩の変化
(2)▲3五歩に△4六歩の変化
24p
第7章 △7三桂に▲4八飛の変化 (1)△7三桂に▲4八飛の変化
(2)△6五歩に▲4五歩の変化
(3)▲4八飛に△6二飛の変化
34p
第8章 △7三桂に▲4七金の変化 (1)△7三桂に▲4七金の変化
(2)▲4七金に△6二飛の変化
(3)△6二飛に▲6八銀の変化
24p

◆内容紹介
プロで流行の一手角換わりに対してはいくつかの対抗策がありますが、最もオーソドックスなのが腰掛け銀で、組み上がってから激しい戦いが繰り広げられます。
本書は定跡伝道師の異名を取る所司和晴七段が、その攻防を一冊にまとめた定跡書です。1つのページに3つの図面を載せ、妥協を許さない研究姿勢で終盤まで徹底解説されています。また各章の扉には、基本図までの指し手と各節への分岐をチャートにして載せました。

後手一手損角換わり・相腰掛け銀の定跡書。

一手損角換わりが世に出て早6年。後手が手損をすることで、飛車先の歩を△8四歩で保留できることのメリット─すなわち△8五桂と跳ねることができるメリットは、比較的早くから知られていた。そのメリットが最大限に生かされるのが相腰掛銀である。

純正角換わり相腰掛銀の形では、桂頭を狙う▲7五歩は仕掛けに必ず含まれる定跡の一手であり、桂頭を守るための△6三金も必要な一手であるが、一手損角換わりは△8五桂とできるため、必ずしも桂頭を守る必要がないのである。よって、先手の仕掛けの形も、後手の反撃の形も純正とは違うものになる。わずか一手の違いが、非常に大きな違いになっている。

これまで、一手損角換わり相腰掛銀は『将棋定跡最先端 居飛車編』(所司和晴,MYCOM,2005.12)『後手番一手損角換わり戦法』(青野照市,創元社,2009.07)などで部分的に解説されているが、一冊丸ごと一手損角換わり相腰掛銀を解説しているのは本書が初めて。

目次を見ただけで図面が浮かぶ人はほとんどいないと思うので、チャートを作成してみた。……レビューの続きを読む(2010Nov16)


定跡道場 一手損角換わりVS早繰り銀
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新・東大将棋ブックス
定跡道場 一手損角換わりVS早繰り銀
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所司和晴
毎日コミュニケーションズ
ISBN:978-4-8399-3374-6
2009年11月
\1,470(5%税込)
224p/19cm
   
第1章 早繰り銀の基本手順 第1節 早繰り銀の基本手順
第2節 △3三桂に▲7七角の変化
第3節 △3三桂に▲7九玉の変化
 
第2章 ▲2四同銀に△同銀の変化 第1節 ▲2四同銀に△同銀の変化
第2節 ▲7七銀に△4五銀の変化
第3節 ▲2八飛に△6五歩の変化
 
第3章 △8五歩に▲7九玉の変化 第1節 △8五歩に▲7九玉の変化
第2節 ▲2八飛に△5五角の変化
第3節 △2四同銀に▲7七角の変化
第4節 ▲2四同銀に△5五角の変化
 
第4章 △8五歩に▲3四歩の変化 第1節 △8五歩に▲3四歩の変化
第2節 △2二銀に▲2四歩の変化
 
第5章 ▲3五歩に△4四歩の変化 第1節 ▲3五歩に△4四歩の変化
第2節 △2四歩に▲7七銀の変化
 
第6章 ▲4六銀に△8五歩の変化 第1節 ▲4六銀に△8五歩の変化
第2節 △8五歩に▲7七銀の変化
 
第7章 ▲4六銀に△6五歩の変化 第1節 ▲4六銀に△6五歩の変化
第2節 △4二玉に▲3四歩の変化
 
第8章 ▲3七銀に△8五歩の変化 第1節 ▲3七銀に△8五歩の変化
第2節 △8五飛に▲8七銀の変化
第3節 △8六同飛に▲7七桂の変化
 

◆内容紹介
東大将棋ブックス初の一手損角換わり!!
プロで流行の一手角換わりに対してはいくつかの対抗策がありますが、最も積極的なのが早繰り銀で、序盤から激しい戦いが繰り広げられます。本書は定跡伝道師の異名を取る所司和晴七段が、その攻防を一冊にまとめた定跡書です。1つのページに3つの図面を載せ、妥協を許さない研究姿勢で終盤まで徹底解説されています。また各章の扉には、基本図までの指し手と各節への分岐をチャートにして載せました。
ぜひ本書を読んで、棋友に差をつけてください。

 


後手番一手損角換わり戦法
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スーパー将棋講座
後手番一手損角換わり戦法
一気に敵陣撃破!
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青野照市
創元社
ISBN:978-4-422-75114-6
2009年7月
\1,260(税込)
224p/19cm

[総合評価]
B

難易度:★★★★☆
図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:B
有段向き
第1章 相腰掛け銀 (1)先後同形型
(2)後手△6五歩の位取り型(※実際は「先手▲4五歩型」)
・本章のまとめと工夫
78p
第2章 対急戦早繰り銀 (1)△3二金と上がる早繰り銀(※実際は「▲7八金と上がる」)
(2)△3二金と上がらない早繰り銀(※実際は「▲7八金と上がらない」)
・本章のまとめと工夫
78p
第3章 対急戦棒銀 ・△3二金型の棒銀(※実際は「▲7八金型」)
・本章のまとめと工夫
30p
第4章 実戦編 ・相腰掛け銀の戦い(2003/06/20 ▲神崎健二△淡路仁茂)
・対早繰り銀の戦い(2008/09/19 ▲橋本崇載△青野照市)
・対棒銀の戦い(2003/09/09 ▲高橋道雄△青野照市)
30p

◆内容紹介
プロ公式戦では、これまで「先手若干有利」が定説だった。ところが2008年度、初めて後手番の勝率が先手を上回った。この常識を覆す逆転劇に大きく貢献したのが、本書で解説する「後手番一手損角換わり戦法」である。後手番のうえに、さらに一手損して角交換するという常識破りの指し方が将棋界を変えてしまったのだ。わざと一手損して角交換をすることで攻めの桂が攻防に自在となり、一気に敵陣を破る。そんな痛快戦法をマスターしよう。

△一手損角換わり(相居飛車)の定跡書。

「△一手損角換わり」とは、後手がわざわざ手損をして角交換の将棋にする戦法のこと。通常の角換わり(いわゆる「純正角換わり」では、△8五歩▲7七角の交換をしてから△7七角成とするため、互いに手損はない(先手が角を上がる手と後手が角交換する手が見合い)。しかし一手損角換わりでは先手が角を動かしていない状態で後手から角交換するため、後手が一手損をするのである。

従来は、「手損したほうが形勢も損ねている」という考え方だったため、この戦法は単なる奇襲、目くらましの類と思われた。しかし、「手損よりも△8五歩を決めない得(△8五桂と跳べる余地がある)の方が大きい」という考え方が広がり、居飛車党の後手番での閉塞感や角交換振り飛車の流行との相乗効果もあって、近年は大流行している。

本書は、△一手損角換わり・相居飛車の初めての専門書となる。……レビューの続きを読む(2009Sep15)



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谷川の21世紀定跡(1)
角換わり編
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谷川浩司
日本将棋連盟
ISBN:4-8197-0364-1
2000年11月
\1,300
214p/19cm

[総合評価]
B

難易度:★★★★
図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
読みやすさ:B
上級〜有段向け
角換わり将棋の歴史を振り返る
<前書きに代えて>

6p

第1章 すたれた先後同型 26p
第2章 角換わりの原理 26p
第3章 最新の△6五歩型 44p
第4章 後手棒銀の戦い 22p
第5章 実戦編(10局) 85p
角換わりの定跡書。

定跡部は、ほとんどが角換わり腰掛銀。第4章で、すこし△棒銀を扱っている。羽生の頭脳とほぼ同じ構成で、各章の初めにテーマ局面に対する「光速の見解」が記されている。木村定跡から最新定跡に至るまで順に解説されている。

羽生の頭脳 7』以来、さまざまな新手も現れたので、新・標準定跡書として活用するのが吉だ。

 


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(新版)

zoom
角換わり腰掛け銀研究
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島朗
毎日コミュニケーションズ
ISBN:4-89563-607-0
1994年10月
\1.942
399p/19cm

[総合評価]
S

難易度:★★★★★
図面:見開き3〜4枚
内容:(質)S(量)S
レイアウト:B
読みやすさ:B
有段者〜高段向け

新版 角換わり腰掛け銀研究
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島朗
毎日コミュニケーションズ
ISBN:4-8399-0066-3
1998年9月
\2,000
430p/19cm
太字は新版で追加された項目です。
第1部 木村定跡 16p
第2部 現代角換わり腰掛銀の登場 112p
第3部 基本型の研究 176p
第4部 現代角換わり腰掛銀の諸問題 85p
  最新研究 30p
角換わり腰掛銀オンリーの研究書。

角換わり腰掛銀の本としては、本書が現在の最高峰であることは間違いない。非常に精密な研究が書かれ(これでも思っていたことの7割しか書けなかったそうだが)、ウソ手は一切なし。資料としてもかなりの価値がありそうだ。

多くの実戦手順も紹介されているが、残念ながら棋譜(総譜)は掲載ナシ。棋譜を並べて体で覚えることができないのがちょっと残念だ。

内容は非常に高度であるし、アマの実戦でこの戦型が現れることは稀なので、よほどの研究家か棋書コレクターにだけ薦める。



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将棋の定跡(3)
角換わりの基礎知識
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所司和晴/著
週刊将棋/編
毎日コミュニケーションズ
ISBN:4-89563-596-1
1994年4月
\1,165
222p/19cm
   
第1章 相腰掛銀 (1)△3三銀型 (2)同形の基本 (3)同形△6五歩
(4)同形7筋突き捨て型 (5)同形2筋交換型
(6)同形1筋突き捨て型 (7)後手の先攻策
(8)後手の変化球 (9)先手の変化球
・第1章の基本手順とまとめ(1)〜(3)
144p
第2章 △棒銀 (1)△9四歩型 (2)△9三歩型 (3)△6八飛型 (4)▲2五歩型
・第2章のまとめ
40p
第3章 ▲棒銀 (1)△1四歩型 (2)△1三歩型
・第3章のまとめ
18p
第4章 早繰り銀 (1)▲4六銀に△6四銀 (2)▲4六銀に△9五歩
・第4章のまとめ
15p
 



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羽生の頭脳 7
角換わり最前線
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羽生善治
日本将棋連盟
ISBN:4-8197-0316-1
1993年9月
\971
222p/19cm

[総合評価]
A

難易度:★★★★
図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
読みやすさ:A
上級〜有段向け
第1章 角換わり棒銀(▲棒銀) 第1部 後手△7三銀型
第2部 後手△1四歩型
32p
第2章 角換わり腰掛銀の常識 第1部 腰掛け銀の入口
第2部 後手△4三歩型
第3部 受けに回る△3三銀
第4部 後手△7三歩型
46p
第3章 同形腰掛銀 第1部 同形コースの入口
第2部 同形腰掛け銀の常識
第3部 後手、△6五歩の攻め合い
第4部 同形の主役△4四銀・その1
第5部 同形の主役△4四銀・その2
第6部 同形の主役△4四銀・その3
88p
第4章 後手棒銀 第1部 後手棒銀・△3二金型
第2部 後手棒銀・△3二玉型
第3部 最新の後手棒銀
28p
第5章 角換わり最前線・実戦編 第1局 同形腰掛け銀 対村山聖六段戦
第2局 同形腰掛け銀 対谷川浩司竜王戦
第3局 後手棒銀 対丸山忠久五段戦
21p
角換わりの定跡書。

第1章は先手棒銀。1970年代〜80年代には盛んに指されており、初級者向けの棒銀解説本にもよく出てくる戦型だ。少し前に出版された『角換わりガイド』(週刊将棋編,田中寅彦協力,MYCOM,1989.03)には後手の工夫がいろいろ書かれているが、本章では△5四角vs▲3八角にほぼ絞られている。……レビューの続きを読む(2002ct11,2011Mar09大幅改訂(チャート等))



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定跡百科(7)
角換わりガイド
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週刊将棋/編
田中寅彦/協力
毎日コミュニケーションズ
ISBN:4-89563-529-5
1989年3月
\883
213p/18cm
   
第1章 棒銀戦法
(▲棒銀)
(1)イントロダクション (2)△2二銀の変化 (3)△6三銀・1四歩型
(4)△7三銀・1四歩型 (5)△5四角vs▲2六飛
(6)△5四角vs▲3八角 (7)△5四角vs▲3六角
(8)△5四角vs▲5八金
44p
第2章 早繰り銀戦法 (1)イントロダクション (2)△7四歩〜△9四歩 (3)△7四歩〜△4二玉
(4)▲6九玉型 (5)▲6八玉型 (6)△9四歩〜△6四歩
(7)△9四歩に▲2七銀 (8)△7四歩〜△6四歩
40p
第3章 3七銀型棒銀 (1)イントロダクション (2)△7四歩〜△6四歩
(3)△7四歩〜△5二金
14p
第4章 腰掛銀戦法 (1)イントロダクション (2)▲3七桂△7三桂型 (3)△4三歩型
(4)△4四歩〜△4三金右 (5)△4四歩▲2六角
(6)△6三銀-5四歩型 (7)△右玉
60p
第5章 飛先保留型
腰掛銀
(1)イントロダクション (2)△4四歩〜△4ニ金右
(3)△4四歩〜△4三金右 (4)△4四銀〜△5五銀左
(5)△4三歩型 (6)△7三歩型
24p
第6章 筋違い角戦法 (1)イントロダクション (2)▲6六歩型 (3)▲4六歩型 (4)相筋違い角 24p

・角換わり名勝負(1)〜(6)

 



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現代将棋講座(3)
腰掛け銀・棒銀戦法
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二上達也
筑摩書房
ISBN:4-480-69803-5
0376-69803-4604
1982年11月
\880
204p/19cm
   
T 腰掛銀の長所 (1)腰掛銀の変遷
(2)腰掛銀の種類
 (飛先不交換型/飛先交換型)
12p
U 腰掛銀の戦い方 (1)飛車先不交換型
(2)飛車先交換型
70p
V 棒銀戦法 (1)攻撃専門の戦法
(2)棒銀の対策
(3)棒銀の戦い方
66p
W 筋違い角戦法 (1)筋違い角とは何か
(2)筋違い角の戦い方
48p

◆内容紹介(裏表紙より)
戦後の棋界を風靡した腰掛け銀戦法と、そこから派生する棒銀・筋違い角。序盤の仕掛けから中盤なしにすぐ終盤に突入する激しい将棋は、攻め好きな力戦家に最適な戦法である。

 


角交換戦法の指南
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升田の将棋指南シリーズ(3)
角交換戦法の指南
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升田幸三
大泉書店
ISBN:4-278-08123-5
0276-8123-0701
1980年2月
\650
231p/18cm
   
1 棒銀戦法 ・棒銀について
・棒銀戦法(1)〜(7)
92p
2 角交換腰掛銀戦法 ・角交換腰掛銀について
・腰掛銀戦法(1)〜(4)
・腰掛銀相手にせずの戦法(1)〜(2)
58p
3 筋違い角戦法 ・筋違い角戦法について
・筋違い角戦法(1)〜(5)
50p
4 阪田流向飛車戦法 ・阪田流向飛車について
・阪田流向飛車戦法(1)〜(2)
18p

◆内容紹介(はしがきより抜粋)
本書は、角交換の将棋についてまとめたものです。角交換の将棋というと、まず「棒銀」であるが、この棒銀を筆頭に、腰掛銀、筋違い角、阪田流と並べてみた。いずれも戦法としては一流のものばかりで、先達の苦心がこめられたものです。

 


(ポケット版)
棒銀・腰掛銀戦法
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(DELUXE版)
王将ブックス ポケット版
─居飛車シリーズW
棒銀・腰掛銀戦法
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芹沢博文
北辰堂
ISBN:4-89287-004-8
1966年
\380
158p/15cm

[総合評価]
C

難易度:★★★☆
図面:見開き2枚
内容:(質)B(量)B
レイアウト:A
解説:B
読みやすさ:A
中級〜上級向き
王将ブックスDELUXE版
―居飛車シリーズ(4)
九段 芹沢博文の 棒銀・腰掛銀戦法
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芹沢博文
北辰堂
ISBN:4-89287-010-2
1988年8月
\800
158p/19cm
棒銀戦法編 第1章 端攻め型 ・基本(基本図(p13)から△5二金)
・変化(△1三歩で△1六歩)
・後手腰掛銀型(基本図(p13)から△5四銀
40p
第2章 5四角戦法 (1)▲5八金とする指し方(基本図(p49)から▲5八金)
 ・変化(▲4七金で▲3六角)
 ・加藤一二三八段の鬼手(タダ捨ての▲1五角)
(2)▲3八角とする指し方(升田新手)
 ・▲3八角に△2二銀
 ・▲3八角に△4四歩
  ├△3三金に▲2八飛
  └変化 △3三金に▲2五飛
(3)▲2六飛とする指し方(大友流)
32p
腰掛銀戦法編 第1章 木村定跡 ・木村定跡
・実戦譜
 (1)▲塚田正夫名人 △木村義雄前名人,
   第8期名人戦第3局,1949.04
 (2)同 第5局ハイライト
58p
第2章 升田定跡   18p
第3章 大山流まむし戦法   14p

◆内容紹介(はしがきより抜粋)
棒銀も腰掛銀も中盤が短く、仕掛け即終盤になるのが特徴です。そこで「初段が名人を破ることのできる戦法」と言われています。知っている方が勝ちですから、一発勝負にはもってこいの戦法です。

角換わりの定跡書。

戦後まもなく、角換わりが流行した時期がある。「角換わりでなければ将棋にあらず」と言われるほどで、その中で棒銀や腰掛銀がある程度洗練され、現代へつながる布石となっている。

本書は、戦後から約20年ほどの間で固まった角換わり定跡を解説したもの。「棒銀編」と「腰掛銀編」に大きく分類されている。……レビューの続きを読む(2010Mar28)


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