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| ■詰将棋の本（実力養成用）1990-1999 |
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| 書名 | 著者 | 発行 | １ 手 |
３ 手 |
５ 手 |
７ 手 |
９ 手 |
11 手 |
13 手 |
15 手 |
それ 以上 |
備考 |
| スッキリ明快詰将棋 | 関根茂 | '99.11 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
| 新しい詰将棋 初段120題 | 近代将棋編集部/編 | '99.9 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
| 81マス どこでも詰ませる5･7･9手 | 岡田敏 | '99.6 | ○ | ○ | ○ | |||||||
| 超初心詰将棋3手5手 | 週刊将棋/編 | '99.2 | ○ | ○ | ||||||||
| 3手詰めパラダイス | 詰将棋パラダイス/編 | '99.1 | ○ | ○ | ○ | |||||||
| 実戦に勝つ！詰め将棋 | 飯野健二 | '98.9 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ | △ | ||
| 新しい詰将棋 一級･二級･三級 | 塚田泰明 | '98.9 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
| 新しい詰将棋 初段･二段･三段 | 高橋道雄 | '98.6 | ||||||||||
| 自然流詰将棋 200 | 中原誠 | '98.4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 楽しい詰将棋 180 | 柴田昭彦 | '98.2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
| 実戦詰みの急所 ～投了の真相２ | 日浦市郎 | '97.12 | 実戦詰め | |||||||||
| 将棋を始めよう ビギナーズブック | 内藤国雄 | '97.9 | ○ | ○ | ○ | ○ | 『将棋ワークブック』('93)の改題 ⇒必至問題集 |
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| 9手詰めパラダイス | 詰将棋パラダイス/編 | '97.7 | ○ | ○ | ○ | |||||||
| とっておき詰将棋200題 | 原田泰夫 | '97.7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 7手詰めパラダイス | 詰将棋パラダイス/編 | '97.5 | ○ | ○ | ○ | |||||||
| 5手詰めパラダイス | 詰将棋パラダイス/編 | '97.2 | ○ | ○ | ○ | |||||||
| こども詰め将棋入門 | 中原誠/監修 | '96.12 | ○ | ○ | ○ | 最後の1問のみ7手詰 | ||||||
| 詰将棋特訓コース ① | 週刊将棋/編 | '96.10 | ○ | ○ | ||||||||
| 詰将棋特訓コース ② | 週刊将棋/編 | '96.10 | ○ | ○ | ||||||||
| 面白い詰将棋180 | 柴田昭彦 | '96.4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 投了の真相 | 日浦市郎 | '96.2 | 実戦詰め | |||||||||
| 詰将棋パワードリル216 | 清水孝晏 | '96.1 | ○ | ○ | ||||||||
| 一生遊べる詰将棋道場 | 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ/編 | '95.12 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | FD付き | |
| やさしい詰物二百題 | 西村一義 | '95.6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
| 詰将棋 作意を探せ | 堀内和雄/編 | '95.6 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 最長21手詰 | ||
| 続 自然流“詰将棋” | 中原誠 | '95.4 | ||||||||||
| 自然流“詰将棋” | 中原誠 | '95.2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 続 勝つための詰将棋81 | 桑原辰雄 | '95.2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 続 詰将棋180選 | 田中至 | '95.1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 詰将棋180選 | 田中至 | '95.1 | ||||||||||
| 書名 | 著者 | 発行 | １ 手 |
３ 手 |
５ 手 |
７ 手 |
９ 手 |
11 手 |
13 手 |
15 手 |
それ 以上 |
備考 |
| 最新詰将棋200題 | 原田泰夫 | '94.11 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 最高17手 | |||
| 勝つための詰将棋81 | 桑原辰雄 | '94.10 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 最高19手 | |||
| ぼくらの詰将棋入門 | 真部一男 | '94.10 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 1981年の改訂版 | ||||
| 最新詰将棋200選 | 大内延介 | '94.8 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
| 詰め物そぞろある記 | 二上達也 | '94.7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | エッセイ付き | ||||
| 詰将棋100選 将棋こぼれ話100篇つき | 堀内和雄 | '94.1 | ||||||||||
| 詰棋ドリンク | 週刊将棋/編 | '93.11 | ○ | ○ | ||||||||
| 一手・三手の詰将棋 | 米長邦雄 | '93.8 | ○ | ○ | 初出1976年 | |||||||
| 楽しい詰将棋入門 3手詰・5手詰 | 米長邦雄 | '93.8 | ○ | ○ | 初出1976年 | |||||||
| 将棋ワークブック | 内藤国雄 | '93.7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ⇒必至問題集 | |||||
| これだけできれば詰将棋初段 | 二上達也/監修 | '93.7 | ||||||||||
| 伸び伸びしみじみ | 内藤國雄 | '93.7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | エッセイ付き | |||
| 古典詰将棋 | 青野照市 | '93.4 | ||||||||||
| 読みが早くなる 新作詰将棋200題 | 原田泰夫 | '93.3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 実戦に強くなる 詰将棋100 | 大山康晴 | '93.3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| 天才詰将棋 | 羽生善治 | '93.2 | ○ | ○ | 次の一手、写真付き | |||||||
| 楽しむ詰将棋 | 加藤一二三 | '92.12 | ||||||||||
| 一人で楽しめる詰将棋100題 | 佐瀬勇次 | '92.9 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||
| 九級から一級までの詰将棋 | 内藤国雄 | '92.7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 詰棋カクテル | 週刊将棋/編 | '90.9 | ○ | ○ | ||||||||
| 続 詰将棋365 | 田中至 | '90.5 | ||||||||||
| 詰テク入門109 | 小林健二 | '90.3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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スッキリ明快詰将棋 初段標準の218題  |
関根茂 日本将棋連盟 ISBN：4-8197-0358-7 1999年11月 \1,200 222p/19cm |
[総合評価] |
難易度：★★★☆ 見開き2問 内容：（質）A（量）A レイアウト：A 解答の裏透け：B 解説：B 中級～有段向き |
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| ・詰将棋=218問（5手=11問／7手=99問／9手=82問／11手=26問） ◆内容紹介 本書は『スッキリ明快』を標語にして問題を選んであります。解けばスッキリ、解けなくても答を一見すれば明快です。七手詰、九手詰が大部分ですが、五手から十一手まで218題を収めました。 |
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| 詰将棋問題集。 ・ヒントは一行。 ・手数は5手～11手詰で、並び順はランダム。問題の大半は7手詰と9手詰で全体の83％を占める。それ以外は、前半は11手詰が多く、後半は5手詰が多い傾向あり。 ・通常は手数表示なし、ただし11手詰のみ手数表示あり。 ・問題の配列は玉の位置順。5筋の玉や入玉形はなし。 （一段目）△1一玉→△2一玉→△3一玉→△4一玉 （二段目）△1二玉→△2二玉→△3二玉→△4二玉 （三段目）△1三玉→△2三玉→△3三玉 （四段目）△1四玉→△2四玉→△3四玉 ・解説は3～4行でやや貧弱。解説図面も1つだけなので、解説部はちょっと頼りない。 本書の詰将棋は、タイトルどおり比較的スッキリしたものが多く、難解なものは少ない。ただし、簡単に目に付くような初手で詰むことは少なく、それなりに読みを入れることが必要。 詰め力の筋トレとしてはちょうど良い。ただし解説はイマイチなので詰将棋初心者には向かず、ある程度7手・9手詰に慣れた人ならオススメ。(2009Sep19) |
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新しい詰将棋
初段120題 実力判定 3手詰から11手詰、次の1手に挑戦 |
近代将棋編集部/編 佐藤康光/推薦 成美堂出版 ISBN：4-415-00912-3 1999年9月 \680 255p/16cm |
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| 第1章 初段ウォーミングアップ20題
第2章 初段問題79題―3手～11手詰 第3章 実戦次の一手・即詰め10題 第4章 初段実力テスト10題 ◆内容紹介 本書は、初段をめざす人のための詰将棋集です。8割正解できれば、初段の 力は十分あると判断します。 |
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81マス どこでも詰ませる5･7･9手 |
岡田敏/著 週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-8399-0224-0 1999年6月 \1,000 222p/18cm |
[総合評価] |
難易度：★★★ ～★★★★☆ 見開き1問 内容：（質）A（量）B レイアウト：A 解答の裏透け：C 解説：B 上級～有段向き |
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| 上段の部=27問 中段の部=27問 下段の部=27問 全段の部=24問 ・【コラム】ユーモア詰将棋／太陽三態／麻雀詰め／曲詰め ◆内容紹介 将棋盤の81格の全升目に玉を配置した、いっぷう変わった5手～9手の一桁物の詰将棋を収録。中段玉や入玉でも確実に詰むあらゆる種類の手筋を解説する。 |
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| 5～9手の詰将棋問題集。 本書の詰将棋は、以下のような特徴がある。 (1) 5～9手の超短手数である。 (2) 玉の初期配置で「81格巡り」をしている。 (3) 詰将棋作家ならではの作品性がある。 ……レビューの続きを読む(2017Aug20) |
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超初心詰将棋3手5手 |
週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-8399-0176-7 1999年2月 \1,000 206p/18cm |
[総合評価] |
難易度：★★☆ 見開き二問二答 内容：（質）A（量）A レイアウト：B 解答の裏透け：B 解説：B 読みやすさ：A 初級以上向き |
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| 第1部 3手詰め編=134問 第2部 5手詰め編=66問 ◆内容紹介 将棋の基礎体力を強くするもっとも良い鍛錬は、やさしい詰将棋を数多く解 くことである。本書は初級者必読であるが、詰みの形を瞬時にひらめかせ、反射神経 を鋭くするうえで有段者にも大いに推したい本である。 |
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| 3･5手のMYCOM系・超短手数詰将棋問題集。週刊将棋誌に掲載されたものから、計200問を選集。『詰棋カクテル』『詰棋ドリンク』などに続くものだが、本書では従来型の縦書きスタイルに戻っている。 問題数は標準的な200問。難易度は『ドリンク』よりもちょっとだけ易しくなっている。サクサク解けるので気持ち良いが、調子に乗って飛ばしているとたまに罠に陥るので注意。「超初心者」にはちょっと難しいと思う(^-^; ややコンパクトなサイズになって携帯性が高まった分、盤面やフォントサイズがやや小さくなっている。また、難易度表示がなくなっているのはちょっと残念。(2004Apr09) |
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3手詰めパラダイス |
詰将棋ﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ/編 週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-8399-0116-3 1999年1月 \1,000 222p/18cm |
[総合評価] |
難易度：
★☆ 見開き1問(図面4枚) 内容：（質）B（量）B 解説：B 初心～中級向き |
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| 1手詰＝4問 3手詰＝70問 5手詰＝34問 ◆内容紹介 「詰パラ」と「週将」が合体！超難解？手詰めから魅惑の5手詰めまで3手詰め中心の詰将棋ワンダーランド。 |
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| X手詰めパラダイスシリーズの第4弾。 手筋もの中心で、詰将棋入門書 としてはまずまず。ただ、超短手数にしてはちょっと問題が少なすぎると思う。 基本的に易しい問題ばかりだが、3手詰め編のラストは89年度看寿賞作品で締めくくられている。これは詰パラ発表時に半分以上もの誤答者を出したという伝説の作品だ。（なお、本書中ではそのエピソードはない） 初級者の特訓用、上級者の調整用にどうぞ。(2002July14) |
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実戦に勝つ！詰め将棋 美濃囲い、矢倉囲い、穴熊囲いはこう破る！ 詰めの極意がわかる！ |
飯野健二 池田書店 ISBN：4-262-10124-X 1998年9月 \950 190p/19cm |
[総合評価] |
難易度：★★～★★★ 見開き1問 内容：（質）B～A（量）B レイアウト：A（2色刷り） 解答の裏透け：A 解説：A 初級～有段向き |
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| ※武市三郎／協力 ・詰将棋=計88問
◆内容紹介 |
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| 実戦型詰将棋問題集。 サブタイトルに「美濃囲い、矢倉囲い、穴熊囲いはこう破る！」とあるが、前半の「基本手筋編」は普通の詰将棋。桂香が自然な配置になっているものが多いが、前述の囲いとは特に関係がない。おおむね易しい問題が多いので、『5手詰ハンドブック』が解けるレベルなら本書の9手詰にも特に苦労はしないだろう。 後半は囲いが原形をとどめている形からの詰将棋。実戦詰めとはいえ「詰将棋」なので、不要駒はないし、妙手も出てくるし、駒も余らない。ただ、実戦的な追い筋はかなり参考になると思う。長いものもあるが（最長17手）、一部を除けばそれほど難しくはない。 レイアウトはこんな感じ。見開き1問1答で、解説の図面は3～4枚使っているので変化手順も分かりやすい。また、問題部の棋力判定部分が解答の裏透けを防止するように配置されているのが良い。一方、盤面図も解説も楷書に近いフォントを使っているため最初は読みづらいが、慣れてしまえば問題ない。（一般的には明朝体が多い） 実戦的な詰め手筋を会得するにはまずまずの詰将棋本。最初の3手詰はちょっと易しすぎるかも。(2007Feb03） ※表紙の男塾塾長のようなたたずまいがまぶしい… |
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新しい詰将棋
一級・二級・三級 三手詰から九手詰に挑む |
塚田泰明 成美堂出版 ISBN：4-415-08666-7 1998年9月 \680 255p/16cm |
[総合評価] |
難易度：（前半）★☆ （後半）★★★☆ 見開き1問 内容：（質）B（量）B レイアウト：A 解答の裏透け：C 解説：B 前半は初級向き 後半は上級～有段向き |
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| ・詰将棋=計101問（＋1手詰22例） 1 実力が分かる駒別の「詰み形」 =1手詰22例 2 実力が分かる3手詰問題集=17問 3 実力が分かる5手詰問題集=20問 4 実力が分かる7手詰問題集=32問 5 実力が分かる9手詰問題集=32問 ◆内容紹介（まえがきより抜粋） 将棋の実戦の終盤戦によいて、相手の玉を即詰めに討ち取る場合、その手数はせいぜい9手くらいのものだ。そこで本書では、一級、二級、三級の方を対象に101問出題した。そのうち、3手詰め全部と5手詰め4問は私の妻である高群佐知子女流二段の出題で、残りを私が出題した。ほかに付録として、初心者のために詰みの基本である1手詰めの形を、駒別に分けて解説した。 |
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| 詰将棋問題集。 3手詰から9手詰までを計101問収録、それに加えて各駒の特性を生かした詰み形を1手詰の形で解説している。 1手詰は変わった詰め上がりのものではなく、本当に基本的な形で初心者向け。また、3手詰と5手詰も易しい問題がそろっている。なお、3手詰と5手詰の一部は高群女流棋士の出題。高群は塚田（著者）の妻であり、棋書ではかなり珍しい「夫婦コラボ」である。（他では湯川夫妻の本くらいか） 一方、7手詰と9手詰はかなりレベルが上がる。それほど奇異な問題はないが、初手が手広い問題が多く、丹念に読まないとなかなか詰み筋が見つからない。筋が見えればスルスルッと解けるので、解後感はなかなか良かった。上級者・有段者の読みの訓練にもなる。 このように、前半（5手詰まで）と後半（7手・9手詰）ではレベルがまったく違っていて、対象棋力がハッキリ二色に分かれている。前半がちょうどいい人は、後半はまるっきり歯が立たないだろうし、後半が適正レベルの人は、前半はまるで歯ごたえがない。どちらもレベルが合っていればまずまずの内容なので、問題を増量して分冊した方が良かったと思う。(2007Sep15) |
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新しい詰将棋
初段・二段・三段 舟囲い、美濃囲い 矢倉、銀冠、穴熊を崩す |
高橋道雄 成美堂出版 ISBN：4-415-08665-9 1998年6月 \680 255p/16cm |
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| ◆内容紹介 実戦の終盤力を養成するには詰め将棋は不可欠。終盤の力をつけるために囲い別詰め将棋を紹介。舟囲い崩しから美濃囲い、矢倉、穴熊崩しまで問題の中に盛り込む。 |
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自然流詰将棋
200 棋力と集中力のトレーニング!! |
中原誠 日本将棋連盟 ISBN：4-8197-0341-2 1998年4月 \1,200 222p/19cm |
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| 自然流詰将棋200―5～9手詰
実力養成問題―11～15手詰 ◆内容紹介 棋力と集中力のトレーニング!! ボリュームタップリ200題プラス実力養成問題10題。 |
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楽しい詰将棋180 |
柴田昭彦 弘文出版 ISBN：4-87520-211-3 1998年2月 \1,100 190p/19cm |
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| 初級問題90局―5手詰～9手詰 中級問題80局―9手詰～11手詰 上級問題10局―13手詰 ◆内容紹介 本書は難易度によって、初級、中級、上級に分類し、手数は13手以内としました。上級を除いては一般愛棋家にも解ける問題ばかりです。実戦の終盤に役立つような問題も沢山ありますが、詰将棋特有の手筋を秘めた問題(特に打ち歩詰めをテーマにした問題)も数多く収録しました。 |
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実戦詰みの急所 投了の真相(2) |
日浦市郎 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-672-0 1997年12月 \1,200 222p/19cm |
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| ・計123問 第1章 直感トレーニング編―ひと目で詰ませる勘を鍛える=34問 第2章 必須手筋編―基本を知れば詰み形が見える=60問 第3章 読み切りトレーニング編―仕上げは長手数読み切りに挑戦=29問 ◆内容紹介 プロの実践即詰みに学ぶ必勝テクニック。詰め方の必須手筋を、簡単な問題を多数ときながら学んで、長手数詰みが読み切れるようになる。 |
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9手詰めパラダイス |
詰将棋ﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ/編 週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-685-2 1997年7月 \1,000 222p/18cm |
[総合評価] |
難易度：
★★★ 見開き1問(図面4枚) 内容：（質）B（量）B レイアウト：A 解説：B 中級～向き |
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・【コラム】簡素図式｜七色図式｜無仕掛け図式 |
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| X手詰めパラダイスシリーズの第3弾。「詰将棋パラダイス」誌に掲載された短編詰将棋から、好作を撰集したもの。 『7手詰めパラダイス』に比べると、実戦形の割合が増えた。といってもそれほど多いわけではないけれど。(2003Aug20) |
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とっておき詰将棋200題 実戦型上達詰手筋 |
原田泰夫 梧桐書院 ISBN：4-340-07112-9 1997年7月 \780 222p/18cm |
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| ◆内容紹介 実戦に現われやすい局面で、初級、中級、上級、有段者にも参考になる手筋 を折り込んだものを選ぶ。一人で将棋が研究でき、自然に棋力がつく原田詰将棋。持駒、攻め駒をできるだけ減らすことでくどさを省いた。 |
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7手詰めパラダイス |
詰将棋ﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ/編 週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-684-4 1997年5月 \1,000 222p/18cm |
[総合評価] |
難易度：
★★☆ 見開き1問(図面4枚) 内容：（質）B（量）B レイアウト：A 解説：B 中級～向き |
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・【コラム】短編の達人その１｜短編の達人その２｜10連続王手 |
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| X手詰めパラダイスシリーズの第2弾。「詰将棋パラダイス」誌に掲載された超短編詰将棋から、好作を撰集したもの。 詰将棋専門誌の最高峰・詰パラからの撰集なので、作品のレベルは結構高め。一方で上表の通り、本書の詰将棋は実戦形が極端に少ない。 終盤力を鍛えたい人は、別の本を探した方がいいかも。詰パラ買ってないけどパズルとしての詰将棋は好き、という人は読んで損はしない。(2003Aug18) |
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5手詰めパラダイス |
詰将棋ﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ/編 週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-676-3 1997年2月 \1,000 222p/18cm |
[総合評価] |
難易度：★★★ 見開き1問 内容：（質）B（量）B レイアウト：A 解答の裏透け：B 解説：A 中級～向き |
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◆内容紹介 |
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| X手詰めパラダイスシリーズの第1弾。「詰将棋パラダイス」誌に掲載された超短編詰将棋から、好作を撰集したもの。 本書の詰将棋は、捨て駒連発の爽快作あり、冷や汗タラタラの難解作あり、双玉問題あり、打歩詰め打開ありとバラエティ豊か。ただ、初めての「X手詰めパラダイス」のせいか、気合の入った難しい作品がかなり多い。 中でも3手詰めは最高レベルの難易度。5手詰め編の前半の問題よりもずっと難しい問題が並んでいる。わたしはあまりにも解けない（誤答にハマる）のでため息連発だった。ε=(^。^;A) 同じ構成の『新5手詰めパラダイス』(2001)にチャレンジしたときは、これほど苦労はしなかった。 日々のトレーニング用にはあまり向かないが、超短手数の奥深さ・魅力を堪能するにはピッタリの詰将棋本だと思う。(2004Apr21) |
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1･3･5手 こども詰め将棋入門 詰めの手筋がばっちりわかる！ |
中原誠/監修 池田書店 ISBN：4-262-10121-5 1996年12月 \920 174p/19cm |
[総合評価] |
難易度：★☆ 見開き1問 内容：（質）B（量）C レイアウト：A 解答の裏透け：A 解説：A 初心～初級向き 小学低学年OK |
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| 詰め将棋のルール=6p／詰め将棋を解くポイントは？=1p 1手詰め=24題／3手詰め=24題／5手詰め=24題／チャレンジ問題=7題（5手詰=6題、7手詰=1題） ◆内容紹介 本書は対局でよく見かける詰みの局面を中心に、1手・3手・5手の詰め将棋を集めた、終盤に強くなるための入門書です。詰め将棋とは、普通の指し将棋の終わりの所だけを取り上げて、攻め方や受け方の方法を考えるパズルのようなもの。子どもたちにもわかりやすいように、実戦でよく出てくる詰めの局面を72題収録した。（Rocky注：チャレンジ問題を含めると79題） |
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| 1･3･5手の超短手数詰将棋問題集。初級者向け。漢数字以外のすべての漢字にルビが振ってあるので、小学校低学年の子どもさんにも対応している。 問題のレベルは「カンタン・ふつう・よく考えよう・手ごたえあり」の4段階。難易度と併せて、「○分で○級」とおなじみの段級目安も表示されている。ちなみに第1問は「1手詰め・カンタン・2分で10級」、第72問は「5手詰め・手ごたえあり・5分で二段」となっている。全体的に判定は甘めのようだ。 ヒントは問題の下にイラストで表示されている。このヒントを見ることで、さらに難易度を大幅に下げることができる。また、解説文はかなり詳しいし、解説図は矢印を効果的に用いて分かりやすい。 駒の動きを覚えた入門者が、初めてトライする詰将棋本として最適な一冊。(2004Apr16) |
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詰将棋特訓コース(2) |
週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-665-8 1996年10月 \1,000 206p/18cm |
[総合評価］
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難易度：
★★☆ 見開き2問 内容：（質）B（量）A レイアウト：B 解答の裏透け：B 解説：B 読みやすさ：A 初級～中級向き |
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| 3手詰め＝134問 5手詰め＝66問 ◆内容紹介 「詰みの感覚」を磨く本。 |
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| 3･5手のMYCOM系・超短手数詰将棋問題集。週刊将棋誌に掲載されたものから、計200問を選集。 内容は『詰将棋特訓コース(1)』と同じ（もちろん問題は異なる）。内容紹介は「養う」から「磨く」に変わったが、特に違うところはない。見開き左ページに2問ずつ。解答はちょっと淡白気味。 『(1)』と同様に、初級者の特訓用、有段者の調整用にどうぞ。『(1)』と『(2)』のどちらから始めても構わない。(2002Jun19初出，2007Jan30書き直し) |
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詰将棋特訓コース(1) |
週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-664-X 1996年10月 \1,000 206p/18cm |
[総合評価］
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難易度：
★★☆ 見開き2問 内容：（質）B（量）A レイアウト：B 解答の裏透け：B 解説：B 読みやすさ：A 初級～中級向き |
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| 3手詰め＝134問 5手詰め＝66問 ◆内容紹介 「詰みの感覚」を養う本。 |
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| 3･5手のMYCOM系・超短手数詰将棋問題集。週刊将棋誌に掲載されたものから、計200問を選集。 基本的には『詰棋カクテル』と同じで、見開き左ページに2問ずつ。解答はちょっと淡白気味。 初級者の特訓用、有段者の調整用にどうぞ。(2002Jun19初出，2007Jan30書き直し) |
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面白い詰将棋180 |
柴田昭彦 弘文出版 ISBN：4-87520-203-2 1996年4月 \1,100 190p/19cm |
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| 初級問題110局―5手詰‐9手詰
中級問題50局―11手詰‐13手詰 上級問題20局―15手詰 ◆内容紹介 詰将棋を解くと、将棋の終盤の力がつく。形よりも手順重視の難解派の著者が、一般向けに用意した易しい問題。飛角図式、簡素図式など、作品それぞれに隠された条件にも注目していただきたい。 |
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投了の真相 プロの実戦即詰み100題 |
日浦市郎 週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-650-X 1996年2月 \1,165 223p/19cm |
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| ・計100問 第1章 角が主軸編=30問 第2章 飛車が主役編=25問 第3章 桂が主眼編=23問 第4章 香が主力編=12問 第5章 金銀が主体編=10問 ◆内容紹介 プロの実戦では素晴らしい即詰みで終わることがある。その中から見るだけで本当に感動する１００題をセレクト。出題は投了の数手前から始まる。プロになったつもりで考えてみよう。 |
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詰将棋パワードリル
216 右脳直感トレーニング！3手5手詰 |
清水孝晏 日本将棋連盟 ISBN：4-8197-0404-4 1996年1月 \680 222p/16cm |
[総合評価] |
難易度：
★★☆ 見開き1問 内容：（質）B（量）B 解説：C 初級～上級向き |
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| 計216問 3手詰め=94問（うち実戦形=43問（46％））※ 5手詰め=122問（うち実戦形=64問（52％）） ※実戦形：「棋書ミシュラン！」では、玉型の桂か香が初期配置にあるものは、便宜上すべて実戦形として数えています。 |
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| 3手･5手の超短手数詰将棋問題集。 持ち駒がなし→桂→銀→金→角→飛→金桂→…というように、問題が進むにつれて段々持ち駒が高くなる順に並んでいる。ただし、だんだん難しくなるわけではない（3手詰めなら、持ち駒が2枚なら打つ手に限定されるので、かえって簡単になることも）。 問題のレベルは、3手5手としては標準レベルか、ちょっと難しいくらい。ノーヒントなのと、解説が淡白なことで少し難しく感じるのかもしれない。薄い文庫本サイズなので、通勤のお供にはちょうどよいかも。(2003Jul17) |
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一生遊べる詰将棋道場 |
毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-459-0 1995年12月 \9,991（5％税込） 349p/cm |
見開き12問 文中に解答・解説なし |
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◆内容紹介 |
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 zoom ≪Amazonにはありません≫ |
やさしい詰物二百題 ─付・将棋よもやま話─ |
西村一義 将棋天国社 ISBN： 1995年6月 \1,000 205p/18cm |
[総合評価] |
難易度：★★★ 見開き2問 内容：（質）A（量）A レイアウト：A 解答の裏透け：B 解説：A 中級～向き |
| 全200題 ・5手詰=22題 ・7手詰=73題 ・9手詰=66題 ・11手詰=39題 （順番はランダム） |
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| 5手～11手の短手数詰将棋問題集。西村九段がスポーツ新聞や週刊誌などに出題したものから200題を撰集したもの。 詰将棋が苦手な人にとっては、11手となってくるとかなり腰が引けてしまうかもしれない。でも大丈夫。本書の詰将棋は全体的にかなり易しめである。なかにはちょっと骨のある問題もあるが、「5手詰はだいたい解ける！」という方なら本書もいけると思う。 奇手・珍手系の問題はほとんどなく、「手筋の捨て駒から追い詰め」というパターンが多い。また、実戦型の配置はあまりないが、詰め手順は非常に実戦的なので、指し将棋のトレーニングに役立つ。全体の駒数も少なめで、解いてみる気になる。 また、手数の表示がなく、順番もランダムなので、「手数がヒントになってしまう」ということがない。これは一長一短だが、本書の場合は長所になっていると思う。 なお、各問には、3行の“四方山（よもやま）話”が添えられている。これが一応、解答の裏透けを隠しているのだが、中には隠しきれていないものもある(笑)。9割方は問題に関係のない話だが、残りの1割はヒントになっている。「ある高段者がテレビの対談で『田舎初段とはどのくらいの棋力か』と問われて、『一里四方敵なしが初段である』と珍解答。」 この詰将棋本は非常に楽しく、無理のないペースで完遂することができた。理由はよく分からない。なにか突出したものがあるわけではないが、全体のバランスが良いのだろう。(2004Jun05) お問合せ先：将棋天国社 |
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詰将棋 作意を探せ 配置駒で推理する |
堀内和雄/編 週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-634-8 1995年6月 \951 214p/18cm |
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・詰将棋=計100問（「スポーツニッポン」紙に掲載された大山康晴十五世名人の詰将棋）
・【コラム】右側配置／尾岐れ（おわかれ）／最長手数／大駒の不成／合駒 |
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続 自然流“詰将棋” 棋力アップのトレーニング!詰将棋100題 |
中原誠 日本将棋連盟 ISBN：4-8197-0403-6 1995年4月 \631 204p/16cm |
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| ◆内容紹介 本書は、今春発刊した「自然流"詰将棋"」の続編で、今まで新聞や雑誌に発表してきた詰将棋の中から実戦型や詰手筋を多く含んだものを中心に100題選んだものである。巻末には採点表を設け、その成績に応じて棋力の目安を示した。 |
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自然流“詰将棋” 棋力アップのトレーニング!詰将棋100題 |
中原誠 日本将棋連盟 ISBN：4-8197-0402-8 1995年2月 \631 204p/16cm |
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| ◆内容紹介 今まで新聞や雑誌に発表された詰将棋の中から、実戦型であるものや詰手筋を多く含んだものを中心に選んだ100題。5手詰から15手詰までの短編をアトランダムに並べる。巻末に採点表を付し、棋力の目安を載せる。 |
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 将棋タウンさんthx! |
続 勝つための詰将棋81 |
桑原辰雄/著 週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-626-7 1995年2月 \951 222p/18cm |
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| 第1章 入門問題42問(5手)
第2章 初級問題26問(7～11手) 第3章 中級問題30問(13～15手) 第4章 上級問題25問(15～21手) ◆内容紹介 強くなるのに最も効果的な手段は詰将棋を解くことだ。詰将棋はスポーツ選手の筋力トレーニングのようなもので、繰り返し解くと着実に力はアップする。初級者から上級者までもれなく楽しめる。 |
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続 詰将棋180選 |
田中至 弘文出版 ISBN：4-87520-199-0 1995年1月 \1,100 189p/19cm |
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| ◆内容紹介 84年～86年刊「ハウツウ詰将棋第1集～第5集」のうち、七手詰から十七手詰のもの180題を精選、解説文を一部加筆した続編。 |
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詰将棋180選 |
田中至 弘文出版 ISBN：4-87520-198-2 1995年1月 \1,100 189p/19cm |
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| ◆内容紹介 指将棋の規則に独自のルールを加えた詰将棋。五千数百題の詰将棋を創作した著者の、84～86年刊「ハウツウ詰将棋第1集～第5集」のうち、180題を精選、解説文を一部加筆したもの。 |
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実戦型名手妙手の発見 力がつく 最新詰将棋200題 |
原田泰夫 梧桐書院 ISBN：4-340-07111-0 1994年11月 \780 222p/18cm |
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| ◆内容紹介 目標を5級からアマ3、4段向きにした詰将棋の200題。詰将棋界の権威が調査 ・研究・執筆、ていねいにまとめた1冊。 |
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1問ごとに強くなる 勝つための詰将棋81 |
桑原辰雄/著 週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-611-9 1994年10月 \951 222p/18cm |
[総合評価] |
難易度：★★★★☆ 見開き1問 内容：（質）A（量）B レイアウト：A 解答の裏透け：B 解説：A 上級～高段者向き |
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・詰将棋用語集=3p |
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| 詰将棋作家・桑原辰雄氏の詰将棋作品集。 氏の作品は実戦型が非常に多く、81問中59問（73％）が実戦型。しかも桂香が２つとも初期配置というものも非常に多く、解く気を起こさせる。 ただし非常に難しいものが多く、実際にトライするとかなりしんどい。難易度は★の数で表示されているが、「★マーク5個以上が50局くらい」（まえがきより）でかなり難易度は高め。ちなみに最高難易度は★7つ。 上級者向けの25問は、各問ごとにパート1とパート2に分かれている。たとえば第57問では、パート1では15手詰めで、パート2では4手進んで残り11手の状態からスタートしている。難易度が飛躍的に下がるので、初段前後の方でもなんとかトライできるようになっている。 わたしは解答を鑑賞するだけだったが(汗)、自信のある方はぜひとも挑戦してみてください。(2004May27) |
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大内延介の 最新詰将棋200選 初心者から有段者まで |
大内延介 日東書院 ISBN：4-528-00471-2 1994年8月 \860 218p/19cm |
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| ◆内容紹介 詰将棋の問題を、1手詰めから9手詰めまでとりまぜて200題収録。10級から三段くらいまでの人々が巾広く楽しめる本です。単なるパズルとしてだけでなく、将棋 の終盤のカンの養成にも役立ちます。 |
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詰め物そぞろある記 |
二上達也 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-602-X 1994年7月 \1,165 205p/19cm |
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| 作図の愉しみ／余詰めについて／ミスの防止／詰将棋の規定／作者と解答者／処女出版／選者の役割／コンピューターと詰将棋／将棋とコンピューター／著作権について／詰棋人の特徴／詰みか必至か／詰め物／世紀の誤報／税と必要経費／棋士の必要経費／タイトル戦の過ごし方／多面指し／贔屓の引き倒し／新聞社への恩返し／負けず嫌い〔ほか〕 ◆内容紹介 気ままに綴った書下しエッセイ100本と、７手から１５手までの短編詰将棋100問をブレンド。稀代の名棋士・二上達也の仕事とこころの結晶。 |
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王将ブックス 詰将棋100選 将棋こぼれ話100篇つき |
堀内和雄 永井英明/監修 北辰堂 ISBN：4-89287-110-9 1994年1月 \1,165 211p/19cm |
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| ◆内容紹介 詰将棋100問とコラム100篇から構成された詰将棋の本。問題配列はアトランダムで新鮮。詰め手数のヒントもなく実戦的臨場感が味わえる。問題に苦しんだ時はコラムで笑え。楽しく力がつく詰将棋。 |
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詰棋ドリンク
初心者向け詰将棋問題集 |
週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-588-0 1993年11月 \971 206p/19cm |
[総合評価] |
難易度：★★★ 見開き二問二答 内容：（質）A（量）A レイアウト：B 解答の裏透け：B 解説：B 読みやすさ：A 初級以上向き |
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| 3手詰め=134問 5手詰め=66問 ◆内容紹介 指し将棋の終盤に強くなるには簡単な詰将棋を何回も解くことが最良のトレーニング。3手詰め、5手詰めの初心者向け詰将棋を200題収載。 |
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| 3･5手の超短手数詰将棋問題集。週刊将棋誌に掲載されたものから、計200問を選集。詰将棋本としては珍しく、横書き。ただし、ページのめくり方は縦書きの本と同じになっている（国語の教科書と同じ）。 難易度がA・B・Cの三段階に分かれ、イラストで表示されている。おおむね的確に難易度を示していると思うが、最初の数問は難易度A（易しい）ながらかなり難しい。1問目からいきなり飛び道具を駆使した合い利かずの詰みで、慣れた人でも一瞬ハッとすると思う。わたしは直前に『詰将棋 1手･3手･5手』（勝浦修，2002）にチャレンジしていたのだが、急に難しくなったので最初は戸惑った。 全問解いてみたところ、中には易しいものもあったが、全体的に3手5手としてはやや難しめだと思う。3年前の『詰棋カクテル』よりも1段階ほど難しいかな？(2004Apr03) |
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光文社文庫
光文社将棋シリーズ(1) 楽しむ詰将棋 |
加藤一二三 光文社 ISBN：4-334-71632-6 1993年8月 \563 272p/16cm |
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これだけできれば詰将棋初段 |
堀内和雄 二上達也/監修 成美堂出版 ISBN：4-415-04651-7 1993年7月 \970 383p/16cm |
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伸び伸びしみじみ |
内藤國雄 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-582-1 1993年7月 \1,456 206p/19cm |
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| ・詰将棋＋エッセイ=各100組 【詰将棋】7手詰=6問／9手詰=17問／11手詰=35問／13手詰=22問／15手詰=12問／実力問題集（17手詰～27手詰）=8問 【エッセイ】懐かしい思い出／将棋風景／若手棋士の特徴／囲碁か将棋か／趣味について／上達法／「ツメ将棋」と「ツム将棋」／意外性／作文の法則／起承転結／狐の捨てぜりふ／職業について／嫌な職業／棋士という職業／プロの落とし穴／我慢の子／「待った」と我慢／歩きながら読む／時間を盗む／伸び伸びしみじみ／…ほか ◆内容紹介（まえがきより抜粋） 将棋ファンの読者にも、詰将棋を詰ましてみたいなと思うときもあれば、軽い読み物がいいという気分のときがおありと思う。作る方もそうで、どうしても今日は詰将棋を作る気にならない、あるいはものを書く気になれないときがある。 （中略）本書は詰将棋を作ることと、ものを書くことの二つの折々の気分をとらえることで生まれたもの。詰将棋は、少しでも実戦終盤の棋力向上に役立つことになれば、という思いから全て実戦形を選んだ。手数も短く、十手前後のものをメインにした。エッセイも原稿用紙一枚の短いものである。 |
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光文社文庫
光文社将棋シリーズ 古典詰将棋 |
青野照市 光文社 ISBN：4-334-71692-X 1993年4月 \620 297p/16cm |
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| ◆内容紹介 江戸時代は詰将棋の宝庫。古典の名作82局の詳解と、青野作「新古典」41題の饗宴。 |
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読みが早くなる
新作詰将棋200題 実戦型上達詰手筋 |
原田泰夫 梧桐書院 ISBN：4-340-07110-2 1993年3月 \819（税込） 222p/18cm |
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| ◆内容紹介 「詰みの形を覚え手順と筋を習練するのに最適」「200題の詰将棋で終盤の寄せあいに強くなる」「盤を使わずに正解となれば自分の棋力がわかる」など、一人で将棋が研究できて、自然に力がつく１冊。 |
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（オリジナル版） zoom |
実戦に強くなる
詰将棋100 基本の五手から実戦に役立つ十五手まで |
大山康晴 日本文芸社 ISBN：4-537-01610-8 1993年3月 \800 220p/18cm |
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| ・詰将棋=計100問 （5手詰／7手詰／9手詰／11手詰／13手・15手詰） ◆内容紹介 五手詰から十五手詰まで、あらゆる場面を想定しての幅広い問題を収録し、初心者から中級者まで楽しみながら実戦に役立つよう厳選した、鋭い読みが身につく本。 |
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（改題改訂版） zoom |
絶対強くなる実戦詰将棋100 基本の五手から実戦に役立つ十五手まで |
大山康晴 日本文芸社 ISBN：978-4-537-20653-1 2008年6月 \840（5％税込） 220p/18cm |
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| ・詰将棋=計100問 （5手詰=20問／7手詰=27問／9手詰=33問／11手詰=10問／13手=5問、15手詰=5問） ※名無しさん、問題数の情報thx! ※名無しさんコメント「7手詰、9手詰を練習したい人に良い本。7手詰と9手詰の間の難易度の差は大きくない。」 ◆内容紹介 五手詰から十五手詰まで、あらゆる場面を想定しての幅広い問題を、初心者から中級者まで楽しみながら実戦に役立つよう厳選し収録した、鋭い読みが身につく本。「実戦に強くなる詰将棋１００」を改題、一部内容を変更したもの。 |
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光文社文庫
光文社将棋シリーズ(2) 天才詰将棋 |
羽生善治 光文社 ISBN：4-334-71659-8 1993年2月 \563 201p/16cm |
[総合評価] |
難易度： （詰将棋）★☆～★★ （次の一手）★★★☆ （写真）－（一部カラー） 見開き2問 内容：（質）C（量）B レイアウト：A 解答の裏透け：B 解説：C 初心～初級向き |
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| 詰将棋=計100問 ・詰将棋I～II=1手詰20問 ・詰将棋III～X=3手詰80問 ・次の一手I～XI=11問 ・羽生善治青春グラフィティ ・羽生善治自筆年譜=6p ◆内容紹介（オビ裏より） 将棋界のホープが100題をプレゼント！ |
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| 初心者向け詰将棋問題集。書き下ろし。 詰将棋は1手詰20題、3手詰80題。見開きに問題図が2つあり、解答は次ページの下段に掲載されている。解説は全くなし。 次の一手は、羽生の実戦から取材したもの。決め手というよりは、「優勢を決定づけた一手」「局面をリードする一手」が出題されている。 本書に載っている詰め将棋のうち、7～8割はただの「詰め手筋」。頭金を打つだけの1手詰や、例の金頭桂の3手詰など、入門書などで見かける問題が大量にあった。これらを自作として出すのはどうかと思う。また、ちょっとは作品っぽいものでも、有効な王手が1種類で紛れが全くないものがほとんどで、いわゆる並べ詰め。人によって基準は違うかも知れないが、詰将棋といえそうなものは10問あったかどうか？ 一方、次の一手は羽生の実戦なので、そこそこ難しい。解説を理解するだけでも二～三段は必要だと思う。 実は、本書を読んで、正直かなりがっかりした。ぶっちゃけ「やっつけ仕事」的な感じがした。表紙見返しの内田康夫（作家）の推薦文にはこう書いてあったのだ。
いや、それはなかったわ、と。9手詰に5分かかる私でも、本書の詰将棋は脊髄反射レベルで解けましたよ…。もし“目を白黒させられた”が「簡単すぎて」という意味ならともかく、文脈的には「難しかった」という意味に取るのが普通だろう。内田氏の解いている十数手詰ってどんな問題なんだろう…。 |
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一人で楽しめる詰将棋100題 超短編の三手詰から奇手・妙手の九手詰まで |
佐瀬勇次 日本文芸社 ISBN：4-537-01577-2 1992年9月 \800 220p/18cm |
[総合評価] |
難易度：★★ ～★★★ 見開き1問 内容：（質）A（量）B レイアウト：A 解答の裏透け：B 解説：A 初級～上級向き |
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| ・詰将棋=計100問 3手詰=25問／5手詰=25問／7手詰=25問／9手詰=25問 ◆内容紹介 将棋を覚えたばかりの方から上級者に至るまで、それぞれの棋力に応じて三手詰から九手詰までさまざまな変化にとんだ100題を集めた一人で楽しめる詰将棋集。 |
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| 短手数の詰将棋問題集。3手詰～9手詰を100問。 まず、ヒントがかなり詳しい。1問あたり約170字で、詰将棋のコツやその問題の着目点などを詳しく述べているので、読み甲斐十分。もちろんヒントを見たくない人は見なくてもOK。上段が問題図で下段がヒントなので、いきなりヒントが目に入ってネタバレしてしまうことはほぼないだろう。 次に、解説はさらに詳しい。1問あたり図面2枚＋約270字のボリュームで、見開き1問タイプの短手数詰将棋本としては出色。失敗手順にもフォローが行き届いているところが嬉しい。 問題の難易度は比較的易しめ。10段階でLv.3～Lv.6くらい。比較的解後感の良い問題が多いが、手順前後や紛れに入ると守備駒が綺麗に利いてきて詰まない…というものも多く、「スッキリとシッカリが両立」しているという印象だった。 評価はBとしているが、問題数100問の詰将棋本としてはかなりの高評価だと思ってほしい。(2007Apr21) |
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 zoom （新装版）  |
九級から一級までの詰将棋 |
内藤国雄 成美堂出版 ISBN：4-415-04647-9 1992年7月 \951 382p/15cm |
[総合評価] |
難易度：★～
★★★☆ 見開き1問(図面3枚) 内容：（質）B（量）A 解答の裏透け：C 解説：C 初心～上級向き |
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| ・詰将棋=計180問 1手詰＝5問 3手詰＝15問 5手詰＝36問 7手詰＝42問 9手詰＝22問 11手詰＝31問 13手詰＝10問 15手詰＝1問 ◆内容紹介 数多くの詰将棋を解いていくことが上達への近道です。初級者はそのレベルの詰将棋を解いて〈読み〉の能力をつけ、さらに一級上のレベルに挑戦することで〈地力〉を養成することができます。中・上級者にとっても、基礎的な問題をたくさん解くことで、寄せ、終盤の〈感覚〉をきたえ、初段目前の人が直面するカベの突破に役立ちます。 |
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| 『詰将棋問題集七・八・九級』『詰将棋問題集四・五・六級』『詰将棋問題集一・二・三級』の3冊の合本。 手筋もの中心の良問ぞろいで、ヒントも分かりやすい。が、解説はちょっと淡白なので、盲点に堕ちて分からなかったときに答えを見ても、理解するまで時間 がかかる。 一方で、1手詰～15手詰が一冊の本に収まっているのは無意味。対象棋力が広すぎる。それに棋力診断の「10分で○級」「15分で○級」というのもどうかと思 う。アマの実戦でそんなに長考することはない。また、紙が透けていて、裏の答が見えてしまってるのも大きなマイナスだ。 詰将棋を手当たり次第に解いていきたい人にならオススメできる。 (2002July18) |
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週将ブックス 詰棋カクテル 気ままにひとくち |
週刊将棋/編 毎日ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ ISBN：4-89563-543-0 1990年9月 \780 214p/18cm |
[総合評価］ |
難易度：
★★☆ 見開き2問(横書き) 内容：（質）B（量）A 解説：B 初級～中級向き |
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計202問
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| 詰将棋問題集。週刊将棋誌の「超初心者向け詰将棋」から、202問を3手詰・5手詰に分類し、さらに3手詰を玉の位置ごとに整理したもの。「玉の位置ごとに整理」は意図がよく分からないが、下段玉問題の方が易しい傾向があるらしい。 3手詰はコンパクトにまとまったものが多く、飛角乱舞型は少ない。5手詰もコンパクトなものが多かった。実は3手詰はスラスラ解いていったんですが、5手詰の1問目でつまづいてしまって、「5手詰から急に難しくなったなぁ」と思いましたが、それは勘違い。レベルは割と均一でした。 詰将棋問題集には珍しく、なぜか横書き。「カクテル」だから？初級者の基礎トレーニング、中級者以上の調整用としてどうぞ。(2003May16) |
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続 詰将棋365 1日1題で棋力アップ |
田中至 弘文出版 ISBN：4-87520-163-X 1990年5月 \1,460 301p/19cm |
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盤上のパズル 詰テク入門109 |
小林健二 日本将棋連盟 ISBN：4-8197-0307-2 1990年3月 \880 222p/19cm |
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| ◆内容紹介 本書では初級者から上級者までお楽しみいただけるように5手詰から13手詰まで109題をまとめました。 |
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