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詰棋ドリンク 初心者向け詰将棋問題集 |
[総合評価] C 難易度:★★★ 見開き二問二答 内容:(質)A(量)A レイアウト:B 解答の裏透け:B 解説:B 読みやすさ:A 初級以上向き |
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【編 者】 週刊将棋 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:1993年11月 | ISBN:4-89563-588-0 | |||
定価:971円 | 206ページ/19cm |
【本の内容】 |
3手詰め=134問 5手詰め=66問 ◆内容紹介 指し将棋の終盤に強くなるには簡単な詰将棋を何回も解くことが最良のトレーニング。3手詰め、5手詰めの初心者向け詰将棋を200題収載。 |
【レビュー】 |
3・5手の超短手数詰将棋問題集。週刊将棋誌に掲載されたものから、計200問を選集。詰将棋本としては珍しく、横書き。ただし、ページのめくり方は縦書きの本と同じになっている(国語の教科書と同じ)。 難易度がA・B・Cの三段階に分かれ、イラストで表示されている。おおむね的確に難易度を示していると思うが、最初の数問は難易度A(易しい)ながらかなり難しい。1問目からいきなり飛び道具を駆使した合い利かずの詰みで、慣れた人でも一瞬ハッとすると思う。わたしは直前に『詰将棋 1手・3手・5手』(勝浦修,2002)にチャレンジしていたのだが、急に難しくなったので最初は戸惑った。 全問解いてみたところ、中には易しいものもあったが、全体的に3手5手としてはやや難しめだと思う。3年前の『詰棋カクテル』よりも1段階ほど難しいかな?(2004Apr03) |