こども詰め将棋入門　＠将棋　棋書ミシュラン！

zoom	1･3･5手こども詰め将棋入門詰めの手筋がばっちりわかる！		[総合評価]　B 難易度：★☆ 見開き1問内容：（質）B（量）C レイアウト：A 解答の裏透け：A 解説：A 初心～初級向き小学低学年OK
	【監　修】　中原誠
	【出版社】　池田書店
	発行：1996年12月	ISBN：4-262-10121-5
	定価：920円	174ページ／19cm

【本の内容】

詰め将棋のルール=6p／詰め将棋を解くポイントは？=1p
1手詰め=24題／3手詰め=24題／5手詰め=24題／チャレンジ問題=7題（5手詰=6題、7手詰=1題）

◆内容紹介
本書は対局でよく見かける詰みの局面を中心に、1手・3手・5手の詰め将棋を集めた、終盤に強くなるための入門書です。詰め将棋とは、普通の指し将棋の終わりの所だけを取り上げて、攻め方や受け方の方法を考えるパズルのようなもの。子どもたちにもわかりやすいように、実戦でよく出てくる詰めの局面を72題収録した。（Rocky注：チャレンジ問題を含めると79題）

【レビュー】

1･3･5手の超短手数詰将棋問題集。初級者向け。漢数字以外のすべての漢字にルビが振ってあるので、小学校低学年の子どもさんにも対応している。

問題のレベルは「カンタン・ふつう・よく考えよう・手ごたえあり」の4段階。難易度と併せて、「○分で○級」とおなじみの段級目安も表示されている。ちなみに第1問は「1手詰め・カンタン・2分で10級」、第72問は「5手詰め・手ごたえあり・5分で二段」となっている。全体的に判定は甘めのようだ。

ヒントは問題の下にイラストで表示されている。このヒントを見ることで、さらに難易度を大幅に下げることができる。また、解説文はかなり詳しいし、解説図は矢印を効果的に用いて分かりやすい。

駒の動きを覚えた入門者が、初めてトライする詰将棋本として最適な一冊。(2004Apr16)

【関連書籍】

[ジャンル]　詰将棋
[シリーズ]　
[著者]　中原誠
[発行年]　1996年

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