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5手詰めパラダイス | [総合評価] C 難易度:★★★ 見開き1問 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解答の裏透け:B 解説:A 中級〜向き |
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【編 者】 詰将棋パラダイス 週刊将棋 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:1997年2月 | ISBN:4-89563-676-3 | |||
定価:1,000円 | 222ページ/18cm |
【本の内容】 | |||||||||
◆内容紹介 |
【レビュー】 |
X手詰めパラダイスシリーズの第1弾。「詰将棋パラダイス」誌に掲載された超短編詰将棋から、好作を撰集したもの。 本書の詰将棋は、捨て駒連発の爽快作あり、冷や汗タラタラの難解作あり、双玉問題あり、打歩詰め打開ありとバラエティ豊か。ただ、初めての「X手詰めパラダイス」のせいか、気合の入った難しい作品がかなり多い。 中でも3手詰めは最高レベルの難易度。5手詰め編の前半の問題よりもずっと難しい問題が並んでいる。わたしはあまりにも解けない(誤答にハマる)のでため息連発だった。ε=(^。^;A) 同じ構成の『新5手詰めパラダイス』(2001)にチャレンジしたときは、これほど苦労はしなかった。 日々のトレーニング用にはあまり向かないが、超短手数の奥深さ・魅力を堪能するにはピッタリの詰将棋本だと思う。(2004Apr21) |