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書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
強い将棋ソフトの創りかた | 山岡忠夫 加納邦彦 |
'21.10 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
コンピュータは将棋をどう変えたか? | 西尾明 | '18.10 | |
藤井聡太はAIに勝てるか? | 松本博文 | '18.3 | |
将棋AIで学ぶディープラーニング | 山岡忠夫 | '18.3 | |
人間の未来 AIの未来 | 山中伸弥,羽生善治 | '18.2 | |
AIに心は宿るのか | 松原仁 | '18.2 | |
数学セミナー2017年11月号 コンピュータ将棋・囲碁のこれから |
'17.10 | 雑誌 | |
われ敗れたり コンピュータ棋戦のすべてを語る(中公文庫) | 米長邦雄 | '17.8 | ボンクラーズvs米長(第1回電王戦) 2012年刊の文庫版 |
人工知能VS人間は、将棋でも日常生活でも? AIが問い直す、人間が生きる意味 |
羽生善治 酒井邦嘉 |
'17.5 | 〔電子書籍〕 |
人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか? | 山本一成 | '17.5 | |
棋士とAIはどう戦ってきたか 人間vs.人工知能の激闘の歴史 |
松本博文 | '17.5 | |
人工知能の核心 | 羽生善治 NHKスペシャル取材班 |
'17.3 | |
棋士の一分 将棋界が変わるには | 橋本崇載 | '16.12 | |
不屈の棋士 | 大川慎太郎 | '16.7 | 棋士11人へのインタビュー |
ドキュメント コンピュータ将棋 | 松本博文 | '15.3 | 第1回電王戦〜電王戦ファイナル |
ルポ 電王戦 人間vs.コンピュータの真実 | 松本博文 | '14.6 | 第3回電王戦 |
第3回将棋電王戦 棋士激闘録 | 池田将之,内田晶,滝澤修司 | '14.6 | 第3回電王戦 |
第3回将棋電王戦公式ガイドブック | 将棋世界編集部ほか | '14.2 | 第3回電王戦(前) |
ドキュメント電王戦 | '13.8 | 第2回電王戦(5vs5) | |
現役プロ棋士に勝ち越したコンピュータ将棋 | '13.8 | 第2回電王戦(5vs5)、情報処理学会のミニ冊子 | |
第2回電王戦のすべて | '13.7 | 第2回電王戦(5vs5) | |
頭脳対決! 棋士vs.コンピュータ | 田中徹・難波美帆 | '13.4 | あから2010vs清水 『閃け!棋士に挑むコンピュータ』(2011) の改題文庫版 |
人間に勝つコンピュータ将棋の作り方 | コンピュータ将棋協会/監修 | '12.9 | 開発者多数 |
コンピュータ将棋の進歩(6) プロ棋士に並ぶ | 松原仁 | '12.5 | |
われ敗れたり─コンピュータ棋戦のすべてを語る | 米長邦雄 | '12.2 | ボンクラーズvs米長(第1回電王戦) |
閃け!棋士に挑むコンピュータ | 田中徹・難波美帆 | '11.2 | あから2010vs清水 |
コンピュータvsプロ棋士 | 岡嶋裕史 | '11.1 | あから2010vs清水 |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
コンピュータ将棋の頭脳 | 小谷善行 | '07.11 | |
ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか | 保木邦仁・渡辺明 | '07.8 | ボナンザvs渡辺 |
Java将棋のアルゴリズム | 池 泰弘 | '07.4 | |
アマトップクラスに迫る コンピュータ将棋の進歩(5) | 松原仁 | '05.12 | |
コンピュータ将棋のアルゴリズム | 池 泰弘 | '05.2 | |
アマ4段を超える コンピュータ将棋の進歩(4) | 松原仁 | '03.7 | |
コンピュータは名人を超えられるか | 飯田弘之 | '02.9 | |
コンピュータ将棋の進歩(3) | 松原仁 | '00.5 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
ゲームプログラミング | 松原仁・竹内郁雄/編 | '98.8 | |
AIは予言する | 飯田弘之 | '98.6 | |
コンピュータ将棋の進歩(2) | 松原仁 | '98.5 | |
コンピュータ将棋の進歩 | 松原仁 | '96.3 | |
将棋とコンピュータ | 松原仁 | '94.7 | |
コンピュータ将棋 | 小谷善行ほか | '90.5 |
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強い将棋ソフトの創りかた |
山岡忠夫 加納邦彦 マイナビ出版 ISBN:978-4-8399-7734-4 2021年12月 \3,608(10%税込) 352p/cm |
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◆内容紹介 |
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マイナビ将棋BOOKS コンピュータは将棋をどう変えたか? |
西尾明 マイナビ出版 ISBN:978-4-8399-6740-6 2018年10月 \1,987(8%税込) 312p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A+ レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
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【協力】 株式会社ドワンゴ,HEROZ株式会社
◆内容紹介 |
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コンピュータ将棋がプロ将棋に与えた影響を考察した本。 ここ数年で、プロ公式戦の作戦は激変した。例えば、あれほど指されていた矢倉▲4六銀-3七桂、角換わり同型腰掛銀、横歩取り△8五飛などがすっかり見かけなくなり、急戦矢倉や角換わり△6二金-8一飛型などがたくさん指されている。中には「あれ、これ昔の将棋じゃない?」と思うものもある。 「コンピュータ将棋の影響で」とはよく聞くものの、「何がどうなって従来の作戦が指されなくなった」のか、よく分からないという方も多いだろう。さまざまな定跡書・戦術書や棋譜コメントなどで断片的な情報は目に入ってくるものの、それらを総合的に捉えられる本はなかなかなかった。 本書は、ここ数年(2013年頃〜2018年)の将棋戦法の変遷・盛衰を、コンピュータ将棋を軸にして解説したものである。題材には、プロ将棋、コンピュータ将棋(特にfloodgateの実戦譜)、人間vsコンピュータなどの棋譜を区別なく使用している。 各章の内容を、図面を添えながら紹介していこう。……レビューの続きを読む(2018Oct28) |
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光文社新書 藤井聡太はAIに勝てるか? |
松本博文 光文社 ISBN:978-4-334-04345-2 2018年3月 \950(8%税込) 352p/17cm |
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第1章 最後の電王戦第1局―真の最強者を決める戦い 第2章 次の最強者現る―名人に勝ったソフトを退けるソフト 第3章 最後の電王戦第2局―歴史が変わった日 第4章 天才とは対極の伝説の棋士―「退会」した唯一無二の男 第5章 コンピュータ将棋の進化は止まらない―PONANZAの引退 第6章 天才の可能性とAIの進化―人間がソフトに再び勝つ日は来るか ◆内容紹介 もはやコンピュータが人間を超えた。しかし、天才は生まれ、歴史を変える。奇蹟の中学生、下克上のソフト開発…激動の棋界の今。 ついに将棋ソフトが名人を破り、「コンピュータが人間を超えた」という現実は誰の目にも明らかになった。しかし人間は、対戦が繰り返されるだけ過去に学び、無限に成長することができる。そして、加藤一二三、羽生善治、藤井聡太と、天才は必ず現れ、歴史を塗り替えていく。 棋士とコンピュータが対局する電王戦の終幕、藤井少年の快進撃、最強ソフトを目指すプログラマたちの執念の戦い…天才の誕生とコンピュータの進化で大きく揺れる棋界の最前線を追う。 |
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将棋AIで学ぶディープラーニング |
山岡忠夫 マイナビ出版 ISBN:978-4-8399-6541-9 2018年3月 \3,434(8%税込) 288p/23cm |
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・参照文献 |
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人間の未来 AIの未来 |
山中伸弥 羽生善治 講談社 ISBN:978-4-06-220972-4 2018年2月 \1,512(5%税込) 224p/cm |
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まえがきにかえて 羽生善治から山中伸弥さんへ 第1章 iPS細胞の最前線で何が起こっていますか? 第2章 なぜ棋士は人工知能に負けたのでしょうか? 第3章 人間は将来、AIに支配されるでしょうか? 第4章 先端医療がすべての病気に勝つ日は来ますか? 第5章 人間にできるけどAIにできないことは何ですか? 第6章 新しいアイデアはどこから生まれるのでしょうか? 第7章 どうすれば日本は人材大国になれるでしょうか? 第8章 十年後、百年後、この世界はどうなっていると思いますか? あとがきにかえて 山中伸弥から羽生善治さんへ ◆内容紹介 10年後、100年後の世界と日本の未来を、ノーベル賞学者と国民栄誉賞棋士、最高の知性を持つ二人がとことん語り合う! iPS細胞、将棋界とAIといった二人の専門分野に加えて、「ひらめき」「勘」の正体、世界で通用する人材をつくるにはどうするか、人間は不老不死になれるかといった、人類の普遍的なテーマについても熱く討論する。 |
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インターナショナル新書 AIに心は宿るのか |
松原仁 集英社インターナショナル ISBN:978-4-7976-8022-5 2018年2月 \756(8%税込) 176p/cm |
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プロローグ 溶け合う、AIと人間の境界線 第1章 “AI作家”は、生まれるのか 第2章 「知の敗北」が意味すること――棋界に見る、シンギュラリティの縮図―― 第3章 対談 AIは「創造的な一手」を指せるのか 第4章 AIに創造は可能か 第5章 「ポスト・ヒューマン」への、四つの提言 ◆内容紹介 AIに執筆させた小説が、「星新一賞」の一次審査を通過したことで脚光を浴びた「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」。同プロジェクトを主宰する著者は、「鉄腕アトムのような汎用AIの実現」を目標に掲げ、30年以上にわたって研究を続けてきた。 独創的な物語を紡ぎ、絵を描き、プロ棋士を凌駕する知能すら獲得したAIが、アトムのように「心」を宿し、限りなく人に近い存在として社会へ進出する日は来るのだろうか? 研究の最前線から、AI社会の未来を予見する。 さらに、AIの躍進が顕著な将棋界を代表するプロ棋士、羽生善治との対談も収録。AIによる常識破りの戦略や知見を抵抗なく受け入れ、成長を続ける「AIネイティブ世代」をヒントに、AIと人間の関係を分析・考察する。 |
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数学セミナー
2017年11月号 コンピュータ将棋・囲碁のこれから |
日本評論社 ISBN: 2017年10月 \1,177(8%税込) 100p/25cm |
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特集=コンピュータ将棋・囲碁のこれから *コンピュータチェス・将棋・囲碁……伊藤毅志 *ディープラーニングのインパクト……前田新一・齋藤真樹・藤田康博 *コンピュータ囲碁とディープ・ラーニング……加藤英樹 *[プロ棋士の視点から] 棋士の認識とコンピュータ将棋の影響……千田翔太 *[プロ棋士の視点から] 囲碁の未来……光永淳造 *コンピュータ将棋・囲碁の今後……松原 仁 ・計算するたのしみ――スターリング数のいる風景……梅田 亨 行列と差分と微分と ・楕円積分と楕円関数――おとぎの国の歩き方……武部尚志 代数関数のリーマン面入門(II)――世界は丸い ・山の上のロジック学園……青葉レオ 特別授業 第2週第4日 ランダム性と不完全性定理 ・超モース理論をめぐる旅……佐久間一浩 沈めこみ写像とファイバー束 coffee break/数学と記憶……鈴木咲衣 よみがえる非ユークリッド幾何/ユークリッド幾何に隠された数体系……足立恒雄 稲葉のパズル研究室 数セミ分室/立体面積迷路……稲葉直貴 表紙の裏側/バックミラーの勘違い……矢崎成俊 数学者たちのいるところ/ノリとソリ……円城 塔 詰将棋の世界/詰将棋とコンピュータ (1)……齋藤夏雄 エレガントな解答をもとむ……[出題]加古 孝・岩井齊良 [解答]山田修司・田中亮太朗 チェッカー解明と人工知能……岸本章宏 第58回国際数学オリンピックブラジル大会/問題と解説……森田康夫 NOTE/講評と解説……ZZZ 『行列の解析学』……入江 博 『スマリヤンのゲーデル・パズル』……松澤淳一 今月のベスト10/情報コーナー ◆内容紹介 コンピュータ将棋・囲碁がそれぞれの名人を下し、人工知能(AI)は新たな局面を迎えた。今回は、躍進の原動力であるディープラーニングの数理とAIのこれからについて紹介する。 |
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中央公論 Digital Digest 人工知能VS人間は、将棋でも日常生活でも? AIが問い直す、人間が生きる意味 (電子書籍) |
羽生善治 酒井邦嘉 中央公論新社 ISBN: 2017年5月 \108(8%税込) 13p/約7MB |
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◆内容紹介 人工知能を活用して生活する将来を、棋士の羽生善治さんと、言語脳科学者の酒井邦嘉さんが対談。 |
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人工知能はどのようにして
「名人」を超えたのか? 最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質 |
山本一成 ダイヤモンド社 ISBN:978-4-478-10254-1 2017年5月 \1,620 288p/cm |
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・【巻末付録】グーグルの人工知能と人間の世紀の一戦にはどんな意味があったのか? |
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新書y 棋士とAIはどう戦ってきたか 人間vs.人工知能の激闘の歴史 |
松本博文 洋泉社 ISBN:978-4-8003-1171-9 2017年5月 \972 255p/18cm |
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◆内容紹介 |
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NHK出版新書 511 人工知能の核心 |
羽生善治 NHKスペシャル取材班 NHK出版 ISBN:978-4-14-088511-6 2017年3月 \842 240p/17cm |
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第1章 人工知能が人間に追いついた――「引き算」の思考 第2章 人間にあって、人工知能にないもの――「美意識」 第3章 人に寄り添う人工知能――感情、倫理、創造性 第4章 「なんでもできる」人工知能は作れるか――汎用性と言語 第5章 人工知能といかにつき合えばいいのか ・【レポート】(1)ディープラーニングをさらに“深く” (2)「記憶」と人工知能 (3)ロボットをどう教育するのか (4)「汎用人工知能」実現への道 (5)人工知能、社会での活用 ◆内容紹介 2016年3月、人工知能の囲碁プログラム「アルファ碁」が世界ランクの棋士を破った。羽生善治は、その勝利の要因を、「人工知能が、人間と同じ“引き算”の思考を始めた」とする。 もはや人間は人工知能に勝てないのか。しかし、そもそも勝たなくてはいけないのか─。 NHKスペシャル『天使か悪魔か─』の取材をもとに、その先を描く。天才棋士が人工知能と真正面から向き合い、その核心に迫る、“人工知能本”の決定版。 |
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角川新書 棋士の一分 将棋界が変わるには |
橋本崇載 KADOKAWA ISBN:978-4-04-082120-7 2016年12月 \864 192p/18cm |
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序章 スマホ不正疑惑 第1章 コンピュータ将棋とカネ 第2章 棋士のモラルとカンニング 第3章 崩れゆく将棋界 第4章 斜陽産業の現実 第5章 棋士の一生 終章 危機に向き合う ◆内容紹介 問題は起こるべくして起こった。「物言う棋士」が明かす将棋界の危機。 スマホ不正疑惑をなぜ未然に防ぐことができなかったのか。将棋ソフト、プロなき運営、見て見ぬふりをしてきた将棋ムラ…「憧れの職業どころか食えない職業になる日も近い」という将棋界の実情を現役棋士が明かす。 |
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講談社現代新書 不屈の棋士 |
大川慎太郎 講談社 ISBN:978-4-06-288378-8 2016年7月 \907 304p/cm |
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◆内容紹介 |
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角川新書 ドキュメント コンピュータ将棋 天才たちが紡ぐドラマ |
松本博文 KADOKAWA/角川書店 ISBN:978-4-04-082001-9 2015年3月 \864 285p/cm |
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◆内容紹介 |
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NHK出版新書(436) ルポ 電王戦 人間vs.コンピュータの真実 |
松本博文 NHK出版 ISBN:978-4-14-088436-2 2014年6月 \842 256p/cm |
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第一章 開発者たちの描いた夢 第二章 プロ棋士挑戦への道――電王戦前夜 第三章 老棋士の奇策――第一回電王戦 第四章 プロ棋士が敗れた日――第二回電王戦 第五章 リターンマッチ――第三回電王戦(1) 第六章 決着――第三回電王戦(2) ◆内容紹介 なぜプロ棋士は敗れたのか? プロ将棋棋士とコンピュータが真剣勝負を繰り広げる電王戦シリーズ。今年おこなわれた第3回大会は、プロ棋士側の1勝4敗に終わった。かつてはルールすら守れなかったコンピュータは、いかにしてプロ棋士を凌駕したのか? そして、現役のトップ棋士たちはこの結果に何を思うのか――? コンピュータ将棋に精通する著者が、丹念な取材のもとに書き下ろす迫真のルポルタージュ。 |
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第3回将棋電王戦
棋士激闘録 |
池田将之 内田晶 滝澤修司 ピーエスクリエイティブ ISBN:978-4-434-19087-2 2014年6月 \1,620(税抜) 255p/19cm |
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第1局 菅井竜也 vs
習甦 第2局 佐藤紳哉 vs やねうら王 第3局 豊島将之 vs YSS 第4局 森下卓 vs ツツカナ 第5局 屋敷伸之 vs ponanza ◆内容紹介 盤上だけでは知り得ない闘いの核心に迫る。対戦カード決定からシリーズ終了まで出場棋士1人1人に密着した究極のドキュメント! |
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将棋世界ムック 第3回将棋電王戦公式ガイドブック 〜世紀の対決を楽しもう〜 |
将棋世界編集部ほか 日本将棋連盟/発行 マイナビ/販売 ISBN:978-4-8399-5096-5 2014年2月 \1,554(5%税込) 128p/26cm |
[総合評価] |
難易度:- 図面:随時 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 電王戦を楽しみたい人向き |
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・【巻頭インタビュー】谷川浩司九段
「プロ棋士の真剣な姿を」(田名後健吾/構成) ・〔写真〕人間vsコンピュータ 熱戦を彩る豪華な対局場 ・【対談】川上量生ドワンゴ会長×森内俊之竜王・名人 「電王戦─それは21世紀の文学」(田名後健吾/司会) ・全出場棋士、開発者インタビュー 第1局棋士 菅井竜也五段 「全力の姿を見てほしい」 第1局ソフト 竹内章(習甦) 「理想を追い求めて」 第2局棋士 佐藤紳哉六段 「血を流さなければ勝てない」 第2局ソフト 磯崎元洋(やねうら王) 「やねうらお見参!」 第3局棋士 豊島将之七段 「電王戦で実力をつけたい」 第3局ソフト 山下宏(YSS) 「常に謙虚な気持ちで」 第4局棋士 森下卓九段 「勝ちたいじゃない、勝たねば」 第4局ソフト 一丸貴則(ツツカナ) 「バリエーションが増えた新生ツツカナ」 第5局棋士 屋敷伸之九段 「どういう将棋が生まれるのか」 第5局ソフト 山本一成(Ponanza) 「ポナンザがくれたもの」 ・【対談】保木邦仁(Bonanza)×渡辺明二冠 「コンピュータの強さ、人間の強さ」 ・【座談会】鶴岡慶雅(激指)×棚瀬寧(東大将棋)×船江恒平五段×佐藤慎一四段 「力のねじり合いを見てみたい」 ・「勝又教授が語るコンピュータ将棋の現状」(勝又清和六段/解説) ・徹底分析 将棋電王トーナメントに見る5ソフトの実力(遠山雄亮五段/解説) ・コンピュータ将棋の仕組み (プログラムとは?/将棋ソフト今昔/ひと睨みで数億手?/コンピュータの強さの秘密/コンピュータにスキなし?/神の創りし物) ・開発者に聞く 第3回将棋電王戦 公式統一採用パソコン 「これがプロ棋士に挑むマシンだ」 ・出場選手へのエール&ファンの勝敗予想 ・電王戦を楽しむためのコンピュータ将棋用語集 ・ニコ生で電王戦を見よう! ◆内容紹介 昨年(2013年)春に開催され、大反響を呼んだ“プロ棋士対コンピュータ”の「将棋電王戦」。その第3回が、(2014年)3月15日に有明コロシアムで行われる第1局から開幕します。 本書は、世紀の対決をより面白く観戦するための公式ガイドブックです(日本将棋連盟発行)。全出場プロ棋士・ソフト開発者のインタビューはもちろん、多くの識者に取材を敢行。前回から大きくスケールアップした第3回電王戦の見どころ、楽しみ方、基礎知識を一冊に詰め込みました。将棋初心者も、コンピュータ将棋に詳しくない方も、安心して読める内容です。 |
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第3回電王戦(2014年3月15日〜)の事前情報を特集したムック。
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ドキュメント電王戦 その時、人は何を考えたのか |
徳間書店 ISBN:978-4-19-863658-6 2013年8月 \1,680(5%税込) 287p/19cm |
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◆内容紹介(1) |
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情報処理2013年09月号別刷 [ミニ特集] 現役プロ棋士に勝ち越したコンピュータ将棋 〜第2回電王戦、第23回世界コンピュータ将棋選手権速報〜 |
情報処理学会 ISBN:978-4-915256-04-2 2013年8月 \700(5%税込) 33p/30cm |
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0. 編集にあたって(伊藤毅志) 1. コンピュータと心を持つ人間の違いを実感─第2回電王戦全5局を観戦して─(古作 登) 2. 多数の計算機を活用したゲーム木探索技術の進歩─三浦弘行八段とGPS将棋との対局を振り返って─(金子知適・田中哲朗) 3. プロ棋士から見た第2回電王戦(北島忠雄) 4. 第23回世界コンピュータ将棋選手権速報(瀧澤武信) 5. 第23回世界コンピュータ将棋選手権自戦記─Bonanza選手権バージョンの紹介─(保木邦仁) 6. コンピュータ将棋の今後(松原 仁) ◆内容紹介 情報処理学会誌「情報処理」2013年09月号ミニ特集「現役プロ棋士に勝ち越したコンピュータ将棋〜第2回電王戦、第23回世界コンピュータ将棋選手権速報〜」の記事のみを抜き出した別刷(冊子)を入手可能に致しました。 2013年3月〜4月にかけて開催された第2回将棋電王戦は、プロ棋士vs.コンピュータ将棋の5対5のガチンコ対戦が行われ、コンピュータ側から見て3勝1敗1分と勝ち越しました。人を超える知を獲得しつつあるコンピュータ将棋と人間の関係は、今後人工知能と人との関係を考える上で興味深い試金石になり得るかもしれません。 本ミニ特集では、第2回電王戦とその直後に行われた第23回世界コンピュータ将棋選手権について、人間側の心理や使用されている技術、今後のコンピュータ将棋の進むべき方向性についてなど、それぞれの立場・視点から解説しています。 <注意>こちらの冊子は別刷仕様のため表紙と最初のページが糊付けされております。無理に剥がしますとページが破れるおそれがございますので、お剥がしにならないようお願いいたします。 |
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第2回電王戦のすべて |
日本将棋連盟/発行 マイナビ/販売 ISBN:978-4-8399-4787-3 2013年7月 \1,554(5%税込) 224p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:随時挿入 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:A 全棋力対応 |
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【協力】株式会社ドワンゴ ・巻頭画像集=8p ・羽生善治三冠直前インタビュー=4p
・コンピュータ将棋の歴史を語る(柿木義一、棚瀬寧)=9p |
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第2回電王戦を多角的にまとめた本。 2012年1月、第1回電王戦にて、米長がボンクラーズに敗れた。引退棋士とはいえ、タイトルを多数保持した大棋士が敗れたことで、「次は現役棋士だ」の機運が高まり、5vs5で戦う「第2回電王戦」が企画された。 対局棋士とソフトは以下の通り。対局ソフトの順位は、2012年のコンピュータ将棋選手権の順位を、1秒に読む手数は本書内で書かれた数値を記してある。
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人間に勝つコンピュータ将棋の作り方 【あから2010を生み出したアイデアと工夫の軌跡】 |
コンピュータ将棋協会/監修 瀧澤武信,松原仁,古作登,小谷善行,鶴岡慶雅,山下宏,金子知適,保木邦仁,伊藤毅志,竹内章,篠田正人,橋本剛/著 技術評論社 ISBN:978-4-7741-5326-1 2012年9月 \1,974(5%税込) 304p/19cm |
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プロローグ 「清水市代女流王将VSあから2010 平手一番勝負」(松原仁) 第1章 負け続けた35年の歴史(瀧澤武信) 第2章 コンピュータ将棋のアルゴリズム(小谷善行) 第3章 激指の誕生(鶴岡慶雅) 第4章 YSSの誕生(山下宏) 第5章 GPS将棋の誕生(金子知適) 第6章 数の暴力で人間に挑戦!――Bonanzaの誕生(保木邦仁) 第7章 文殊の誕生、あから2010の人間への挑戦(伊藤毅志,金子知適,保木邦仁) 第8章 習甦の誕生(竹内章) 第9章 プログラムの主戦場Floodgateの切磋琢磨(篠田正人) 第10章 コンピュータ将棋の弱点を探る――対コンピュータ将棋ソフトウェア、人間の効果的戦略(古作登) 第11章 女流王将戦一番勝負(橋本剛) エピローグ 「名人に勝つXデイの後で」(松原仁) ◆内容紹介 「人間対コンピュータ」どちらが能力が上なのか? 創造性の点においてコンピュータは人間より劣るもの,と思われるが将棋ではどうなのか。清水女流王将とあから2010との対局はさまざまな反響を呼び起こした。本書は,単に人間に勝つ,というよりも「人間に勝てるコンピュータ」を人間がどのように開発していったのか,その過程を開発者自らが書き下ろした。「激指」「GPS将棋」「Bonanza」「YSS」などの強豪プログラムの設計思想から導かれる戦いの歴史。 |
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zoom |
コンピュータ将棋の進歩(6) プロ棋士に並ぶ |
松原仁 共立出版 ISBN:978-4-320-12321-2 2012年5月 \2,300(5%税込) 144p/21cm |
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第1章 「Bonanza4.1.3」ソースコード 第2章 「GPS将棋」の評価関数とコンピュータ将棋による棋譜の検討 第3章 コンピュータ将棋プログラム「大槻将棋」 第4章 「激指」の最近の改良について―コンピュータ将棋と機械学習― 第5章 コンピュータ将棋における合議アルゴリズム 第6章 難問詰将棋をコンピュータで解く 第7章 Xデイはすぐそこまで来ている ◆内容紹介 これまで約15年の間にコンピュータ将棋もプロ棋士に迫るレベルに進歩し、トッププロ棋士に勝つXデイがすぐそこまで近づいてきた。2007〜2010年のコンピュータ将棋選手権の優勝ソフトについて,開発者らがここまで強くなった理由とまだ改善が必要な部分について詳しく解説するとともに,これからXデイまでの道のりを概観する。 |
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(オリジナル版) zoom (文庫版) zoom |
われ敗れたり コンピュータ棋戦のすべてを語る |
米長邦雄 中央公論新社 ISBN:978-4-12-004356-7 2012年2月 \1,365(5%税込) 189p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:随時挿入 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 将棋ソフトに興味がある人向き |
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中公文庫 われ敗れたり コンピュータ棋戦のすべてを語る |
米長邦雄 中央公論新社 ISBN:978-4-12-206448-5 2017年8月 \778 218p/15cm |
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第1章 人間を凌駕しようとするコンピュータ将棋ソフト 第2章 後手6二玉への道 第3章 決戦に向けて 第4章 1月14日、千駄ヶ谷の戦い 第5章 記者会見全文 第6章 コンピュータ対人間、新しい時代の幕開け 第7章 自戦解説 第8章 棋士、そして将棋ソフト開発者の感想 ◆内容紹介 ニコニコ生放送で100万人が見守った第1回将棋電王戦「米長永世棋聖vs.ボンクラーズ」。その激闘の裏側には何があったのか。羽生善治2冠ほかプロ棋士たちの観戦記付き。 ◆内容紹介(文庫版) 2012年1月14日に行われた「第1回将棋電王戦」。引退から8年、この日のために酒を断ち、コンピュータ将棋を徹底的に研究してきた米長永世棋聖は、後手番初手の6二玉から、序盤は計算通りの指し手で圧倒的優勢を築く。しかし、中盤の「勝負を避けた一手」を境に形勢は逆転し、終盤は最強コンピュータ「ボンクラーズ」の独壇場となった――。将棋ファンの注目を集めた世紀の対局の自戦記を文庫化。“この本は、私の将棋界への遺言書になるかもしれません”。 |
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第1回電王戦:▲ボンクラーズvs△米長邦雄永世棋聖についてまとめた本。 2012年1月14日。米長は、コンピュータソフト「ボンクラーズ」に敗れた。引退後8年経過しているとはいえ、(男性)棋士、しかも元名人が公の場でコンピュータに敗れた、歴史的な日である。 この対局はニコニコ動画で中継され、多くの人間がリアルタイムで観戦していた。その中で指された、米長の「秘策・2手目△6二玉」。人間のプロ棋士相手には指されることのなかったこの手に、賛否両論が集中した。 本書は、「第1回電王戦:ボンクラーズvs米長邦雄」をまとめ、記録した本、ではある。しかし、米長が本書で最も伝えたかったことを総括すると、「△6二玉を選んだ意味、深淵を伝えたい、分かってほしい」──これに尽きるように感じる。 そして二番目は、「コンピュータ対策のために自分のスタイルを捨てることは是か非か」。これについては、米長は持論を述べるとともに、次に戦う棋士への問いかけとしている。 各章の内容を簡単に紹介していこう。……レビューの続きを読む(2012Feb25) |
(オリジナル版) zoom (改題文庫版) zoom |
閃け!棋士に挑むコンピュータ |
田中徹 難波美帆 梧桐書院 ISBN:978-4-340-14003-9 2011年2月 \1,680(5%税込) 256p/19cm |
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新潮文庫 頭脳対決! 棋士vs.コンピュータ |
田中徹 難波美帆 新潮社 ISBN:978-4-1013-8811-3 2013年4月 \578(5%税込) 292p/15cm |
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第1章 日本将棋連盟への挑戦 第2章 「知能」の探求 第3章 天性の勝負師・清水市代 第4章 「あから2010」と多数決合議制 第5章 清水市代女流王将VS.あから2010 第6章 コンピュータが見せた「人間らしさ」 第7章 科学者達が夢見る「アトム」 第8章 ロボットに「心」を宿らせる 第9章 「歴史的一戦」が遺したもの ◆内容紹介(オリジナル版) 2010年10月11日、4つの将棋ソフトの合議で指し手を決める「あから2010」と清水市代女流王将の対局が行われた。 人工知能が棋士の直観力に挑んだ歴史的一戦。その舞台裏には、「知能とは何か」「人間は何か」を解明しようとする科学者たちの熱いドラマがあった―。 ◆内容紹介(改題文庫版) 2010年10月11日、女流王将とコンピュータの歴史的対局が行われた。奇しくも女流棋士界が誕生した年と、情報処理学会の将棋ソフト開発の始まりが同じく35周年を迎えた記念の一戦。最強ソフト「あから2010」を清水市代が迎え撃つ。将棋連盟米長邦雄は「清水は負けない」と断言。人間の“読み”と人工知能の“計算”の対決、「勝利」はどちらに!? 『閃け! 棋士に挑むコンピュータ』改題。 |
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PHP新書(711) コンピュータvsプロ棋士 名人に勝つ日はいつか |
岡嶋裕史 PHP研究所 ISBN:978-4-569-79435-8 2011年1月 \756(5%税込) 198p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:随時挿入 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 将棋ソフトに興味がある人向き |
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第1章 渡辺竜王との夢の対局 第2章 ディープブルーが勝利した日 第3章 将棋ソフトが進歩してきた道 第4章 「手を読む」と「局面を評価する」は違う 第5章 局面をどう評価するか 第6章 清水市代女流王将vs「あから2010」 第7章 名人に勝つ日 ◆内容紹介 佐藤康光九段「やはり人の感覚ではない」 藤井猛九段「筋ってもんがないですね」 清水市代元女流四冠「人間に近いと感じた。胸が熱くなった」 コンピュータがプロの将棋棋士に初めて勝利を収めた。2010年10月11日、清水市代女流王将(当時)に公開対局で将棋ソフトの合議「あから2010」が勝利したのだ。チェスのチャンピオンにコンピュータ「ディープブルー」が勝利を収めて13年、渡辺明竜王と「最強の将棋ソフト」ボナンザの激闘から3年、ついに「知性の象徴」をめぐる人間とコンピュータの歴史の新しい扉が開かれた。 人間の頭脳に挑む将棋ソフトはいかに進歩してきたのか。その指し手はどのように決定され、人間の思考とどこがどのように違うのか。「読み」と「局面評価」はどのように行うのか。 清水女流と「あから2010」の激戦譜を辿りながら、コンピュータの思考の特徴を浮き彫りにする。さらに、名人に勝利するのはいつの日か、そのために乗り越えるべき課題とは何なのか、考える。 |
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コンピュータ将棋ソフトと人間との戦いについて書かれた本。 2010年10月11日、コンピュータ将棋ソフト「あから2010」が清水女流王将に勝利した。2007年3月に「Bonanza vs 渡辺竜王」が企画され、渡辺が僅差で勝ったことを覚えている人も多いと思うが、今回はコンピュータが公式の場でトップレベルの女流棋士を破ったのである。 「あから」は強豪ソフトの激指、ボナンザ、YSS、GPS将棋による「合議制」を採用し、より良い指し手を選ぼうとしたもの。 「清水vsあから」の概要については、下記リンクを参照してほしい。 ・「トッププロ棋士との特別対局 「清水市代女流王将vs.あから2010」について」(情報処理学会) 報道関係者向けのプレスリリース。 本書は、「清水vsあから」を中心に、コンピュータ将棋の歴史と現状、そして今後の課題などについて、コンピュータ将棋の知識があまりない人にも理解できるように、分かりやすく書かれた本である。……レビューの続きを読む(2011Feb12) |
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SGCライブラリ 59 臨時別冊・数理科学2007年11月 コンピュータ将棋の頭脳 人間に追いつく日はいつ? |
小谷善行 サイエンス社 ISSN:4910054701173 2007年11月 \1,500(5%税込) 128p/26cm |
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サイエンス社の該当ページ ※さらに詳しい内容紹介は個別ページを参照 第1章 プロローグ 第2章 コンピュータ将棋ことはじめ 第3章 将棋の探索 第4章 評価関数 第5章 将棋の探索 2 第6章 プロの棋譜から強いコンピュータ将棋が作れるか 第7章 トランスポジション・テーブル−同じ計算を再度しないこと 第8章 詰探索の理念 第9章 詰将棋ルーチンのアルゴリズム 第10章 詰将棋の論理 第11章 詰将棋の自動生成 第12章 見込みのあることと,見込みのないこと 第13章 学習とチューニング 第14章 コンピュータ将棋選手権の結果とコンピュータ将棋選手権の予測 第15章 コンピュータ将棋対人間の対戦と人間を打ち負かす日 第16章 コンピュータ将棋システムとその開発者 第17章 エピローグ ◆内容紹介 月刊「数理科学」に連載された「将棋を指すコンピュータの数理」(2004年 1月号〜2006年 1月号)に,最近の発展を加筆して一冊にまとめた.コンピュータ将棋の今後の動向を占う格好の書. |
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角川ワンテーマ21 ボナンザVS勝負脳 ―最強将棋ソフトは人間を超えるか |
保木邦仁 渡辺明 角川グループパブリッシング ISBN:978-4-04-710107-4 2007年8月 \720(5%税込) 182p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★ 図面:たまに挿入 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 初段程度の棋力+コンピュータ将棋に少し造詣がある人向き |
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※各章の詳しい内容は個別ページを参照。
◆内容紹介 |
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コンピュータ将棋について、ソフト開発者とトップレベルのプロ棋士の考えを述べた本。 21世紀に入り、将棋ソフトがだんだん有段者の力を持つようになってきて、「激指」や「東大将棋」がしのぎを削っていたある日──。“将棋の素人”が作ったフリーソフトが突如ネットに出現し、大きな話題を呼んだ。それまでのソフトと違って攻めの力がすさまじく、アマ高段者や奨励会員が次々とやられた。そしてそのソフトはコンピュータ将棋選手権に出場し、「普通のノートパソコン」で初出場初優勝を飾った。それが「ボナンザ」である。 2007年からスタートした初のネット棋戦「大和証券杯ネット将棋・最強戦」のオープニング・エキシビジョンマッチとして、「ボナンザvs渡辺竜王」の対決が実現。ボナンザは敗れはしたものの、終盤まで渡辺に冷や汗をかかせたことは記憶に新しい。本書は、その「ボナンザvs渡辺」戦の前後について、当事者である二人(開発者と対局者)が将棋ソフトを語ったものである。……レビューの続きを読む(2007Oct10) |
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Java将棋のアルゴリズム アルゴリズムの強化手法を探る |
池 泰弘 工学社 ISBN:978-4-7775-1241-6 2007年4月 \1,995(5%税込) 239p/24cm/CD-ROM付 |
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【付録】(1)CSA将棋等との接続
(2)速度の向上 (3)TCP/IPプロトコルへの対応 |
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アマトップクラスに迫る コンピュータ将棋の進歩(5) |
松原仁/編著 共立出版 ISBN:4-320-12154-6 2005年12月 \2,730(5%税込) p/21cm |
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1章 YSS--『コンピュータ将棋の進歩2』以降の改良点 2章 将棋プログラムTACOSのアルゴリズム 3章 その後の1八玉裸玉問題のコンピュータ解析について 4章 将棋の認知科学的研究 5章 未来への心構え 付録 名人を目指すコンピュータ将棋の課題--第14回世界コンピュータ将棋選手権の棋譜分析 ◆内容紹介(共立出版ホームページより) 本書は「コンピュータ将棋の進歩」シリーズの第5巻にあたる。最新のコンピュータ将棋の研究成果を論文集のかたちでまとめたものである。前著『アマ4段を超える−コンピュータの将棋の進歩(4)』(2003年刊行)以降もコンピュータ将棋は順調に強くなり,ついに,アマ5段の実力をもつに至った。もうすぐプロ棋士のレベルに達すると期待される。実際のプログラムのアルゴリズムの解説やコンピュータ将棋の強さの分析など多面的に解説している。 |
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コンピュータ将棋のアルゴリズム |
池 泰弘 工学社 ISBN:4-7775-1110-3 2005年2月 \1,995(5%税込) 223p/24cm/CD-ROM付 |
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【付録】(1)CSA将棋等との接続
(2)速度の向上 (3)TCP/IPプロトコルへの対応
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アマ4段を超える コンピュータ将棋の進歩(4) |
松原仁/編著 共立出版 ISBN:4-320-12074-4 2003年7月 \2,300 148p/21cm |
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1章 将棋プログラム「激指」 2章 将棋プログラムKFEnd における探索 3章 Field-Programmable Gate Array による将棋専用プロセッサの開発 4章 次の一手形式によるコンピュータ将棋の評価(その二) 5章 df-pn アルゴリズムと詰将棋を解くプログラムへの応用 6章 衝立詰将棋を解くプログラム 7章 人工知能の行き詰まりとコンピュータ将棋 ◆内容紹介(共立出版ホームページより) コンピュータ将棋はさらに強くなり,持ち時間が短い対局ではアマチュア4段を超える実力を示すようになった.また,すでにプロ棋士の実力を超えているコンピュータ詰将棋についても,ほぼ研究が完成の域に達しつつある.本書ではコンピュータ将棋の現在の最高峰のひとつである激指ならびにコンピュータ詰将棋の最高峰である長井詰めについてその開発者自らが中身について解説している.さらにコンピュータ将棋にまつわる最新の研究成果を集めている. |
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岩波 科学ライブラリー(90) コンピュータは名人を超えられ るか |
飯田弘之 岩波書店 ISBN:4-00-006590-4 2002年9月 \1,100 117p/19cm |
[総合評価] |
難易度:★★☆ 図面:たまに挿入 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:A 中級以上向き |
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◆内容紹介 |
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1997年5月、チェスの王者(カスパロフ)がコンピュータ(ディープブルー)に番勝負で敗れた。このことは世界にも、また将棋界にも大きな衝撃を与えた。ただし、この対決は人間にとってかなり不利な条件であった。そして人間にはリベンジの機会が与えられないまま、ディープブルーは引退してしまった。 さて、将棋の方はどうか。将棋はチェスとよく似たゲームだが、駒の再使用ルールがあるためチェスよりも複雑である。また、盤が広いのに駒の足が遅いので、序盤の体系化は進んでいない。それでも著者は、「コンピュータがプロの名人に勝つのは2012年」と予測する。プロ棋士であり、かつ研究者でもある(静岡大教授)のは彼ただ一人だから、この発言には説得力がある。本書では、コンピュータ将棋が強くなるための工夫の歴史と、今後の動向が解説されている。 内容的には、大学の特別講義や概論レベル。専門知識がなくても読めるようになっているが、コンピュータの基礎知識と将棋の実力はある程度必要(「形勢判断」が分かるくらいならば大丈夫)。たまに眠くなることもあったが、比較的スムーズに2時間くらいで読むことができた。本書を読めば、最新の将棋ソフトで何が行われているかを知ることができる。基礎知識が身につくので、将棋ソフトを選択するときに参考になるだろう。本書だけで将棋ソフトを開発するのはちょっとムリ(笑)。(2003Feb08) |
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コンピュータ将棋の進歩(3) |
松原仁/編著 共立出版 ISBN:4-320-02956-9 2000年5月 \2,300 122p/21cm |
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1章 IS将棋のアルゴリズム 2章 金沢将棋のアルゴリズム 3章 SUPER‐SOMA―将棋における(全体)静的取り合い評価 4章 逆算法による詰将棋の自動創作 5章 計算機による逆算式詰将棋創作の支援 6章 裸玉詰将棋問題の創作 7章 どのコンピュータ将棋 がつよい?―コンピュータ将棋選手権の成績を集計する ◆内容紹介 本書は、『コンピュータ将棋の進歩』『コンピュータ将棋の進歩(2)』の続編として、最近のコンピュータ将 棋の研究開発の現状を論文集の形でまとめたものである。論文のテーマの推移から、 この5、6年のコンピュータ将棋の急速な進歩を知 ることができる。 |
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コンピュータ将棋の進歩(2) |
松原仁/編著 共立出版 ISBN:4-320-02892-9 1998年5月 \2,300 150p/21cm |
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1章 共謀数を用いた詰将棋の解法
2章 並列に詰将棋を解くプログラム―多数のUNIXワークステーションを利用 して 3章 詰将棋問題の自動生成アルゴリズム 4章 必至問題を解くプログラム 5章 次の一手形式によるコンピュータ将棋の評価 6章 YSS―そのデータ構造、およびアルゴリズムについて 7章 コンピュータチェスからコンピュータ将棋へ |
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Information &
Computing (45) コンピュータ将棋 あなたも挑戦してみませんか |
小谷善行 吉川竹四郎 柿木義一 森田和郎 サイエンス社 ISBN:4-7819-0581-1 1990年5月 \1,200 133p/21cm |
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