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■次の一手問題集(実力養成系)の本 1980-1989  
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書名 著者 発行 備考
終盤の定跡(3) 実践編 週刊将棋/編 '89.9  
終盤の定跡(2) 応用編 週刊将棋/編 '89.9  
すぐに役立つ 将棋・棋力テスト 花村元司 '89.6  
次の一手「中・終盤の攻防」 小林健二 '89.5  
スーパートリック109 森信雄 '88.8  
新・米長の次の一手 米長邦雄 '88.1  
一・二級問題集 将棋段級模擬テスト 二上達也 '87.2 1980年の新装版
三・四級問題集 将棋段級模擬テスト 二上達也 '87.2 1980年の新装版
五・六級問題集 将棋段級模擬テスト 二上達也 '87.2 1979年の新装版
七・八級問題集 将棋段級模擬テスト 二上達也 '87.2 1979年の新装版
九・十級問題集 将棋段級模擬テスト 二上達也 '87.2 1979年の新装版
将棋次の一手 増山雅人 '86.7  
だから負ける この悪手 永井英明 '86.7  
初段にアタック 週刊将棋/編 '85.9  
将棋問題集 安恵照剛 '85.5  
内藤の次の一手 内藤国雄 '85.4  
書名 著者 発行 備考
加藤の勝つ次の一手 加藤一二三 '84.11  
谷川将棋 天才この一手 白井宇一 '84.5  
将棋つぎの一手入門 高橋タクミ/漫画 '83.10  
大山康晴の次の一手 大山康晴 '82.7  
大山流勝負どころ 大山康晴 '81.7  
中原の一問一答99題 中原誠 '81.3  
実力テスト 内藤国雄 '80.12  
将棋つぎの一手 原田泰夫・田辺忠幸 '80.12  
なぜ疑問手か? 石田和雄 '80.6  
一・二級問題集 将棋段級模擬テスト 二上達也 '80.6  
将棋実力クイズ集 松田茂行 '80.4 1973年の「将棋実力早わかり」の改題版
三・四級問題集 将棋段級模擬テスト 二上達也 '80.2  
スラスラ捌く 攻防手筋集 大山康晴 '80.1  
スラスラ咎める 将棋悪手集 青野照市 '80.1  



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(文庫版)
終盤の定跡(3)実践編(MYCOM将棋文庫)
終盤の定跡(3) 実践編
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週刊将棋/編
毎日コミュニケーションズ
ISBN:4-89563-535-X
1989年9月
\874
212p/18cm

[総合評価]
C

難易度:★★★★
見開き1問(図面3枚)
内容:(質)B(量)B
レイアウト:B
解説:C
有段者向き
(オリジナル版)

(文庫版)
MYCOM将棋文庫(9)
終盤の定跡 実践編
攻防の妙技を味わう
個別ページへ
毎日コミュニケーションズ/編
毎日コミュニケーションズ
ISBN:4-8399-1053-7
2003年4月
\700
224p/16cm
(↓オリジナル版)
二段クラス 攻めの定跡=14問/受けの定跡=8問/攻防の定跡=13問 計35問
70p
三段クラス 攻めの定跡=11問/受けの定跡=11問/攻防の定跡=13問 計35問
70p
四段クラス 攻めの定跡=10問/受けの定跡=10問/攻防の定跡=14問 計34問
68p

◆内容紹介
“基本”“応用”が身についたら、あとはひたすら“実践”あるのみ。本書は週刊将棋の「段級位認定次の一手」二〜四段クラスからの104問を精選。手ごわい難問があなたの挑戦を待ち受ける。「攻め」「受け」「攻防」の定跡をパーフェクトに覚えれば、あなたも終盤が楽しくなります。

次の一手問題集。週刊将棋誌の「段級位認定次の一手」から、終盤関係の有段者問題を集めたもの。過半数正解なら四段確定とのこと。

本書では、問題と同じページに正解率(週刊将棋掲載時の)が載っていて、難易度表示の代わりになっている。正解率は93%〜11%と様々だ。合計9パートに分かれていて、それぞれ正解率の高い順(易しい順)に問題が並んでいる。

よくある「週刊将棋系・次の一手問題集」なので、問題をたくさん解きたい方にオススメ。数ある問題集の一つとしてどうぞ。(2003Apr20)



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(文庫版)
終盤の定跡(2)応用編(MYCOM将棋文庫)
終盤の定跡(2) 応用編
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週刊将棋/編
毎日コミュニケーションズ
ISBN:4-89563-534-1
1989年9月
\874
212p/18cm

[総合評価]
C

難易度:★★★
前半:見開き2問
 (解説部は図面なし)
後半:見開き1問
 (解説部は図面2枚)
内容:(質)B(量)B
レイアウト:B
解説:B
中級〜上級向き
(オリジナル版)

(文庫版)
MYCOM将棋文庫8
終盤の定跡 応用編
最終局面を支配する
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毎日コミュニケーションズ/編
毎日コミュニケーションズ
ISBN:4-8399-1052-9
2003年4月
\700
215p/15cm
(↓オリジナル版)
上級位クラス 攻めの定跡=40問/受けの定跡=6問/攻防の定跡=24問 計70問
70p
初段クラス 攻めの定跡=28問/受けの定跡=4問/攻防の定跡=36問 計69問
138p

◆内容紹介
将棋上達への早道はまず終盤力をつけることだ。本書は週刊将棋の「段級位認定次の一手」上級位クラスと初段クラスから139問をピックアップ。“基本編”で身につけた終盤の定跡を、実戦形式のトレーニングによってさらに応用力を高めます。これで終盤戦はあなたのもの。/

次の一手問題集。週刊将棋誌の「段級位認定次の一手」の上級者クラス・初段クラスから、終盤関係の問題を集めたもの。

本書では、問題と同じページに正解率(週刊将棋掲載時の)が載っていて、難易度表示の代わりになっている。正解率は、上級位クラスで99%〜17%、初段クラスで96%〜15%と様々だ。合計6パートに分かれていて、それぞれ正解率の高い順(易しい順)に問題が並んでいる。ちなみに本書では選択肢なし。また、ヒントも書かれていて、ヒントを見てから解くと難易度がかなり下がる。1回目はヒントを見て、2回目はヒントを隠すと良いだろう。

よくある「週刊将棋系・次の一手問題集」なので、級位者で問題をたくさん解きたい方に薦めたい。数ある問題集の一つとしてどうぞ。(2003May01)


すぐに役立つ将棋・棋力テスト すぐに役立つシリーズ
すぐに役立つ
将棋・棋力テスト
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花村元司
棋苑図書
ISBN:4-87365-057-7
1989年6月
\874
248p/18cm
   
序盤の部
中盤の部
終盤の部
必至の部
詰将棋の部
 


次の一手「中・終盤の攻防」
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実力養成100問(2)
次の一手「中・終盤の攻防」
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小林健二
創元社
ISBN:4-422-75022-4
1989年5月
\850
204p/18cm
   
・次の一手問題=100問
 第1問〜第40問 居飛車対振り飛車戦の攻防
 第41問〜第80問 矢倉戦の攻防
 第81問〜第100問 奇襲戦法・その他の攻防

◆内容紹介
中盤以降の将棋には、各人の力量や大局観が要求される。たとえうまく仕掛けたとしても、有利なまま終盤戦へもっていくのは至難の術である。振り飛車戦、矢倉戦、さらに石田流や鬼殺しの奇襲戦法まで、生きた問題を考えることにより、仕掛けたそのあとの中・終盤のコツを覚えよう。
 


スーパートリック109 スーパートリック109
盤上に潜む、109のトリックを見破れ!!
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森信雄
日本将棋連盟
ISBN:4-8197-0304-8
1988年8月
\880
222p/19cm
   
・次の一手問題=109問

◆内容紹介(表紙見返しより)
昔に比べ、次の一手の問題は単行本や雑誌の中の掲載も含め飛躍的に増大している。しかしそれらの中には実戦譜そのままで、複雑な割には解答を見てもスッキリしないものもあるようだ。その点本書はすべてが創作した問題集であるため、解後感は抜群のものがある。また作者のいたずら心が随所にあり、読者にも楽しんでいただけるはずである。本書は将棋世界誌の附録「トリック39」「新トリック39」を修正し、新たに31種の新作を加えて構成した。あなたも上達の一助として、鬼才、森信雄の奇手、妙手にアタックしてみよう。
 


新・米長の次の一手
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米長上達シリーズ(3)
新・米長の次の一手
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米長邦雄
昭文社
ISBN:4-398-23503-5
1988年1月
\550
158p/16cm

[総合評価]
C

難易度:★★☆
〜★★★★☆

見開き1問
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解答の裏透け:
解説:A
中級〜高段向き
第1章 矢倉編(32問題)
第2章 居飛車編(20問題)
第3章 振飛車編(22問題)

◆内容紹介(「はじめに」より抜粋)
本書は昭和55年から62年前半までの私の実戦の勝局から、妙手・好手を選び出し、中級以下の方にも解けるようにヒントを加えて出題したものです。
判定棋力の割合実戦次の一手問題集。

本書の問題は、1980年〜1987年の米長の実戦から出題されている。このころは米長の全盛期ともいえる時期で、十段・王将・棋聖・棋王をあわせて14期獲得。一時は四冠王にもなっている。

各問には制限時間と棋力判定が設定されている。基本的に制限時間は各5分(第2問だけ10分)。判定棋力は5級から六段までさまざま。右図は問題の割合を円グラフにしたもので、初段〜三段の問題が大半を占めている。

基本的には前シリーズ(棋王米長の将棋教室)の『実戦居飛車次の一手』(米長邦雄,昭文社,1978)などと同様の構成。問題図の説明が100字程度で書かれているが、アマ高段者は文章を見ないことで難易度の調節が可能。最善手ではなく、勝負手を問う問題もあるが、それはヒントにちゃんと書かれている。

問題数があまり多くないことと、対象棋力が絞られていないことからCとしたが、解説はかなり詳しくて結構良い。「米長の将棋」シリーズで見かけた将棋も時々あったので、この当時の実戦集などを並べてから挑戦すると、さらに効果が上がると思う。(2010May11)

※誤植・誤字
p48解答図 △8一飛がない
p58 ×「後手は歩切れないので」 ○「後手は歩切れなので」
p60 ×「▲8六歩△同飛▲8七歩△同成銀…」 ○「▲8五歩△同飛▲8六歩△同飛▲8七歩△同成銀…」


将棋次の一手 実用文庫
将棋次の一手
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増山雅人
弘文出版
ISBN:4-87520-140-0
1986年7月
\700
252p/16cm
   
1章 次の一手基礎編
2章 次の一手戦型別編
3章 次の一手読み切り編

◆内容紹介
一局の将棋の断面図が「次の一手」だ。だから、自分の指している将棋の途中図という理解こそ、将棋上達に役立つ「次の一手」の正しい読み方になる。本書は"基礎編""戦型別編""読み切り編"と各編に分けてある。段階に応じてチャレンジすれば、目標の初段も、すぐ目の前だ!!
 



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サラブレッド・ブックス(439)
必勝の手筋─うそ手の裏に本手あり
だから負ける この悪手
誰も教えなかった逆発想の上達法
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永井英明
二見書房
ISBN:4-576-86073-9
1986年7月
\790
250p/17cm

[総合評価]
D

難易度:★★★
図面:見開き4枚
内容:(質)B(量)B
レイアウト:A
解説:C
初級〜中級向き
はじめに "わるい手"を指さないと上達しない 3p
プロローグ 勝負の死命を制した、この一手 12p
第1章 手筋を知らないから負ける手を指す 28p
第2章 うそ手を指したら勝てるわけがない 42p
第3章 《うそ手探し》負ける一手はどれか、82の挑戦(82問) 84p
第4章 《詰めの一手》終盤で負けの手を指さない30の挑戦(3O問) 22p
第5章 《自己判定問題》あなたの棋力が見えてくる(56問) 40p
第6章 《Q&A》将棋 これだけは知ってほしい 9p
やや異色の次の一手問題集。前半は手筋の解説で、後半は次の一手問題。「弱い人は好手で勝つのではなく、悪手を指すから負ける」という発想のもと、悪手探しに精を出すという、ユニークな本だ。ただし、悪手探しは2章と3章のみ。他は平凡な次の一手問題集と大差ない。

このコンセプト自体は非常に良かった。確かに初級者には、好手の感動を知ることも大切だが、勝率を上げるにはまず悪手を減らすことである。大山の名言に「凡手は妙手に優る」というのもあるし。ただ、解説があまりにも淡白である。この解説で「あっ、そうか」と思えるのならすでに有段者、本書を読む必要がない。これで解説が良ければ、伝説の奇書(いい意味で)になったかもしれないのに……非常に残念な一冊である。(2003Jun20)



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週将ブックスオレンジシリーズ(2)
この一冊で免状がとれる
初段にアタック
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週刊将棋/編
毎日コミュニケーションズ
ISBN:4-89563-502-3
1985年9月
\680
230p/18cm

[総合評価]
B

難易度:★★★
見開き1問(図面2枚)
内容:(質)B(量)B
レイアウト:A
解説:A
中級〜上級向き
歩の手筋=18問/攻めの手筋=18問/受けの手筋=13問/攻防=4問/寄せの手筋=18問/返し技=18問/奇手・妙手=16問
・初段認定問題=12問(初段認定…12問全問正解、1級…10〜11問、2級…8〜9問、3級…6〜7問)
次の一手問題集。週刊将棋誌の「段級位認定次の一手」から、105問+12問をテーマ別に精選。ヒント付き、候補手はなし。よくある「週刊将棋系・次の一手問題集」だが、他のものよりも解説が割と丁寧。

巻末の初段認定問題(12問、ノーヒント、解答なし)の答をハガキに書き、応募券を貼付して週刊将棋編集部に送ると、「初段免状を申請できる認定証」がもらえる仕組み。新聞や雑誌の段級認定と違って、1冊だけで認定が受けられるのがウリだった。18年経った現在でも、本書で初段認定が受けられるかどうかは不明…(2003Apr28)


将棋問題集
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将棋問題集
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安恵照剛
晩聲社
ISBN:4-89188-146-1
00369-850146-6999
1985年5月
\1,200
195p/19cm
   
第1章 初段への道 初段になるまでの私の将棋史/初段になるための三つの方法
/初段をめざすにはなにが必要か/二、三段以上をめざす姿勢について
/初心者、中級者、有段者─それぞれの上達法
22p
第2章 練習問題 持駒さがし(6問)/長手数追い詰め(4問)/序盤感覚(5問)/序盤常識(3問)
/定跡問題(9問)/両取り(5問)/大局観(7問)/合駒技術(5問)
/王様さがし(20問)/悪手さがし(5問)/受けの一手(3問)
/勝負の呼吸テスト(7問)/秒ヨミとのたたかい(50問)
132p
第3章 解答篇   36p

・【巻中付録】写真で見る有段者の作法(安恵照剛、蛸島彰子)=15p

 


内藤の次の一手 内藤の次の一手
奇手、妙手が織りなす芸術の世界
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内藤国雄
日本将棋連盟
ISBN:4-8197-0115-0
1985年4月
\680
222p/18cm
   
・次の一手問題=109問

◆内容紹介(まえがきより抜粋)
昔に比べて「次の一手」問題は、単行本や雑誌の中の掲載をも含めて飛躍的に増大しました。数多いそれらの中で本書が持っている特徴は、殆んどが創作した問題であるということです。
いくら考えてもいい手が分からない、そこであきらめて答えを見ると「ここはじっと端歩を突き、相手の動きを見るのが正解」、なんて問題に出会うことがあります。これぞ実戦の味というわけですが、こういうのは私の性に合いません。少なくとも問題として提出する以上は快刀乱麻を断つ式のスカッとした味のもの、解けた場合に満足感をもたらすもの、そういうものであってほしいと思うのです。
 



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加藤の勝つ次の一手
あなたの実力何段?何級?
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加藤一二三
日本将棋連盟
ISBN:4-8197-0114-2
1984年11月
\680
222p/18cm

[総合評価]
A

難易度:★★★☆
4pで1問1答
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解説:
S
読みやすさ:A
中級〜上級向き
次の一手問題=54問
実戦型次の一手問題集。1983年7月〜1984年12月に将棋世界誌に連載された「加藤一二三の勝つ次の一手」に一部加筆・補正をしてまとめたもの。

問題部分には、図面、ヒント、選択肢、難易度(3段階)が書いてある。選択肢はだいたい四択で、問題によってはノーヒント。選択肢には「(1)▲5五同歩(位を取って攻めの拠点にする) (2)▲2四歩(戦いの前に飛車先を突き捨てる) …」など、“その手を選ぶ理由”が書いてある。この問題部分だけでも、他の次の一手問題集に比べると親切で詳しい。

しかし、本書の最大の特徴は、解説が非常に詳しいこと。1問につき解説に3pを充て、感覚(大局観)・読み・棋力判定がビッシリ書いてある。『アマの将棋 ここが悪い!』シリーズに似ているが(このシリーズも良書)、本書の解説はさらに1〜2段階くらい上。考え方重視なので、非常に納得しやすい。なお、各問の棋力判定はちょっと厳しめだが、24とほぼ一致する。

最近のMYCOM系問題集が不満だという方は、ぜひ古本屋か図書館で探してみてください。(2003Nov19)


谷川将棋 天才この一手
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谷川将棋 天才この一手
あなたの天分を試す40問
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白井宇一/編著
池田書店
ISBN:4-262-10108-8
1984年5月
\980
248p/19cm
   
第1章 天才の発想を探る 第1問 最年少の棋譜から(二枚落ち・vs内藤国雄)
〜第35問 目には目を、歯には歯を(vs長谷部久雄)
200p
第2章 横歩取り定跡への挑戦 ・谷川名人と横歩取り戦法(△4五角戦法etc.)
第36問〜第40問
36p

◆内容紹介(はしがきより抜粋)
「え?こんな手があるの!」この本を読んで、天才の指し手に現れた天才性をとっぷりと味わい、心ゆくまで楽しんでください。(中略)本書では、谷川名人の実戦譜の中から「次の一手は?」という40問のクイズ形式で、いっしょに天才の心を探り考えていただくことにしました。

 


将棋つぎの一手入門
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学研まんが 早わかり入門シリーズ (24)
将棋つぎの一手入門
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高橋タクミ/漫画
伊藤果
/監修
学習研究社
ISBN:4-05-004880-9
1983年10月
\680
144p/23cm/H.C.

[総合評価]
C

難易度:★★
見開き1問前後
内容:(質)A(量)C
レイアウト:B
解答の裏透け:−
解説:B(自戦記編は
S
初級〜中級向き
・これが次の一手だ!!=10問
・必至のかけ方をおぼえよう!!(1手必至/3手必至)=10問
・次の一手が勝負を決める(実戦で次の一手をおぼえよう!)=62p
・きみの棋力をためそう(次の一手問題=5問/必死問題=5問)

◆まえがき「読者のみなさんへ」より
学研まんが「早わかり入門シリーズ」は、あなたが上達したいとか、おぼえたいと思っていることを、まんがで、わかりやすく説明した本です。「つめ将棋入門」には、つめ将棋のことが、だれにでもわかるように、駒の形をした図を使ってわかりやすく説明してあります。つめ将棋のつませ方はもちろん、つめ将棋の考え方もくわしくのっているので、実戦でも大いに役立ちます。
まんがで解説した次の一手問題集。全ての漢字がルビ付きで、こども対応。

本書は、さまざまな分野のこども向け入門書シリーズである「学研まんが早わかり入門シリーズ」の一つ。シリーズ中で将棋本は計3冊あり、そのうちの最終巻。

スクリーンショット本書のレイアウトは右図のような感じ(クリックで拡大します)。ちなみに右図は、監修の伊藤果五段(当時)が自戦解説をしているシーンだ。

第1章[これが次の一手だ!!]は、文字通り次の一手問題。主に序盤で、有利にする問題、不利を防ぐ問題を解いていく。

第2章は必至問題。比較的簡単な1手必至と3手必至で、問題の難易度は『寄せが見える本【基礎編】』(森けい二,浅川書房,2004)と同等レベル。

第3章[次の一手が勝負を決める]は、伊藤果の実戦譜1局を徹底解説。「この対局は、ぼくと、ある棋士との実戦ふだ。」(p57)と対局者名は伏せられているが、1981年5月29日の対原田泰夫八段戦(王将戦)棋譜でーたべーす)である。この1局を、初手から投了まで非常に詳しく、分かりやすく解説していく。そのページ数は62p、図面は62枚+参考図多数。要所で次の一手(計18問)をはさみながら、指し手の意味をほとんどごまかすことなく解説していくのはすばらしい。わたしが今まで見た実戦解説の中では、トップクラスの詳しさ・分かりやすさだと思う。

第4章[きみの棋力をためそう]は、次の一手と必至の練習問題。問題の難易度、解説量は第1章・第2章と同程度。

姉妹書の『つめ将棋入門』と比べると、まんがのレベルや構成は同じだが、対象棋力がきっちり絞られている点は好印象。第3章の自戦記編は特に好コンテンツなので、小学生の初級者は機会があればぜひ読んでほしい。(2009Jun05)



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大山康晴の次の一手
将棋・実力テスト次の一手
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大山康晴
日東書院
ISBN:4-528-00483-6
1982年7月
\680
222p/19cm

[総合評価]
C

難易度:★★☆
見開き1問1答
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A(2色刷り)
解説:B
読みやすさ:A
初級〜上級向き
次の一手問題=全100問
序章 次の一手について   6p
第1章 序盤・次の一手 30問 62p
第2章 中盤・次の一手 35問 72p
第3章 終盤・次の一手 35問 72p
実戦型次の一手問題集。

各問ごとにタイトル、ヒント、棋力判定が付属している。選択肢はなし。棋力判定は三段階で、「5分以内で三級、10分以内で五級、15分以内で六級」のようになっている。MAX初段・MIN六級の認定になっているが、タイトルとヒントを見なければ道場三段クラスの人でも解き応えがあると思う。

いろいろな問題がバランスよく織り交ぜられている。問題自体は普通の級位者向けのものと変わらず、「これぞ大山!」というものがあるわけではない。解説は比較的ていねいだが、やや言葉足らずなところがある。

それにしても、リアルな表紙ですなぁ…剃り残しのヒゲまで再現されてますよ。(拡大画像でも微細部は潰れてしまっています。残念(>_<。))大山ファンは必見?? (2003Nov28)


大山流勝負どころ
zoom
大山流勝負どころ
個別ページへ
大山康晴
毎日新聞社
ISBN:4-620-30272-4
0276-500723-7904
1981年7月
\680
202p/18cm
   
・次の一手問題=計97問

◆内容紹介(まえがきより抜粋)
この本では私の対局を生きた素材にして、実戦の感覚を膚で味わい、一局における勝負どころを身に付けてほしいと思います。プロ同士の実戦ですから難問と思いますが、解答を見ずに納得できるまでお考えください。一問の持ち時間は一日。
また付録に正解集計表を設けて、棋力判定の目安といたしました。
 


中原の一問一答99
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中原の一問一答99題
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中原誠
毎日新聞社
0276-500693-7904
1981年3月
\680
206p/18cm

[総合評価]
B

難易度:★★★★
見開き1問
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解答の裏透け:A
解説:A
読みやすさ:B
上級〜有段向き
・次の一手問題=99問

◆内容紹介(裏表紙より)
一局の将棋には必ず勝敗を分けた局面がある。将棋界の第一人者・中原誠名人が過去のタイトル戦の中からその“勝負どころ”をわかりやすく解説。あなたも名人に挑戦してみませんか?
実戦型次の一手問題集。

題材は、約8割が中原の実戦から。さらにそのうちの大部分は、タイトル戦から取材。決め手となった中原の手を当てるものが多いが、実戦では逃した正着を探すものや、相手に指された好手を当てるものもある。他には、駒落ち指導対局や中原が気になる局面からの出題もちらほら。

前半の57問目までは3択形式で、それぞれ点数がつく。もちろん正解は100点だが、致命的な不正解でも60点前後と点数は甘め。58問目以降は選択肢がなくなり、「ワンヒント形式」になる。こちらも解説欄では、正解のほかにいくつかの候補手の解説と点数が示されている。なお、本書では「点数の合計で棋力判断」はしていない。

「中原の実戦からの出題」はさすがに簡単ではなく、有段者クラスの棋力が必要。わたしの正解率は、ちゃんと数えていないが5割〜6割くらいだったか。他では易しめの問題も混じってくる。

最後の方に易しい問題が固まっているのは「?」だったが、全体的には問題・解説ともに良質。『中原の実戦格言99題』とほぼ同じ作りながら、本書の方が不思議と感じが良かった。(2006Jun16)


実力テスト
zoom
内藤国雄次の一手シリーズ
実力テスト
個別ページへ
内藤国雄
金園社
0276-55215-1382
1980年12月
\680
238p/18cm
   
 
 


将棋つぎの一手
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(別バージョン)
将棋つぎの一手
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小学館入門百科シリーズ(92)
将棋つぎの一手
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原田泰夫
田辺忠幸

小学館
ISBN:4-09-220092-7
1980年12月
\490
181p/20cm/H.C.

[総合評価]
B

難易度:★☆
 〜★★☆

見開き1〜2問
内容:(質)B(量)B
レイアウト:A
解答の裏透け:A
解説:B
初級〜中級向き
・【巻頭カラー】格言で学ぼう 将棋上達かるた=7p(格言=40)
・次の一手問題=110問
第1章 基本の手筋を覚えよう=30問
第2章 『三手の読み』で優勢になろう=30問
第3章 必至のかけかたをおぼえよう=30問
第4章 逆転!トン死を考えよう=20問
・【かこみ記事】木村名人の歴史的大長考/神武以来の大天才・加藤(一)九段/中原名人−米長九段の百番指し

◆内容紹介(まえがき「読者のみなさんへ」より抜粋)
この本は、将棋が強くなりたい人のために、将棋の手筋や考え方を、問題形式でたくさんのせてあります。まず基本の手筋を知り、『三手の読み』を身につけ、必至のかけかたをおぼえ、逆転勝ちの方法を学びましょう。
初級者向けの次の一手問題集。全ての漢字がルビ付きで、こども対応。

本書は、さまざまな分野のこども向け入門書シリーズである「小学館入門百科シリーズ」の一つ。シリーズ中で将棋本は計4冊あり、そのうちの3冊目。

レイアウトは2種類あって、第1章と第3章は左下図の活字を使った図面、第2章と第4章は右下図のように一文字駒の写真を使った図面になっている。解説は常に活字の図面。
スクリーンショット1・前半スクリーンショット2・後半
第1章は部分図を使った手筋問題。垂れ歩、焦点の歩からスタートして、基本的な駒の使い方を一通り学べるようになっている。

第2章は全体図を使った次の一手問題。原田が昔から推奨している「三手の読み」をテーマとしているので、解答は1手だけでなく3手先まで答える必要がある。「三手の読み」とは、「こう指す、相手がこう来る、そこでこう指す」という読み方で、ちゃんとした内容の将棋を指すには基本中の基本の考え方である。この章で、三手の読みのクセがつけられるようになっている。

第3章は部分図を使った必至問題で、易しい1手必至21問と3手必至9問。必至を掛けることを覚えたら、もう初段が見えてくるレベルだ。

第4章は全体図を使った実戦詰将棋。3手詰からMAX9手詰。自玉は受けのない状態になっていても、頓死を食らわせて一発逆転する感覚を養える。自玉がどうして受けがないのかまで考えれば、さらにお得。

級位者向けとしては、結構いい感じの問題集である。安価に手に入るならばオススメ。(2009Apr15)


なぜ疑問手か?
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初段に挑戦する将棋シリーズ(2)
なぜ疑問手か?
イモ筋をプロ筋に!!
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石田和雄
創元社
ISBN:4-422-75052-6
2376-750521-4202
1980年6月
\850(初版\680)
222p/18cm

[総合評価]
A

難易度:★★☆
図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
初級〜中級向き
第1章 序盤編 35テーマ 72p
第2章 中盤編 44テーマ 90p
第3章 終盤編 26テーマ 54p

◆内容紹介(表紙より)
将棋を指す上で筋が悪いのは致命的。攻める場合であろうと受ける場合であろうと、本筋の手を指すことこそ確実に勝利をつかむ最短の道である。“イモ筋をプロ筋に”。将棋の本筋を身につけることによって、あなたの棋力は飛躍的に進歩するであろう。

次の一手形式で、筋悪を直していく本。

将棋には「筋悪」という言葉がある。「相掛かりで▲7八銀」「振飛車で▲7七銀」「歩を交換されてすぐに歩を打てしまう」「終盤で玉から遠い駒を取りにいく」…これらはすべて筋悪。本書では「イモ筋」と表現されている。初級者・中級者がつい指してしまうイモ筋を、一つ一つ矯正していこうというのが本書のコンセプトである。

解説は見開き完結型。右上に問題図、右下〜左上でイモ筋の解説、左下で本筋の解説。問題は良質で、解説もかなり詳しい。よく「ここはこう指すところ」と書いてある棋書を見かけるが、本書ではそういう記述は一切ない。必ず納得のいく解説がしてある。ひとことでいえば「アマの将棋ここが悪い!』の第1巻〜第3巻を一冊にまとめました」。(本書の方がずっと早いけど)

すでに初版から25年が経過しているが、いまだに現役本。内容もまだまだ問題なく使えると思う。あえて指摘すれば、28pで「横歩取り△2三歩型で、△2五角に▲3六飛はイモ筋」とあるが、羽生らの研究により現代では「▲3六飛もある」となっている。これ以外の箇所は十分役に立つ。最後の1問だけ、角不成の連発で決めていてあまり実戦的でないが、ご愛嬌でしょう。

地味ながら、級位者に自信を持って薦めたい一冊。

なお、このシリーズ1冊目の『仕掛けの時機』(大内延介,1980)ではたくさんの誤植があったが、本書ではまったく無かった(初版どうしでの比較)。(2005Feb20)


一・二級問題集 将棋段級模擬テスト
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将棋タウンさんthx!

(新装版)
一・二級問題集
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一・二級問題集
将棋段級模擬テスト
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二上達也
成美堂出版
ISBN:
1980年6月
\400
190p/16cm
    (オリジナル版)

(新装版)
一・二級問題集
将棋段級模擬テスト
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二上達也
成美堂出版
ISBN:4-415-04710-X
1987年2月
\550
190p/16cm
 
 


三・四級問題集 将棋段級模擬テスト
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将棋タウンさんthx!

(新装版)
三・四級問題集 将棋段級模擬テスト
三・四級問題集
将棋段級模擬テスト
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二上達也
成美堂出版
ISBN:
1980年2月
\400
190p/16cm
    (オリジナル版)

(新装版)
三・四級問題集
将棋段級模擬テスト
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二上達也
成美堂出版
ISBN:4-415-04709-2
1987年2月
\550
190p/16cm
 
 


スラスラ捌く 攻防手筋集
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(新装版・再新装版)
スラスラ捌く 攻防手筋集攻防手筋集
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MAN TO MAN BOOKS
スラスラ捌く
攻防手筋集
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大山康晴
山海堂
ISBN:4-381-00602-X
1980年1月
\
200p/18cm

[総合評価]
D

難易度:★★★☆
見開き2問(天地逆)
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:B
中級〜上級向き

MAN TO MAN BOOKS
攻防手筋集
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大山康晴
山海堂
ISBN:4-381-07118-2
1994年2月
\874
208p/18cm
次の一手問題=計200問
1.前半の部(第1問〜第100問)
2.後半の部(第101問〜第200問)

◆内容紹介(はしがきより抜粋)
本書は攻めの手筋・受けの手筋を集大成し、200問の問答形式にまとめたものです。(中略)本書では受けを重くみたため、私の実戦譜から取材した問題が多くなりました。そのため、多少難しいかと思われる問題もありますが、解答の指し手を短くし、読者の考えやすいように一つの問題をいくつかに分けて出題してあります。
次の一手問題集。

問題はすべて実戦型の全体図。大山の実戦が題材になっているものが多く、このシリーズとしては難度が高め。中には15手先くらいまで読まなければならないものもある。逆にいえば、本書の問題をしっかり反復練習すれば、かなりの実力がつく。特に受けの力は強化されるだろう。

ただ、本書の問題にはおかしな点がある。普通、次の一手問題では「この局面でもっとも良くなる一手」を答えるものだが、本書では解答が疑問手で、そのまま悪くなってオシマイの物がいくつもある。問題によっては2問セットになっていて正解がフォローされていたりするが、何を答えればいいのか分からない問題が多く、「次の一手問題集」として成立していない。

あえていえば、「平凡な手では悪くなることを読みきる」ことを要求しているらしい。それならば、「○○は悪手です。後手はどう咎めますか」と訊いてくれれば良かった。

問題の質は良いのに、問い方がまずい。惜しく、残念な一冊。(2005Sep13)

 


将棋タウンさんthx!

(復刻版)

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MAN TO MAN BOOKS
スラスラ咎める 将棋悪手集
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青野照市
山海堂
ISBN:4-381-00604-6
1980年1月
\760
200p/18cm

[総合評価]
B

難易度: ★★
見開き2問(天地逆)
内容:(質)A(量)A
解説:B
初級〜中級向き

マンツーマンブックス
中級者向
新装版 将棋手筋練習帖(1)
〜悪手と本筋〜
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青野照市
山海堂
ISBN:4-381-10455-2
2002年12月
\952
200p/18cm
手筋編 攻めの歩(32問)|受けの歩(14問)|
桂香の使い方(14問)|金銀の使い方(18問)|
飛角の使い方(12問)|美濃囲いの崩し方(10問)
200p
実戦編 相居飛車の部(38問)|振飛車の部〔先手居飛車〕(6問)|
振飛車の部〔先手振飛車〕(30問)|駒落ちの部(12問)|
終盤の部(14問)
200p

◆内容紹介
「将棋は悪手で勝負が決まる」と言われる。単純な悪手を指さなくなるよう、やさしい悪手の例を揃えて紹介。

次の一手問題集。

2問1組で、1問目が先手が指した悪手を後手番で咎める問題、2問目が先手は悪手を指さずにどうすればチャンスを生かせたかを問う問題、という面白い構成になっている。論より証拠、下図をご覧いただこう。

 

左図が本書の第1問(後手番)。▲2三歩と打ってしまった局面だが、これはチャンスを逃した悪手。△3一角と引けばこれ以上の攻めがなく、先手の失敗型となる。右図が第2問で、第1問の一手前の局面(先手番)。ここで▲2四歩と垂らせば、次の▲2三歩成が受からず先手の成功型となる。

このように、初心のころについやってしまいがちな悪手を指摘し、筋の良い本手に導くのが本書の特長である。そういえばわたしも初心のころは左図のような失敗をした覚えがあります。それも頻繁に(笑)。

問題が進むにつれて少しずつレベルが上がり、最終的には上級クラスの問題になる。レベルの上がり方が自然なので、10級クラスの人が本書を全て終えるころには、5級以上になっていると思う。解説もこのシリーズの中ではまずまず親切。(やっぱり書く人によって違うらしい)(2003Jun22)


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