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■将棋つぎの一手入門

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将棋つぎの一手入門
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学研まんが 早わかり入門シリーズ (24)
将棋つぎの一手入門
[総合評価] C

難易度:★★

見開き1問前後
内容:(質)A(量)C
レイアウト:B
解答の裏透け:−
解説:B(自戦記編は
S
初級〜中級向き

【漫 画】 高橋タクミ 【監 修】 伊藤果
【出版社】 学習研究社
発行:1983年10月 ISBN:4-05-004880-9
定価:680円 144ページ/23cm/H.C.


【本の内容】
・これが次の一手だ!!=10問
・必至のかけ方をおぼえよう!!(1手必至/3手必至)=10問
・次の一手が勝負を決める(実戦で次の一手をおぼえよう!)=62p
・きみの棋力をためそう(次の一手問題=5問/必死問題=5問)

◆まえがき「読者のみなさんへ」より
学研まんが「早わかり入門シリーズ」は、あなたが上達したいとか、おぼえたいと思っていることを、まんがで、わかりやすく説明した本です。「つめ将棋入門」には、つめ将棋のことが、だれにでもわかるように、駒の形をした図を使ってわかりやすく説明してあります。つめ将棋のつませ方はもちろん、つめ将棋の考え方もくわしくのっているので、実戦でも大いに役立ちます。


【レビュー】
まんがで解説した次の一手問題集。全ての漢字がルビ付きで、こども対応。

本書は、さまざまな分野のこども向け入門書シリーズである「学研まんが早わかり入門シリーズ」の一つ。シリーズ中で将棋本は計3冊あり、そのうちの最終巻。

スクリーンショット本書のレイアウトは右図のような感じ(クリックで拡大します)。ちなみに右図は、監修の伊藤果五段(当時)が自戦解説をしているシーンだ。

第1章[これが次の一手だ!!]は、文字通り次の一手問題。主に序盤で、有利にする問題、不利を防ぐ問題を解いていく。

第2章は必至問題。比較的簡単な1手必至と3手必至で、問題の難易度は『寄せが見える本【基礎編】』(森けい二,浅川書房,2004)と同等レベル。

第3章[次の一手が勝負を決める]は、伊藤果の実戦譜1局を徹底解説。「この対局は、ぼくと、ある棋士との実戦ふだ。」(p57)と対局者名は伏せられているが、1981年5月29日の対原田泰夫八段戦(王将戦)棋譜でーたべーす)である。この1局を、初手から投了まで非常に詳しく、分かりやすく解説していく。そのページ数は62p、図面は62枚+参考図多数。要所で次の一手(計18問)をはさみながら、指し手の意味をほとんどごまかすことなく解説していくのはすばらしい。わたしが今まで見た実戦解説の中では、トップクラスの詳しさ・分かりやすさだと思う。

第4章[きみの棋力をためそう]は、次の一手と必至の練習問題。問題の難易度、解説量は第1章・第2章と同程度。

姉妹書の『つめ将棋入門』と比べると、まんがのレベルや構成は同じだが、対象棋力がきっちり絞られている点は好印象。第3章の自戦記編は特に好コンテンツなので、小学生の初級者は機会があればぜひ読んでほしい。(2009Jun05)


【他の方のレビュー】(外部リンク)
毎日は書かないダラダラブログ




【関連書籍】

[ジャンル] 
次の一手問題集
[シリーズ] 学研まんが 早わかり入門シリーズ
[著者] 高橋タクミ 
伊藤果
[発行年] 
1983年

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