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■実戦集(棋譜解説・観戦記など)2010-2019  
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書名 著者 発行 備考
大山VS升田 全局集 将棋世界/編 '16.12  
将棋観戦記コレクション 後藤元気/編 '16.8 オムニバス
将棋戦型別名局集4 三間飛車名局集 石川陽生 '16.5 三間飛車
週刊将棋30年史 アマプロ平手戦・対コンピュータ将棋編 週刊将棋/編 '16.4  
将棋戦型別名局集3 矢倉名局集 高橋道雄/解説 '16.3 矢倉
将棋戦型別名局集2 四間飛車名局集 鈴木大介/解説 '16.1 四間飛車
将棋・名局の記録 観戦記者が見た究極の頭脳勝負と舞台裏 大川慎太郎 '15.12 観戦記者
羽生善治全局集 〜七冠達成まで 将棋世界/編 '15.9  
将棋戦型別名局集1 穴熊名局集 大内延介/監修 '15.6 穴熊
羽生善治全局集 〜名人獲得まで〜 将棋世界/編 '15.2  
羽生善治全局集 〜デビューから竜王獲得まで〜 将棋世界/編 '14.11  
将棋名勝負2006-2012 プロが選んだ70局 将棋世界/編 '14.6  
棋士が数学者になるとき 千駄ヶ谷市場3 先崎学 '13.5  
羽生善治と現代 だれにも見えない未来をつくる 梅田望夫 '12.4 2010年刊と2011年刊の合本文庫化+α
孤高の大木 千駄ヶ谷市場2 先崎学 '12.4  
千駄ヶ谷市場 先崎学 '11.7  
どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? 梅田望夫 '10.11  
第59回NHK杯テレビ将棋トーナメント
勝敗を分けた次の一手
羽生善治/監修
NHK出版/編
'10.6 その他の棋戦の本


大山VS升田全局集
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大山VS升田 全局集
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将棋世界/編
日本将棋連盟/発行
マイナビ出版/販売
ISBN:978-4-8399-6055-1
2016年12月
\3,024
412p/21cm
   
第1部  升田、無念の敗北編
(昭和14年〜29年)
第1局 木見会勝ち抜き戦
第8局 第7期名人挑戦者決定戦三番勝負第3局
 1(自戦記) 大山康晴 激闘忘れ得ぬ高野山
 2(自戦記) 升田幸三 胸の痛む思い出
第25局 第2期王将戦被挑戦者決定三番勝負第3局 など
 
第2部 升田、悲願成就編
(昭和30年〜33年7月)
第51局 第5期王将戦七番勝負第4局(香落ち)
 (自戦記) 升田幸三 棋史に残る勝利
第77局 第8期九段戦七番勝負第6局
第91局 第17期名人戦七番勝負第7局 など
 
第3部 大山、復活から絶頂編
(昭和33年11月〜昭和39年)
第98局 第9期九段戦七番勝負第6局
第104局 第18期名人戦七番勝負第5局
第146局 第3期十段戦七番勝負第6局
 (自戦記) 大山康晴 やれやれ≠思う時代 など
 
第4部 升田、最後の挑戦編
(昭和40年〜50年)
第151局 第6期棋聖戦五番勝負第5局
第167局 第30期名人戦七番勝負第3局
 (自戦記) 升田幸三 新手一生の精神
第171局 第30期名人戦七番勝負第7局
 

◆内容紹介
江戸時代に作られた宗看、看寿の詰物は名品で現在も色褪せていない。同じように升田対大山の名局は棋界が続くかぎり不滅であろう」(内藤國雄・まえがきより)

大正7年3月21日、升田幸三誕生。その5年後の大正12年3月23日、大山康晴誕生。この2人がのちに生涯のライバルとなり、我々に遺してくれた名局の数々は、彼らが亡くなって四半世紀たった今でも、その輝きを失うことはありません。

このたび、将棋界の宝ともいうべき大山VS升田の対局、全174局を全て解説付きで収録した一冊「大山VS升田全局集」が完成しました。昭和14年、木見会勝ち抜き戦(角落ち)から始まって、高野山の決戦、升田の三冠達成、大山の復活と絶頂、そして升田式石田流シリーズとなった最後の名人戦まで、30年に及ぶ棋界の頂点をめぐる戦いを余すところなく収録しています。

将棋史上に残るライバル対決。たっぷりとご堪能ください。

 


将棋観戦記コレクション(ちくま文庫)
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ちくま文庫 こ 46-3
将棋観戦記コレクション
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後藤元気/編
筑摩書房
ISBN:978-4-480-43372-5
2016年8月
\1,728
616p/15cm
   
「天才羽生、華やかに巣立つ」中平邦彦)/「羽生、王道を突き進む」(行方尚史)/「善悪評論に及ばず」(西條耕一)/「二人に見える風景」(島朗)/「ズレていた認識」(上地隆蔵)/「名棋譜はエピソード付きで残せ」(河口俊彦)/「勝負の呼吸」(茶)/「名人戦を終わって−敗軍の将、兵を語る」(山田道美)/「臨時三人懸り戦」(金子金五郎)/「三十年来の好敵手」(倉島竹二郎)/「悲喜こもごも至る」(東公平)/「歴史に残る妙手・5七銀」(斎藤栄)/「史上最年少の名人誕生」(江國滋)/「若者には挑戦する資格と義務がある」(芹沢博文/述)/「気合と焦り」(椎名龍一)/「素人の特権」(丸山玄則)/「観戦の一日」(信濃桂)/「終盤は村山に聞け」(湯川恵子)/「村山・決勝進出」(西條耕一)/「羽生、終盤対決を制す」(小暮克洋)/「“電気イス”から見たNHK杯」(風間博美)/「見えない王手飛車取り」(弦巻勝)/「才能を感じる才能」(大川慎太郎)/「端歩三題」(米長邦雄)/「おもしろい観戦記を」(川口篤)/「さらりと指してよし」(陣太鼓)/「荒法師対振り飛車名人」(仏法僧)/「余韻収まらず」(鈴木宏彦)/「根性」(池田将之)/「二〇一一年三月一一日」(朝吹真理子)/「兎の決心」(藤田麻衣子)/「観戦記書きたい人は告白してください」(遊駒スカ太郎)/「読者の目から」(水野保)/「風が激しく吹きだした」(今福栄)/「小池、悪手で散る」(湯川博士)/「偉大なる虚像」(先崎学)/「特別臨時棋戦」(菅谷北斗星)

◆内容紹介
棋譜からだけではわからない、人間同士の戦い。数々の名勝負が、個性的なエピソードやゴシップとともによみがえる。文庫オリジナルアンソロジー。
 


将棋戦型別名局集 4 三間飛車名局集
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将棋戦型別名局集 4
三間飛車名局集
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石川陽生
久保利明/推薦
日本将棋連盟/発行
マイナビ出版/販売
ISBN:978-4-8399-5949-4
2016年5月
\3,024
432p/21cm
   
・【巻頭特集】 三間飛車をめぐる棋士たち 13
・三間飛車名局鑑賞
第1局 「木村十四世名人の石田流」 金子金五郎八段VS木村義雄八段
第7局 「大野、会心の一局」 大野源一八段VS大山康晴名人
第20局 「升田式石田流、名人戦に初登場」 升田幸三九段VS大山康晴名人
第33局 「不死鳥大山」 大山康晴九段VS中原誠十段
第40局 「大内、名人戦に登場」 中原誠名人VS大内延介八段
第77局 「コーヤン流の穴熊退治」 中田功六段VS飯塚祐紀六段
第81局 「1分将棋の激闘」 藤井猛九段VS佐藤康光棋聖
第93局 「久保、王将を奪取」 久保利明棋王VS羽生善治王将
第100 局 「最高レベルの終盤戦」 渡辺明王座VS羽生善治王位・棋聖
…など

◆内容紹介
古今の三間飛車の名局100局収録!

本書は戦型別名局集の第4弾です。三間飛車の名局100局を厳選、石川陽生七段の詳細な解説で将棋史に残る熱戦を堪能できる内容となっています。

本書の推薦者である久保利明九段が「私の憧れ」といってはばからない大野源一九段の絶品のさばきから始まり、大山康晴十五世名人、升田幸三実力制第四代名人の圧倒的な力。加藤一二三九段、青野照市九段の編み出した多数の定跡や、中原誠十六世名人の勝ち急がない終盤力のすごさ。また、現代を代表する振り飛車党の藤井猛九段、久保利明九段、鈴木大介八段、さらに中田功七段、戸辺誠六段まで。時代を代表する棋士たちによる、個性的でユニークな棋譜が数多く残されているのが三間飛車の特長です。

これらの将棋を1局4ページ、ぎっしりの解説で鑑賞できます。

また、巻頭には「三間飛車をめぐる棋士たち」と題して、時系列に沿って三間飛車を愛用した棋士を紹介しています。

本書で三間飛車という戦法の歩みと、それぞれの時代の棋士が残した名局の数々を堪能してください。
 


週刊将棋30年史 アマプロ平手戦・対コンピュータ将棋編
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週刊将棋30年史
アマプロ平手戦・対コンピュータ将棋編
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週刊将棋/編
マイナビ出版
ISBN:978-4-8399-5895-4
2016年4月
\1,663
224p/21cm
   
第1章 第1回週将アマプロ平手戦 ▲小野敦生四段VSVS△横山公望赤旗名人
▲阿部隆四段VS△平野真三西支部名人
▲谷川俊昭アマ王将VS△島朗五段 など
 
第2章 第2回週将アマプロ平手戦 ▲田中保アマ名人VS△羽生善治四段
▲田丸昇七段VS△小林庸俊朝日アマ名人
▲小林庸俊朝日アマ名人VS△南芳一八段
 
第3章 第3回週将アマプロ平手戦 ▲小島一宏読売日本一VS△佐藤康光四段
▲村山聖四段VS△菱田正泰アマ七段
▲中川大輔四段VS△鈴木英春アマ王将
 
第4章 第4回週将アマプロ平手戦 ▲菊田裕司学生名人VS△先崎学四段
▲金子タカシアマ竜王VS△森内俊之四段
▲屋敷伸之五段VS△田尻隆司歴代アマ名人
 
第5章 第6回週将アマプロ平手戦 ▲山田敦幹学生名人VS△真田圭一四段
▲蛭川敦アマ王将VS△真田圭一四段
▲早咲誠和アマ名人VS△真田圭一四段
 
第6章 COM3強VSA級棋士
指し込み3面指し
△鈴木大介八段VS▲YSS
△鈴木大介八段VS▲激指
△鈴木大介八段VS▲IS将棋
 
第7章 第1回週将アマCOM平手戦 ▲加部康晴VS△ボナンザ
▲美馬和夫VS△IS将棋
▲小林庸俊VS△激指
 

◆内容紹介
週刊将棋はプロの公式戦報道を核として紙面を制作してきた。その一方で、オリジナル企画も重視し、いつの時代の編集部も知恵をしぼった。 それではオリジナル企画の中で最もインパクトがあったものは何か。おそらく『
週将アマプロ平手戦』だろう」(週刊将棋編集長 雨宮知典)

週将アマプロ平手戦はアマチュアタイトル保持者とプロ棋士との真剣勝負で週刊将棋の30余年の歴史の中で8回行われました。

プロ陣営は若き日の島朗、羽生善治、村山聖、森内俊之、佐藤康光、屋敷伸之といった後のトップ棋士が参加し、アマからも谷川浩司九段の兄の谷川俊昭さんや、第2回でプロを4連破してA級八段の南芳一プロを引きずりだした小林庸俊さんなどのスターが生まれました。

本書は2016年3月30日をもって休刊となった
週刊将棋の歴史を人気企画で振り返るものです。
上記の週将アマプロ平手戦の他にも、人気オリジナル企画の対コンピュータ将棋対局「
COM3強VSA級棋士 指し込み3面指し」と「週将アマCOM平手戦」を収録しています。

いずれも負ければ血の出る真剣勝負で、観戦記からは当時の将棋界が持っていた「熱」が伝わってきます。

週刊将棋の30年を振り返る記念碑的一冊です。

 


将棋戦型別名局集3 矢倉名局集
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将棋戦型別名局集3
矢倉名局集
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高橋道雄
日本将棋連盟/発行
マイナビ出版/販売
ISBN:978-4-8399-5859-6
2016年3月
\3,024
432p/21cm
   
・【巻頭特集】高橋道雄が語る矢倉の魅力
第1部 ▲3七銀戦法以前 ・第1局 「大山、悲願の名人位奪取」
 大山康晴八段VS木村義雄名人,第11期名人戦七番勝負第5局
・第2局 「大山、受けの妙手で兄弟子を下す」
 大山康晴名人VS升田幸三八段,第12期名人戦七番勝負第2局
・第14局 「劇的な幕切れで、中原、永世十段に」
 中原誠前名人VS加藤一二三十段,第21期十段戦七番勝負第6局
・第28局 「将棋史に残る端歩突き」
 羽生善治五段VS森内俊之四段,第19期新人王戦決勝三番勝負第2局
・第36局 「棋史に残る名手▲5七銀」
 中原誠名人VS米長邦雄棋王,第37期名人戦七番勝負第4局
…など
 
第2部 ▲3七銀戦法 ・第42局 「自信の戦い、攻防の角で最後の天王に」
 高橋道雄九段VS塚田泰明八段,第8回天王戦決勝
・第44局 「加藤、十番勝負を制し、悲願の名人に」
 加藤一二三十段VS中原誠名人,第40期名人戦七番勝負第8局千日手指し直し
・第51局 「両者の主張がぶつかり合い新定跡が誕生!」
 屋敷伸之九段VS渡辺明竜王,第71期A級順位戦
・第66局 「羽生、3手一組の絶品の手順を棋史に残す」
 羽生善治竜王・名人VS谷川浩司王将,第44期王将戦七番勝負第3局
・第75局 「最終盤、再三の逸機の阿部、ビッグタイトル獲得ならず」
 阿部隆七段VS羽生善治竜王,第15期竜王戦七番勝負第7局
…など
 
第3部 早囲い・急戦 ・第80局 「盤面全体の配置完了、谷川、鮮やかな即詰みへ」
 谷川浩司九段VS田中寅彦八段,第33期王座戦挑戦者決定戦
・第84局 「死闘140 手、棋史に残る大逆転で渡辺防衛!」
 羽生善治名人VS渡辺明竜王,第21期竜王戦七番勝負第7局
・第88局 「充実米長、秘策米長矢倉で自身初の四冠王へ」
 中原誠十段VS米長邦雄三冠,第23期十段戦七番勝負第7局
・第92局 「米長、準備は万全、塚田の十八番戦法を撃破」
 米長邦雄九段VS塚田泰明八段,第51期A級順位戦
・第100局 「棒銀に託すも、田中、A級陥落」
 高橋道雄九段VS田中寅彦八段
…など
 

◆内容紹介
金銀3枚で守り、飛角銀桂香で攻める。将棋の基本戦法であり、歴代の大勝負の中心に常にあった矢倉戦法。 本書は
若き日の大山康晴から現在の羽生善治まで、古今の矢倉の名局100局を高橋道雄九段の詳細の解説でお送りするものです。

第11期名人戦第5局▲大山―△木村 「大山、悲願の名人位奪取」 からスタートし、
第37期名人戦第4局▲中原―△米長 「棋史に残る名手▲5七銀」
第40期名人戦第8局▲加藤―△中原 「加藤、十番勝負を制し、悲願の名人に」
第19期新人王戦決勝▲羽生―△森内 「将棋史に残る端歩突き」
などなど、名局が目白押しの一冊となっています。

自分の目で矢倉戦法の変遷を見てきた著者・高橋九段はまえがきにこう書いています。

矢倉は私にとって、ライフワークの戦法と言っても過言ではない。100局を解説するのは、本当に大変な作業ではあったけれど、書きながら、非常に充実感を感じていたのもまた事実。
自分は、矢倉の歴史をこの世に記す本書を書くために棋士になったんだなぁ』自然にそうした思いも込み上げてくる

まさに全将棋ファン必携の記念碑的一冊。ぜひ手にとって将棋史に残る、矢倉の名局を堪能してください。

 


将棋戦型別名局集2 四間飛車名局集
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将棋戦型別名局集2
四間飛車名局集
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鈴木大介/解説
日本将棋連盟/発行
マイナビ出版/販売
ISBN:978-4-8399-5798-8
2016年1月
\3,024
432p/21cm
   
第1部 四間飛車名局鑑賞
昭和編
第1局「大山の寝技」大山康晴名人VS山田道美八段
 (第24期名人戦七番勝負第5局)
第4局「升田の居飛穴」升田幸三九段VS大山康晴名人
 (第27期名人戦七番勝負第2局)
第6局「仕掛けを封じた△4二金」中原誠十段VS大山康晴王将
 (第20期王将戦七番勝負第4局)
第25局「森安流の金寄り」谷川浩司名人VS森安秀光八段
 (第42期名人戦七番勝負第1局)
第30局「剱持が勝つと言えば絶対勝つ」剱持松二七段VS羽生善治五段
 (第47期順位戦C級1組)
など
 
第2部 四間飛車名局鑑賞
平成・20世紀編
第31局「四段の初優勝」島朗七段VS櫛田陽一四段
 (第39回NHK杯争奪戦決勝)
第35局「振り飛車完勝!」羽生善治棋聖VS谷川浩司王将
 (第64期棋聖戦五番勝負第2局)
第39局「藤井システム一号局」藤井猛六段VS井上慶太六段
 (第54期順位戦B級2組)
第67局「ガジガジ流、マジックをかわす」藤井猛竜王VS羽生善治五冠
 (第13期竜王戦七番勝負第7局)
など
 
第3部 四間飛車名局鑑賞
平成・21世紀編
第71局「久保快勝!」羽生善治王座VS久保利明七段
 (第49期王座戦五番勝負第3局)
第82局「竜王粉砕」渡辺明竜王VS千葉幸生五段
 (第63期順位戦C級1組)
第85局「101局目の熱闘譜」佐藤康光棋聖VS羽生善治王将
 (第55期王将戦七番勝負第2局)
第99局「新藤井システム」佐藤天彦七段VS藤井猛九段
 (第27期竜王戦出場者決定戦1組)
など
 

◆内容紹介
飛車を四間に振る。美濃囲いに組む―。簡素で美しい駒組みと、鮮やかなさばきで勝つ四間飛車戦法は数多くのプロ棋士、そして将棋ファンを魅了してきました。

本書は大山康晴名人と山田道美八段で争われた第24期名人戦七番勝負第5局、四間飛車対山田定跡から始まり、
四間飛車の古今の名局100局を詳細な解説付きで収録したものです。

四間飛車対急戦、5筋位取り、玉頭位取り、左美濃、串カツ囲い、ミレニアム、そして居飛車穴熊。
居飛車が繰り出すさまざまな戦術に合わせて四間飛車側もノーマル四間飛車から藤井システムや角交換四間飛車へと進化していきました。本書の棋譜を順を追って並べていけば、四間飛車がどうやって今の形に行き着いたかが分かります。

収録されたものはいずれもその時代のトップ棋士が残したもの。大山の受け、森安の粘り、藤井の独創性…。解説では
全局に「鈴木大介の見た急所」と題して現代の目線で分析を試みています。

まさに四間飛車の歴史そのものといってよい一冊。ぜひ、この100局を盤に並べて味わい尽くしてください。

 


将棋・名局の記録 観戦記者が見た究極の頭脳勝負と舞台裏
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マイナビ将棋BOOKS
将棋・名局の記録
観戦記者が見た究極の頭脳勝負と舞台裏
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大川慎太郎
マイナビ出版
ISBN:978-4-8399-5813-8
2015年12月
\1,663
260p/19cm
   
第1局 終盤に散った7連覇の夢 第79期棋聖戦五番勝負第5局 佐藤康光棋聖─羽生善治名人  
第2局 芸術の都に響く駒音 第21期竜王戦七番勝負第1局 渡辺明竜王─羽生善治名人  
第3局 忘れられないシリーズ 第24期竜王戦七番勝負第5局 渡辺明竜王─丸山忠久九段  
第4局 また上がればいい 第70期順位戦B級1組  
第5局 幻のレーザービーム 第54期王位戦七番勝負第1局 羽生善治王位─行方尚史八段  
第6局 4年前に生まれていた新手 第26期竜王戦七番勝負第3局 森内俊之名人─渡辺明竜王  
第7局 開幕戦はリアリストが制す 第63期王将戦七番勝負第1局 渡辺明王将─羽生善治三冠  
第8局 妙技とポカと持将棋と 第55期王位戦七番勝負第3局 羽生善治王位─木村一基八段  
第9局 「考える人」が初陣を制す 第27期竜王戦七番勝負第1局 糸谷哲郎七段─森内俊之竜王  
第10局 ソフトに負けたわけじゃない 第64期王将戦七番勝負第1局 渡辺明王将─郷田真隆九段  
第11局 勝てばいいんだから 第40期棋王戦五番勝負第3局 渡辺明棋王─羽生善治名人  
第12局 そんなに簡単じゃない 第56期王位戦七番勝負第3局 広瀬章人八段─羽生善治王位  

◆内容紹介
大川氏の熱心な取材に本音を引き出された」(渡辺明竜王)
ここにしか記されていない、現在を生きる棋士たちの想いがある」(行方尚史八段)
対局後の棋士の本音を綴った観戦記をご堪能ください」(広瀬章人八段)
難解な対局に秘められた棋士の想いを圧倒的な取材力で描ききる」(村山慈明七段)

本書は、ここ10年にわたって
将棋世界巻頭のメイン観戦記を担当してきた大川慎太郎氏の観戦記から12局を厳選したものです。
書籍化にあたって、すべての観戦記に取材後記、後日談的なエピソードを加筆してあります。

羽生―渡辺戦、渡辺―丸山戦、藤井―行方戦、森内―渡辺戦…。

将棋史に残る名局を、対局者の心理にまで深く入り込み、その真の姿を浮かび上がらせる。「観戦記者に求められるのは文章力ではなくて取材力」という言葉を胸に真摯にプロ棋士に、そして将棋に向き合ってきた観戦記者大川慎太郎の足跡がここにはあります。

棋譜並べだけでは味わえない、一手ごとに揺れ動く棋士の心の深奥を本書でご堪能ください。

 


羽生善治全局集 〜七冠達成まで〜
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羽生善治全局集
〜七冠達成まで〜
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将棋世界/編
日本将棋連盟/発行
マイナビ/販売
ISBN:978-4-8399-5726-1
2015年9月
\2,678
328p/21cm
   
※本書は、将棋世界増刊号『七冠王、羽生善治。』(1996.04)がベースです。

・棋士別棋譜索引
・弦巻勝写真館
第1部 羽生自戦記編 「七冠を得た喜び」(羽生善治)
・不撓不屈の七冠ロード
・谷川浩司王将戦(第45期王将戦第1局〜第4局) 4局収録
 
第2部 七冠祝福編 「分からない強さ」(内藤國雄)
「羽生哲学の実践」(鈴木輝彦)
「七冠王を目の当たりにして」(森下卓)
など
 
第3部 棋譜解説編 第64期棋聖戦第1局 谷川浩司王将戦
〜第21期棋王戦第1局 高橋道雄九段戦
107局収録
 

・巻末付録

◆内容紹介
本書では初めて名人になった時から七冠王になるまでの棋譜や記事が紹介されています。一言で言うととても慌ただしい期間だったのですが、さまざまな要因と幸運が重なっていたのだとしみじみと思っています
(まえがきより)

23歳で念願の名人位を獲得した羽生善治名人は第7期竜王戦で佐藤康光竜王に勝利。竜王を奪還し史上初の六冠を達成します。 そして夢の七冠独占を懸けて第44期王将戦に臨みましたが、最終第7局、千日手指し直しの末谷川王将に敗れ、挑戦は失敗に終わりました。

しかしここからがドラマの始まり。羽生竜王・名人はなんと六冠すべてを防衛し、第45期王将戦の舞台に立ちました。そして1996年2月14日、ついに「七冠王羽生善治」が誕生。将棋界を飛び越え日本中で「羽生善治フィーバー」が巻き起こりました。

本書はこの
名人獲得から七冠達成までの羽生名人の全棋譜111局を解説付きで収録したものです。

巻頭にはカラーで当時の写真ページを収録。第1章は七冠を決めた王将戦の自戦記。第2章は七冠を祝福する棋士・関係者のエッセイ。第3章は棋譜解説編となっています。

本書は当時の盛り上がりをうかがい知ることのできる貴重な資料であり、無敵時代の羽生名人の棋譜を鑑賞できる最高の教材であり、全ての将棋ファン必携の一冊です。

 


将棋戦型別名局集1 穴熊名局集
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将棋戦型別名局集1
穴熊名局集
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大内延介/監修
日本将棋連盟/発行
マイナビ/販売
ISBN:978-4-8399-5523-6
2015年6月
\2,851
352p/21cm
   
第1部 穴熊の名棋士 ・「穴熊党総裁、振り穴を語る」 大内延介九段
第1局 飛角乱舞の大さばき
 中原誠名人VS大内延介八段
 第34期名人戦七番勝負第4局千日手指し直し局(朝日)

・「この道を進むしかない」 西村一義九段
第2局 競り合い制した会心の一局
 村山聖八段VS西村一義八段
 第31回早指し選手権戦本戦(テレビ東京)

・「時代を先取った異常感覚」 福崎文吾九段
第3局 穴熊感覚溢れる勝利
 福崎文吾七段VS米長邦雄十段
 第25期十段戦七番勝負第2局(読売)

・「振り飛車穴熊の限界に挑む」 広瀬章人八段
第4局 ギリギリの攻めで競り勝つ
 屋敷伸之九段VS広瀬章人七段
 第38期棋王戦本戦(共同通信)
 
第2部 棋譜解説 第1章 名勝負編
第2章 戦術別勝局編
第3章 熱局編
 

◆内容紹介
穴熊をただの『穴熊囲い』から『穴熊戦法』に昇格させることに成功しました。これが私の将棋史における大きな貢献の一つでしょう」(大内延介九段)

当然ながら当初の頃は、皆振り飛車穴熊を軽視していました。だから結構勝率は良かったんです。だからだんだんと…。でも10年ぐらいかかりました。プロにこれは容易ならざる戦法だと認められるまでには」(西村一義九段)

羽生世代が出てきて、どんどん将棋を体系的にしていきました。その中で穴熊を位置付けることによって、穴熊がきちんと評価されるようになったと思います」(福崎文吾九段)

本当のトッププロ同士ですと、振り飛車穴熊オンリーで戦って、例えば七冠王とか実現したら尊敬しますね。可能性はないわけじゃないと思うんですけど。よほどのひらめきや才能が必要じゃないかと思います」(広瀬章人八段)

本書が第1弾となる将棋戦型別名局集。その名の通り、特定の戦型の名局を100局集め、解説とともに1冊にまとめた書籍です。

「穴熊党総裁」と呼ばれた大内延介九段が、当時の中原誠名人と死闘を繰り広げた1975年の名人戦。 異端とされることの多かった穴熊が名人戦の舞台に現れ、本格的な戦法として歩みだしたのが40年前のことです。

穴熊は、初めから優秀な囲いとして認知されていたわけではありません。玉頭位取り戦法に対して、どうしたら振り飛車側が最善の陣形を組めるのか、という将棋の技術的なテーマから生まれたものです。その後玉頭位取りは衰退し、代わって居飛車穴熊が現れ現在に至ります。この40年で穴熊戦法はどのような技術革新を遂げたのか。100局の名局が築き上げてきた将棋の歴史と、穴熊戦法に身を託して戦ったプロ棋士たちの軌跡をじっくりとご堪能ください。

また、本書冒頭には、監修の大内延介九段の他、西村一義九段、福崎文吾九段、広瀬章人八段の計4名のインタビューと自戦解説を収録しています。 名棋士たちが語る穴熊観、穴熊マニアならこれは見逃せません。

 


羽生善治全局集 〜名人獲得まで〜
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羽生善治全局集
〜名人獲得まで〜
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将棋世界/編
日本将棋連盟/発行
マイナビ/販売
ISBN:978-4-8399-5461-1
2015年2月
\2,851
424p/21cm
   
※本書は、将棋世界増刊号『名人、羽生善治。』(1994.08)がベースです。
第1部 名人奪取編 第52期名人戦七番勝負第1局〜第6局  
第2部 タイトル戦・棋戦決勝編 第3期竜王戦七番勝負(対谷川浩司二冠)
第16期棋王戦五番勝負(対南芳一棋王)
第40期王座戦五番勝負(対福崎文吾王座)
第34期王位戦七番勝負(対郷田真隆王位)
第6期竜王戦七番勝負(対佐藤康光七段)
など
 
第3部 一般棋戦編    

◆内容紹介
ただのタイトル戦ではなかった。ただの対局でもなかった。ただの勝負でもなかった。名人戦はやはり名人戦だった」(名人戦自戦記より)

初タイトル竜王を19歳で手にした羽生善治は将棋界を席巻し始めた。南棋王、福崎王座、谷川棋聖、郷田王位を破り中原以来の五冠を達成。

しかし順位戦では苦しんだ。C級2組に2年、C級1組に2年、B級2組に2年。

羽生はこう振り返っている。
順位戦で好成績を挙げながら、昇級できないときの絶望感というのは特別のものだ。1年間の努力が文字どおり、水泡に帰してしまうのである。それに比べたら、いくら大金が懸かっているといっても、目標のはっきりしているタイトル戦の方が、はるかに気楽に伸び伸びと指すことができる。順位戦は勝っても負けても苦しく、タイトル戦は、勝っても負けても楽しい

次々にタイトルを獲得していた裏で人知れず苦労し、時には絶望も味わった羽生だが、平成4年から一気にスパート。第51期順位戦でB級1組を1期で通過すると、初参加のA級順位戦でいきなり名人挑戦権を獲得した。

そして、第52期名人戦。超人気棋士の米長と天才羽生という将棋ファン大注目のカードが実現する―。

本書には羽生善治が初めて
竜王を獲得してから名人位に上り詰めるまでの全棋譜278局が解説付きで収録されています。

羽生名人20代前半の快進撃と、順位戦での苦悩、そしてついに念願叶う名人獲得の瞬間を目撃してください。

 


羽生善治全局集 〜デビューから竜王獲得まで〜
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羽生善治全局集
〜デビューから竜王獲得まで〜
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将棋世界/編
日本将棋連盟/発行
マイナビ/販売
ISBN:978-4-8399-5396-6
2014年11月
\2,462
312p/21cm
   
第1部 竜王奪取編(全10局) 島朗竜王戦 第2期竜王戦七番勝負第8局(自戦記)
島朗竜王戦 第2期竜王戦七番勝負第1局
島朗竜王戦 第2期竜王戦七番勝負第2局
島朗竜王戦 第2期竜王戦七番勝負第3局
島朗竜王戦 第2期竜王戦七番勝負第4局
島朗竜王戦 第2期竜王戦七番勝負第5局
島朗竜王戦 第2期竜王戦七番勝負第6局
島朗竜王戦 第2期竜王戦七番勝負第7局
森卓五段戦 第2期竜王戦挑戦者決定三番勝負第1局
森卓五段戦 第2期竜王戦挑戦者決定三番勝負第2局
 
第2部 優勝棋戦編(全10局) 神崎健二二段戦 第8回若駒戦決勝
井上慶太五段戦 第10回若獅子戦決勝
森下卓五段戦 第3回天王戦決勝
森内俊之四段戦 第7回早指し新鋭戦決勝
森内俊之四段戦 第19期新人王戦決勝三番勝負第1局
森内俊之四段戦 第19期新人王戦決勝三番勝負第2局
森下卓五段戦 第4回天王戦決勝
中原誠棋聖戦 第38回NHK杯争奪戦決勝
森内俊之四段戦 第8回早指し新鋭戦決勝
村山聖五段戦 第12回若獅子戦決勝
 
第3部 一般棋戦(全244局)    

◆内容紹介
昔の自分の棋譜を見ると懐かしいような恥ずかしいような気持ちになります。特にデビュー前後は粗削りですし、投げ場を失っている例も数多くあります。それでも記録であり、足跡でもあるので必要なプロセスかもしれません。序盤的には現代と似ている棋譜もありますし、そこから少しずつ改良されている面もあります。時代の息吹を感じながら楽しんでいただければ幸いです。」(まえがきより)

史上初の七冠達成、タイトル獲得90期、同一タイトル獲得通算22期(王座)など、数々の記録を持つ将棋界のスーパースター羽生善治。

本書はその羽生名人が19歳で初タイトル竜王を獲得した際に発売された
『竜王、羽生善治。』をもとに、将棋世界、将棋年鑑の解説も加えてデビューから竜王獲得までの全棋譜264局を解説付きで収録したものです。

デビュー直後の15連勝。大山、中原、谷川らトップ棋士との初対局。森内、佐藤、村山ら同世代の争い。タイトル初挑戦、そして竜王獲得。


史上3人目の中学生棋士としてデビューした天才少年が棋界最高位を獲得するまで――。才気に満ち溢れた一手を、また、必敗の将棋をがむしゃらに粘り倒す闘志をぜひご鑑賞ください。

羽生善治の原点がここにある。

 


将棋名勝負2006-2012
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将棋名勝負2006-2012
プロが選んだ70局
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将棋世界/編
マイナビ
ISBN:978-4-8399-5135-1
2014年6月
\2,689
344p/19cm
   
第1章 2006年 第1位 羽生善治三冠vs谷川浩司九段|第64期A級順位戦プレーオフ
第2位 佐藤康光棋聖vs渡辺明竜王|第19期竜王戦第3局
第3位 羽生善治三冠vs藤井猛九段|第65期A級順位戦 千日手指し直し局
など
 
第2章 2007年 第1位 深浦康市八段vs羽生善治王位|第48期王位戦第7局
第2位 郷田真隆九段vs森内俊之名人|第65期名人戦第7局
第3位 久保利明八段vs羽生善治王座|第55期王座戦第3局
など
 
第3章 2008年 第1位 羽生善治名人vs渡辺明竜王|第21期竜王戦第7局
第2位 羽生善治名人vs渡辺明竜王|第21期竜王戦第4局
第3位 羽生善治名人vs深浦康市王位|第49期王位戦第7局
など
 
第4章 2009年 第1位 羽生善治王将vs久保利明棋王|第59期王将戦第6局
第2位 佐藤康光九段vs久保利明棋王|第35期棋王戦第5局
第3位 深浦康市王位vs木村一基八段|第50期王位戦第7局
など
 
第5章 2010年 第1位 広瀬章人六段vs深浦康市王位|第51期王位戦第6局 千日手指し直し局
第2位 藤井猛九段vs森内俊之九段|第69期A級順位戦 千日手指し直し局
第3位 森内俊之九段vs久保利明棋王・王将|第69期A級順位戦
など
 
第6章 2011年 第1位 渡辺明竜王vs羽生善治王座|第59期王座戦第3局
第2位 丸山忠久九段vs渡辺明竜王|第24期竜王戦第4局
第3位 森内俊之九段vs羽生善治名人|第69期名人戦第7局
など
 
第7章 2012年 第1位 渡辺明王座vs羽生善治王位・棋聖|第60期王座戦第4局
第2位 三浦弘行八段vs羽生善治三冠|第71期A級順位戦
第3位 羽生善治三冠vs渡辺明竜王|第71期A級順位戦
など
 

◆内容紹介
将棋世界の超人気企画が待望の書籍化!
プロの公式戦で1年間に生み出される棋譜はおよそ2800局。この中から、後世に残すべき名局や熱戦譜を、棋士たち自身に選んでもらおう。そんなコンセプトで企画したのが『プレイバック』です」(まえがきより)

プロ棋士は常に互いが互いに対する闘争状態にありますが、数ある対局の中にはプロ棋士すら驚嘆させ、感動させる名勝負があります。
タイトル戦の大舞台で指された絶妙手や、目を疑うような大逆転。深夜に繰り広げられる順位戦の死闘など、人間同士の勝負だからこそ、大いに賞賛し深く共感することができます。
本書では将棋世界の「プレイバック」で選出された
年間ベスト10の対局を7年分、合計70局収録しました。
対局の紹介、棋士からの賞賛の声、解説付きの棋譜紹介という流れで全対局を堪能できるようになっています。

2006年の▲羽生△谷川のA級プレーオフから2012年の▲渡辺△羽生の△6六銀が出た王座戦第4局まで、プロも感動した名局の数々をぜひ味わってください。

 


棋士が数学者になるとき 千駄ヶ谷市場3
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棋士が数学者になるとき
千駄ヶ谷市場3
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先崎学
日本将棋連盟/発行
マイナビ/販売
ISBN:978-4-8399-4477-3
2013年5月
\1,470(5%税込)
224p/19cm
   
第1章 遺志を継いだ将棋
第2章 敗者の笑顔
第3章 悲しい眼
第4章 詰みを逃す悲劇
第5章 類型的な悪手
第6章 最後に間違えたほうが負ける
第7章 穴熊感覚の毒
終章 将棋界を変えた羽生と森内

◆内相紹介
私は声を発した。
「詰んでただろ」
木村がきっと私を睨んだ。
「どこでですか」
「香を取るところ」
しばし木村の目が泳いだ。「どこですか」。
投了直後で興奮しており、図が頭の中で作れないのだ。
私はていねいに、先の変化を説明した。ふたりは同時に悲鳴のような声を出した。
(本文より)

特別な才能を持った選ばれた人間が、強いプレッシャーと戦い続けながら一手一手に魂を込め続ける棋士たちの日常。
高度な技術と強い執念がないまぜになった対局室には、今日も新しいドラマが生まれる。
先崎学が将棋そのものというテーマに真正面から挑んだ「千駄ヶ谷市場」シリーズ、ついに最終巻。
 


羽生善治と現代
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中公文庫
羽生善治と現代
だれにも見えない未来をつくる
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梅田望夫
中央公論新社
ISBN:978-4-1220-5759-3
2013年2月
\840(5%税込)
450p/cm
   
・羽生善治と「変わりゆく現代将棋」
・佐藤康光の孤高の脳─棋聖戦観戦記
・将棋を観る楽しみ
・棋士の魅力─深浦康市の社会性
・パリで生まれた芸術─竜王戦観戦記
・機会の窓を活かした渡辺明
・対談─羽生善治×梅田望夫2009

・大局観と棋風
・若者に立ちはだかる第一人者
・研究競争のリアリティ
・どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?
・対談─羽生善治×梅田望夫2012

◆内容紹介
将棋界の歴代記録を塗り替え続ける最強棋士。なぜ彼だけが常に熾烈な競争を勝ち抜けるのか。タイトル戦観戦記にトップ棋士たちとの対話、そして羽生本人に肉迫した真剣対談が浮き彫りにする、強さと知性の秘密。ルールがわからない人をも魅了する、天才棋士の思考法とは。既刊単行本2冊(※)を再編集し、羽生善治との最新対談を収録した完全版。

※既刊単行本2冊とは、次の2冊。
・『
シリコンバレーから将棋を観る─羽生善治と現代』(2009.04)
・『
どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?―現代将棋と進化の物語』(2010.11)
 


孤高の大木 千駄ヶ谷市場2
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孤高の大木
千駄ヶ谷市場2
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先崎学
日本将棋連盟/発行
マイナビ/販売
ISBN:978-4-8399-4260-1
2012年4月
\1,470(5%税込)
224p/19cm

[総合評価]
B

難易度:★★★☆
   〜★★★★

図面:随時
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解説:B
読みやすさ:A
中級〜有段向き
第1章 さわやかな将棋 ・一人一教
・さわやかな将棋
24p
第2章 地味な大熱戦 ・十秒将棋
・相穴熊の大熱戦
・フレッシュな対決
28p
第3章 物量作戦 ・コンピュータの威力
・勢いのある人
・高橋の笑顔
30p
第4章 築地市場 ・アマプロ戦今昔
・築地市場
・午後の部開幕
28p
第5章 棋史に残る珍局 ・熊本へ
・棋士に残る一局
24p
第6章 ・サラリーマン化
・カミソリ流の芸
・明暗分けた打ち歩詰め
・昔と今
28p
第7章 恥と思うこと ・藤井システムの親玉
・竜王戦挑戦者は佐藤
・日本一優秀な検討陣
・恥と思うこと
24p
第8章 孤高の大木 ・若手女流棋士に求めるもの
・女流新棋戦
・孤独なんかじゃない
28p

◆内容紹介
どれだけ時代が変わっても、盤上に没頭する棋士の姿は変わりません。
棋士の真情を語らせたら棋界随一の先崎学が、極限状態の棋士が見せる色とりどりの姿を真正面から描いた「千駄ヶ谷市場」待望の第2弾です。
本書ではトップ棋士、ベテラン棋士、若手、女流、アマチュアとさまざまな棋士にスポットを当て、立場は違えどやはり一様に盤上に打ち込む様子を愛情豊かに表現しています。
表題作の「孤高の大木」は、長年にわたり女流棋界を牽引してきた清水の矜持と苦悩に迫った一編です。

現役棋士によるプロ将棋観戦記+エッセイ。『千駄ヶ谷市場』(2011.07)の続編。

普通、観戦記といわれるものは、ある特定の一局を集中して記述するものである。本書では、著者は基本的に控え室(将棋会館で対局のない棋士が検討を行っている場所)で、同日に行われている複数の将棋を並行して観ている。同時進行のため、通常の観戦記よりも「ライブ感」が非常に高い。

本書の内容は2007年3月〜10月に書かれたもの。各章のエッセイのエッセンスと、対局者名を挙げてみよう。……レビューの続きを読む(2012Jun02)


千駄ヶ谷市場
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将棋連盟選書
千駄ヶ谷市場
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先崎学
日本将棋連盟/発行
毎日コミュニケーションズ/販売
ISBN:978-4-8399-3973-1
2011年7月
\1,470(5%税込)
240p/19cm
   
第1章 千駄ヶ谷の市場
第2章 わくわくする対局
第3章 名局
第4章 体に悪い対局
第5章 最後の一分の魔物
第6章 運
第7章 冬の大嵐
第8章 秒読み
第9章 残酷な勝負の神様

◆内容紹介
千変万化の将棋の終盤戦で盛り上がる控室の様子、感想戦での驚くべき読み筋、棋譜の裏に隠された棋士のさまざまな思いを描いた将棋世界の人気連載「千駄ヶ谷市場」が待望の書籍化!
棋士の心情描写にかけては当代随一の書き手である先崎八段が、将棋そのものというテーマに真正面から向かい合った9編を収録しました。
先崎八段自身が「こんな文章を自分が書けたとは信じられない」と語る渾身の作品です。
 


どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?
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どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?
現代将棋と進化の物語
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梅田望夫
中央公論新社
ISBN:978-4-12-004177-8
2010年11月
\1,365(5%税込)
251p/20cm

[総合評価]
A

難易度:★★★☆
図面:随時挿入
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
読みやすさ:A
観戦好きな将棋ファン向け
はじめに 残酷な問いを胸に
第1章 大局観と棋風
第2章 コンピュータ将棋の遙か上をゆく
第3章 若者に立ちはだかる第一人者
第4章 研究競争のリアリティ
第5章 現代将棋における後手の本質
あとがき 誰にも最初はある

◆内容紹介
問題が難解なほど、 勝負が長引くほど、 この人は嬉しそうである。 激化する競争の渦中で語られる棋士たちの言葉。 『
シリコンバレーから将棋を観る』著者、待望の最新刊!!
「いつも思うのだが、羽生の手にかかると、森羅万象、複雑な事象が、 じつにシンプルなものに見えてくるから不思議である。」(本文より)
勝負師、研究者、芸術家の貌を併せ持ち、40歳の今も最高峰に立つ、「考える人」。 その真の強さとはいったい何か? 10篇の「観賞」と「対話」が織り成す渾身の羽生善治論。
観戦記+インタビューの本。

「羽生善治論」という内容紹介、加えて「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか?」という非常に挑発的なタイトル──。正直、当初は、この本をすぐに読もうとは思わなかった。羽生について書かれた本はたくさんあるし(本書が出版された2010年11月期だけでも、他羽生関連の本が他に2冊も出版されている)、「羽生は確かに実績No.1だが、羽生だけが強いわけじゃないし」と思っていた。

読んでみて、前述の印象はすぐに間違いであると気づいた。申し訳ないm(_ _)m

「どうして羽生さんだけが〜」は、将棋ファンではない一般人の持つ疑問であり、「将棋界大好き」の梅田自身も「いや、羽生さんだけが強いわけじゃない」(p8)と思っている。そこにまず共感を覚えた。そして梅田が自らに課したテーマは、「羽生の振る舞いや、人々が羽生に向ける特別な視線を観察し、多様な角度からの新しい問いを考え、さまざまな声に耳を傾け、いくら時間がかかってもいいから、一般の人々が抱くその問いへの答えを熟成させていく」(p10)というものだった。それが、本書に掲載された5編の観戦記(すべて羽生がらみのタイトル戦)+αである。……レビューの続きを読む(2010Dec17)


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