|
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
四間飛車好局集 | 勝浦修 | '79.9 | |
ヤグラ将棋好局集 | 米長邦雄 | '79.9 | |
名人木村義雄実戦集 巻二 | 木村義雄 | '79.7 | |
中飛車好局集 | 森けい二 | '79.7 | |
振飛車やぶり好局集 | 桐山清澄 | '79.6 | |
名人木村義雄実戦集 巻一 | 木村義雄 | '79.4 | |
名人木村義雄実戦集 巻三 | 木村義雄 | '79.2 | |
加藤一二三実戦集 | 加藤一二三 | '79.1 | 永岡書店 |
名人木村義雄実戦集 巻四 | 木村義雄 | '78.12 | |
升田の向飛車 | 升田幸三 | '78? | |
升田の中飛車 | 升田幸三 | '78? | |
升田の振飛車 | 升田幸三 | '78 | |
升田の居飛車 | 升田幸三 | '78 | |
有吉九段自戦記 玉頭位取り戦法 対振飛車必勝法 付・左美濃戦法 |
有吉道夫 | '76 | |
中原将棋勝局集 | 中原誠 | '76.8 | |
米長将棋勝局集 | 米長邦雄 | '76.8 | |
升田将棋勝局集 | 升田幸三 | '75 | |
内藤将棋勝局集 | 内藤國雄 | '75.10 | |
大山将棋勝局集 | 大山康晴 | '75.6 | |
大山康晴実戦譜(二) 五冠王時代 | 大山康晴 | '75 | |
大山康晴実戦譜(一) 三冠王への歩み | 大山康晴 | '75 | 1968年の新装版 |
加藤一二三実戦集 | 加藤一二三 | '75 | 大泉書店 |
大内流穴熊実戦譜 | 大内延介 | '75 | |
熱血将棋順位戦 | 板谷進 | '74.10 | |
中原誠実戦集(3) 名人になるまで | 中原誠 | '74 | |
中原誠実戦集(2) タイトルをかけて | 中原誠 | '74 | |
中原誠実戦集(1) 八段になるまで | 中原誠 | '73.11 | |
実戦解説 中原の自然流 | 中原誠 | '73.8 | |
攻めの妙手 | 二上達也 | '73.7 | |
花村実戦教室 | 花村元司 | '73 | |
中盤戦のかけひき | 大山康晴 | '71.8 | |
大野の振飛車 | 大野源一 | '71 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
大山将棋実戦譜 五冠王時代 | 大山康晴 | '69 | |
大山将棋実戦譜 三冠王への歩み | 大山康晴 | '68.12 | |
升田十五番勝負 | 升田幸三 | '67.12 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
最新将棋全書(5) 高等戦術篇 | 大山康晴,丸田祐三 | '55.11 | |
書名 | 著者 | 発行 | 備考 |
私の將棋 | 木村義雄 | '49.12 | |
升田將棋 | 升田幸三 | '48.5 |
zoom 将棋タウンさんthx! 下さんご提供の画像(ビニールカバー・帯付き) |
四間飛車好局集 |
勝浦修 日本将棋連盟 ISBN: 1979年9月 \1,600 213p/22cm/H.C. |
|||
◆内容紹介(オビより) 四間飛車の秘奥も、微妙なコツも、この一冊でわかる! 画期的名著ついに完成! ゼヒ本書の29局の実戦譜を盤に五回並べて下さい。四間飛車を指す方も、相手の四間飛車に悩む方も、得るところが大きいです。 |
|||||
zoom 将棋タウンさんthx! |
ヤグラ将棋好局集 |
米長邦雄 日本将棋連盟 ISBN:4-8197-0054-5 1979年9月 \1,600 213p/22cm/H.C. |
|||
◆内容紹介(オビより) ヤグラ将棋を指して歴代最高の斬れあじをみせる米長九段のヤグラ29局。中級者と上級者がヤグラを上達するため、いちばん効果的なのはこの好局集を盤に5回並べることです。米長九段の読み筋が皆様に感応して、かならず棋力を向上させるでしょう。 |
|||||
名人木村義雄実戦集
巻二 |
木村義雄 大修館書店 ISBN:4-469-19052-7 1979年7月 \4,000 498p/23cm/H.C. |
||||
zoom |
中飛車好局集 |
森けい二 日本将棋連盟 ISBN: 1979年7月 \1,600 213p/22cm/H.C. |
|||
◆内容紹介(オビより) 中級者と上級者が上達するには、テーマを決めてから徹底的研究するに限ります。勝率抜群の森八段の中飛車の秘術をはじめてファンに明かします。この30局の実戦譜を繰り返して5回盤に並べてみてください。変通自在な飛車の使用法がおわかりになるでしょう。魔術師と異名をとる終盤の逆転技も見どころです。 |
|||||
zoom 将棋タウンさんthx! |
振飛車やぶり好局集 |
桐山清澄 日本将棋連盟 ISBN: 1979年6月 \1,600 212p/22cm/H.C. |
(1979年版) (1984年版) |
||
zoom |
名人木村義雄実戦集
巻一 |
木村義雄 大修館書店 ISBN:4-469-19051-9 1979年4月 \4,000 494p/23cm/H.C. |
|||
zoom |
名人木村義雄実戦集
巻三 |
木村義雄 大修館書店 ISBN:4-469-19053-5 1979年2月 \4,300 552p/23cm/H.C. |
|||
将棋タウンさんthx! |
将棋入門シリーズ(22) 加藤一二三実戦集 対振飛車戦の勝局譜 |
加藤一二三 永岡書店 ISBN: 1979年1月 \680 254p/18cm |
|||
zoom |
名人木村義雄実戦集
巻四 |
木村義雄 大修館書店 ISBN:4-469-19054-3 1978年12月 \4,300 555p/23cm/H.C. |
|||
zoom 将棋タウンさんthx! |
升田九段の将棋シリーズ(12) 升田の向飛車 |
升田幸三 弘文社 0276-30012-2270 1978年? \630 222p/18cm |
Not found at Amazon.co.jp |
||
・自戦記=計17局 (1)升田流向飛車(vs加藤(一)八段) (2)新手で勝つ(vs塚田九段) (3)明暗をわけた銀成り(vs灘八段) (4)難解だった中盤戦(vs加藤(博)八段) (5)竜と馬の活用を封じる(vs松田八段) (6)終盤の逆転劇(vs二上八段) (7)変型向飛車(vs有吉八段) (8)強腕をかわす(vs大友八段) (9)理論の山田将棋(vsやまだ八段) (10)ちょんまげ美濃(vs大山名人) (11)銀冠むりの急戦(vs大山名人) (12)意表をついた向飛車(vs塚田九段) (13)居玉の激戦(vs加藤(一)八段) (14)桂捨ての勝負手(vs芹沢八段) (15)攻める向飛車(vs加藤(一)八段) (16)二〇五手の乱闘(vs花村八段) (17)終盤に乱れる(vs二上八段) ◆内容紹介 現在では“攻める向飛車”といわれる攻撃主体の戦型が数多くある。敵の飛先逆襲が狙いの攻める向飛車の狙い筋を広く知っていただこうと思い、あらゆる戦型を網羅した。17局収載。 |
|||||
zoom 将棋タウンさんthx! |
升田九段の将棋シリーズ(11) 升田の中飛車 |
升田幸三 弘文社 ISBN: 0276-30011-2270 1978年? \ |
|||
◆内容紹介 最近の中飛車はツノ銀中飛車、5筋不突き中飛車などがあり、受けを主軸としている。相手の攻めを封じ、玉を安全にしてから戦うのである。論より実戦、対局譜を並べ変化を知っていただきたい。19局収載。 |
|||||
zoom |
升田将棋シリーズ(10) 升田の振飛車 実戦棋譜解説 |
升田幸三 弘文社 0276-30010-2270 1978年 \630 222p/18cm |
Not found at Amazon.co.jp |
||
(1)八方破れ(対丸田八段) (2)破調の桂さばき(対加藤博二八段) (3)中飛車の大さばき(対山田八段) (4)塚田流、速攻棒銀(対塚田九段) (5)玉頭の切り合い(対加藤一二三八段) (6)新趣向の振飛車対策(対二上八段) (7)名人挑戦権を賭けて(対有吉八段) (8)名人位を再びねらって(対大山名人) (9)妖剣をかわす(対花村八段) (10)強引な中央突破(対熊谷八段) (11)形勢三転の激闘(対中原七段) (12)自慢の角使い(対内藤八段) (13)終盤で乱れる(対山田八段) ・選局二十一番 ◆内容紹介(はじめにより抜粋) 「升田の振飛車」という書名どおり、私の振飛車、相手が居飛車というのが大部分だが、相手が振飛車、私が居飛車で立ちむかう将棋も選局二十一番の後半部分に六局掲載した。 本書はこのシリーズの「升田の居飛車」の姉妹篇であり、二冊あわせてごらん下されば、将棋に対する私の思考法がいくぶんわかって頂けるかと楽しみにしている。 |
|||||
zoom |
升田将棋シリーズ(9) 升田の居飛車 実戦棋譜解説 |
升田幸三 弘文社 0276-30009-2270 1978年 \630 222p/18cm |
Not found at Amazon.co.jp |
||
(1)迫力の終盤戦(対塚田九段) (2)強引な序盤戦(対大山九段) (3)飛車、虎穴に入る(対花村八段) (4)1筋に集中攻撃(対丸田八段) (5)飛角自在の中盤(対大山名人) (6)苦しかった横歩取り戦(対花田八段) (7)同型陣を攻め合う(対山田八段) (8)名人を指しこんだ一局(対木村名人) (9)中段飛車の勝利(対加藤一八段) (10)勝ちをきめた▲3九香(対大山名人) (11)怒濤のごとき寄せ(対丸田八段) (12)新進時代(対大和久四段) ・選局二十四番 ◆内容紹介(はじめにより抜粋) 今回は本格的な実戦譜の集成をしてみた。本当に升田将棋といいうるものを、ちゃんと残しておきたかったからである。人まねではない将棋、攻める将棋、きれいに収束する将棋、そんなつもりでいつも指してはいるのだが、なかなか理想通りにはいかない。それでも、なるべく私の理想に近いものを三十五局、収載した。この本は居飛車の将棋ばかり。 |
|||||
別表紙 |
有吉九段自戦記 玉頭位取り戦法 対振飛車必勝法 付 左美濃戦法 |
有吉道夫 弘文社 ISBN: 1976年 \780 286p/18cm |
|||
zoom 積ん読二等兵さんthx! (文庫版) |
中原将棋勝局集 |
中原誠 講談社 0095-304399-2253 1976年8月 \890 310p/19cm/H.C. |
|||
講談社文庫 中原将棋勝局集 |
中原誠 講談社 ISBN:4-06-183228-X 1984年6月 \420 317p/15cm |
||||
・自戦記20局(昭和47〜50年) | |||||
zoom 積ん読二等兵さんthx! (文庫版) |
米長将棋勝局集 |
米長邦雄 講談社 0095-304380-2253 1976年8月 \890 306p/19cm/H.C. |
|||
講談社文庫 米長将棋勝局集 |
米長邦雄 講談社 ISBN:4-06-183336-7 1984年9月 \420 313p/15cm |
||||
・自戦記11局(昭和43〜50年) | |||||
zoom 積ん読二等兵さんthx! (文庫版) zoom 鉄人68号さんthx! |
升田将棋勝局集 |
升田幸三 講談社 0095-303080-2253 1975年 \890 318p/19cm/H.C. |
|||
講談社文庫 升田将棋勝局集 |
升田幸三 講談社 ISBN:4-06-183004-X 1983年2月 \420 320p/15cm |
||||
・自戦記17局(昭和21〜46年)(対木村義雄4局/対塚田正夫4局/対大山康晴9局) (1)“打倒木村”に燃えて(木村・升田五番勝負) (2)破竹の三連勝(木村・升田五番勝負) (3)“駅馬車の譜”(塚田・升田五番勝負) (4)名人戦で挑む(第10期名人戦・対木村) (5)“指し込み”第一号(第1期王将戦・対木村) (6)指し込みを決める(第5期王将戦・対大山) (7)名人に香を引く(第5期王将戦・対大山) (8)王将位を守る(第6期王将戦・対大山) (9)九段位をかけて(第7期九段戦・対塚田) (10)名人位へ王手の一戦(第16期名人戦・対塚田) (11)九段位、二冠王に(第7期九段戦・対塚田) (12)名人戦の激突(第16期名人戦・対大山) (13)史上初の三冠王なる(第16期名人戦・対大山) (14)九段位を防衛(第8期九段戦・対大山) (15)防衛第一局(第17期名人戦・対大山) (16)名人位を守る(第17期名人戦・対大山) (17)定説に挑む“升田式石田流”(第30期名人戦・対大山) ◆内容紹介(序より抜粋) 戦前はもとより、戦後に至ってもなお、われわれ大阪棋士に対する東京側の過酷な差別待遇は、今から考えて信じられない程のひどさだった。勿論、木村さん個人がそうさせていたわけではないが、長年棋界の頂点から君臨する常勝将軍であってみれば、この積年の不公平を是正するためには、当の木村名人を倒す以外に途はないと、私の怨念は火の玉となって燃えさかったのである。 この本は、そういった経緯をめぐっての対木村戦を始めとして、私の切所切所を伐り開いた闘魂の記録、いわゆる大勝負、名勝負を選び抜いて集大成したものである。 |
|||||
zoom 積ん読二等兵さんthx! (文庫版) zoom |
内藤将棋勝局集 |
内藤國雄 講談社 0095-303479-2253 1975年10月 \890 310p/19cm/H.C. |
|||
講談社文庫 内藤将棋勝局集 |
内藤國雄 講談社 ISBN:4-06-183401-0 1985年1月 \420 318p/15cm |
||||
・自戦記19局(昭和44年〜49年) (1)大豪九段を倒す(第15期棋聖戦・対升田) (2)ライバルと激突(第15期棋聖戦・対有吉) (3)“空中戦”誕生(第15期棋聖戦・対中原) (4)迫力で圧倒(第15期棋聖戦・対中原) (5)初タイトル獲得(第15期棋聖戦・対中原) (6)「理論」と「即興」と(46年度順位戦・対加藤) (7)リーグで優勝(第13期王位戦・対関根) (8)挑戦権を賭けて(第13期王位戦・対中原) (9)巨人に再挑戦(第13期王位戦・対大山) (10)型破りの妙局(47年度順位戦・対二上) (11)“鳥刺し”巨人を制す(第13期王位戦・対大山) (12)壮烈な摶撃戦(47年度順位戦・対大内) (13)王位へ“王手”(第13期王位戦・対大山) (14)ついに「王位」に(第13期王位戦・対大山) (15)盤上飛び交う駒と駒(48年度順位戦・対佐藤) (16)棋聖・九段へ背水の陣(第23期棋聖戦・対米長) (17)“妙手探し”の好局(第23期棋聖戦・対米長) (18)両手に花の栄光(第23期棋聖戦・対米長) (19)名匠に挑む(48年度順位戦・対塚田) ◆内容紹介(序より抜粋) 気楽に指したら──というのは、私にとっては最大のアドバイスなのである。だが、将棋ということからみれば、読みを省略し、気楽に指すということは何か寂しく、物足りない気がする。本書に収めた勝局19局は、御覧頂けばわかるように、軽い気持ちで指した将棋は一局もない。すべて、悩み苦しんだものばかりである。 (中略)本書は、私の九段昇段に関する棋譜を選んで収録した。現在に至る私の道標である。烈しく闘ってきた、私の愛すべき里程標である。 |
|||||
zoom 積ん読二等兵さんthx! (文庫版) |
大山将棋勝局集 |
大山康晴 講談社 0095-303071-2253 1975年6月 \890 302p/19cm/H.C |
|||
講談社文庫 大山将棋勝局集 |
大山康晴 講談社 ISBN:4-06-183070-8 1983年7月 \420 308p/15cm |
||||
・自戦記20局(昭和45〜49年) (1)終盤堅守の大逆転(第11期王位戦・対米長) (2)凄愴なカド番戦(第9期十段戦・対中原) (3)作戦負けを跳ね返す(第20期王将戦・対中原) (4)天下注視の大攻防戦(第30期名人戦・対升田) (5)四度まみえた師弟戦(第21期王将戦・対有吉) (6)三間飛車の一本攻め(第31期名人戦・対中原) (7)意表の角出で非勢挽回(第20回王座戦・対花村) (8)苦労した振り飛車退治(第13期王位戦・対内藤) (9)二転三転マキ割り躱す(第27期順位戦・対佐藤) (10)久々の矢倉で速攻(第27期順位戦・対灘) (11)位奪回で小太刀を制す(第27期順位戦・対丸田) (12)ものを云ったコマ組み(第21回王座戦・対加藤) (13)巻き返しをめざして(第12期十段リーグ戦・対加藤) (14)中原将棋への突破口(第12期十段戦・対中原) (15)雌伏一年タイトル奪回(第12期十段戦・対中原) (16)見破った穴グマ崩し(第28期順位戦・対関根) (17)名人位挑戦権をめざして(第28期順位戦・対有吉) (18)棋聖位十期の新記録(第24期棋聖戦・対内藤) (19)王座戦の挑戦権を握る(第22回王座戦・対米長) (20)お家芸アナグマの真価(第29期順位戦・対二上) ◆内容紹介(はしがきより抜粋) いま、私は昭和45年から最近までの対局の中で、とくに印象の深いものをまとめて収録することができた。勝った将棋ばかり並べることになったが、これはほかの棋士の実戦集と重複することを避けるためである。そして対戦相手の顔ぶれは多彩にわたっているが、その方が読者の皆さんに興味深いものがあると思ったからである。 |
|||||
加藤一二三実戦集 わが熱闘、珠玉の40局 |
加藤一二三 大泉書店 ISBN: 1975年 \ 281p/22cm/H.C.・箱入り |
||||
zoom 将棋タウンさんthx! |
大内将棋文庫 大内流穴熊実戦譜 |
大内延介 大泉書店 0276-1421-0701 1975年 \600 220p/18cm |
Not found at Amazon.co.jp |
||||||||||||
◆内容紹介(表紙見返しよし抜粋) |
|||||||||||||||
zoom |
地位と名誉をかけた男の激烈な戦い 熱血将棋順位戦 |
板谷進 日本将棋連盟 2276-0116-5892 1974年10月 \580 222p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)C レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:B 中級〜有段者向き |
Not found at Amazon.co.jp |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
自戦記=13局
◆内容紹介(裏表紙より) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
板谷進七段(当時)の順位戦自戦記。第28期B級1組順位戦(1973年度)の全13局を解説している。 板谷進九段プロフィール(日本将棋連盟HP内) 板谷進九段の順位戦成績(将棋順位戦データベース内) この年の板谷は絶好調。クセ者ぞろいのB級1組を12勝1敗の好成績で通過し、A級昇級を決めた。まえがきにも書かれている通り、決して快勝ばかりではないく、粘った末に逆転という将棋もある。しかし順位戦独特の気迫・粘りはアマにとっても非常に参考になる。特にB1以下は普段脚光を浴びることが少ないだけに、A級には見られない面白さがある。 板谷の気風は“堅実”。「危ない端は渡らない」(160p)「身体の続く限り、がんばりの板谷で押し通すつもりである」(190p)と、決して“一刀両断”や“豪腕”という感じはないが、逆にアマにとっては分かりやすい将棋が多い。現代でいえば森下卓八段に近いかな? 内容は良いが全13局とちょっと量が少ないため、評価は少々控えめのCにした。(2004May10) |
中原誠実戦集(3) 名人になるまで |
中原誠/著 田村孝雄/編 大泉書店 ISBN: 1974年 \ 284p/22cm/H.C.・クロス張り |
||||
中原誠実戦集(2) タイトルをかけて |
中原誠/著 田村孝雄/編 大泉書店 ISBN: 1974年 \ 277p/22cm/H.C.・クロス張り |
||||
中原誠実戦集(1) 八段になるまで |
中原誠/著 田村孝雄/編 大泉書店 ISBN: 1973年11月 \2,000 275p/22cm/H.C.・クロス張り |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解説:A 読みやすさ:A 上級〜有段向き |
||||||||||||||||
中原誠の順位戦成績(「将棋順位戦データベース」内) |
|||||||||||||||||||
中原誠の自戦記集。 中原誠は1965年に四段昇段、プロ入り。そこからの順位戦は連続昇級、デビューから順位戦18連勝という記録も持つ。本書は『中原誠実戦集』三部作の第1巻で、C級2組四段になってからA級八段になるまでの順位戦4期・全48局を、全局自戦記形式で解説している。 本文には投了図以下の詰みや寄せもちゃんと書いてある。投了まで並べたら、そこで以下の展開をしっかり考えると良い。あらかじめ考えてから答え合わせをすれば、非常に参考になる。また、レイアウトも良くて非常に読みやすいので、ストレスを感じずに読み進めることができる。ただし、一譜あたりの指し手は多めなので(30手前後)、並べるときは盤駒か将棋ソフトを使用した方が良い。 C級やB級時代の自戦記はあまり多くないが、大技小技がよく決まっていて面白い。また、新進気鋭の若手から老獪なベテランまでそろっているので、バラエティ豊かな将棋を楽める。 この頃の中原は、まだ「桂使いの中原」というイメージはないが、すでに「自然流」な感じはある。無理な作戦は採らず、相手の動きに追従しながら有利さを探している。居飛車党正統派で、森下の将棋が好きな方は本書の中原将棋もきっと気に入ると思う。(2005Feb17) |
zoom |
実戦解説 中原の自然流 |
中原誠 東京書店 0076-10415-5139 1973年8月 \680 252p/20cm/H.C. |
[総合評価] |
難易度:★★★☆ 図面:見開き7〜8枚 内容:(質)B(量)C レイアウト:A(2色刷) 解説:A 読みやすさ:B 中級〜有段向き |
Not found at Amazon.co.jp |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆内容紹介(まえがきより抜粋) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中原名人(当時)の初・自戦記集。なんと入門時の7歳(!)時から、名人獲得にいたるまでのさまざまな対局の中から、中原自身が思い出に残っている棋譜をピックアップして解説している。「思い出」が選局のポイントなので、中には敗局も含まれている。 並べてみて特に目を引いたのは、最初の3局だった。7歳とは思えない、級位者とは思えない指し回しが光る。ほかには、第10局目の内藤戦。近年の中原は相掛かりなどで独特の急戦をいくつも開発してきたが、その原点となったのがこの内藤戦。横歩取り空中戦で敗れたのが、それまでの持久戦志向から急戦志向へ目覚めさせるきっかけとなったそうだ。 図面には駒形を採用し、バックが薄オレンジ色となっていて見やすい。一方で、棋譜にも駒形が使われているのは慣れるまでは見づらい。東京書店の本に独特の構成であるが、一長一短。 全部で14局は、自戦記集としてはやや少なめ。その中でもプロ四段以降は8局と少ない。中原のファンならば割りと読み甲斐があると思う。それ以外の一般ファンには普通の一冊。(2004Sep26) |
(オリジナル版) zoom (1984年版) zoom 将棋タウンさんthx! |
攻めの妙手 攻めの神髄ここにあり |
二上達也 日本将棋連盟 2276-0107-5892 1973年7月 \370 222p/18cm |
|||||||||
◆内容紹介(序より抜粋) |
|||||||||||
zoom 新装版 将棋タウンさんthx! |
花村実戦教室 鬼手妙手の宝庫がひらかれた |
花村元司 日本将棋連盟 2276-0108-5892 1973年7月 \370 222p/18cm |
Not found at Amazon.co.jp |
||
第1局 大鬼手で大ポカ誘う(対塚田九段) 第2局 強引戦法功を奏す(対塚田九段) 第3局 再度の妙桂で勝つ(対灘八段) 第4局 気合い勝ちで会心の譜(対高島八段) 第5局 お株奪う振り飛車(対大野八段) 第6局 振り飛車名人を退治(対大野八段) 第7局 完勝、名人戦のかたき討つ(対大山九段) 第8局 最短距離の勝利(対丸田八段) 第9局 大豪破り王位挑戦者に(対升田九段) 第10局 蛮勇発揮の一局(対加藤八段) 第11局 独走にストップかける(対升田九段) 第12局 飛車を使わずに勝つ(対佐藤七段) 第13局 乱戦、小味な攻め (対佐藤七段) 第14局 穴熊の堅陣で好敵手破る(対二上八段) 第15局 妖剣、好調有吉を斬る(対有吉八段) 第16局 超早指しで本領発揮(対山田八段) 第17局 悪手とがめて快勝(対芹沢八段) 第18局 飛角を働かせ圧勝(対大内八段) 第19局 さっそう、妙手連発の進撃(対本間七段) 第20局 鬼手銀打ちで名人倒す(対中原名人) ◆内容紹介(裏表紙より) 〈大鬼手の発掘〉 将棋の面白さを満喫できる大鬼手が次から次へと!楽しんでいるうち、自然に力がつく、“勝負師花村”の実戦教室。花村八段が一流棋士と戦った二十局を題材に、中終盤を集中的に解説しました。 |
|||||
zoom 将棋タウンさんthx! |
将棋初級講座 中盤戦のかけひき |
大山康晴 金園社 ISBN: 1971年8月 \450 338p/19cm/H.C. |
Not found at Amazon.co.jp |
||||||||||||||||||||||||
◆内容紹介(著者のことばより抜粋) |
|||||||||||||||||||||||||||
zoom |
大野の振飛車 大野八段自戦記 実戦名局30番 |
大野源一 弘文社 ISBN: 1971年 \450 285p/18cm |
[総合評価] |
難易度:★★★★ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:B 解説:A 読みやすさ:B 上級〜有段向き |
Not found at Amazon.co.jp |
|||||||||||||||||||
◆内容紹介(序文より抜粋) |
||||||||||||||||||||||||
大野源一八段(当時)の自戦記集。 アマ・プロ問わず人気の振飛車。振飛車そのものは江戸時代からある戦法だが、「飛車を振って美濃囲いにし、駒のサバキで強く戦う」という現代振飛車の祖となったのが大野である。“後手番の消極的戦法”と見られていた振飛車を先手番でも積極的に採用し、高勝率を上げた。大野に影響を受けた升田・大山がタイトル戦で振飛車を連採した結果、今日の振飛車ブームがある。 本書でも、全30局のうち、19局が大野先手の将棋。飛車を振る位置はさまざまで、中には序盤早々に角交換させる「大野流向飛車」や相振飛車もある。まさに“変幻自在”な振飛車だ。 大野流向飛車は、本書では「角交換型」「角換わり型」として、計4局載っている。大野流向飛車は先手番の戦法で、初手から▲7六歩△3四歩▲5六歩△8八角成▲同飛△5七角▲6八銀△2四角成(右図)となる。序盤早々に角交換を誘い、馬を作らせて「馬vs持ち角」の対抗で勝負する独特の作戦だ。「どうやら馬の方が強い」ということで現代ではほとんど指されていないが、知ってみる価値はある。 大野の振飛車は、左銀の使い方が特徴的。7九→6八→5七→4六→3七と動くことが多い。もちろん相手の動きに合わせて変幻自在に活用している。また、居飛車側の対策が未熟ではあるが、大野のサバキは絶品。並べていて「見事!」と唸る将棋が多かった。 “元祖振飛車”大野の自戦記集がこの一冊しか残っていないというのは非常に残念だ。(2005Apr30) |
zoom 積ん読二等兵さんthx! (百回記念版) BOX |
大山将棋実戦譜 五冠王時代 人・王将・十段・王位・棋聖戦 |
大山康晴 池田書店 ISBN: 1969年 \1,300 492p/19cm/H.C. |
|||
大山康晴実戦譜(二) 五冠王時代 タイトル獲得・棋戦優勝百回記念 |
大山康晴 池田書店 ISBN: 1975年 \3,000 492p/22cm/H.C.・箱入り |
||||
・自戦記15局 (昭和35年第19期名人戦から41年第7期王位戦まで) |
|||||
zoom 積ん読二等兵さんthx! (百回記念版) BOX |
大山将棋実戦譜 三冠王への歩み 名人・王将・九段戦 |
大山康晴 池田書店 ISBN: 1968年12月 \1,300 490p/19cm/H.C |
|||
大山康晴実戦譜(一) 三冠王への歩み タイトル獲得・棋戦優勝百回記念 |
大山康晴 池田書店 ISBN: 1975年 \3,000 490p/22cm/H.C.・箱入り |
||||
・自戦記16局 (昭和23年第7期名人戦から34年第18期名人戦まで) |
|||||
最新将棋全書(5) 高等戦術篇 |
大山康晴 丸田祐三 東京創元社 ISBN: 1955年11月 \300 219p/22cm |
||||||||||||||
|
|||||||||||||||
zoom |
私の將棋 |
木村義雄 誠文堂新光社 ISBN: 1949年12月 \160 178p/17cm |
Not found at Amazon.co.jp |
||
・私の將棋 ・攻防手筋の基礎知識 ・必至の基礎知識 ・「勝つ手」と「負けない手」 ・坂田三吉氏との對局解説 ・土居市太郎氏との對局解説 ・難局打開 ・後手不敗の戦法(金子金五郎氏との對局解説) ・四六銀戦法の是非(花田長太郎氏との對局解説) |
|||||
zoom |
升田將棋 |
升田幸三 朝日新聞社 ISBN: 1948年5月 \60 172p/18cm |
|||||||
◆内容紹介(序より抜粋) |
|||||||||
トップページ > 棋書ミシュラン! > カテゴリー > 実戦集(自戦記)-1979 |
|