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■雁木伝説

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表紙:11KB
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秘法巻之壱
雁木伝説
[総合評価] A

難易度:★★★☆

図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
中級〜上級向き

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【編 者】 週刊将棋
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:1991年8月 ISBN:4-89563-552-X
定価:971円 214ページ/19cm
(文庫版)
雁木伝説(MYCOM将棋文庫)
MYCOM将棋文庫(2)
雁木伝説
雁木の秘法を伝授
[総合評価] A

難易度:★★★☆

図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解説:A
中級〜上級向き

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【編 者】 毎日コミュニケーションズ
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:2002年11月 ISBN:4-8399-0882-6
定価:700円 240ページ/15cm


【本の内容】
第1章 攻める雁木 飛角銀桂を最大限に活用した、
雁木の攻めの基本を伝授
34p
第2章 三手角雁木 角をすばやく右翼に転換し、
攻めの理想形を実現させる
24p
第3章 盛り上がる雁木 自陣の厚みを生かして、
敵の攻め駒を押し潰す
28p
第4章 超急戦雁木 自陣の整備を省略して、
電光石火の攻撃を敢行
20p
第5章 5六銀型雁木 5筋の歩を交換して強力な攻撃形を
築き、敵陣を圧倒
36p
第6章 変則攻撃雁木 雁木の攻めを警戒する敵陣に、
変則攻撃を強行
36p
第7章 角交換雁木 角交換を許しても、
雁木の攻めは止まらない
28p
第8章 最新の雁木 (文庫版のみに収録)  

その他、特別講義=17項

◆内容紹介(オリジナル版)
雁木の歴史は非常に長く、古くは江戸時代までさかのぼる。現在では、アマチュアを主体に盛んに指されており、ツボにはまったときの破壊力にはすさまじいものがある。週刊将棋ではこの雁木戦法を徹底的に解剖し、将棋界で初めて1冊の本にまとめ上げた。

◆内容紹介(文庫版)
「雁木」は江戸時代の在野の棋客・檜垣是安が編み出したといわれる駒組みで、攻守のバランスがよく柔軟性に富んでいる。この「雁木」の定跡を整備し、現代将棋でも通用する内容にまとめあげた。攻め筋や指し方の構想など「雁木」独特の指しこなし方を、中級者向けにわかりやすく指南した一冊。


【レビュー】
雁木の専門書。

雁木は非常に破壊力のある戦法で、なにか得意戦法を持ちたい攻め好きの居飛車党にはピッタリの戦法だ。特に「矢倉のような将棋が好きだけど、矢倉の7七銀型がどうも気に入らない」と思ってる方には最適だろう。しかし、雁木について詳しく書かれた本は『雁木でガンガン!』と本書くらいしかない(2003年4月現在)。

本書では雁木の様々なバリエーションを分かりやすく解説している。雁木は攻め倒す印象が強いが、平手将棋に必勝法なし、相手が正確に受けに回ればいつも攻め切れるとは限らない。ときには受けに回ったり、玉頭を盛り上がって作戦勝ちを目指す指し方も必要になる。角筋を生かした攻め方は急戦藤井システムと似たところがあるので、四間飛車党が読んでも参考になりそう。雁木に悩まされている人も、雁木の気持ち(やりたいと思っていること)を知るために読んでおきたい。

ただし、常に雁木スタンスで解説されているため、ほぼ互角の局面でも「雁木側が指せる」となっていることが多い。また、どの章も組み上げるまでの駆け引きについては書かれておらず(巻末に組み上げまでの手順が載っているだけ)、いつも雁木側がやや作戦勝ちの局面から始まっているので、実戦で試すときには注意が必要。

なお、文庫版には「第8章:最新の雁木」が追加されているので、オリジナル版を持っている人も立ち読みくらいはしておくといい。(2003Apr10)



【関連書籍】

[ジャンル] 
ユニーク戦法
[シリーズ] 
秘法シリーズ MYCOM将棋文庫
[著者] 
週刊将棋
[発行年] 
1991年 2002年

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