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■将棋・勝つ受け方

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勝利シリーズ(3)
将棋・勝つ受け方
[総合評価] A

難易度:★★★☆

図面:見開き3〜4枚
内容:(質)A(量)A
レイアウト:B
解説:A
読みやすさ:B
中級〜有段向き

【著 者】 大山康晴
【出版社】 池田書店
発行:1984年6月 ISBN:4-262-10263-7
定価:700円 254ページ/18cm


【本の内容】
勝ちづくりの受け、守り ─受けながらも巻き返しの時期を考え チャンスを逃さずに反攻─ 9p
実戦形での検討
(序盤戦中心)
─さまざまな局面をもとに“反攻の受け方”を検討してみよう─
・27テーマ
116p
中盤戦の攻防 ─複雑微妙な中盤をもとに、“反攻”のアヤを検討してみよう─
・19テーマ
104p
終盤戦の攻防 ─終盤戦の寄せ合いでは、まず自玉の状態を考える─
・3テーマ
16p

◆内容紹介(表紙見返しより)
攻めることはスキだが、受けるのは苦手、という人の将棋は、攻められたとき防戦一方に追いまくられていることが多い。これでは受けというより、負けを早めているようなもの。責められていても巻き返しをネラい、チャンスと見たら一気に反攻する、これが本当の受けである。“受けの大山”として知られる著者が、価値を目指す受けの真髄を簡潔に示す。攻めてよし、守ってよしのバランスのとれた指し方を身につければ、将棋の面白さが一層深まってくる。


【レビュー】
受けの解説本。実戦解説形式で、丁寧に解説されている。

将棋の受け方』(1966)をベースに、テーマ図も解説文も全面改訂。また、大事なところは太字ゴシック体で強調されていたり、部分図を使ったりと、前著に比べて細かいところで工夫が凝らされている。太字部分を抽出して書き出していくだけでもかなりの勉強になる。

本書では、「反攻の受け」が特に強調されている。ただ受けるだけではなく、相手に脅威を与える受けでなければならない、という訳だ。大山将棋の根幹を成す思想なので、なかなか簡単にはマスターできないところ。しかし本書の懇切丁寧な解説を読めば、大山将棋の一角に触れることができると思う。読む側も丁寧に読みほぐすことが肝要だ。

「受けが下手で…」と困っている方は、ぜひ本書を読んでほしい。目からウロコの一冊になるだろう。(2004May07)



【関連書籍】

[ジャンル] 
受けの手筋
[シリーズ] 
勝利シリーズ
[著者] 
大山康晴
[発行年] 
1984年

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