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羽生の法則
Volume 6 仕掛け |
[総合評価] C 難易度:★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:B 初級〜中級向き |
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【著 者】 羽生善治 【協力】 木屋太二 | ||||
【出版社】 日本将棋連盟 | ||||
発行:2007年3月 | ISBN:978-4-8197-0385-7 | |||
定価:1,365円(5%税込) | 223ページ/19cm |
【本の内容】 | ||||||||||||||||||||||||
◆内容紹介 |
【レビュー】 |
総合定跡書。 代表的な戦型について、初手から仕掛けまでを解説。基本的には前著『羽生の法則(5) 玉の囲い方』と似た感じ。前著では開戦した時点で解説が打ち切られていたが、本書では仕掛けから一応の優劣がつくところまでをやっている(横歩取り編では開戦まで)。 解説が薄いという『(5)』の不満点はあまり解消されていなかった。また、タイトルは「仕掛け」なのだが、普通のC級定跡(相手に緩手を指させて、理想形から完勝する定跡)を解説しているだけだった。「ここの形が変わると、仕掛けもこう変わる」というのを期待していたのだが…。 『(5)』『(6)』を2冊買うのなら、『将棋基本戦法 居飛車編』『〜 振り飛車編』を買った方がいいと思う。(2007Jun16) ※誤字・誤植等 2020/06/07追記、ニャロメさんthx!(当方未確認m(_ _)m) p220上段 ×「▲4八銀」 ○「▲8八銀」(と思われる)[第1刷] |