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■「将棋世界」誌の付録:2002年

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表紙 タイトル・著者・発行 内容 備考
森内俊之 名人獲得までの戦いの軌跡
実戦次の一手47題

編集部・編
2002.08
2002年の名人戦で初の名人位に就いた森内俊之。森内にとっては名人が初タイトルでもあり(棋戦優勝は多数あり)、まさに悲願だった。本書では、森内の奨励会時代から名人獲得までの実戦から、次の一手を47問出題している。

No.1〜No.4 奨励会(1級〜三段)
No.5〜No.14 C級2組時代(※棋戦優勝4回。新人王戦、早指し新鋭戦×2、全日プロ)
No.15〜No.18 C級1組時代(※棋戦優勝1回。新人王戦)
No.19〜No.23 B級2組時代(※棋戦優勝2回。早指し選手権戦、新人王戦)
No.24〜No.25 B級1組時代
No.26〜No.30 第54期A級〜名人挑戦
No.31〜No.39 第55期A級〜第59期A級(※棋戦優勝1回。JT杯)
No.40〜No.47 第60期A級〜名人獲得まで


実戦次の一手なので、必ずしも最善手とは限らず、森内が指した手を鑑賞するつもりで進めるとよい。寄せの決め手などもたくさんあるが、このころの森内はやはり「鉄板流」。盤面を支配する金打ちや、自陣飛車などに特徴が出ている。また「どんなに形勢が苦しくても、容易に腰を割らないしぶとさ」(p6)がある。

本書の問題に挑戦するときは、「鉄板流」を意識して取り組むとよいだろう。(2017Sep03)
 
終盤で役に立つ 5手詰集 Part.2

浦野真彦
2002.05
5手詰限定の詰将棋問題集。2000年6月号付録の続編。今回は少しボリュームアップしていて、96pの計47問(前作は計39問)。

本書も使用駒数は10枚以内で、前作以上に実戦形感がある。ざっと見たところ、7割以上が実戦形っぽさがある。

難易度も前作とほぼ同じで、Lv.3〜5、たまにLv.6といった感じだが、ちょっと考え込むような問題が少し増えた。

本書の問題も、基本的に『5手詰ハンドブック』(2004)に収録されている。(2017Mar01)
 


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