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■奇襲戦法(上)

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奇襲戦法 上
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王将ブックス DELUXE版
C ハメ手シリーズ(1)
奇襲戦法 上
[総合評価] B

難易度:★★☆

図面:見開き2枚
内容:(質)B(量)B
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
初級〜上級向き

【著 者】 芹沢博文
【出版社】 北辰堂
発行:1988年7月 ISBN:4-89287-036-6
定価:800円 158ページ/19cm


【本の内容】
第1章 鬼殺し (1)T型(▲6五桂先跳ね) (2)U型(▲7五歩先突き)
(3)後手の受け方(T型) (4)後手の受け方(U型)
24p
第2章 中飛車
(ヒラメ戦法)
(1)基本変化 (2)変化T(自陣飛車)
(3)変化U(▲5五歩△同歩▲6六銀に△4四銀)
34p
第3章 中飛車の受け方 ・▲5五歩△同歩▲6六銀に△5六歩 10p
第4章 筋違い角戦法
(角換わり▲筋違い角)
・角換わり▲筋違い角+向飛車
(1)変化T(△4四歩で△4四銀) (2)変化U(△5二金で△6二銀)
50p
第5章 筋違い角の受け方 ・角筋を避けて△8四飛
(1)変化(飛車交換せず) (2)結論(互角の勝負)
(3)角換わり筋違い角+棒銀
36p

◆内容紹介(はしがきより抜粋)
マイペースで戦う。それには奇襲戦法が一番です。一番将棋にはいっそう効果的でしょう。ただ、奇襲といっても、そこには筋道が通っており、最善に受けられても不利にはならない、そういったものでなければなりません。本書では「筋違い角」を主にしましたが、そうした虫のよい目論見をかなえてくれる面白い戦法です。


【レビュー】
奇襲戦法の解説書。

本書で解説されている戦法は、「鬼殺し」・「ヒラメ中飛車」・「角換わり筋違い角+向飛車」の3つ。この中で鬼殺しは初級者向きで、残りの2つはやや上級向きとなる。

各戦法ごとに、先に成功例(ハマリ例)を紹介し、後で受け止め方を解説している。これは同シリーズの『ハメ手撃破戦法』(1986)などと同じ。量的には多くないが、ポイントを絞った解説で分かりやすい。

鬼殺しは「△6二金」を知られていたらどうしようもないのであまりオススメできないが、他の2つは正確な対応をされても結構有力。

特に筋違い角向飛車はオススメ。感覚的には阪田流向飛車に近いし、阪田流と違って後手側に避ける権利がない。もちろん、角換わりにするかどうかの権利はあるが、角換わり志向の狙いを外す意味もあって面白く戦える。「角換わり棒銀や腰掛銀は研究(勉強)将棋でつまらない」という方は、ぜひ一度お試しあれ。(2004Oct18)



【関連書籍】

[ジャンル] 
奇襲戦法
[シリーズ] 
王将ブックス
[著者] 
芹沢博文
[発行年] 
1988年

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