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■力をつける詰将棋3手5手

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力をつける詰将棋3手5手
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週将ブックス
力をつける詰将棋3手5手
[総合評価] B

難易度:★★☆
  〜★★★☆

見開き2問
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解答の裏透け:B
解説:B
中級〜向き

【監 修】 渡辺明 【編】 週刊将棋
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:2010年6月 ISBN:978-4-8399-3620-4
定価:1,260円(5%税込) 224ページ/19cm


【本の内容】
・詰将棋=202問+11問
序 章 詰めのテクニック ・玉を危険地帯に呼ぶ
・退路をふさぐ
・駒を打つスペースをつくる
・玉の守りを弱める
・焦点への捨て駒
・退路への捨て駒
・ジャマ駒を消す
・飛び駒の利きを生かす
・鬼より怖い両王手
・不成(ナラズ)の効用1
・不成(ナラズ)の効用2
14p
第1章 3手詰め編 134問 136p
第2章 5手詰め編 68問 70p

◆内容紹介
本書では序章に、詰めの手筋講座をご用意してあります。いずれも詰将棋に頻出する基本的なテクニックなので、ぜひとも解く前にマスターしてほしいと思います。問題は週刊将棋に掲載された「詰将棋入門」から、3手詰めを134問と5手詰めを68問、全部で202問をご用意してあります。
監修の渡辺明竜王はまえがきで、繰り返し解いて、詰みの形に慣れることが大事だと述べています。終盤力アップのために、がんばって解いてみてください。


【レビュー】
3・5手のMYCOM系・超短手数詰将棋問題集。週刊将棋誌(2004年1月14日号〜2005年5月25日号)の「詰将棋入門」に掲載されたものから、計202問を選集。加えて、序章で例題として11問(3手詰=5問、5手詰=6問)が掲載されている。

MYCOM系3手・5手詰はほぼ3年に1冊のペースで刊行されてきたが、『実戦に役立つ詰将棋3手5手』(渡辺明監修,週刊将棋編,MYCOM,2005.08)以来、本書は5年ぶりとなる。前述のとおり、5〜6年前に掲載されていたものなので、週刊将棋を定期購読している方でもほとんど忘れているだろう。新鮮な気持ちで取り組めると思う。

見開き2問掲載、ヒントは問題図の右側に1行。慣れた人だと、ヒントを見ると難易度がグッと下がってしまうので、見たくない人は本を半開きにするなどして調節しよう。解説は4行(60字程度)で、ほぼ週刊将棋掲載時のまま。

いつものMYCOM系……なのだが、本書の問題はいつもの「MYCOM系・3手5手」より難しく感じる。以前、渡辺明ブログに「週刊将棋の「詰将棋入門」が難しくなっている」というエントリーがあったが、ちょうどこの頃の話だと思う。

週刊将棋最新号を読みました。(中略)詰将棋入門が詰パラレベルになっていると嫁さんから指摘があったので解いてみると確かに週将レベルではないですね作者が変わったのでしょうか?

渡辺明ブログ 2005-03-22


難易度は10段階でLv.5〜9くらい。本書では■1〜■3の3段階で難易度表示されている.。■2以上は、玉方に妙防が用意されていたり、詰め上がりが難しかったりするものがある。ただ、難易度1〜3でさほど差は感じなかった。なんだかんだで解けたからかもしれないが、■1でもそれなりに難しいからだと思う。5手詰第68問(■3)は3秒くらいで解けた一方で、5手詰第35問(■1)のように10分以上考え込んだこともある。

超難問はないが、1秒で解ける問題も少なかった。いや、易しめの問題ならすぐに初手は見えるのだが、玉方の応手が常に3通りくらいあり、それぞれをしっかり読んで詰め方を変える必要があるので、確認に結構時間がかかった。

詰将棋“入門”としてはあまりオススメできないが、「短手数である程度の歯ごたえを楽しみたい」という人には良いだろう。ある程度詰将棋に慣れた人向けだ。(2010Jul04)



【関連書籍】

[ジャンル] 
詰将棋
[シリーズ] 週将ブックス
[著者] 
渡辺明 週刊将棋
[発行年] 
2010年

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