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■振り飛車基本戦法

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振り飛車基本戦法
zoom
スーパー将棋講座
振り飛車基本戦法
上達したい人の教科書!
[総合評価] B

難易度:★★☆

図面:見開き4枚
内容:(質)B(量)B
レイアウト:A
解説:B
読みやすさ:A
初級〜中級向き

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【著 者】 高橋道雄
【出版社】 創元社
発行:2006年5月 ISBN:4-422-75105-0
定価:1,260円(5%税込) 222ページ/19cm


【本の内容】
第1章 対原始棒銀 ・対原始棒銀のポイント
・▲四間飛車vs△居玉棒銀
30p
第2章 四間飛車戦法 ・四間飛車戦法のポイント
・▲四間飛車vs△6五歩早仕掛け
・▲四間飛車vs△左6四銀
・▲四間飛車6六銀型vs△左美濃
90p
第3章 三間飛車戦法 ・三間飛車戦法のポイント
・▲三間飛車vs△7三桂戦法
34p
第4章 中飛車戦法 ・中飛車戦法のポイント
・▲ツノ銀中飛車〜袖飛車vs△7二飛
32p
第5章 向かい飛車戦法 ・向飛車戦法のポイント
・▲7五歩早突き急戦向飛車
32p

◆内容紹介
振り飛車を指してみたいと思うすべての将棋ファンのために、著者が心を込めて書き下ろした一冊。他の振り飛車本と違い、読者が確実に上達することを念頭に置いた内容だ。他書にはない
対原始棒銀を筆頭に、振り飛車の基本である四間飛車を3パターン、そして三間飛車、中飛車、向かい飛車と、すべての振り飛車戦法を明快に解説した。居飛車が"押す"感覚なら、振り飛車は"動く"感じ。この大局観を養えるよう、急戦形での戦い方とさばきの本質を教示した。


【レビュー】
振飛車の解説書。主に初級〜中級向けに振飛車のコツを解説。

各章とも、最初の2ページで全体的な流れをサッと紹介し、その後代表的な急戦定跡をなぞっていく。普通は岐れ(わかれ)の部分で解説を打ち切るところだが、本書の場合は投了まで解説する。細かい定跡手順よりも「振り飛車の勝ち方」を主眼に置いた解説になっている。

解説されている戦型は7つで、ほとんどはオーソドックスな居飛車急戦。定跡ベースの実戦譜解説7局という感じ。この時代に居飛穴を無視かよ…という残念ポイントはあるが、「定跡で“これにて振飛車良し”からの勝ち方が分からない」という人には参考になると思う。

個人的にはCかな…と思ったが、第1章で対居玉棒銀が載っているのはいい。居玉棒銀は中級タブクラス以下では結構指されていて、かなり猛威を振るっているのだが、本書以外では『インターネットで将棋を勝て!』(ネット駒音,双葉社,2000)くらいでしか見たことがない。それを評価してちょっと格上げしてみた。

ただ、同じ創元社から似たコンセプトで出版されている『振飛車戦法』(桐山清澄,1980)の方が全体的な出来はいいと思う。(2006Sep27)



【関連書籍】

[ジャンル] 
振飛車総合
[シリーズ] 
スーパー将棋講座
[著者] 
高橋道雄
[発行年] 
2006年

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