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■佐藤康光の居飛車の手筋(1) 四間飛車粉砕編

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右四間で攻めつぶす本 佐藤康光の居飛車の手筋(1)
四間飛車粉砕編
急戦から居飛車穴熊まで、緩急自在の佐藤流
[総合評価] B

難易度:★★★

見開き1問
内容:(質)A(量)A
レイアウト:A
解答の裏透け:C
解説:B
読みやすさ:A
中級〜上級向き

【著 者】 佐藤康光
【出版社】 山海堂
発行:2007年5月 ISBN:978-4-381-02275-2
定価:1,365円(5%税込) 336ページ/21cm


【本の内容】
・次の一手問題=計150問
1 急戦で攻める(▲4五歩早仕掛け)=20問
2 斜め棒銀(▲山田流3五歩早仕掛け)=15問
3 穴熊対策の銀冠(▲銀冠vs△四間飛車穴熊)=26問
4 居飛車穴熊=30問
5 立石流対策=28問
6 飯島流「引き角戦法」=31問

◆内容紹介
急戦から居飛車穴熊まで流行の戦法がわかる。次の一手形式で自然と頭に入ってくる。駒組みからの解説で意図がハッキリわかる。今迄、中盤で打ち切っていたものも詳しく解説。突っ込んだ定跡検討で居飛車よしの形で紹介。


【レビュー】
四間飛車破りの次の一手問題集。

居飛車側の立場に立って、四間飛車破りの6つの戦法を次の一手形式で解説。各章の冒頭では、見開き2ページで序盤の「特徴と駒組み」を解説。その後、序盤から終盤まで、数手ごとに次の一手を問う。

各問ヒントの「○○したところです。△△してください。」という感じの文体は、河出書房新社〜浅川書房の人気シリーズ『○○を指しこなす本』を強く意識しているようだ。選択肢は通常3つだが、問題によっては選択肢なしのときもある。

内容・解説はまずまずだが、四間飛車破りを一冊でまとめているため、各章の内容はやや薄い。基本線が2〜3しかないので、これ一冊で「指しこなす」ところまで行くのは大変かも。ただ、あまり定跡書で取り扱われていない「立石流対策」や「飯島流」を取り入れたのは○。

『四間飛車を指しこなす本』シリーズのように、急戦・持久戦・変則編などで分冊して、内容の密度を上げたらもっと良かったかと。

なお、レイアウトは読みやすくて良いが、解答の裏透けが相当ひどい。ハッキリ言って、見ようとしなくてもモロ見えである。紙質は仕方ないが、レイアウトの工夫で見えにくくすることもできたはずなので、ちょっと残念ポイントだった。(2007Oct23)

※ところで、佐藤棋聖って公式戦で飯島流をやったことあったっけ?しかも先手で。(飯島流は基本的には後手番の戦法)



【関連書籍】

[ジャンル] 
次の一手問題集(定跡習得系)
[シリーズ] 
佐藤康光の居飛車の手筋
[著者] 
佐藤康光
[発行年] 
2007年

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