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■詰将棋ドリル(3) 3手詰初級編

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詰将棋ドリル(3) 3手詰初級編
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チャレンジシリーズ
一番わかりやすくて面白い!
詰将棋ドリル(3) 3手詰初級編
3手詰を基礎から攻略 追撃の182問!
[総合評価] B

難易度:★★

見開き2問
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解答の裏透け:A
解説:B
初級〜中級向き

【著 者】 森信雄
【出版社】 廣済堂出版
発行:2012年3月 ISBN:978-4-331-51622-5
定価:800円(5%税込) 191ページ/18cm


【本の内容】
・譜号と解答の表記方法/詰将棋のルール/禁じ手
・3手詰=182問
(10級=30問/9級=30問/8級=20問/7級=20問/6級=20問/5級=20問/4級=18問/3級=12問/2級=6問/1級=6問)

◆内容紹介
詰将棋には、パズルのように問題を解くことを楽しめるだけでなく、実戦における実力アップにも役立つという一挙両得の効能があります。なかでも三手詰めは、棋力アップに欠かせない「三手の読み」の力を養うのに非常に効果的です。本書は、将棋上達のための「三手の読み」のスタート地点に立つドリルとして、詰め手筋の中でも基礎の手筋を集めた内容となっています。10級から1級の棋力別出題方式を採用したので、自分の実力に合わせて解いていくこともできますし、逆に棋力診断として活用していただくことも可能です。


【レビュー】
3手詰限定の詰将棋問題集。『詰将棋ドリル(2) 1手詰初・中級編』(2012.01)の続編。

1手詰ができるようになって、詰みの形を理解したら、次は3手詰。この「3手詰」が、実は将棋を指す上で最大の難関である。自分の指したい手だけでなく、相手の応手を考える、つまり「3手の読み」が必要になるからだ。同時に、この「3手の読み」の概念を理解することができれば、立派に「将棋を指せる」と言ってよいと思う。

本書では、3手詰を解くことで「3手の読み」を身につけることができるようになっている。

本書の3手詰は、易しいものからちょっと難しいものまで182問。「並べ詰め」の類は入っておらず、1問目から捨て駒が出てくる。そう、3手詰では、「駒を捨てる」(=損して得をする)という概念も出てくるのだ。本書では駒を取る問題はない(変化の中には出てくる)ので、初心者には難しいかもしれないが、少しずつ慣れていこう。

レイアウトは〔右図〕のようになっていて、『(2)』の後半のレイアウトと同じである。

「合い利かず」について。冒頭で一応説明があるが、本文中の解説文ではほとんど触れていないのは残念。特に後半は、有段者でもハッとするような複雑な合い利かずがたまに出てくるが、初級者には説明なしではやや厳しい。このシリーズを1手詰からやってきた人のレベルを考慮すれば、『(2)』でかなり慣れているとはいえ、合い利かずには毎回触れてほしかったところ。

普通の3手詰問題集と考えれば、非常にオーソドックスでよくまとまっている。定価も安いし、中級者以上のスピードトレーニング用としてはオススメ。ただ、『(2)』からのステップアップと考えると、ちょっと最後の方は難しくしすぎたんじゃないかなー…と思う。(2012May22)

※誤植・誤字等(第1版第1刷で確認):
特に見つかりませんでした。



【関連書籍】

[ジャンル] 
詰将棋
[シリーズ] 
チャレンジシリーズ
[著者] 
森信雄
[発行年] 
2012年

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