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続 横歩取りは生きている ─上巻─ |
[総合評価] A 難易度:★★★★ 図面:見開き2〜3枚 内容:(質)A(量)S レイアウト:B 解説:B 読みやすさ:B 上級〜有段向き |
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【著 者】 沢田多喜男 | ||||
【出版社】 将棋天国社 | ||||
発行:1988年10月 | ISBN:----- | |||
定価:1,200円 | 230ページ/18cm |
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続 横歩取りは生きている ─下巻─ |
[総合評価] A 難易度:★★★★ 図面:見開き2〜3枚 内容:(質)A(量)S レイアウト:B 解説:B 読みやすさ:B 上級〜有段向き |
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【著 者】 沢田多喜男 | ||||
【出版社】 将棋天国社 | ||||
発行:1989年12月 | ISBN:----- | |||
定価:1,200円 | 262ページ/18cm |
【本の内容】 | ||||||||||||||||||||||||
【上巻】 実際の目次とは多少違います。
棋譜は計21。(総譜でないものを含む) |
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【下巻】 実際の目次とは多少違います。
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【レビュー】 |
横歩取り急戦法の定跡変遷について書かれた本。 本書は『横歩取りは生きている』(1981)の続編。△4五角戦法については前著で詳しく書かれているので、本書では変化を体系的にまとめた上で、この8年間で新しく現れた変化について述べてある。前著に比べて、読み物としての面白さは減っているが、前著の急所となる変化はほぼ含まれているので、変化だけを知りたい方は本書の方が良いだろう。 △4五角戦法以外では、相横歩取り、△2三歩型、中飛車型、塚田スペシャルの超急戦型にかなり詳しい。特に中飛車型は最近の棋書にはほとんど書かれていないが、近年流行のゴキゲン中飛車にかなり似た形なのでかなり興味深い。また、△2三歩型には他のどの本よりも多くのページ数が割かれているので、△2三歩型を詳しく知りたい方にはイチオシである。 なお、棋譜部分は序盤部分の省略が多いので、前から順番に並べていくのが望ましい。カタログ・辞書的に使いたい方にはちょっと不向きかも。棋譜並べが苦にならない方にはかなりオススメ。 お問い合わせは将棋天国社まで。(2004Jan13) |