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手数将棋 | [総合評価] − | ||
【著 者】 関根金次郎 | ||||
【出版社】 青空文庫 | ||||
発行:2012年10月 | ISBN:---------- | |||
定価:0円 | 23kB,Kindle用電子書籍 |
【本の内容】 |
本文=約1800字(500字/頁で4p) 〔出典〕 1940-02 棋道半世紀,博文館 1991-10 日本の名随筆 別巻8 将棋,作品社 |
【レビュー】 |
十三世名人・関根金次郎による変則将棋を紹介したコラム。Kindle用電子書籍として無料配布されており、Kindle端末や、KindleアプリをDLしたiPhone、Android、iPadで読むことができる。 関根金次郎 − Wikipedia 関根は、名人を実力制に移行することを決断した人物として知られる。1946年3月没で、現在はすべての作品の著作権が切れており、本コラムは青空文庫としてKindle用電子書籍で無料公開されている。 本コラムは、変則将棋の一種である「手数将棋」について。手数将棋とは、「決められた手数内に詰めなければ負け」というルールで、強い方が追うハンディである。 本コラムによれば、手数将棋には独特の味があって、普通の将棋は弱くても、手数将棋の名手がいるとのこと。余興としては面白いが、やりすぎると普通の将棋が弱くなるので注意すべし。(2013Feb27) |