第1部 |
初段最短コース |
第1章 手の感覚
第2章 駒の感覚
第3章 王将の感覚
第4章 駒の展開
第5章 投了図の研究 |
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第2部 |
駒の用法 |
第1章 角 その働きと感覚
第2章 飛車 その働きと感覚
第3章 香車の世界
第4章 桂馬の世界
第5章 金と銀
第6章 歩の用法 |
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※〔注〕以下の本と同じ内容だと思われます。
第1部は『初段最短コース』(日本将棋連盟,1973/1983など)
第2部-第1章・第2章は『角と飛車の使い方の徹底的練習』(日本文芸社,1968)の第1章・第2章
第2部-第3章〜第5章は『内藤国雄の駒別
次の妙手/駒の上手な使い方』(ひばり書房,1982/1984)
第2部-第6章は不明。
◆内容紹介
「本書は将棋の基本的な問題や根本的な考え方に触れたものです」(まえがきより)
将棋史に残る伝説の名著を文庫で復活させる、将棋連盟文庫「不朽の名著」シリーズ第5弾!!
本書は「一手交代制」を始めとする将棋のルールの考察から始まり、そこから必然的に導き出される将棋の手の真理を追究した将棋理論書の決定版『初段最短コース』(1973)を文庫化したものです。理路整然と展開されるその理論には、初段を目指す方はもちろん、有段者の方でも十分参考になるはずです。
また、第二部として、内藤九段が将棋世界誌上で連載した「駒の用法」を収録しました。「初段最短コース」で学んだ考え方が具体的にどのように盤上に現れるのかが分かります。
将棋というゲームを根元的に考え抜いた内藤九段の名著中の名著。本書を読まずして、将棋を語ることはできません。
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