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■清水市代の囲いのエッセンス

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清水市代の
囲いのエッセンス
[総合評価] B

難易度:★★

図面:見開き2〜3枚
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解説:A
初級〜中級向け

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【著 者】 清水市代 【編者】 週刊将棋 【推薦】 羽生善治
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:1994年3月 ISBN:4-89563-594-5
定価:951円 205ページ/19cm


【本の内容】
第1章 囲いの種類
「まずは形を覚えましょう」
囲いの紹介、長所・短所・急所の概説 24p
第2章 正しい囲いの使い方
「使用上の注意を覚えましょう」
戦型に合った囲いの選び方を紹介 26p
第3章 急所を覚えよう
「弱点を知らなきゃたおせない」
囲い崩しの手筋
(美濃囲い=44p/舟囲い=18p/穴熊=20p/
矢倉=26p/二枚金(金無双)=6p)
130p
第4章 実戦編
「応用力を身につけよう」
清水の実戦の終盤を解説 18p

一手講座・エッセイ=9
著者にアタック!(清水の超ショートインタビュー)=2p

◆内容紹介
囲いには将棋の基本と言うべきエッセンスがぎっしりとつまっている。著者が今まで経験した楽しい思い出、苦い思い出、そしておぼろげな記憶を頼りに、いろいろな手筋を綴った将棋の面白さに開眼する本。


【レビュー】
囲い崩しの手筋を解説した本。将棋の本は入門書しか持ってない、という脱・初心者を目指す方にちょうどいい。

前半の囲いの紹介は、余白が多くてビックリした(笑)。特に第1章は、見開きに図面が1つだけバーンとあって、でかい字で

「これが○○囲いです。そう言うんです」

と書いてあるので、いい意味で度肝を抜かれた。初心者ならば、これくらい字が少ないほうが読む気になりそうだ。章を追うごとに、少しずつ文字の密度と解説のレベルが上がっていくのは、非常に好感が持てる。メインである第3章(囲い崩し)は、たっぷりページをとって基本をしっかり押さえてあり、解説もわかりやすく丁寧だ。

文体がやや砕けているのは好みの分かれるところだろう。たまに出てくる死語っぽい表現(「ココに注目っ」「E男・E女」「たっくさん」「トホホッ」「…なんです、ハイ。」など。促音好き?)が気にならなければ、『佐藤康光の寄せの急所 囲いの急所』(佐藤康光,日本放送出版協会,1995)と並んで初級者に薦めたい一冊である。(2003Apr29)



【関連書籍】

[ジャンル] 
寄せの手筋
[シリーズ] 
[著者] 
清水市代
[発行年] 
1994年

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