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■上手を泣かす 駒落ちハンドブック

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週将ブックスオレンジシリーズ
上手を泣かす
駒落ちハンドブック
[総合評価] C

難易度:★★★

図面:見開き2枚
内容:(質)B(量)B
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:B
中級〜上級向け

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【著 者】 板谷進
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:1988年2月 ISBN:4-89563-517-1
定価:880円 213ページ/18cm


【本の内容】
第1章 六枚落ち 定跡編=10p/ポイント編=14p/実戦編=13p 38p
第2章 五枚落ち 定跡編= 6p/ポイント編=10p/実戦編=11p 28p
第3章 四枚落ち 定跡編=10p/ポイント編=20p/実戦編= 9p 44p
第4章 二枚落ち 定跡編=24p/ポイント編=58p/実戦編=24p 97p

◆内容紹介
「週刊将棋」でもおなじみのドンとこい先生、板谷進八段の書き下ろし駒落ち必勝ガイドついに登場!六枚落ちから二枚落ちまで、定跡はもちろんのこと、実戦によく現われる局面を選んで徹底解説しました。平手ばかりの「勝負、勝負」では上達しないのは当たり前。本当の実力を養うにはまず駒落ちから。組み方、戦い方、下手はもちろん上手にも必読の本書の手筋を身につけて、勝負ばかりでなく“将棋”にも強くなって下さい。


【レビュー】
二枚落ち以下の駒落ちガイドブック。

定跡編では本筋を、ポイント編では変化や紛れ筋を解説。実戦編は板谷八段のアマ指導実戦譜を解説。全体的に量は少ないが、本筋を追うには良いだろう。詳しい変化は他書で補う必要がある。ただし、二枚落ちは上手のマギレ手段がたくさん紹介してあるので、むしろ駒落ちの実戦をある程度経験している人に役立ちそうだ。

五枚落ちが紹介してあるのも珍しい。わたしは五枚落ちと六枚落ちは弱点が同じ(9筋)だから、攻め方も同じだと思ってました(汗)。

それにしても、2年半前に同じ週将ブックスから『定跡なんかフッとばせ』が出ているのだが、本書と主張が矛盾しているような気がするんですけど…(笑)著者が違うからいいのかな?(2003May22)



【関連書籍】

[ジャンル] 
駒落ち定跡
[シリーズ] 
週将ブックスオレンジシリーズ
[著者] 
板谷進
[発行年] 
1988年

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