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| ■らくらく詰ませる5･7･9手 |
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週将ブックスオレンジシリーズ(4) 実戦に役立つ詰将棋 らくらく詰ませる5･7･9手 |
[総合評価] B 難易度：★★★☆ 見開き2問 内容：（質）B（量）A レイアウト：A 解答の裏透け：A 解説：B 中級～有段者向き |
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| 【監 修】 中原誠 | ||||
| 【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
| 発行：1986年3月 | ISBN：4-89563-504-X | |||
| 定価：680円 | 214ページ／18cm | |||
| 【本の内容】 | ||||||||||||||||||||
・詰将棋=計198問
◆内容紹介（表紙より） |
| 【レビュー】 |
| 短手数の詰将棋問題集。 本書の詰将棋は、詰将棋作家4人のオムニバス。プロからは森信雄五段、中田章道五段、武市三郎四段（段位は当時）、アマからは吉田健氏が出題している。監修の中原名人（当時）からの出題が一問もないのは残念。 タイトルで「5･7･9手」と言っておきながら、なぜか11手・13手も多数収録されている。『らくらく詰ませる3手・5手』(1985)に比べると難易度は高く、詰ませるのは結構骨が折れる。あまり“らくらく”ではないなー。 ただ、全198問と問題量は豊富。3･5手に飽き足らなくなってきた人がステップアップするには十分な量が収録されている。 内容紹介の「タイムトライアル方式」とは、解けた時間によって棋力判定が変わるということ。たとえば第1問では「10分で3級／15分で4級／20分で5級／25分で6級」、第198問（ラスト）では「10分で三段／15分で二段／20分で初段／25分で1級」となっている。個人的には「1分」「5分」などの判定も付けてほしかった。 ところで、ところどころに挿入されている中原名人を模したイラスト…意味不明。「どへー むほー あぺ」(77p)「盤上の暴走族だぜ」(147p)って…(笑) (2004May22) |
