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■終盤の手筋

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終盤の手筋 将棋終盤力養成講座(1)
終盤の手筋
詰み・詰めろ・必至・囲いの攻略・
受けの基本テクニックを学ぶ
[総合評価] A

難易度:★★
  〜★★★

図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解説:A
読みやすさ:A
初級〜中級向き

【著 者】 勝浦修
【出版社】 創元社
発行:2002年6月 ISBN:4-422-75091-7
定価:1,200円 222ページ/19cm


【本の内容】
第1章 詰め手筋 各駒別の詰み形/詰め手筋 42p
第2章 詰めろと必至 詰めろ/必至 42p
第3章 囲いのくずし方 舟囲いの崩し方/美濃囲いの崩し方(高美濃、銀冠、左美濃も含む)
/穴熊囲いの崩し方/矢倉囲いの崩し方
62p
第4章 受けのテクニック 底歩/争点ずらし/桂先の銀/大駒は近づけて…/中合い
/カウンター/かわす/早逃げ/詰めろ逃れの詰めろ/即詰みを凌ぐ
40p
第5章 実戦の寄せ ・逃げる手は最後に考える(vs福崎文吾八段戦)
・美濃囲い崩しの実戦(vs中原誠永世十段戦)
・遊び駒を働かせる(vs米長邦雄九段戦)
・攻防の呼吸(vs田中寅彦九段戦)
・矢倉崩しの実戦(vs高橋道雄九段戦)
32p

◆内容紹介
本書は終盤における基本的なテクニックを学ぶための本である。詰み・詰めろ・必至・囲いの攻略・受け・実戦の寄せの項目に分けて、さまざまな手筋を紹介した。


【レビュー】
終盤のさまざまな手筋を解説した本。

最初は「各駒の特徴を生かした詰み形」から始まって、「やさしい詰み」→「詰めろ」→「必至」→「囲い崩し」……というように、最終盤から徐々に1手スキ、2手スキへ発展していく構成になっている。難度もちょっとずつ難しくなっていく感じなので、初級者クラスでも無理なく読み進めていくことができる。

最後の第5章だけはプロの実戦なので難しいが、最初に状況説明や形勢判断、考え方などが書いてあるのが良い。少し難しいと感じる方でも一通り読んでおくべし。

レイアウトは、基本的に1ページ完結で、たまに見開き完結型。図と本文のバランスもよく、非常に読みやすくなっている。『羽生の法則』シリーズが似たような構成を採っているが、本書の方が満足度は高いと感じた。初級向けの終盤本はいくつか出ているが、本書も選択肢の一つに入れていいと思う。(2006Aug18)

※ちなみにシリーズ5巻のうち、本書だけが問題形式ではなく、解説形式を採っている。



【関連書籍】

[ジャンル] 
寄せの手筋
[シリーズ] 
終盤力養成講座
[著者] 
勝浦修
[発行年] 
2002年

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