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■スイスイ解こう 詰将棋オール1手412題

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スイスイ解こう詰将棋 オール1手412題
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スイスイ解こう 詰将棋オール1手412題
超初心者から3級まで
[総合評価] B

難易度:★〜★☆

見開き4問
内容:(質)A(量)S
レイアウト:A
解答の裏透け:-
解説:C(なし)
初心〜初級向き

【著 者】 森信雄
【出版社】 実業之日本社
発行:2008年4月 ISBN:978-4-408-45153-4
定価:900円(5%税込) 224ページ/18cm


【本の内容】
・詰将棋1手詰=412問

◆内容紹介
将棋は直感力が命。直感力は1手詰を数多く解くことで磨かれます。412問全部1手詰で構成した画期的な将棋ドリル本!


【レビュー】
1手詰限定の詰将棋問題集。

問題数は1手詰本ではおそらく過去最多の412問、その代わり解説は一切なし。近年の1手詰ブームもここまで来たか・・・という感じだ。

さて、1手詰といっても「超基本の詰み形を覚える1手詰」と「有段者でも一瞬戸惑うビックリ1手詰」がある。姉妹本の『サクサク解こう 詰将棋1手・3手200題』(2006)に載っていた1手詰は、目次に「超基本の1手詰」と書いておきながらほとんどがビックリ1手詰だったが、本書のものは8割以上が正真正銘の「超基本の詰み形」型。頭金から始まり、とにかく王手できる手を見つければ詰むものも多数。第311問あたりからは、守備駒の利きを消す限定移動や両王手の詰みなど、やや特殊な詰み形も織り込まれてくる。

ただし、どの問題も正解は1つしかないので、いくつか有力な手があるときは玉方の受けに注意しよう。解説が全くないので、自分の答が違っているときは理由を自力で見つける必要がある。(大変ではあるが、それも上達に役立つ)

似た形が数問セットになっていて、わずかな形の違いで詰め手が変わるということを学習できるようになっている。コンセプトとしては『一手詰め・一手必至』から必至問題を除いたものとほぼ同じなので、そちらのレビューも参考にしてほしい。これだけ簡素な形を集めると、両書でかぶっている問題も多くあると思われる(未検証)ので、『一手詰め〜』を持っている人には必要ない。(ただし、『一手詰め〜』の版元である山海堂は本書出版前の2007年12月に倒産しており、入手困難)

詰み形を頭に叩き込むドリルとして本書は有用なのだが、さすがに解説なしで延々1手詰というのは、飽きる。同じような狙いの本である『将棋1手詰入門ドリル』と比べても、断然早く眠くなってしまう。「プロなら3分で150問以上」と書いてあるので、「わたしでも10分〜15分あれば全問解けるかな」と思ったら、意外と時間がかかった。途中で何度も寝てしまったためである。難しい定跡書よりも催眠効果が高いかも……?(2008May18)


※誤植:
第152問解答 (誤)▲3三銀 (正)▲3三銀打


【他の方のレビュー】(外部リンク)
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー
ビーケーワン
いっつ日記
渡辺明ブログ
囲碁将棋ファミリー




【関連書籍】
 『
サクサク解こう 詰将棋1手・3手200題
[ジャンル] 
詰将棋
[シリーズ] 
[著者] 
森信雄
[発行年] 
2008年

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