zoom |
新将棋入門 “詰み”と“必死”の徹底的練習 |
[総合評価] B 難易度:★★ 図面:見開き2枚 内容:(質)A(量)B レイアウト:A 解説:B 読みやすさ:A 初級〜中級向き |
||
【著 者】 松田茂行 | ||||
【出版社】 相互日本文芸社 | ||||
発行:1968年3月 | ISBN: | |||
定価:380円 | 262ページ/19cm/H.C. |
【本の内容】 | ||||||||||||||||||||||||||||
|
【レビュー】 |
中級将棋入門書。 ルール説明、詰将棋、必至問題、次の一手問題、駒落ち定跡、平手の紹介と、総合的に取り扱っている。一応ルール紹介から入っているが、全体的に初心者よりもワンランク上の棋力設定になっている。 タイトルからは「詰将棋と必至問題の問題集」のような印象を受けるが、実際には詰将棋20問、必至問題10問とそれほど多くはない。ただし特に必至問題で易しい良問が多いのは○。 本書は内容は非常に良く、初段の一歩手前を目指すには格好の材料となっている。しかし、誤字脱字や棋譜・図面ミスは非常に多く、ざっと数えただけで20以上。あまり致命的なものはないのが救いだが、かなり気になった。これがなければ甘めのAにしたのだけど。(2004Oct28) |