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続・将棋戦法小辞典 | [総合評価] A 難易度:★★★ 図面:見開き6〜8枚 内容:(質)B(量)S レイアウト:B 読みやすさ:A 初級〜有段向け |
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【著 者】 鈴木輝彦 | ||||
【出版社】 木本書店 | ||||
発行:1992年5月 | ISBN:4-905689-51-1 | |||
定価:3,000円 | 330ページ/22cm/H.C. |
【本の内容】 |
四間飛車(▲7八銀型、△5三銀右、右四間飛車、左美濃) 中飛車(△5三金対策、棒銀対策、5筋位取り中飛車、ヒラメ) 三間飛車(早仕掛け対策、玉頭位取り対策、棒金対策) 向飛車 相振飛車 穴熊(四間穴熊、居飛車穴熊) 矢倉(森下システム、▲3七銀、矢倉中飛車) 棒銀(角換わり棒銀) 腰掛銀 相掛かり(腰掛銀、▲3七銀、▲3七桂、中原囲い) ヒネリ飛車 横歩取り(相横歩、△3三角、△3三桂) 雁木 カニカニ銀 後手居玉棒銀 塚田スペシャル ▲3六歩 etc. ◆内容紹介 現代将棋のエッセンス。最新の全戦型を網羅、細かな変化を体系化した実戦的解説書。大会等で即効を発すること間違いなし。 |
【レビュー】 |
(『将棋戦法小辞典』と『続・将棋戦法小辞典』の2冊まとめてのレビューです) 中級者〜初二段くらいが対象の総合定跡ガイダンス。『将棋戦法小辞典』で書ききれなかったことが『続』の方に書かれているといった感じだ。前著が「初段をめざすひとに最適の書」、後著が「有段者に手応え十分の戦法書」とのこと。どちらも、かなり多くの図面を取り入れている(見開きに平均7枚)ので、盤に並べなくても十分手順を追っていける。どちらかといえば、『続』の方が図面に対して説明が詳しいようだ。この2冊に載っていない戦法はほとんどないといえるだろう。 |