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定跡百科(6) 相掛かりガイド |
[総合評価] A 難易度:★★★★☆ 図面:見開き4枚 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 読みやすさ:B 有段向き |
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【協 力】 泉正樹 【編 集】 週刊将棋 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:1988年12月 | ISBN:4-89563-528-7 | |||
定価:880円 | 217ページ/17cm |
【本の内容】 | ||||||||||||||||||||||||||||||
・各章末にコラムあり(相掛かり名勝負) |
【レビュー】 |
相掛かり△6二銀型の定跡書。 △6二銀型は中央に厚い利点があるが、一瞬壁形になっているので、超急戦(塚田SPなど)への対応が難しいことが分かってきた。よって、このころから相掛かりの主流は△7二銀型になるので、この本自体が旧型といえる。 もっとも、相掛かりを指すなら△6二銀型も知っておいて損はないし、鎖鎌銀や浮き飛車棒銀など、アマにとって魅力ある戦法も解説されているので、本書の価値は十分高い。相掛かりの総合定跡書はかなり少ないので(他にあるのか?)、「U」とあわせて読んでおきたい。 図面は見開き4枚と多めだが、それでも不足気味。これだけの内容なら、図面は見開き6枚ほしかった。(2002Aug17) |