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将棋連盟文庫オリジナル あっという間の3手詰 |
[総合評価] B 難易度:★★ 〜★★★ 見開き1問 内容:(質)A(量)A レイアウト:A 解答の裏透け:C 解説:B 中級〜向き |
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【著 者】 森信雄 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:2010年9月 | ISBN:978-4-8399-3699-0 | |||
定価:1,050円(5%税込) | 384ページ/16cm |
【本の内容】 |
【構成】 角建逸 ・本書を解くにあたってのルール=10p 第1章 直球編(第1問〜第60問) 第2章 変化球編(第61問〜第120問) 第3章 魔球編(第121問〜第180問) ・解説 ・【コラム】(1)ミニ盤駒 (2)動物に好かれる? (3)初ドライブ ◆内容紹介 王手→応手→王手。 このたった3手で終わる3手詰ですが、本書には多岐に及ぶ変化、予想だにしない手順、解けたときの痛快感などあらゆるものが凝縮されています。 これこそが3手詰の鬼才、森信雄七段が仕掛けた迷宮です。将棋世界の人気連載「あっという間の3手詰」から、痛快にして巧妙な森七段らしい問題180問を厳選し、解説を大幅に加筆して収録してあります。 森ワールドを楽しんで旅しながら、是非棋力アップの一助としてください。 |
【レビュー】 | |
難しめの3手詰専門の詰将棋問題集。「将棋世界」誌に連載されている「あっという間の3手詰」から撰集したもの。 本書の内容は、巻末の「解説」に書かれている言葉に集約されている。
基本的には以前出版された『あっと驚く三手詰』(森信雄,講談社,2000)と同様に、3手詰の中ではかなり難しめの問題が大半を占めている。難易度は☆1〜☆5の5段階で表示されており、☆1はオーソドックスな捨て駒モノだが、☆2以上は線駒(飛角香)を駆使した複雑な詰め上がりのものが多い。なお、☆の数は目安に過ぎず、☆5でもさほど難しく感じないものもあった。 |
【関連書籍】 |
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