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■あっと驚く三手詰

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あっと驚く三手詰 [総合評価] B

難易度: ★★★

見開き4問
(解説は別ページ)
内容:(質)A(量)A
解説:B
初級〜有段向き

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【著 者】 森信雄
【出版社】 講談社
発行:2000年10月 ISBN:4-06-210351-6
定価:950円 209ページ/18cm


【本の内容】
あっと驚く3手詰=200p(200問)
村山聖の詰将棋ノート =4p

◆内容紹介
──初心者感動、有段者茫然──名著誕生。痛快にして玄妙の新作200題!

「詰将棋の基本は捨て駒にあり」が普通のセオリーなのだが、「たかだか三手詰なのだから解けないはずがない」という人も、何とかあっと驚かせてみせようというのが作者の魂胆である。棋力アップというよりも、個性ある駒の動きの不思議さユニークさ、そして詰みの迷路の楽しさを味わっていただけたらと願っている。


【レビュー】
“簡単ではない”三手詰めの本。

問題は8問一組で構成され、その一組では似た手筋を使う。8問を4pで一気に 出題し、次の4pで解説をしてある。

さまざまな手筋を駆使し、 「3手詰めでもこんなに奥が深いのか」と感じさせてくれる。全200問をノーミスクリアできるなら、かなりの実力者だろう。

将棋世界誌の『あっという間の三手詰』に慣れている人なら、あまり驚かないかもしれない。なお、巻末に故村山九段(著者は村山の師匠)のエピソードが4pだけある。(2002Jun19)



【関連書籍】
 『
逆転の3手詰(将棋連盟文庫)
 『
あっという間の3手詰(将棋連盟文庫オリジナル)

[ジャンル] 
詰将棋
[シリーズ] 
[著者] 
森信雄
[発行年] 
2000年

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