ひらめき次の一手 初段編 | [総合評価] C 難易度:★★★☆ 見開き1問 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解答の裏透け:B 解説:C 中級〜上級向き |
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【編】 週刊将棋 【監 修】 山崎隆之 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:2006年6月 | ISBN:4-8399-2123-7 | |||
定価:1,050円(5%税込) | 224ページ/18cm |
【本の内容】 |
序章 実戦次の一手=5テーマ 第1章 3択問題編=50問 第2章 力だめし編=54問 ◆内容紹介(MYCOM HPより) 山崎隆之六段監修のもと、週刊将棋の「段級位認定次の一手」初段問題から104問を精選し収録しました。前半50問は週刊将棋と同じ「3択編」で、後半はヒントだけを載せた「力だめし編」となっています。序章には山崎戦から「実戦次の一手」を収録しました。 |
【レビュー】 |
次の一手問題集。週刊将棋誌に掲載された問題をまとめたもの。 初段問題は、週刊将棋掲載時は「三択+一行ヒント」だが、本書では内容紹介にもあるように、前半は「三択あり、ヒントなし、正解率(%)表示」、後半は「三択なし、ヒントあり、難易度(5段階)表示」になっている。 どちらにしても掲載時よりやや難度アップ。ただ、第2章の冒頭(p114)には「後半のほうが難易度が高い」と書かれているが、あまり変わらない。むしろ、わたしにとっては「ヒントあり」の後半の方が解きやすかった。いずれにせよ、総合的に二段クラス並の難易度になっている感じだ。 いつもどおりのMYCOM系問題集です。(2007Dec04) ※ところで、いつもなら「初段編」が出たら続けて「二段編」〜…と来るのだが、今回は初段編で止まってしまっている。なぜ? ※2007年11月現在の週刊将棋では、初段クラス問題には一行ヒントがありません。 |