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■手筋の達人(2)

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手筋の達人(2)(MYCOM将棋文庫SP) MYCOM将棋文庫SP
手筋の達人(2)
振り飛車の手筋が満載
[総合評価] B

難易度:★★★☆

見開き1問(図面4枚)
内容:(質)B(量)A
レイアウト:B
解説:B
中級〜上級向き

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【著 者】 武者野勝巳
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:2005年6月 ISBN:4-8399-1799-X
定価:1,050円(5%税込) 440ページ/16cm


【本の内容】
第1部 序盤の手筋術 中飛車の特徴/四間飛車の特徴
/三間飛車の特徴/向かい飛車の特徴
次の一手問題=30問
70p
中盤の手筋術 中盤での心得(急戦)/中盤での心得(持久戦)
/中盤での心得(価値判断)
次の一手問題=35問
78p
終盤の手筋術 終盤での心得(1)〜(3)
次の一手問題=40問
67p
第2部 序盤の手筋術 棒銀型急戦の特徴/角交換型急戦の特徴
/玉頭位取りの特徴/居飛車穴熊の特徴
次の一手問題=20問
50p
中盤の手筋術 中盤での心得(急戦)/中盤での心得(持久戦)
/中盤での心得(価値判断)
次の一手問題=40問
88p
終盤の手筋術 終盤での心得(1)〜(3)
次の一手問題=45問
77p

・【コラム】振り飛車の今昔/世代交代を彩った振り飛車/歴史に残る絶妙の攻防/振り飛車戦の今昔/革命を起こした居飛車穴熊/歴史を作る振り飛車戦の攻防

◆内容紹介(MYCOMホームページより)
本書は1992年、1993年に毎日コミュニケーションズより刊行された「感動!手筋術1振り飛車編」「感動!手筋術2居飛車編」を1冊に編集し文庫化したものです。
「将棋を外国語に例えれば、手筋は単語です。どんな国の言葉も単語の組み合わせでできているように、どんな手順の長い定跡や詰将棋でも、将棋はすべて手筋の組み合わせで構成されているのです。」(前書きより)
手筋集とは将棋の定跡書と違い、10年以上前の内容が少しも古くなっていません。振り飛車戦におけるさまざまな手筋を覚えると、将棋がより一層楽しくなるでしょう。


【レビュー】
実戦型次の一手問題集。『感動!手筋術(1) 振り飛車編』『感動!手筋術(2) 居飛車編』(いずれも武者野勝巳,1992,1993)を1冊にまとめ、文庫化したもの。なぜ文庫版タイトルを「感動!手筋術」にしなかったかは不明。「振り飛車編」「居飛車編」とあるが、どちらも「居飛車vs振飛車の対抗形」である。

実質的にオリジナル版と違うところはなかったので、それぞれオリジナル版のレビューを参照してください。ただ2冊分の問題をまとめて\1,050になっているので、お得。(⇒評点アップでクラスチェンジしました。)

なお、紹介文には「少しも古くなっていません」とある。手筋そのものは古くなっていないが、局面が古くなっているものもあるので、そこを踏まえた上でトライすること。(2005Jun24)



【関連書籍】

[ジャンル] 
次の一手問題集
[シリーズ] 
MYCOM将棋文庫SP
[著者] 
武者野勝巳
[発行年] 
2005年

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