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振り飛車ワールド 第四巻 | [総合評価] B 難易度:★★☆ 〜★★★★☆ 図面:見開き0〜6枚 内容:(質)B(量)B レイアウト:A 解説:A 中級〜有段向き |
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【編 者】 週刊将棋 | ||||
【出版社】 毎日コミュニケーションズ | ||||
発行:2003年7月 | ISBN:4-8399-1155-X | |||
定価:1,300円 | 224ページ/19cm |
【本の内容】 | |||||||||||||||||||||||||||
◆内容紹介 |
【レビュー】 |
(どのジャンルに入れていいか分からないので、とりあえずここに置いておきます) 振飛車党のファンブック、第4弾。単体では単行本にならないようなものを、寄せ鍋風に集めて一冊にまとめてある。 今回の巻頭インタビューは、“A級振飛車党御三家”の一人、鈴木大介八段。豪腕タイプの純粋振飛車党で、将棋を覚えてからずっと振飛車党というのにはビックリ。今期のA級順位戦もここまでなかなかの好成績で、今後も期待したい。 今回の指定局面戦は、△四間飛車vs先手棒銀。『四間飛車道場 第五巻 棒銀』などで取り上げられている形。ただしこの戦型は変化が非常に多いためか、3種類の指定局面のうち、2つが中盤のかなり進んだ局面となっている。(そのうち1つは私も実戦で四間側を持ったことのある形で、どのように指すのか非常に興味深く読んだのだが、わたしの指した手には全く触れられていませんでした(^-^;A)いずれの変化もかなり難解ということだった。ちなみに、今年(2003年)の王座戦で挑戦者となった渡辺五段が4連敗したのは意外。 この第四巻は、個人的にはいままでの巻よりもやや興味が薄かった。棒銀と右4六銀はほとんどやらないもんですから…(^-^; もちろん、棒銀党は必見です。(2003Dec10) |