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■失敗しない仕掛け

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失敗しない仕掛け [総合評価] A

難易度:★★★

図面:見開き3〜4枚
内容:(質)A(量)B
レイアウト:B
構成:A
読みやすさ:A
中級〜上級向け

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【著 者】 小野修一
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:2001年4月 ISBN:4-8399-0521-5
定価:1,200円 207ページ/19cm


【本の内容】
・講座数=31、それぞれ基本形までの指し手順を付録
【矢倉】4六銀-3七桂/スズメ刺し/飛先不突き棒銀+スズメ刺し/棒銀/4六銀+3七桂の受け方/急戦矢倉中原流/急戦矢倉米長流/雁木
【相掛かり】原始棒銀/原始棒銀の受け方
【横歩取り】△3三桂戦法での左金仕掛け/△8五飛戦法
【振飛車】石田流本組/急戦向飛車/藤井システム/四間飛車▲6六銀/四間飛車から浮き飛車へ

◆内容紹介
駒組みは覚えたけど、そこから先がよく分からない。定跡書は読んだけれど、少し形が変わると分からない。どんな形なら仕掛けられるのか?何を目指して仕掛ければいいのか?どうなれば仕掛けは成功なのか?そんな疑問や不安があるなら、すぐに本書を読んでみよう。仕掛けのコツが覚えられます。仕掛けるタイミングが分かります。仕掛け成功の形を理解できます。実戦で失敗しないために、仕掛けのエッセンスを身につけよう。


【レビュー】
よくある形での仕掛け方を解説した本。

将棋が上達するにしたがって、「理想形を目指すvsやらせない」という戦いになってくる。そのためプロの実戦では理想的な仕掛けというのはめったに見られないが、実際に理想形になったときにどうすればいいか分からないアマは多い(有段者でも意外とできてなかったりする)。

本書では、矢倉・雁木・棒銀・横歩取り△3三桂・横歩取り△8五飛・石田流本組・急戦向飛車・藤井システムなど、さまざまな戦型の理想形からの仕掛け方を説明している。図面が多いので(見開きに4つ)、盤に並べなくてもついていける。基本形までの指し手順がついているのも◎だ。


【他の方のレビュー】(外部リンク)
白砂青松の将棋研究室
将棋の本について




【関連書籍】

[ジャンル] 
仕掛けの手筋
[シリーズ] 
[著者] 
小野修一
[発行年] 
2001年

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