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■鈴木流四間穴熊

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振り飛車新世紀(4)
鈴木流四間穴熊
[総合評価] B

難易度:★★★★

図面:見開き4枚
内容:(質)A(量)B
レイアウト:A
解説:B
上級〜有段向き

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【著 者】 鈴木大介
【出版社】 毎日コミュニケーションズ
発行:1998年4月 ISBN:4-8399-0002-7
定価:1,200円 223 ページ/19cm


【本の内容】
定跡編 (1)居飛車急戦破り=54p
 (山田定跡型=17p/棒銀=33p)
(2)銀冠・居飛穴撃破=64p
 (銀冠=31p/居飛穴=26p)
118p
実戦編 5局 106p

◆内容紹介
手詰まりになりやすい、防御一辺倒になりやすいなどの弱点を改めた強力な四間飛車の戦法を解説。
居飛車が角交換を狙うべく4筋から仕掛けてきた。反発の好機には最強手で切り返し飛車の転回で主導権を握れ!序盤の工夫で主導権を握る、鈴木流システム四間穴熊を紹介。そのすべてを披露する。


【レビュー】
本書は先手四間穴熊の本。基本図は3種類ある。

左下図]が△居飛車急戦の形。できるだけ▲6七銀と上がらず、左金も保留、玉頭からの反撃を用意しておくのが特徴。
中央下図]は対銀冠、こちらはじっくり持久戦から理想形を目指す方針だ。
右下図]は対居飛穴で、急戦を狙う。いずれも四間側から積極的に攻めの形を作る。

なお、各章末のまとめで後手四間穴熊も少しだけ解説してある。専門的には難しいと思うが、基本的には先手四間穴熊の応用で戦える。(2002Jun25)

図1 ▲四間穴熊vs△居飛車急戦 図2 ▲四間穴熊vs△銀冠 図3 ▲四間穴熊vs△居飛穴



【関連書籍】

[ジャンル] 
四間飛車穴熊
[シリーズ] 
振り飛車新世紀
[著者] 
鈴木大介
[発行年] 
1998年

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