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コツコツ解いて棋力アップ 詰将棋1手・3手・5手400題 初心者から初段まで |
[総合評価] A 難易度:★★ 見開き4問 内容:(質)B(量)S レイアウト:A 解答の裏透け:A 解説:C 初級〜中級以上向き |
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【著 者】 森信雄 | ||||
【出版社】 実業之日本社 | ||||
発行:2008年8月 | ISBN:978-4-408-45178-7 | |||
定価:900円(5%税込) | 212ページ/18cm |
【本の内容】 |
・詰将棋=400問+2問(双玉問題) ◆内容紹介 棋力アップはのコツは詰将棋。本書は1手・3手・5手の問題を手数を隠して出題し、より実戦的な棋力が身につく構成になっています。終盤での逆転負けは一番悔しい負け方、逆に終盤での逆転勝ちは将棋の醍醐味です。問題を何度も反復練習して、あなたも勝ち組の仲間入りを! ※『森信雄の勝ちにいく!詰将棋ドリル』(山海堂,2005)の改題改訂 |
【レビュー】 |
ドリル形式の詰将棋問題集。1手・3手・5手詰限定。 『森信雄の勝ちにいく!詰将棋ドリル』(山海堂,2005)を改題改訂したもので、内容自体は99%同じ。版型が変更されたことで、異なる点がいくつかある。 形の似た3問が1セット、(1手詰×2セット)+(3手詰×2セット)+(5手詰×1セット)で1グループというのは基本的に同じ。そのため、手数は隠されているがランダム性はあまりない。ただし、見開き6問だったのが本書では見開き4問になっているため、1セットがページの途中で変わるので、ちょっとランダムな感じはする。 また、オリジナル版では408問+おまけ3問だったが、本書では400問+おまけ2問となっており、計9問がカットされた。全問をもう一度解き直してみたが、すべての問題を照合したわけではないので、どの問題がカットされたかは分かりません。少なくともオリジナル版の最後の難問3問はなかったかと思う。 とにかく数を解くというコンセプトに加え、版型が小さくなってハンドバックにも楽々入るようになったので「空いた時間で、どこでも解く」というコンセプトも加わった。むしろオリジナル版よりも有用性が増したと思う。定価も安くなったし。 大会へ向かう電車の中や、ネット将棋でPCを起動させる待ち時間など、ちょっとした時間のウォーミングアップに最適。(2009Jan21) |
【関連書籍】 |
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