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勝つ将棋・指し方入門 | [総合評価] C 難易度:★★☆ 見開き1問(図面3枚) 内容:(質)B(量)B レイアウト:B 構成:B 読みやすさ:A 初級〜上級向き |
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【監 修】 中原誠 | ||||
【出版社】 池田書店 | ||||
発行:1998年12月 | ISBN:4-262-10125-8 | |||
定価:1,000円 | 190ページ/19cm |
【本の内容】 |
歩の手筋=10問 香の手筋=8問 桂の手筋=12問 銀の手筋=16問 金の手筋=11問 角の手筋=15問 飛車の手筋=19問 ◆内容紹介 本書では、取った駒または自陣の駒をうまく使いこなす事を目的として、次の一手形式の問題を91問出題。序盤、中盤、そして終盤、実戦で多く出てくるいろいろな局面を出題してある。 |
【レビュー】 |
次の一手形式で、駒の手筋を学ぶ本。 それぞれの駒について、基本的な問題からだんだん難しくなり、最後は著者の実戦から出題されている。ヒントが結構詳しい。 問題の質はまずまずで解説も分かりやすい。しかし、初心者でも分かるような問題がある一方で、有段者でも苦戦するような難問もあり、対象棋力が広すぎる。各読者の棋力に合う問題はかなり少なくなってしまうので、残念ながら手筋習得・棋力アップの効果はいまひとつかもしれない。(2002) |